暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

パシフィック・リム Pacific Rim

2013年08月31日 19時58分01秒 | 洋画>★★★
2013年/米/ギレルモ・デル・トロ監督/チャーリー・ハナム イドリス・エルバ 菊地凜子 ロン・パールマン 芦田愛菜
シネマサンシャイン池袋

【あらすじ】
2013年。太平洋の深海底に空いた異次元の裂け目から、怪獣が現れた。人類は辛うじてこれを退けるも、数年後再び怪獣の脅威にさらされる。人類は怪獣に対抗すべく、巨大人型兵器<イェーガー>を開発。二人一組のパイロットシステムで、怪獣を排除する術を手に入れた…かに思われた。しかし怪獣は進化をしつつ、出現頻度をあげてきた。太刀打ちしきれなくなってきたと見た人類軍はイェーガー作戦を放棄、防御壁による護りに方針を切り替えるが、怪獣はこの壁をやすやすと突破する。
イェーガー作戦の司令ペントコスト(エルバ)は、かつてのエースパイロットベケット兄弟の弟ローリー(ハナム)を招聘、人類軍の意向に逆らって地下活動として守り続けてきたイェーガー部隊で、次々現れる怪獣たちに立ち向かう。目指すは怪獣出現ポイントである深海底の裂け目、ここに核攻撃を仕掛け穴を塞ごうという作戦だが、果たして進化を続ける怪獣たちを退けつつ目的達成はできるのか。兄を亡くしたローリーの新たなるパートナーマコ(菊地)とのシンクロ率や如何に…!?


ウルトラマンが好きなんですよね。
今テレ東で放送されている「ウルトラマンギンガ」、これが詰まらない。なんで詰まらないかというと、街を破壊しないから。
というストレスがあって、バッキバキに街を破壊してくれる怪獣たちに大興奮!香港市街戦なんてアータ、「街の被害を最小限に抑えよう」なんてケチくさいことを言わず、コンテナだの船だのを武器にしての殴り合い!爽快でございました。惜しむらくは、胸のぐるぐるから波動砲が出ればなあ。でもソードの出現には喝采。

今回も毎度お馴染み、ニッポンダンディ金曜版高橋ヨシキの映画道場(本当は、「ダンディ・ザ・ムービー」というコーナータイトルなんだけど)で紹介されていたので、重いケツを上げての劇場観戦。ヨシキさんと水道橋博士が揃って大絶賛していたら、そりゃー観に行かなきゃいかんわな。
ゴジラやらエヴァやらロボットアニメやらの影響をヒシヒシと感じるものの、一方で動力に原子力を使いペントコスト司令は現役時代東京で被爆、更に核爆弾を敵にぶち込むだのロボの原子炉を意図的にメルトダウンさせるだのデリカシーの欠片もない。
ま、まあアレだ。ゴジラだって放射能怪獣なことだし…。鉄腕アトムだって、原子力で動いてたからね。意外と日本人は気にしてない…と、思う…。第五福竜丸に見立てた(そうか!?)漁船だって、助けてたもんね!
3Dで観ても良かったかも。見上げるアングルが、とても迫力アリでした。菊地凜子が、兄の嫁に似ててどきどきした。

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