2008年/独・オーストリア・スイス/フィリップ・シュテルツル監督/ヨハンナ・ボカレク ベンノ・フユルマン フロリアン・ルーカス ジーモン・シュバルツ ゲオルグ・フリードリヒ ウルリッヒ・トゥクール
2022年5月9日 テレ東午後のロードショー
【あらすじ】
1936年、アルプス山脈のアイガー北壁の登頂には、ベルリン五輪の金メダル授与がかけられていた。これホント。
当時誰も成功していなかったこの登頂に、ドイツ軍の青年アンディ・ヒンターシュトイサー(ルーカス)とトニー・クルツ(フユルマン)が挑戦。二人とは幼馴染のルイーゼ・フェルトナー(ボカレク)が、新聞社のカメラマンとしてこれを見守る。
登攀は、オーストリアのビリー・アンゲラー(シュバルツ)とエディ・ライナー(フリードリヒ)のチームと争う形となった。ところがアンゲラーが負傷、登頂は諦め3人で下山することに。しかし山の天候は牙を剥き、死神となって彼らに襲いかかる。ルイーゼは山の坑道から、彼らを救助すべく呼びかけるが…!?
登山家の間じゃ、有名なトピックですかね。実話なんだそうな。こっちはそんなの知らないから、助かるものと思って応援しておりました。登りだしたとこから、緊張しっぱなし。登山モノとしては最高です。悪党が出てきて戦闘になったりしないし。爆破とか銃撃とかないし。登ってないほうのドラマにウエイトを置いてないし。ちゃんと2時間で終わってる(テレ東もよく削ってくれた)。
素人と思われる女性が、雪の断崖絶壁を怖がらず(かどうかは別として)に進んでいって、しかも一晩過ごすとかほんとにできるの〜? 俺は無理。