暇人映画

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六月燈の三姉妹

2017年01月19日 22時05分42秒 | 邦画>★★
2013年/邦/佐々部清監督/吹石一恵 吉田羊 徳永えり 津田寛治 市毛良枝 西田聖志郎 井上順
2017年1月3日 TOKYO MX

【あらすじ】
舞台は鹿児島県真砂温泉の商店街。和菓子屋<とら屋>に、東京から50くらいの男平川(津田)がやってきた。平川は離婚調停中の嫁奈美江(吹石)を連れ戻しにきたのだった。折しも鹿児島では<六月燈>のお祭りが開催される頃。
出戻りの長女(吉田)、不倫中の三女(徳永)、そしてバツ2ながらも2度目の夫眞平(西田)とはいい関係を続けている母惠子(市毛)。奈美江は姑との折り合いの悪さと平川の態度にぶち切れたと理屈をこねるが、その実年下の男の子にアタックされてて乗り換え先を確保している余裕もある。
果たして男運の悪いこいつらが、六月燈を挟んで手にする変化とは…?


鹿児島を舞台に、ご当地作品を描こうとし過ぎてしゃらくさいモノになってしまったか。薩摩弁を<地方言語>ではなく<キャラ付け>として利用(悪用)しているのが原因と思われる。実家が和菓子屋なのも、かるかん使いたかっただけだろ。
これだけお盛んな三姉妹に、子供が一人もいないという都合の良さも<男が描く女映画>っぽい。
とかなんとかコキ降ろしておいて★が2つなのは、津田寛治が素敵だったからです。理想のメガネスーツ男子。
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