ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

2022年1月13日。正教の大晦日

2022-01-13 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2022年1月13日、今日は正教の暦の大晦日です。
 
 インフレが続くベラルーシでは、生活貧困者に対して生活必需品を購入する場合、10%の割引価格で購入できる福祉政策を打ち出すことを決定し、この割引販売に協力するスーパーマーケットが名乗りを上げました。ほとんど全てのベラルーシにあるスーパー大手ばかりですね。
 どのような方法で割引価格で販売するのか具体的にはまだ決まっていません。


 ベラルーシでは新しくデジタル通信発展省を開設することを決定しました。 
 さあ、これからどのようになるでしょうか。特に経済と社会。ベラルーシは以前からIT産業に力を入れていますので、当然の流れだと思います。


 今月8日の夜中に突然崩壊した立体交差の橋梁ですが、来月10日まで周辺道路は閉鎖されることになり、新しい橋梁の建設が始まりました。来月10日までに工事を終わらせる方針です。
 首都の真ん中の橋なので、この場所で崩落事故が起きたのは、国の沽券にも関わります。
 突貫工事で進めるでしょうが、急ぐあまり手抜き工事はせず強固な橋に立て替えてほしいですね。

 カザフスタンの空港では国際線の受け入れも再開しました。通常通りに戻ったようです。

 ポーランドが対ベラルーシ国境に鉄条網を張ったことで、希少動物であるヨーロッパ・バイソンが引っかかり、負傷したり死に至る可能性がある(もしそうなったら、ポーランドの責任)とベラルーシ国境警備隊が主張しています。
 
 
 グーグルはベラルーシで反トラスト法に違反したとして、56万ドルの罰金を科せられました。


 ミンスクに住む45歳の無職の男が、1月7日から8日にかけての深夜、ミンスク市内の警察署の駐車場に停めてあった車に自作の爆発物をしかけて爆発させたとして、今日逮捕しました。
 他にも今日の夜、タバコ・キオスクと近くのごみ箱を爆破して逮捕されたのですが、それで1週間前の事件の犯行を認めた・・・ということです。
 そしてこの事件のニュースを国営放送BTで見ていたら、1月7日の爆破のようすが監視カメラにちゃんと写っていて、車の下のほうに爆発物をしかけたらしく、煙も下の方から吹き出ているようすが分かります。
 が、この監視カメラの映像をよく見ると、撮影されたのが、1970年1月1日と表示されていたので、私の頭の中は「?」になりました。
 

ベラルーシのコロナウイルス感染者71万1728人。死者数5774人

2022-01-13 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2022年1月13日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は711728人になりました。1日の新規感染者数は1096人です。前日とほぼ同数です。新規検査数はやや減って26984件です。
 
 死者数は5774人です。

 704524人が回復しました。

 1127万件を越える検査数となりました。