猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

まち中でアオゲラに出会った! Droitのトレーニング帰り、三河町の正幸寺の大きな木の幹を元気につついてたんです…

2020-01-11 07:06:35 | あんじゃあない毎日

木の幹に鳥がとまっています。
先を切られて枯れているらしい幹を激しくつついていますが、遠く離れているので音は聞こえません。
キツツキみたいです。
背中は灰色がかった緑色、胸は黒っぽい斑点模様、頭の後ろに赤い冠毛…
コゲラではなくて、アオゲラ???❔ ほんと…?????❔
見ちゃったんです、離れたところからでしたけど、見ちゃったんです、会っちゃった!

 

  昨日の朝は初市まつりで手に入れてきた縁起だるまの片目だけ墨入れをして、神棚に上げました。こうして、これから一年の間、私と私の家族を見守ってもらうんです。よろしくお願いします。

それから、JAファーマーズへ野菜なんかを買い出しに行って、鶏の手羽先を煮込んでスープを採ったりしてから、Droitのトレーニングへ出かけたんです。

 空は雲がにぎやかさんしてました。黒いのだの、入道雲みたいに真っ白のだの、すじっぽいのだの、入り乱れて動いていました。北から冷たい風が吹きつけていました。
トレーニングのおしまいは片足立ち、左右とも60秒をクリアできました。バランス感覚はずいぶんよくなりました。そろそろクロスバイクを修理に出そうかな…

  なんて思いながら、裏弁天から広瀬川河畔の木立越しに赤城山を眺め、三河町の路地裏で日向ぼっこしている二匹の猫に挨拶して、馬場川沿いの小道を抜けてきたんです。

 

  正幸寺の山門前を過ぎて、馬場川の写真を撮るために自転車停めて降りたんです。山門の脇の駐車場、以前は、ふとった猫がいた渡邉米穀店があったところ、大きな木だけが残っています。ヒヨドリが出入りしているその木を見てたら、ヒヨドリと違う動きをする鳥を見っけました。離れてますんで、点みたいなんですけど…

  左の写真のどこかに茶色い鳥が一羽います。拡大して探してみてください。そうすると、右の写真の鳥が見っかるはずです。ツグミです。北の大陸から渡ってきたツグです。
地上にいるのに出会うことの方が多い鳥ですけど、昨日は木の枝にとまっていました。

 ツグミを見ていたら、少し離れた幹に飛んできた鳥がとまりました。そして、先を切られて枯れていると思われる幹をつつき始めたんです。繰り返し繰り返し、激しくつつきます。どう見たって、キツツキです。こんなとこで、こんなとこでキツツキに会えるの、嘘??? 「板倉先生! 眼がおかしくなっちゃったかもしれません!」

キツツキなんです。赤城山の大洞なんかだとアカゲラというキツツキに出会うことができます。嶺公園だと、小型のコゲラやアオゲラもいます。
目視でわかることは、木の幹を激しくつついていることだけですが、デジカメを望遠にして撮った写真を更に拡大して見ると、
羽の色は灰色がかった緑色です。胸毛は黒い斑紋が入ったクリーム色っぽい色をしてます。そして、頭の後ろの方に赤い冠毛です。
アオゲラです。すごいな、三河町でアオゲラです。
立川通のそば屋の大川屋のまえで、被告人・ゴーンに出会ったみたいな、すごい出来事に遭遇しちゃった気分でした。

 アオゲラについて、詳しいことは「日本の鳥百科」のこちらのページ、日本野鳥の会の「BIRD FAN」のこちらのページをご覧ください。2万円でおつりもらったデジカメの写真でない、ちゃんとした画像も見られますよ。

しばらく幹をつついていたのですが、正幸寺の墓地の方へ飛んで行ってしましました。その後には、カラスがやってきました。

北の空を見たら、飛行機雲がつくられていました。カーブを描くのがおもしろかったです。

 十六本橋では、カルガモが風を避けて羽を休めていました。
「アオゲラに会ってきたぜ!」、カルガモたちは関心を示しませんでした。

 

 JAファーマーズ朝日町店の直売コーナーで買ったセリです。
「いま洗ってきたばっかなんで、濡れるかもしれません、気を付けて…」
「ありがとう、大丈夫ですよ」、セリを並べていた生産者の小暮さんが手渡ししてくれたんです。

小暮さん、根っこもちゃんと食べますからね、おいしいもんね!

   というわけで、夕食は鶏の博多水炊きとなりました。
手羽先からとったスープで赤城地鶏のもも肉を先に煮てあります。野菜だけ加えながら、ポン酢に刻み柚子と紅葉おろしを薬味にいただきました。野菜は、セリ(もちろん根っこも)、春菊、白菜、下仁田ネギ、人参、ブナシメジ、椎茸、それと葛切りです。

 濃い鶏のスープが野菜を美味しくしてくれます。
〆は、正月に食べきれなかった切り餅を煮ました。

 <この鍋、よく覚えてるんだ。
ずいぶん前のことだけど、野村たかあきさんがさ、新潟の柏崎の作家さん二人と一緒に猫をテーマにした作品展をやったんです。会場は柏崎。猫がテーマなら行かねばならぬってんで、おヒゲに頼んで連れてってもらったんです。展覧会場に着いたらさ、会場のオーナーがちょいと困った顔してたんだけど入れてくれました。
野村さんの猫の彫刻の隣に座っていたら、お客さんたちがすごく喜んでくれたんです。
この鍋は、その会場のオーナーが作ったのを分けてもらってきたんです。
おヒゲとは、いろんなところへお出かけしたんですよね…>、とキキが申しております。
キキが言う通り、柏崎で一緒に買った鍋なんです。
アオゲラに出会ったんです。

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。

春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定で準備を進めております。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください


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