nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

三脚の新調

2024-04-14 08:09:28 | ビデオ撮影
三脚はビデオ専用の物含めて5本持っています。
その内のSONY製のビデオ用の一本が40年くらい使って来て、もうボロボロで先日もまたパン棒の根元が折れて修理しました。

どうしてもプラスチックの部分が多い物は経年劣化で様々な所でひび割れや破損が生じて来てしまいます。

そろそろもう一本買った方が良さそう・・・

ビデオ撮影で自分で操作するドリーに乗せて使っているリーベックの業務用大型三脚はかなり堅牢なので全く問題は無く、固定撮影に使うビデオカメラ用の簡易な物が欲しいです。

そこで調査して行くと、最近流行りの三脚がありました。
「一脚スタンドポッド」と云う三脚です。


普通の三脚と違って、脚が大きく広がらないので、狭い場所に設置したり目立ってはいけない場所に設置したりするにはとっても良いです。


大型スチルカメラを乗せても大丈夫です。
ただ、屋外では風で倒れる危険があるのであまり高くしない方が良さそうです。
屋内でのビデオ収録使用においても無人で固定設置する場合には以前に紹介した砂袋などでの安全対策が必須です。


勿論、クイックシューは必須アイテムです。


このクイックシューはスマホも取り付け可能です。


ただ、弱点が一つ。
屋外などで立てる際に足元が水平でない場合があり、普通の三脚なら足の長さを調整して水平を出せますが、この三脚ではそれは出来ません。
そこで、ビデオ用三脚では当たり前のボールレベラーを買いました。

簡易な物ですが、凄く使えます。


最大で15度まで調整できます。


普通の自由雲台と何が違うかと云えば、水準器が付いている事。
買った三脚のヘッド部はネジ込みなので、それを取り外してカメラレベラーをねじ込みます。


更に、外した雲台を上にねじ込んで取り付けて完了。
水準器を上から覗いてカメラレベラーのバーを緩めて水平を合わせて固定すれば即座に水平出しが出来ます。

手軽に持っていけるので個人的撮影の簡易なビデオ撮影にも使えそうですが、ビデオカメラでは水平方向にパンする事が前提なので、水平が出せていないとカメラを横に回した時に斜めになってしまったり不都合を生じるため、水平出しを如何に早く正確に出せるかはかなり重要な事です。


ちょっとした旅行などに持て行くにもスリムで操作も簡単なので日常使いするのにも使えそうです。
最長に伸ばすと1.7m近くなるのでかなり高位置からの撮影もできますが、転倒防止に充分配慮することが求められそうです。

 
 

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