自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

ニジマス半身の干物の作り方

2023年06月12日 | なかま道志ベース

いつも少しずつご紹介している「ニジマス半身の影干し」をご紹介いたします。

入手先はすでにご紹介している、道志の養魚場からです。霧〇場長さんとは何故か気が合い友だちのように付き合っています。道志を含めてどこでもそうですが、作業服などの丈や袖の長さを簡単に直してくれるところが無いので、頼まれては女房が直して差し上げています。

また、女房が作る「いかめし」が好物のようで、たまにお持ちするのですが、まぁ~物々交換のような感じで、タダで いただいています。

今回も業務用の大型冷凍庫から4枚いただきました。

これを帰宅するまで、冷凍庫で保存して置きます。

そして、自宅に戻ってから自然解凍させてから水洗いしました。キッチンペーパーなどで良く拭き取って血合いや不要な部分を除きます。

そこで塩を満遍なく振り、擦り込んで3時間ほど(ラップを覆い)放置?します。

一晩でも良いのですが、塩分が増し塩辛く成ります。

そして、塩を洗い流し食べやすい大きさにカットします。我が家では小さめにカットしています。ちょうど一食分くらいです。

また、良く水分を拭き取ります。

そして、こんな専用の干し網に並べて、風通しの良いところで乾かします。

そう、網に並べた時に味塩を振りかけておきます。これがコツかも知れません。良い塩梅になります。

全体的にはこんな感じで影干しています。こうして置くとハエなどが寄ってきません。日干しにすると、中身まで乾燥してしまいますので、私は影干しをおすすめします。

見た感じでお分かりですか?表面の水分が飛んでベタ付きが無いくらいがちょうど良いのでしょう。(脂が乗っていますので照り光しています)

グリルで焼くだけです。ころ合いをみてひっくり返します。

美味しいベニマスの影干しが出来ました。脂が乗って塩気も程よく、今回も美味しく出来ました。女房に誰かに差し上げたらと声をかけましたが、美味しいので自分で大事にして食べると言っています。

そのくらい美味しく出来上がっています。チリ産の甘鮭を良く買い求めていましたが、今では値も高いですからね。それより美味しいかと思います。

あとは、ラップに包んで袋に入れて冷凍保存して置きます。コツはやはり塩加減(塩梅)なのでしょう。何にでもこの方法で利用できます。

先日も美味しそうなイカが売っていましたので何本か買い求め、塩辛(ゲソなど)と本身は薄皮を剥いで影干しにしました。要領は同じです。

この前、子持ちアユの干物を作ったら、塩を振り過ぎて失敗しました。塩梅って難しいですね。

 

Hiro