自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

過疎と過密と高齢化

2024年05月17日 | なかま道志ベース

一昨日、道志に入り新庁舎の役場に固定資産税(家屋)の支払いに行って来ました。

村ですので、建設するにも国庫補助や県補助と起債(借金)で賄われたかと思います。

また、村議会選挙もあったようで、山梨県内は独特なシクミ?(地縁・血縁など)また、投票率など他都市とは異なるのでしょう。

昨日の続きです。内容は別の目線です。

仕事で良く通った新宿の超高層ビル付近です。

65歳からは品川に余裕をもって2時間かけて、72歳まで通勤していました。

住んでいる街です。

見えているような、駅周辺の空き地は減少しています。

お隣の良く行く街です。

この街は人口が稠密で、日本で第2位の過密都市になっています。

稠密(過密)と言うことは、空き地(畑・山・川)がなく、住むのは空中(マンション等)しかありません。

この駅は1日に50~60万人の乗降客がいます。

管理された広い公園などはあちこちに有ります。

新聞にも実家じまいとか、墓じまいの記事がありました。

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「大都会ならでは 」

「高齢化と 過疎化が進み 消滅可能性自治体 だらけの 地方では絶対に見られない光景です。
そもそも ダンスと無縁 多分長野も 教室があるのは 松本と長野市くらいで 今は 部屋借りすれば 固定費で商売としては無理かも」と他のブログでコメントをいただきました。

いただいたコメントは十分理解していますが、それぞれ地域性があっていた仕方が無いかと思います。

先日、市のダンス連盟で開催したパーティーです。この市は人口が25万人くらいです。

ここでも(この人数がいても)、高齢化は否めません。90歳越えた方も元気に参加し、ダンスを楽しんでいます。

このようにいろいろなサークルも若い方がいなくなっています。(どこかにいるかとは思いまが・・・)

人は多く、どちらかと言えば過密都市が首都圏です。

バスや電車の時刻表などは、あまり見たことがありません。

特に朝のバスも5分もすれば、電車は3分おきに来るのです。

終バスや終電も午前0時近くまでありま。

昨日も、かかりつけ医に行って来ましたが、医院の数は飽和状態でコンビニより多いのでしょう。

大病院も何か所もあります。

もちろん、大型スーパーや映画館などもいくつもある地域です。

これが当たり前の中で暮らしているのです。

この夜も仲間とダンスの個人練習会に行って来ました。

整った設備で、一人200円くらいで使えます(高齢者でグループですので割引されています)

この体育館の掲示板にも各種の団体が利用しています。

このように、趣味の仲間はいても私は地域のコミュニティーは希薄かと感じています。

近所のアパートや新し住宅、マンションなどの方の名も顔も存じあげません。

もちろん、目線があってもご挨拶もありません。

我が家の前も、朝夕の通勤通学の自転車が列を作って駅方面に通り抜けて行きます。

また、有料老人ホームも多くデイケア―などの送り迎えする車が頻繁に通ります。

それだけ利用者も多いのでしょう。

過密でありながら、心は過疎なのかも知れません。

一方で友人とは、年齢的に昼飲み会に近い時間からの一杯で、安否確認(どう調子は?)などと、不定期の定期で行っています。

店を出るのは、早い時で午後5時頃です。

女房方の母親の実家です。

山梨県の市川三珠町です(昔の大塚と言う地名です)

義母の実家ですが、甲府盆地が一望できる好きな場所でした。

今では空き家(孫長男が管理)になっています。

ここに別荘として住みたかったのですが、外の人には貸さないようです。

この町で問題が発生しています。

ネット記事より引用:「財政非常事態宣言」を出した市川三郷町で、去年12月に公表した「行財政改革推進計画」についての初めての住民向け説明会が、17日夜開かれ、住民からは図書館など公共施設の統廃合が検討されていることに不安の声があがりました。。

住民からは、「住民の癒やしとなっている温泉施設など、地域の主要な施設は残してほしい」という意見や、「子どもが集まる図書館がなくなると不便になり、若い人が定住しなくなるのではと不安に感じます。地域の未来を描けるような希望を示してほしい」といった意見が出て、過疎化が進むことなどに対する不安の声があがりました。

町長は「多くの住民が地域格差を感じている印象を受けた。住民には明るい町の将来のために、改革を進めていくことを丁寧に説明したい」と話していました。

私もこの地域に別荘として住みたかったのですが、外の人はダメと受け入れてくれなかったのです。

釜無川です。甲斐市が実家ですが、ここでも人口は増えても高齢化になっていることでしょう。

今では総領が実家を守っています。義父や義母ともよく話をして婿の私や孫を可愛がってくれました。

以前、散歩していたら、偶然知り合いのおっちゃんに会いました。

このおっちゃんも今は他界しています。

そして、通い生活している道志村です。

私は10数年ほど前から、自宅から1時間半で行ける「山梨県道志村」に通い生活しました。

 2024年05月01日,  人口, 1,535人。世帯数, 633世帯です。しかし、別荘生活している方は300人以上はいるのではないでしょうか?

自宅から近くても秘境と言われています。

道志道も山中湖方面に通過する村で、キャンプ場以外は何もないと言っても過言では無いのでしょう。

道志では人の入れ替えが少ないのか、東京より適度な近所付き合いをしています。

最寄りの大型スーパーまでは、山越えして40分(往復すれば自宅に戻れる時間です)

よろず屋は2~3軒、コンビニ無し、信号機2つ?警察署でなく駐在所。病院は無く診療所。

飲み屋なし。みなさんどうしているのか分かりません。

多くの方々は生協など宅配をお願いしているようです。

これも過疎地域の現実です。

でも、空気や水(湧き水)は美味しいし、イノシシやシカ肉はいつでも手に入ります。

いわゆる、別荘生活している方の経験やモノの考え方も取り入れても良いのかも知れません。

これで飯も食えるし、特に変化は求めていないのでしょう。

練習会を終えて、いただきものがありました。

さくさくのアーモンド醤油でした。

美味しくいただきましたよ!

この日はミッキーマウスと言うグッピーを増やしましたので、水槽を少し手入れします。

コメントをいただき、当たり前と思っている住環境などの共通点は高齢化です。

異なるのは過疎化と過密でした。

まぁ~ いろいろとありますが住めば都なのでしょう

 

Hiro


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