nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

フロントガラスの視界を確保して安全運転

2024-01-25 08:00:11 | 日産LEAF
私の車「日産リーフ」のフロントガラスは、天気が良いとシラーとして透明感が無く見づらいです。

原因は、ダッシュボードに陽が当たって白っぽく光ってそれがフロントガラスに反射して視界のコントラストを下げるために起きています。


しかし、妻が乗っている軽はそんな事は起きません。

何故かというと、妻のルークスはフロントガラスの傾斜が直角に近い角度のため、ダッシュボードが明るくなってもフロントガラスにそのダッシュボードは写り込むことが無いからなんです。
リーフのフロントガラスはかなり寝ているため角度的に座席に座った目の位置からはダッシュボードがフロントガラスに写り込みます。

この角度を変える訳にも行きませんから、ダッシュボードの反射を抑えるしかありません。
勿論、殆どの車のダッシュボードは黒色ですが、プラスチックで出来ているので、太陽の光が当たるとどうしても反射光で光ってしまいます。

そこで参考になったのが先日の新年会の際に乗せて頂いた小池さんの車でした。
同様にフロントガラスの視界を良くするためか、ダッシュボードの上に黒い不織布が置いてありました。

早速近くのサンキに行きましたが、不織布は売っていませんでした。
でも、普通の黒い綿100%の布で反射がかなり抑えられた物が有ったので買って来ました。550円でした。

ただ、長さが112cmだったのでダッシュボードの横の長さに10cmくらい短かったので、極力その長さを維持するため脇の断面を折らずにほつれないように手縫いで処理しておきました。
(この縫い方、確か「かがり縫い」だったかな?)

男だって、小学生の時の授業で習った裁縫の技術があればこの歳になったっていくらでもできます。

販売時に折り畳んで売られていたので、折り目消しにアイロンがけだけは妻に頼みましたが、「全部自分で周囲を縫ったの!」って、驚いていましたよ。


この周囲の少し折った部分に百均で買った「剥がせる両面テープ」と云うのを貼って、ダッシュボードに固定します。
最終的には滑り止めも布の下に敷きますが、しっかりした布なので重量もあって、何もしなくても運転中でも結構ズレたりしない感じです。


こんな感じで裏側に貼っておきます。

実際にダッシュボードに乗せてみました。


最終的には、滑り止めシートも布の下に敷いています。

あいにくの雨模様で、効果の程は確認できませんでしたので、後日晴れた日に確認してみました。

Before(布をめくった状態)

After

見え方が全く違うのが分かりますか?
一番奥の温風の吹き出し口と充電表示ランプ部は布を乗せられないので、その部分だけは白く光るのが残るので余計に目立ってますね。

特に、朝陽、西日の方に向かって走る際には本当に見えづらいです。
走っている時にバックの景色が黒いと上記の写真の様な状況になることが実際に有って、一瞬目の前がホワイトアウトします。

メーカーも何か対策した方が良いと思いますね。

---
今朝も薄っすら雪景色。
今シーズン3回目。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LEAF 電池状況_2023/12

2023-12-01 20:10:39 | 日産LEAF
2019年7月から始めたリーフの電池の状況で、今月の電池状況です。
LEAF spy Proについては以前のブログを参照ください。ただ、ディーラーからはこの手の設備は運転中接続しないよう指示されましたので自己責任でお願いします)

データ取得日は2023/12/01です。

納車から現在約4年と6ヶ月。
AHr=電池総容量(A/h)この電流値と電圧を掛けると一般的に云われるワット数(Wh)になります。
104.83Ah✕373.13V=39,115Wh

SOH=ヘルスチェック値で新品時を100%として劣化状態を示します。
SOHは前回SOH=90.83 %で今回 90.81でしたから0.02%の劣化でした。

最近電気代の高騰に伴って、急速充電だけで電気自動車を乗っている方の費用はガソリン車の方の費用を上回ると云った情報も有るようです。

私の様に日中の太陽光発電電力だけで充電をしていればゼロ円で車を走らせることが可能です(初期投資分は既に回収済)し、電気自動車を賢く使うには条件が有るようにも感じるこの頃です。
全個体電池や水素燃料、はたまた人口石油燃料など、この先世の中はどのように進化して行くのか予測できない面白い世界が広がっています。
楽しみですね。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LEAF 電池状況_2023/11

2023-11-05 22:37:23 | 日産LEAF
2019年7月から始めたリーフの電池の状況で、今月の電池状況です。
LEAF spy Proについては以前のブログを参照ください。ただ、ディーラーからはこの手の設備は運転中接続しないよう指示されましたので自己責任でお願いします)

データ取得日は2023/11/05です。

納車から現在約4年と5ヶ月。
AHr=電池総容量(A/h)この電流値と電圧を掛けると一般的に云われるワット数(Wh)になります。
104.85Ah✕380.96V=39,944Wh

SOH=ヘルスチェック値で新品時を100%として劣化状態を示します。
SOHは前回SOH=90.6 %で今回 90.83でしたから0.03%の劣化でした。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日産リーフのリコールとシステム故障

2023-10-13 07:55:45 | 日産LEAF
8月に日産リーフを含めた車種のプログラムバグがあり、リコールの情報が流れていました。
9月に入り、やっとハガキが届いたので予約を入れました。

ところが、その予約日の2日前に突然画面に「システム故障」の文字が・・・

どうした??

家を出る時には問題無かったのですが、出先の駐車場に一旦止めて用が済んでスイッチを入れたらこの表示。

電源を切って入れ直しても状況は変わらず。
でも、走る事は可能な様です。

プロパイロットが機能しないだけの様です。
でも、息子の所へ遠出の予定があったので、参りました。

やっぱり自動運転になれてしまうと、ずっとハンドル操作の面倒さやアクセルをずっと踏んでいなければならない事に違和感を感じました。
スピードコントロールもハンドルのボタンだけでほぼ済ませていたのでアクセルを踏む事を忘れてしまいました。

唯一「e-Pedal」は機能するので、ブレーキを踏む事は殆ど無くアクセル操作だけで走れるだけまだましかと・・・

リコールの対処のため、ディーラーに持って行くとこのエラーの原因はどうやらルームミラーの所にある、車線や前を走る車の情報を得るためのカメラが壊れたのだという事でした。

修理には10万円・・・・

驚いたのは束の間。
実は車の購入時に5年間の車検含めたメンテナンス契約に入っていたのですが、どうやらその時に保険にも入った様なのです。
「保険」と書いて無かったので本人はそんなつもりは無かったのですが一時金で18,000円程払った様なのですがそれが今こうして無料修理に繋がった訳で、凄く得した状況になりました。

思わぬ朗報に胸をなでおろしました。

それにしてもプロパイロットが使えなくなってから息子の所まで250kmをほぼ普通の車として走って来ましたが、あらためてプロパイロット機能での(半)自動運転のハンドル操作が楽な事と、アクセル操作による足の負担が極力少ない事を認識させられました。

やっと部品が来たとディラーから連絡が入って、昨日カメラ部の交換修理をして頂きました。
やっぱりプロパイロット機能が使えると本当に楽です。

----
ちなみにこのリーフの不具合があった日の朝も玄関の壁時計の振り子が止まっていました。
電池切れ以外で時計の振り子が止まる時には必ず不可抗力の不具合が起きます。

実は、先週も止まりまして・・・
その日の午後にその理由が分かりました。
私や家族には影響はないのですが、ちょっと心配事です。

その後、振り子が止まる原因を探ろうと時計を分解してみましたが、特段原因らしきものは見つからず油を注して戻しました。
2Fにある時計も同様に時々振り子が止まりますから(2Fの場合は軽微な不具合のお知らせ)、やっぱり時計個々の物理的問題ではない気がします。

注意しようにも何を注意すれば良いかも分かりませんし、起きる事は起きてしまいますから・・・

ただ、今回もそうでしたが過去ブログでも幾つも載せていますが、その後に必ずフォローがあるので大きな痛手にはならないのが凄く不思議なところです。
守られている事に感謝。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LEAF 電池状況_2023/10

2023-10-08 08:40:01 | 日産LEAF
2019年7月から始めたリーフの電池の状況で、今月の電池状況です。
(LEAF spy Proについては以前のブログを参照ください。ただ、ディーラーからはこの手の設備は運転中接続しないよう指示されましたので自己責任でお願いします)

データ取得日は2023/10/07です。

納車から現在約4年と4ヶ月。
AHr=電池総容量(A/h)この電流値と電圧を掛けると一般的に云われるワット数(Wh)になります。
104.89Ah✕352.97V=37,023Wh

SOH=ヘルスチェック値で新品時を100%として劣化状態を示します。
SOHは前回SOH=92.33 %で今回 90.86でしたから1.47%の劣化でした。

今回ちょっと大きな落差です。

過去にも何度かありましたが、突然この落差が訪れます。
その原因が分かりませんでしたが、この一か月間での特異な点を考えると、バッテリー残量10%を切るまで使った事ぐらいです。
思い返せば過去の落差が大きかった時も、長距離走った後に発生した記憶があり、もしかするとそれに該当するかも知れませんが、明確な記録が無いので確定は出来ません。

今回、たまたま長距離走る前の9月13日にデータを保存していて、その時はSOH=92.31%でしたから、意外と的を得ている可能性があります。
このLEAF spy Proに日々のグラフ生成機能が有れば直ぐ分かるんですけどね。

 

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

次世代型路面電車とREAFでの無充電長距離走行

2023-09-20 07:55:01 | 日産LEAF
昨日ブログの孫のお礼参りの帰り道、栃木県内に入って工業団地内を進むと、地元では今話題の開通して間もないLRT(Light Rail Transit )、簡単に云うと次世代型路面電車を見る事ができました。


通勤に車を使わない生活で朝夕の道路の混雑緩和や利便性向上を掲げています。

ただ、近隣県含めて路面電車などどこにも走っておらず、道路を走る一般ドライバーは見たこと無い標識や信号やルールに戸惑いを隠せない状況の様です。
広島や長崎の様に街に溶け込むにはまだまだ時間が掛かりそうです。

---
この日、日産リーフ(40kWモデル)で息子の所へ往復250km走って来ましたが、初めて途中充電無しで帰って来ました。
家に着いて残10%、30kmの走行可能な状態でした。

平地走行でしたから予想残走行距離はほぼ的を得ているのであまり不安はありませんでした。
エアコンを使わなければ300km以上走れます。

でも、やっぱりこれまでは心配になって途中で追加充電していましたが、これからは追加充電無しで家での太陽光発電の無料充電だけで行って来れそうです。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LEAF 電池状況_2023/9

2023-09-06 22:55:34 | 日産LEAF
2019年7月から始めたリーフの電池の状況で、今月の電池状況です。
(LEAF spy Proについては以前のブログを参照ください。ただ、ディーラーからはこの手の設備は運転中接続しないよう指示されましたので自己責任でお願いします)

データ取得日は2023/09/05です。

納車から現在約4年と3ヶ月。
AHr=電池総容量(A/h)この電流値と電圧を掛けると一般的に云われるワット数(Wh)になります。
106.59Ah✕350.7V=37,381Wh

SOH=ヘルスチェック値で新品時を100%として劣化状態を示します。
SOHは前回SOH=92.48 %で今回 92.33でしたから0.15%の劣化でした。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LEAF 電池状況_2023/8

2023-08-03 21:53:26 | 日産LEAF
2019年7月から始めたリーフの電池の状況で、今月の電池状況です。
(LEAF spy Proについては以前のブログを参照ください。ただ、ディーラーからはこの手の設備は運転中接続しないよう指示されましたので自己責任でお願いします)

データ取得日は2023/08/02です。

納車から現在約4年と2ヶ月。
AHr=電池総容量(A/h)この電流値と電圧を掛けると一般的に云われるワット数(Wh)になります。
106.76Ah✕351.71V=37,549Wh

SOH=ヘルスチェック値で新品時を100%として劣化状態を示します。
SOHは前回SOH=92.59 %で今回 92.48でしたから0.11%の劣化でした。
12月に、今話題の間欠アクセルダッシュを行った事で逆戻り現象が起きましたが、その状態が8ヶ月も継続していますが、徐々に低下率が大きくなって来た感じです。
でも、それでも1年前の劣化状況と同等以上ですから1年分の劣化がキャンセルされた状況になっています。








  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LEAF 電池状況_2023/7

2023-07-04 20:16:56 | 日産LEAF
2019年7月から始めたリーフの電池の状況で、今月の電池状況です。
LEAF spy Proについては以前のブログを参照ください。ただ、ディーラーからはこの手の設備は接続しないよう指示されましたので自己責任でお願いします)

データ取得日は2023/07/01です。

納車から現在約4年と1ヶ月。
AHr=電池総容量(A/h)この電流値と電圧を掛けると一般的に云われるワット数(Wh)になります。
106.89Ah✕381.65V=40,795Wh(40kWh)

SOH=ヘルスチェック値で新品時を100%として劣化状態を示します。
SOHは前回SOH=92.66 %で今回 92.59でしたから0.07%の劣化でした。
12月に、今話題の間欠アクセルダッシュを行った事で逆戻り現象が起きましたが、その状態が7ヶ月も継続していますが、徐々に低下率が大きくなって来た感じです。
でも、それでも1年前の劣化状況と同等ですから1年分の劣化がキャンセルされた状況になっています。




  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LEAF 電池状況_2023/6

2023-06-01 21:06:20 | 日産LEAF
2019年7月から始めたリーフの電池の状況で、今月の電池状況です。
LEAF spy Proについては以前のブログを参照ください。ただ、ディーラーからはこの手の設備は接続しないよう指示されましたので自己責任でお願いします)

データ取得日は2023/06/01です。

納車から現在約4年と0ヶ月。
AHr=電池総容量(A/h)この電流値と電圧を掛けると一般的に云われるワット数(Wh)になります。
106.97Ah✕375.14V=40,129Wh(40kWh)

SOH=ヘルスチェック値で新品時を100%として劣化状態を示します。
SOHは前回SOH=92.71 %で今回 92.66でしたから0.05%の劣化でした。
12月に、今話題の間欠アクセルダッシュを行った事で逆戻り現象が起きましたが、その状態が6ヶ月も継続していますが、徐々に低下率が大きくなって来た感じです。
でも、それでも1年前の劣化状況と同等ですから1年分の劣化がキャンセルされた状況になっています。


Hx=電池の内部抵抗状態です。
  前回95.61で今回94.69で内部抵抗は0.92減でした。

QCs=急速充電回数・・・急速充電は前回9回で今回9回ですので0回です。
L1/L2s=普通充電回数・・・2倍の値で表示らしいので、前回496 で今回516なので差は20回ですがその半分で実質10回の充電です。
(太陽光発電電力での100V充電にしたため増えています)


 

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LEAF 電池状況_2023/5

2023-05-03 21:15:02 | 日産LEAF
2019年7月から始めたリーフの電池の状況で、今月の電池状況です。
(LEAF spy Proについては以前のブログを参照ください。ただ、ディーラーからはこの手の設備は接続しないよう指示されましたので自己責任でお願いします)

データ取得日は2023/05/01です。

納車から現在約3年と11ヶ月。
AHr=電池総容量(A/h)この電流値と電圧を掛けると一般的に云われるワット数(Wh)になります。
107.02Ah✕355.73V=38,070Wh(38kWh)

SOH=ヘルスチェック値で新品時を100%として劣化状態を示します。
SOHは前回SOH=92.74 %で今回 92.71でしたから0.03%の劣化でした。
12月に、今話題の間欠アクセルダッシュを行った事で逆戻り現象が起きましたが、その状態が5ヶ月も継続しています。



Hx=電池の内部抵抗状態です。
  前回95.91で今回95.61で内部抵抗は0.30減でした。

QCs=急速充電回数・・・急速充電は前回8回で今回9回ですので1回です。
L1/L2s=普通充電回数・・・2倍の値で表示らしいので、前回450 で今回496なので差は46回ですがその半分で実質23回の充電です。
(太陽光発電電力での100V充電にしたため増えています)



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LEAF 電池状況_2023/4

2023-04-02 08:59:18 | 日産LEAF
2019年7月から始めたリーフの電池の状況で、今月の電池状況です。
(LEAF spy Proについては以前のブログを参照ください。ただ、ディーラーからはこの手の設備は接続しないよう指示されましたので自己責任でお願いします)

データ取得日は2023/04/01です。

納車から現在約3年と10ヶ月。
AHr=電池総容量(A/h)この電流値と電圧を掛けると一般的に云われるワット数(Wh)になります。
107.06Ah✕374.08V=40,049Wh(40kWh)

SOH=ヘルスチェック値で新品時を100%として劣化状態を示します。
  SOHは前回SOH=92.75 %で今回 92.74でしたから0.01%の劣化でした。
12月に、今話題の間欠アクセルダッシュを行った事で逆戻り現象が起きましたが、その状態が未だに継続しています。 


Hx=電池の内部抵抗状態です。
  前回97.16で今回95.91で内部抵抗は1.25減でした。

QCs=急速充電回数・・・急速充電は前回8回で今回8回ですので0回です。
L1/L2s=普通充電回数・・・2倍の値で表示らしいので、前回396 で今回450なので差は54回ですがその半分で実質27回の充電です。
(太陽光発電電力での100V充電にしたため増えています)
 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

車載オーディオとのBluetooth接続切れる不具合 AVCRCP

2023-03-29 08:38:31 | 日産LEAF
リーフに乗る時、何時もスマホからBluetooth接続で車内スピーカーで音楽を聴いています。


ところが、昨年夏くらいから時々Bluetooth接続して30秒もしないで、Bluetoothが切れてしまう状況が頻発して困っていました。
完全にそうなる訳ではなく、うまく行く時もあるので原因が分かりませんでした。

リーフの画面には

「スマホ(機種名)から切断しました」


と表示されます。
スマホ画面側では特段それに関わるメッセージは無く、ただ音楽が一時停止状態になってBluetooth接続が解除されるだけです。

でも、3月に入ってからその事象が更に頻繁になり、殆ど車内スピーカーから音楽を出せなくなって来ました。

そこで、徹底的に原因を究明することにしました。

状況1:現在は10回に一回も正常に接続できなくなっています
状況2:リーフ画面には「スマホ(機種名)から切断しました」と表示
状況3:時々、車のスピーカーとスマホ両方から音が出る事象も起きる
状況4:スマホの再生アプリに関係なく発生
状況5:スマホを再起動しても直らない
状況6:他のモバイルスピーカー等へのBluetooth接続では発生しない

この状況から、スマホとリーフ間のBluetoothのやり取りにだけ何らかの原因が有るのだろうと考えます。
ただ、リーフ側としてはあくまでも相手側(スマホ)が切ったんだよとメッセージを出しているのが気になります。

しかし、スマホは何も変わっていないし、OS等のバージョンアップもしていません。
リーフ側を考えると、昨年4月にディーラーで車検を受けた際に地図データーをUPして頂いただけです。

あとは、強力磁石のスマホホルダーの磁力が影響したかとも思いましたが、そもそもそのフォルダーを使い出したのは12月ですからそれ以前からの事象なので関係ありませんし、磁石フォルダーに取り付けなくても事象発生します。

とりあえずスマホ内のBluetoothに関わる設定を一つ一つ見ていきました。

Bluetoothに関わる設定情報って、表向きには殆どありません。

「設定」の「システム」の中で「開発者向けオプション」に入ると、なにやらBluetooth関連情報が沢山ありました。

もしかすると、何かの拍子にBluetoothのバージョンが変化した可能性もあるかな?
と、バージョン情報を幾つか見ていくと「Bluetooth AVRCP」という聞きなれないバージョン情報があり、選択可能なものでした。

初期設定はVer1.4になっています。

最初にこのバージョンを最新のVer1.6にしましたが、変化なし。
ところが、初期値のVer1.4より古いVer1.3にしたところ、事象が出なくなりました。


そこで、この「Bluetooth AVRCP」とは何なのか知らベてみました。

そのバージョン毎にBluetoothで相手の機器の動作制御可能な項目(曲名の表示の可否やフォルダーの認識、ランダム再生可否など)が違うようです。

また、新しければ良いと云うものではなく、相手機器によっては旧バージョンでないとダメな場合も有るようです。

更に検索していた中で、今回の事象とほぼ同じ内容を書かれている記事を発見しました。
偶然にも全く同じBluetooth AVRCPのバージョンを古いバージョンにしたら解決したと云うものです。

ただ、一度古いバージョンにして直った後に新しいバージョンに戻しても事象の発生が無くなったと云います。

私も、最初の設定のVer1.4に戻してみました・・・・

本当だ! 不具合事象が出ない!


ところが、リーフの電源を切って再度接続すると再発します。

私の環境ではどうやら一度古いVer1.3にして直ったあと、接続したまま元の初期値またはそれより新しいバージョンにしても事象は出ませんが、一度接続を切ってから再度リーフと接続した場合にはVer1.3以外では事象発生になってしまう様です。
つまり最初の接続時だけに影響が有る事なのだと思います。

普通に音楽聞くのに新しいバージョンでないと不都合が生じる訳でも無いし、Ver1.3でも他のモバイルスピーカーにおいてもなんら不都合は生じませんでしたので、このままVer1.3で使って行こうと思います。
(もう既に3日経ちますが、完璧に事象は出なくなりました)

Bluetooth AVRCPのVer1.3とVer1.4の違いって、フォルダーの認識の有無とトラック指定再生の可否だけみたいです。


結局、私の リーフとスマホの組み合わせ の場合にはVer1.3以外は正常動作しないという事のようです。
スマホ側でこんなBluetooth AVRCPのバージョンの更新が知らない内に起きていたのでしょうか??

データスタック的なものならスマホの再起動で直りそうなものですが、それでも直らなかったし・・・

真の原因は分かりませんが、対処方法が明確になったので、今後別なスマホで再発した場合には直ぐに対処することが出来ます。

同様な事象でお困りの方は、一度試してみてください。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LEAF 電池状況_2023/3

2023-03-03 22:26:49 | 日産LEAF
2019年7月から始めたリーフの電池の状況で、今月の電池状況です。
(LEAF spy Proについては以前のブログを参照ください。ただ、ディーラーからはこの手の設備は接続しないよう指示されましたので自己責任でお願いします)

データ取得日は2023/03/03です。

納車から現在約3年と9ヶ月。
AHr=電池総容量(A/h)この電流値と電圧を掛けると一般的に云われるワット数(Wh)になります。
107.07Ah✕377.04V=40,369Wh(40kWh)

SOH=ヘルスチェック値で新品時を100%として劣化状態を示します。
  SOHは前回SOH=92.76 %で今回 92.75でしたから0.01%の劣化でした。
12月に、今話題の間欠アクセルダッシュを行った事で逆戻り現象が起きましたが、その状態が未だに継続しています。

本当に電池が回復しているのか?
単にセンサーの誤認識的な数値なのか?
は良く分かりませんが、もうしばらく様子を見ていきましょう。。

Hx=電池の内部抵抗状態です。
  前回97.24で今回97.16で内部抵抗は0.08減でした。

QCs=急速充電回数・・・急速充電は前回8回で今回8回ですので0回です。
L1/L2s=普通充電回数・・・2倍の値で表示らしいので、前回367 で今回396なので差は29回ですがその半分で実質14回の充電です。
(太陽光発電電力での100V充電にしたため増えています)
(同一日に2回充電すると奇数になる様です)




  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リーフ100V充電の遠隔操作

2023-02-09 08:27:21 | 日産LEAF
昨年秋から始めたリーフへの100V充電です。

なぜわざわざ100Vかと云えば、家の太陽光発電の電力だけで充電するには冬場は発電量が少ないので200V普通充電の3kW充電では買電が発生してしまうので、100Vの1.1kW充電にして床暖房などと併用しても出来るだけ買電しない生活にするためです。

天気が良ければ100V充電でもリーフに一日10%の充電が出来ます。
ちょっと買い物などで街乗りして来ると10%くらい減るので、毎日使ったとしても太陽光発電の電力だけで車が使えています。

床暖房を使わない季節になれば、発電量も増えるし200Vの3kW充電でも買電しないで充電できますが、そうなると街乗り程度走っていたのでは使いきれなくなりそうですが・・・

さて、ところが・・・
100V充電には課題点が一つあるんです。

それは、充電開始はスマホやアレクサで指示して遠隔で出来るんですが、切る事が出来ないんです。

たとえば、昼になって昼ご飯の用意のためIHを使い出すと買電が発生してしまうのでリーフの充電を止めたいのですが、毎回車のところまで行ってプラグを抜いて来ないと充電が止まりません。

ちなみに、充電専用の200Vコンセントは一条工務店で家を建てる時に家の中にスイッチを付けてくれているので外に行かずとも充電を切る事ができます。

毎日の事なので何とかしたかったので、今回それを解決しました。

購入したのが「スマートWiFiプラグMini」と云う製品と、アース付き延長コード、それと普通コンセントからアース付きコンセントへ変換するコネクタ。


なぜ、変換コネクタ(黒い物)が必要かと云うと、スマートプラグにはアースの口が無く、アースが無いとリーフの充電器側がエラーになって充電出来ないためです。

アース付き延長コードにスマートプラグを接続して更にアース端子の変換コネクタを挿します。
アースだけは延長コードの端子から取ります。


このスマートプラグ内にはWiFi通信回路が組み込まれていて家のWiFiと接続してスマホやアレクサでスイッチのON/OFFが出来ます。
(この製品、使い方次第で家中の古い家電も簡易IOT化出来そうですね)

「アレクサ リーフ充電ONにして」と云えば充電器に通電され、
「アレクサ リーフ充電OFFにして」と云えば通電は停止します。


アレクサに声が届かない場所に居ても、スマホ画面からも下の写真の「オン」となってる部分をタッチすればON/OFFが可能です。
実際の接続はこんな感じ。
充電専用の200Vコンセントはこの100Vコンセントの上の方にあります。


なお、この充電器は100V専用充電器でプラグもアース付き100V用の差し込みになっています。
写真の様に単純に接続できていますが、200V用の充電器しかお持ちでない場合には、200V用のコンセント口に変換するアダプターを自作しないといけません。
(充電器本体は同じで、プラグの形状が違うだけですので形状を変えるだけで使えます。)

今回購入した「スマートWiFiプラグMini」と云う製品は、ネット上で確認しても何アンペアまで対応できるのか書かれておらず、手にするまで心配ではありましたが、箱の裏面に15Aと記載がありました。

もし、ダメな場合にはこの100VのON/OFFでリレーを制御して使用可能電流値を確保しようと考えていましたが、大丈夫そうです。

また、この製品は屋内専用で、防水はされていないため雨の日とか濡れる状態では使用できません。
そもそも、雨の日は太陽光発電しないので使いませんけど、途中で急な雨が降るとか、前日から抜き忘れて雨に濡れるような事が無い様に注意したいですね。

参考に製品のリンクを貼っておきます。
(変換アダプターは手持ちの物を使ったので買っていませんがとりあえずリンクしておきます)

 
 
 

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする