暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

なにはなくとも全員集合!!

2017年10月14日 23時04分55秒 | 邦画>殿堂
1967年/邦/渡辺祐介監督/三木のり平 中尾ミエ 古今亭志ん朝 ザ・ドリフターズのみなさん(荒井注) 丹阿弥谷津子 高塚徹 名和宏 
2017年10月14日 TOKYO MXキネマ麹町〔夜キネマ「不朽の名作」〕

【あらすじ】
舞台は湯の町草津温泉。西武バス草津線が開通し、草津高原電鉄とシノギを削る集客合戦が勃発。そんな折、草津駅に白坂(三木)が新駅長として赴任した。駅長は家族を伴っての赴任で、娘の悦子(中尾)はたちまち町のマドンナに。
さて、ひょんなことからその悦子と西武バスの運転手新川(志ん朝)が恋仲に。ロミジュリ的な展開で、頑固オヤジ白坂に業を煮やしたバス側は二人を駆け落ちさせようとした。ところがやくざ者の岩崎(名和)登場、二人がなんと人質になってしまう。こうなりゃ電鉄もバスも関係ない、二人を助けるために全員集合!!


ドリフシリーズかと思いきや、ドリフはサブの三木のり平映画でした。この後「全員集合!!」はドリフ主演でシリーズ化するのだが、それとは趣が異なる。注さんなんか、「居る」だけでろくに台詞どころか存在感すらない始末。酷い! まあこれはこれで、三木のり平の「社長シリーズ」番外編みたい(社長シリーズを観たことないが)なので当然殿堂入りとする。面白くは、特にありません。
中尾ミエがヒロインで志ん朝が二枚目(?)というポジションも嬉しく、ミエ姐さんほんとキレイだし、とにかくスタイルがいい! うぶな志ん朝師匠も、可愛らしい。(←取って付けた感じで)
というのもとにかくこの時期の加トちゃんが神々しいくらいに可愛く、それは皆の一致する意見のようでやたらセクシー演出が用意されていた。女装までしてくれた。ありがとう。
メガネを取られちゃった工事さんも見られるので、工事推し(笑)の皆さんにもオススメです。
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