武州街道・・・志賀坂峠を行く

9月18日、3連休の中日に高速道の渋滞を避けてノンビリと信州への旅に。
今日は峠越えの連続です。まず最初に家のそばから北武蔵の山を越える白石峠、定峰峠。峠を下りて秩父盆地から国道299号線(武州道)、小さな峠を越えて小鹿野町に。小鹿野から赤平川に沿って志賀坂峠に。

埼玉県と群馬県の境、志賀坂峠(標高780m)です。ここまで家から2時間。
ふりかえると二子山・・・左が西岳(1166m)、右が東岳(1122m)です。

何回も登った山です。上り口が600m、高度差700m弱なので2時間ぐらいで楽に登れる山です。

２つの山の間は股峠(1000m弱)、矢久峠経由で群馬県、埼玉県上吉田方面に通じています。
西岳の左に魚尾峠というのがあったようですがいまは地図に載っていません。

いま来た道を見下ろします。荒川の支流の赤平川。谷あいに集落が見えます。
左の山は白石山(はくせきざん996m)・・・名前からして石灰岩の山なんでしょうね。

志賀坂トンネルを抜けると群馬県神流町です。
神流川の谷まで降りると神ヶ原。藤岡市鬼石からの国道462号線(十石峠道)と合流します。

トンネルの手前、左に金山志賀坂林道が。八丁隧道を抜けると小倉沢ニッチツ鉱山、中津渓谷を遡れば信州に向う三国峠が、中津川渓谷を下れば甲州に通ずる秩父往還に合流します。

国道299号線(十石峠道)を御巣鷹山のある群馬県上野村に向います。