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ゲットスマート Get Smart

2011年12月12日 23時02分15秒 | 洋画>消化試合>SNL
2008年/米/ピーター・シーガル監督/スティーヴ・カレル アン・ハサウェイ アラン・アーキン テレンス・スタンプ ドウェイン・ジョンソン マシ・オカ ネイト・トレンス &ビル・マーレイ ケヴィン・ニーロン
2011年12月11日 テレ朝日曜洋画劇場

【あらすじ】
秘密諜報組織<コントロール>本部が襲われ、エージェントのデータが盗まれた。ロシアでの核兵器製造を阻止する任務には、整形したてのエージェント99(ハサウェイ)と、70キロの減量に成功し晴れて分析官からエージェントの資格を得たばかりのマックス・スマート(カレル)が任命された。
ブルース(マシ・オカ)&ロイド(トレンス)の秘密兵器…も使いこなせないドジっ子マックスの、ズッコケスパイ大作戦。飛行機から落っこち、デブ女とダンスし、レーザーセキュリティをかいくぐり、パン屋さんを爆破し…挙句の果てに二重スパイの疑いで監禁されてしまった。
実は本当の二重スパイは優秀なエージェント23(ロック様)で、大統領の第九鑑賞会が爆弾で狙われた。マックスはエージェント99を助け、爆破を防ぐことができるのか…!?


60年代の人気スパイコメディドラマシリーズ「それ行けスマート」の、劇場版リメイク。なんだそうな。
「スマート」というくらいだからスタイリッシュでオシャレ、且つ軽妙なコメディテイストの飽くまで「スマートな」作品を想像していたのだが。
いかにもワーナーブロスな、ベッタベタのギャグ映画だった。飛行機から落っこちて死なないというのは象徴的だが、辛うじて屋根や床に空いた穴が人型でないところに、ささやかな良心を感じた。
ギャグが主体のため、スパイ映画といえども分かりやすく楽しめたのは事実。
特筆すべきは、ビル・マーレイとケヴィン・ニーロンのチョイ役スペシャル出演ですな。予備知識なしで劇場に行っちゃったら、悲鳴を上げるところだった。
しかしロック様…こんな映画だから、決めゼリフ言ってくれてたんじゃないのかなあ。字幕で観たかったかも。

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