昨日夕刻から体調悪化、昼間に食べたものがいけなかったのか何なのか、午後に極度の胃もたれを感じていたが、それが吐き気に移行。さすがに自宅で横になって今朝までそのまま10数時間。いやはや、参った。久々の体調不良。風邪も(イン)フルも無敵だったのになぁ。。
先週はバーナンキFRB議長の下院での証言内容にQEⅢに対する言及がなかったということを、きっかけとしてほぼ強制的とも見えるロング(買い建て玉)の整理が進んだが、発言内容はQEⅢを否定したわけでもなく、市場の過剰反応といえるもの。上昇過程でも下げの端緒を開いた局面でも一部のファンドの動きが主導した可能性がある。金市場を取り巻く金融環境に変化の兆候は見られておらず、むしろ先週はECBによる域内金融機関に対する緊急避難的大型融資が行われたばかり。また、バーナンキ議長の議会証言にしても、終了後の議員との質疑応答の内容を読んでも、いまなお減速への警戒感を解いていないことを思わせる内容になっていた。
・・・・・とは、昨日書いた市況解説の一部分なんだが、そのバーナンキ議長の質疑応答から一文を起こそうと思っていたが、見送り。日経が手元にある人は、3月1日付けの夕刊に政府は刺激策を引く際には慎重であれ・・・とした記事が掲載されているので一読を。この人の頭の中には1930年代後半の歴史上の教えが刻み込まれているのではないか。先行きの実行はともあれ、QEⅢの棚上げなど、当面あるはずもない。
私も同じめに会ったことがあります。
お体お大事に。