思想家ハラミッタの面白ブログ

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「波動原理」

2015-06-11 20:02:51 | Weblog

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● 全ての量子=波=情報=エネルギー
   「量子」 とは 「電子」「陽子」「中性子」「光子」「ニュートリノ」 や、「陽電子」「反陽子」「反中性子」と、「中間子」「クォーク」「グルーオン」などの総称です。 「素粒子」 は「量子」と類似の概念です。
(「反粒子」:「ある素粒子や複合粒子と比較して、質量とスピン(回転運動の運動量)が等しく、電荷(後述)など正負の属性が逆の粒子を言う」「陽電子・反陽子・反中性子は電子・陽子・中性子の反粒子」)


「量子」は 「宇宙最小の物質(それ\自体が単体で存在できる宇宙最小の物質)」 であり、あらゆる事物を細かく細分化すると量子になり、どのような物も事も、意識さえも「量子」で構成されています。「量子(波動)」には「粒子」であり且つ「波動(波)」であるという性質や、「情報」であり「エネルギー」であるという性質があります。


森羅万象は「量子」に還元され、即ち「目で見える物も、見えない物も、全ては量子で成り立っている」というように存在しています。あらゆる物は究極的には、最後まで分解していけば「量子」であり、 「意識」「想念」「想像上の事物」 もまた 「量子で成り立っている物」「量子の所作」「量子的に存在の裏付けがある物」 です。


「量子力学」 は「素粒子・原子・分子などの微視的(ミクロ)な物理現象を扱う理論」、また宇宙の森羅万象の根源的性質も「量子力学」の理論により説明されるので、科学の最上位理論の「超大統一理論(万物の理論)」が現在模索されています。「量子的性質(量子の性質)が支配する超ミクロの世界」は、一般的に人類が認識している世界の様相とは大きく異なります。


「波動原理」 とは 「森羅万象=量子(波動)=情報=エネルギー」「量子(波動)の共鳴・結合・増加」 という点を基礎とした、宇宙をあまねく支配する科学原理であり、これが 「超大統一理論」 です。「波動原理(波動の現象と効果)」は 「あらゆる時・場所・物事で起き続けていて、森羅万象を形成し、因果律を伴いする科学原理」 であり、その表れが 「意識」「生命」「森羅万象」 です。


  「量子」は 「粒子と波動の二重性」 という性質を持っています。これは 「量子は、粒子でも波動・波でもある」 という量子的性質であり、ここでいう 波動」 とは 波(波形など)」 を指します。


量子力学では 「物質(粒子)も波動(波)的な性質を持つ」 とされます。「弦理論(げんりろん)」では「量子や重力とは弦である」としていて、これについては後述します。


「波」という事は 「周波数」 があります。森羅万象は「波(波動)」であり、常に「固有振動パタ-ン」により振動し続けています。


「量子(波動)の周波数」は、一般的に 「高い周波数ほど良い」「低い周波数ほど悪い」 という関係にあります。 「物質は高周波数だと光になる」「光は低周波数だと物質になる」 という性質があります。肉体も意識も何もかも「光」に近いほど良くて、高周波数の状態だと肌は透き通り、意識は覚醒します。低周波数だと意識も低下して、生命も物質も環境も原子も崩壊していきます。


  全ての「量子」には 「情報」 が記録・内在しています。森羅万象は 「量子に情報が存在しているから存在できる」「情報の相互の影響・共鳴・感応により存在している」 という存在形態を持ちます。「意識」をすれば、そこには 「量子上の情報」「関係する量子との相互影響(共鳴・感応)」 が生じます。「意識・概念・自然の事物などの情報」とは「曖昧性のある物」「沢山の"厳密な意味の個別情報"により構成される物」ですが、その曖昧な情報を量子は内包しています。


そして 「波動」 とは 「量子」 を指す言葉でもあり、特に 「量子の、情報を帯びた物質としての側面」 という意味合いがあります。ここでいう「波動」とは、東洋医学・東洋哲学の 「気」 と同じ物です。また「量子上の情報」を 「波動情報」 などとも言います(「波動について」の項で再記述)。「波動」という言葉には「量子」と「波」いう、2つの用いられ方があります。


「波動情報」 は、事象の情報が内在している 「型」「ホログラム的な物(ホログラフィック理論)」 であり、この世の現象面は 「情報(=型=ホログラム が投影された現象」}に過ぎません。そして「波動情報」とは 「量子の記録情報・性質・行動・変化(の方向性)を決定付ける物」 です。


「波動情報」は 「量子の固有振動パタ-ン(波形と周波数)」 に記録されています。電波には、人為的な信号変換で情報が乗せられていますが、量子の場合は「全ての量子に最初から情報が記録されている」「アナログ的に波動情報が乗っている」となります。全てに波動があるので、言葉には 「言語エネルギー」「言霊」 、文字には 「文字波動」 などと呼ばれる効果が存在します。


  そして「量子」とは「万物のエネルギー」です。 「全宇宙の(全ての空間の)あらゆる事象は、量子というエネルギーにより存在して、維持されて、変化する」 という様相がありますが、 「存在・維持・変化にはエネルギーが必要」 であり、そのエネルギー源は 「量子」 です。


そして地球でも宇宙でも 「全ては量子で成り立っている」「量子は情報であり、エネルギーである」 ので、量子の集合体の物質・生命も、社会・環境中の現象・出来事も 「森羅万象は波動情報の方向へ振舞う」 ように促されます。 「波動は全てを規定する物であり、その情報=エネルギーの通りに、森羅万象は変化していく」 というのが、 「全宇宙・全ての空間・全ての次元・森羅万象の根源的原理」 です。


   「量子・素粒子」=「宇宙最小の物質(=粒子)」=「波動(波)」「気」=「波動(量子や情報)」=「情報」=「エネルギー」 ・・・であり、「量子」「波動」「気」は 「同じ物の、異なる側面・性質・ニュアンスを指す言葉」 です。拠って 「全ての電子・陽子・中性子・光子・ニュートリノは、粒であり、波でもあり、(又は弦であり)、それ自体が情報その物である」 というように存在しています。


「波動原理の下に存在する、この世界における諸事の真の在り様」 とは、従来常識を全く覆す物です。従来は様々な科学原理・科学理論について、一般的には「そういう原理は習った事がある」程度で、日常的に関心を持ったり注意を向ける事はありませんでした。


しかし近い将来、 「波動原理を基軸にした意識の在り様」「日常の全て・森羅万象を、"実体的存在=波動(量子)や情報やエネルギー"として捉える意識の在り様」 へと、世界中が完全に移行します。「あらゆる知識・知恵も、出来事も、ニュースも、流行・関心事も、全て一切何もかもが波動原理(波動の所作)に還元されて、結び付けられてから、そこから個別の思考・感覚・想念へと進む」、日常的な意識の持ち方がこのようになります。


これは 「波動原理」=「ありとあらゆる事象を統括する原理」「存在・現象の全ては、波動情報の通りになる」「従来常識を遥かに超越した効果を発生させる」「どんな些細な事象も、波動の所作に高度に影響される」「人を含む万物の在り様と将来を、決定的に左右する」「意識が波動の質・量・所作を大きく左右する」 からです。


また、量子力学における「観測者の観測行為(=意識)により観測結果(量子の状態)が変わる」という現象から発生した「観察者効果」や「シュレーディンガーの猫」「コペンハーゲン解釈」など原理・論説の存在は、それらこそが「意識は量子で構成される」「量子は情報を持ち、且つ意識に感応(共鳴)して、状態が変化する」という事実を指し示しています。「不確定性原理」「重ね合わせ」の論説も「量子=情報=共鳴により状態変化する」という原理で説明されます。でなければ「脳から発した意識により、他の量子の状態が変わる」という事が起きる訳がありませんし、これ以外に解釈しようがありません。



● 波動の共鳴・結合・増加について
  量子の性質として 「量子もつれ」 という物があり、これは 「共通した情報を持つ複数の量子同士」 に発生します。これは「森羅万象における最重要原理」であり、最先端に科学分野で最も注目されている事象の1つです。


「量子もつれ」は 「非局在性」 という性質と一体的な現象で、これは 「離れた場所にあっても相互に絡み合い、影響し合っているという性質」 のことです。また 「量子は、過去と未来の量子とも量子もつれを起こす」 という性質があります。


「量子もつれ」の関係にある量子同士は、 「片方の状態が変化すると、もう片方の状態も変化する」「結び付きあってる」「引き寄せ合っている」 という状態にあります。


   「量子もつれ」 とは、 「共通した情報を持つ複数の量子が、何の媒介もなしに同期して振る舞う現象」「共通した情報を持つ複数の量子が、結び付きあっている現象」「ある量子の状態が変化すると、他の量子の状態が、距離に関係なく、即時に同様に変化する現象」 です。「量子もつれ」は 量子同士の「結合状態」「共時的変化の状態」 であり、また 量子同士の「同調」「共鳴」 の現象です。量子にとっては 「どこの場所も同じ」「過去も現在も未来も同じ」「同種の情報の物は同じ物」 です。


「量子の時空を超越する性質」 について、これは 「4次元空間(時間空間)の量子と共鳴する」 ことによる現象です。然しながら「どの程度昔の・未来の量子と共鳴するのか」又は「時間には一切に拘束されないのか」についてや、「"時空に制約されない性質"がもたらす実際的な効果が、どの程度の強度で起きているのか」は、まだ分かっていません(記事9)。


森羅万象の存在形態とは 「同種の事物同士は、量子同士が結び付きあっている」「個別の事物の内部で結び付きあっている」「外部の同種の事物とも結び付きあっている」「万物は他の事象と結び付きあっている」「宇宙は全体的に結び付きあっている」 という物であり、そして 「あらゆる事物・意識・波動は、過去にも未来にも影響を及ぼしている」 というように存在しています。


これは「宇宙全体」から「星」「土地・海など」「生物の体」「物質」「原子」「意識・概念・言葉」「量子(波動)」まで、最大から最小まで、何もかもがそのように存在しています。「人体」「意識」も、量子もつれの効果を無しに存在できません。また後述の「言霊(ことだま)」に纏わり、「同じ言語の言葉は量子もつれ効果が高い」「違う言語でもある程度量子もつれの効果が生じる」と考えられます。


例えば「親子親族・友人・恋人」「同じ・類似の物質・概念・言葉」「同種の思想・趣味」は、常に結び付きあっています。「ある言葉α(波動α)」を発すれば、「その想念・言葉から発せられた量子」は、その波動の質・強さ(後述)によって程度の多寡はあっても、究極的には宇宙全体の「波動α」と繋がります。


「量子もつれ」という現象は、あらゆる物に対して、常にあらゆる場所で存在し続けていて、また「想念(意識)」により新たに発生します。また 「事物の一体的な関係性が失われると、量子もつれ現象も解消される」 となります。しかし「物がゴミになって、リサイクルで他の製品になった」ときに、元々は量子もつれが起きていますが、リサイクル後に「量子もつれが部分的に生じている(リサイクル前の量子もつれを起こしていた量子が残っている)」「量子もつれが一切ない」のかは不明です。


「脳=波動の変換装置+送受信装置」 であり(項目6④)、これは 「外部の波動を受信して、それを脳で情報に変換して、意識として認識される」 という仕組みになっています。テレビやラジオは「チャンネル周波数と同じ電波を少し発信して、共振・同調して受信する」という仕組みです。同様に 「脳機能」 も 「量子もつれで、脳が発した意識と外部の波動が共鳴して繋がり、情報が受信される」 ことにより生じます。


  「量子もつれ光子対」「量子テレポーテーション」などの状態は、科学・技術・製品開発の最先端分野において、実験・研究・応用が進められています。世界各地で開発が続く「量子コンピュータ」はこれを利用、「実現するとコンピュータの性能は飛躍的進化する」「解読不可能」と言われています。


英語では「量子」は「Quantum(クオンタム)」と言います。「もつれさせる・絡み合い」は「entanglement(エンタングルメント)」、「量子もつれ」は「Quantum entanglement」です。「量子もつれ」は「量子絡み合い」「量子エンタングルメント」「エンタングルメント」とも呼ばれます。「量子テレポーテーション」とは「離れた場所に量子状態を移動すること・転送されること」です。


   「量子もつれ(波動共鳴)の強弱の度合いを決める要素」 は 「波動の斉一性(コヒーレント性)」「量子(波動)の数量」「距離」「位置関係」 です。


「当該物質・事象の量子の数量は多いほど、他の波動との量子もつれの効果も増大する」 のは当然です。「距離」についても 「近ければ、光のように発散された量子・電磁波と、他の量子が衝突する可能性は高い」「風に乗った浮遊量子と衝突する可能性も高い」 ので、 物質・事象同士の距離が近いほど量子もつれの効果は高まる」 となります。また 「その物質・事象に存在する量子の量が少ない場合は、ある程度以上距離が離れると、距離はあまり意味なくなる」 と考えられます。「位置関係」については、 「幾何学的な位置関係にあると、量子もつれ効果は高まる のですが、詳しくは後述します。


   「波動の斉一性(コヒーレント性)」 について、「Coherence(コヒーレンス)」とは 「波の干渉のしやすさ」 を表し(後述)、 「複数の波の揃いやすさ」 とも捉えられます。 「斉一した波(揃った波)」「干渉縞を作りやすい状態」 を 「コヒーレント状態(coherent)」 と呼び、逆の状態は「インコヒーレント(incoherent)」と呼びます。「量子コヒーレンス」とは「量子が結び付きあった・絡み合った状態」「量子もつれ発生の前提の、量子の状態」です。


全ての波が持つ一般的な物理的性質により、量子(波動)は 「干渉(増加的干渉と減殺的干渉)」 という現象を起こします。


「周波数と振幅(波の山と谷)と位相が揃った複数の波動(量子)」 においては、 「波形が収斂する」「振幅が増幅する」「エネルギーの強度が増す」「浸透性が高くなる」「他の波動への影響度が高くなる」「情報を記録しやすく、保持し続けやすい」 という現象が発生します。このうちの 「波形が収斂する」「振幅が増幅する」 現象を 「増加的干渉」 と呼びます。
(「周波数:波長」「位相:波形・波面」とも言い表せる)


逆に 「周波数と振幅が揃って、位相が逆の波は(波の中心から逆の位置にある2つの波)、打ち消しあって消える」 という性質もあり、これを 「減殺的干渉」 と呼びます。これら両方の現象を 「干渉(増加的干渉と減殺的干渉)」 と呼び、量子の「増加しあう時に起きる現象」「減殺しあう時に起きる現象効果」という対極の現象です。


そして「増加的干渉」は 「波動の共鳴現象や同調現象」 です。「動く台の上に乗せた複数のメトロノームを動かすと、やがて全てのメトロノームが同期して、同じタイミングで音を刻む」ことが知られていて、これは「揃った波動は効率的な動きができる(逆方向の運動は互いに弱めあい、同じ方向の動きは強めあう)」からであり、これは「増加的干渉」による現象です。これにより 「波動は多数の周波数がある場合に、平均値に収斂する」 という性質(傾向)があります。一般の波(3次元的な波)では「波のエネルギーは振幅の2乗に比例する」という性質がありますが、更に「量子(波動)」は4次元的性質があるので、増え方はより大きいとも考えられます。


例えば「レーザー光」「共鳴度の高い音」は、大きな力を有していて、遠くまで到達しますが、これは 「高いコヒーレント性」→「増加的干渉の発生」 という原理であり、逆に「太陽光」は「インコヒーレント」な光なので、あまり干渉を起こしません。干渉が起きると 「干渉縞」 という縞模様が発生、これは 「増加的干渉で波のエネルギーが強くなった場所と、減殺的干渉で波が打ち消しあった場所の位相差」「光・電圧・音圧などの、強度の強くなった場所と弱くなった場所の位相差」 によります。


「波動の斉一性」「コヒーレンス・コヒーレント」「干渉」 は 「波動の最重要の概念・状態」 の1つです。 「波動の斉一性が高い状態」「単一の波形・波長の状態」や「高度な幾何学的な配置関係」 による波動の増強効果は、この「干渉・干渉縞」の原理で説明され、 「波動の様々な効果(量子エネルギー・ゼロ点効果など)が高くなる」「情報の浸透度が高くなる」 となります(後述)。


量子が「コヒーレント状態(単一波長)」でなくなったり、何らかの要因で「量子同士の関係性」が失われると、「量子の周波数や波形が不揃いになる」ので、 「量子デコヒーレンス」=「量子もつれ状態の消滅(効果の消滅)」 が起きます。


   「波は周波数が高いほど、より小さな点(小さな粒子)として存在できる」 という性質があります。そして 「量子は周波数が高いと光になり、低いと物質化する」 という性質があります。これにより「高波動・高周波数の状態」であると、 「微細化する」「光になる・透明感がある(光⇔物質)」「柔軟化する・摩擦係数が低い」「融合する・溶ける(細粒なので混ざりやすい)」 などの性質・状態が現れます。


「量子水」 は 「量子を多量に含む水」 です。 「水」 は 「斉一な波動8(コヒーレント状態)を形成しやすい」 ことから、各種の特殊な物性を持っていて、そして「量子水」とは 「水本来の性質を持つ水」 とも言えます。故に、人間の体内水分量が5~8割もあり、最も重要な物質となっています。「水素水」や、各地の「名水」「温泉水・鉱泉水」なども、量子水と同種の性質を持ちます。


「量子水の性質」 には、 「浸透性が高い」 といった「高波動状態における万物の一般的性質」以外に、 「水分子が細粒状態で存在する」 ことから 「界面活性効果が高い(物が溶けやすい)」 という性質があり、洗剤を使わずに洗い物ができます。 「温度変化しにくい(湯は冷めにくい、氷は溶けにくい)」 という性質があり、他の効果も相まって「気温変化への適応能力の上昇」や、波動面の健康効果が高い事から「お風呂」に適していて、これは「温泉」の効果の1つです。「飲食物をより健康に良い物にして、栄養成分を高める」ほかに、「内部に浸透して、長持ちさせる」「内部に浸透したまま、形質を崩れにくくして、おいしくさせる」という効果があります(項目7②量子水の項)。


   「量子が共鳴すると、ゼロ点で量子が大量発生する(又は波動が増幅される)」「同種の情報を持つ量子の数量が増加する」 という性質があります(ゼロ点について後述)。「共鳴」を起こす条件は 「量子もつれ(同種の情報同士に起きる)」「量子同士の物理的衝突」「幾何学的形態の存在(などによる増加的干渉)」 です。 「何らかの共鳴状態の発現」 があれば、そこには必ず 「量子の共鳴」→「量子もつれ」→「量子同士の結合状態と共時的変化」 という一連の現象が現れます。


「量子(波動)の共鳴と増加と結合」 は、波動原理の最も根幹的な原理の1つです。量子は「万物を構成する物質」であり、「万物のエネルギー」であり、「万物の性質や変化を決定付ける情報」であり、「意識に感応する物質」です。


宇宙の基本的性質に 「幾何学的形態」「フラクタル性(周期性)」「陰陽原理」 などであり、これと 「同種の情報」→「量子もつれ」→「同調」→「共鳴」→「量子(波動)の数量的な増加」 という作用で 「量子(波動)の共鳴と増加と結合」 が成されます。これが万物を維持発展させる基本の原理です。


  この「量子の共鳴・結合・増加」の原理により、あらゆる場所で常に 「波動情報が共通する波動同士は、共鳴しあい、結び付きあい、増加しあう」 という現象が起きています。これは人・意識・概念・生物・物質ほか全てに及び、その全ての間に「複数の意識の共感・共鳴」を発生させ、「類似の性質を持つ情報・物・生物」「親族・友人・知り合い」など 「同じ属性同士の間の結合・引き寄せあい」 を起こしています。これは宇宙の基本的な仕組みで、この効果により 「森羅万象はその形状・状態を留める事が可能になる」 という、全てにおける基本状態(基底状態)が維持されます。


「波動の斉一化(周波数・波形・振幅の同期)」「共鳴現象(同種の波動の結合・共時的変化・増加)」 は、 「生体内のリズムの同期現象」 を生じさせます。このリズム同期により「波動の同期」「心拍や血管の動きの同期」「呼吸との同期(第2次呼吸=肺呼吸)」「第1次呼吸との同期(脳脊髄液・体液・生体電気場などの同期で3種類のパターンがある)」「概日リズム」ほか、各種の 「バイオリズム」 が適切な状態に保たれます。


また 「複数の個体(など)の生命機能のサイクルも、共鳴により同期していく」 という効果があります。例えば「複数の心臓の鼓動は同期していく」という現象が確認されています。「他人と同居すると、生命機能のサイクルが同期していく」と言います。そして後述のように「意識の共鳴の効果」は、非常に大きな働きを発生させます。心身の一切は「共鳴とリズム同期」により、その恒常性が維持されます。


「バイオリズムの適切化」 には、 「体を巡る気脈・血管・リンパ管・神経が適切な位置にあり、柔軟である」 ことが欠かせません。「経絡」は東洋医学における「気脈」の概念であり、「経脈:縦方向に走る主脈」「絡脈:横方向に走る支脈」が、概ね格子状・並行に体内を走っていて、その主要結節点に「経穴(ツボ)」があります。体に歪みや硬直がなくて、体内組織・細胞の並びが綺麗に整っていると、「経絡」なども綺麗に斉一に並ぶ事になります。そのような体内の脈を通る波動は潤滑に流れ、共鳴現象により波動が増幅(増加)していきます。


このような原理により、心身の状態改善を進めていくと 「波動が周期的に全身に循環される」→「生体の恒常性が維持される」→「更に波動を高める」→「波動の斉一化」→「リズム同期」→「体と意識の波動上昇」 という好循環が起きます。この同期現象が無ければ、全ての生体現象の周期はバラバラとなり、波動情報は行き渡らずに、生存できません。


端的に言うと、人体において 「あらゆる病気・症状・能力・状態の問題」=「細胞・組織の不正常(不整形)な並びによる、波動の共鳴効果が低い状態」、「あらゆる観点が高水準にある状態」=「細胞・組織の正常な(整った)並びによる、波動の共鳴効果が高い状態」 です(項目7⑪「硬直・歪みの影響、改善の過程」など)。 「高い共鳴状態=良い状態」「低い共鳴状態=悪い状態」 というのは、他の生物も、物質も、環境も、森羅万象において同様です。物質の結合力の維持強化・長寿命化」については、当ページの「波動と良化・長寿命化と劣化・短命化」や、項目7の各項目で後述します。



● 波動について
  古来から世界各地に、多くの「量子・量子の集合体」の呼称・概念があります。


先述のように 「波動」 という言葉には 「量子(量子の、情報を帯びた物質としての側面)」 と 「波」 いう、異なった2つの対象を指し示す用いられ方があります。「量子」という言葉は従来科学の範囲内の分野において用いられ、例えば「科学式」では「量子・素粒子」が用いられます。「波動」という言葉は「波動原理」に類する分野で用いられる傾向にあり、(波動原理に類する)「精神世界」「パワースポット関連」などの分野でも用いられます。


東アジアの古来の医学・哲学の 「気」 は「波動」と同じ概念(物質)であり、同様の文体の中で用いられる事も多いです。「気」という概念は 「中医学」「漢方」「気功」「鍼灸」「按摩」 や 「陰陽五行説」「陰陽道」「風水術」「易」「道教」 や 「龍脈・龍穴」 ほか、多数の分野・概念で用いられます。インドの「アーユルヴェーダ」や「ヨガ」などにおける 「プラーナ」「ドーシャ」 も、「気」「波動」と同じ物質・概念です。このように 「東洋医学」「東洋哲学」 では、波動的な概念が理論全体の基本に位置しています。


人間や生命・物質などには、その本質としての 「意識体」 があり、これは 「波動の集合体」 です(後述)。「生命体」「精神体」「霊体」とも呼び、日本古来の「霊」「魂」「霊魂」「精霊」とほぼ同じ概念です。類似概念には「セジ、マブイ(沖縄)」「魂(精神を支える気)と、魄(肉体を支える気)(中国)」「マナ(Mana・太平洋島嶼)」「アニマ(ANIMA・欧州)」「geist(ドイツ)」ほか、多数の物があります。「Spirit(SPIRITVS・英語)」は「精神」や「精霊」などを意味します。これらは端的に「霊的存在・霊的概念」と言えます。


   「量子(波動・気)」 とは 「エネルギー」 であり、 「量子エネルギー」 は 「量子のエネルギーとしての側面」 についての言葉です。生命も物質も宇宙の全ては「量子エネルギー」により成り立っています。 「量子の量が多いほど、周波数が高いほど、エネルギーが強いほど、情報の質が良いほど、良いエネルギーである」 と言え、「高波動状態(量子エネルギーの質量が高い状態)」だと生体は活性化・長寿命化して、物質・事象は永続化、環境も良く保たれます(後述)。


この「エネルギーとしての量子(波動}」について、「生命活動の為のエネルギー」としての側面からは「生体エネルギー」とも呼ばれ、精神医学者ヴィルヘルム・ライヒは「オルゴン」と呼びました。


「意識のエネルギー的側面」を 「意識エネルギー」 と呼び、「人の意識とも影響・感応しあう」ので「意識粒子」と呼ばれる事もあります。また「サトルエネルギー(subtle=微細な)」、森羅万象の本質に当るエネルギーなので「本質的エネルギー・根源的エネルギー」などという表現もあります(項目6③)。


   「波動の状態」 については、 「エネルギーの強弱(振幅の大きき)」「波動の強弱」「波動周波数の高低(波長の長さ)」「波動の質」 という観点から大別できます。先述のように 「高周波数」 であるほど 「波動の効果度(浸透度・影響度・残存度)が高い」 ので、 「良い波動」 だといえます。


「波動の強弱」 は、狭義だと 「エネルギーの大小(波動の振幅の大きさ)」 と同義、広義だと 「量子(波動)の数量の多寡」 も含めます。「波動の強弱」は 「強い波動」「弱い・小さい波動」 などと表現されます。


「周波数が高い波動」 は 「繊細な波動」「精妙な波動」 などのように表現され、一般的に高周波数であるほど良いです。 「周波数が低い波動」 は、「波の間隔が大きい、ゆっくりした波」であるので 「粗い波動」 とも呼ばれ、一般的に低周波数はあまり良くありません。


「波動の質」 については、例えば 「豊かな自然環境」「波動が高い物質」 や、意識面からは 共存・共感・共鳴など」「愛情・優しさ」「自然との一体感」 などが 「良質の波動情報」 を有しています。そして 「良質の波動情報」 は 「高周波数の波動」 を持っています。


そして 「電子の量の大小」 にという観点に限ると、それは 「酸化還元電位」 における 「還元:電子が多い状態」「酸化:電子が少ない状態」 という概念(指標・状態)を表します。 「還元状態は良い・酸化状態は悪い」 のは知られていますが、そもそもは 「量子が多い状態・量子エネルギーが高い状態:良い状態」「量子が少ない状態・量子エネルギーが低い状態:悪い状態」 です。中でも「電子は生体・物質・環境から失われやすい」ので、この性質に対応する物として「還元と酸化」という概念が発生したといえます。


また「波動」という言葉の用法(意味合い)として、「量子1個分の意味」「多くの量子を一纏めにした意味」の2種類の用法があり、波動原理では概ね後者の用法を用います。 「波動が高い・高波動」「波動が低い・低波動」 などは、「生体・物質・環境などの量子群(量子団の質や量)」に対しての表現です。


   「量子」 は 「森羅万象を形成・維持するエネルギー物質」 であり、生命も意識も物質も全宇宙も「量子エネルギー」により成り立っています。森羅万象において 「量子エネルギーが多いと万物は形作られ、結合状態を保ち、繁栄する」「量子エネルギーが少ないと、結合状態を保てないので、万物は崩壊していき、衰えていく」 という作用・現象が起こります。


良質の量子エネルギーがある状態を 「波動が高い(高波動)」 と、無い状態を 「波動が低い(低波動)」 と言い表します。 「高波動状態の条件」 とは 「量子の数量が多い」「周波数が高い」「エネルギーが大きい(波の振幅が大きい)」「波動情報の質が良い」 ことです。


「良質な波動情報」 とは 「肯定的な概念・事物・状況・意識・・・などの波動」「柔軟性を持つ事物の波動」 などがあたります。 「低質な波動情報」 とは 「否定的な概念・事物・状況・意識・・・などの波動」「硬直性を持つ事物の波動」 などにあたります。そして「波動周波数の高さ」→「波動の高さ」という関係性から、 「肯定的な概念・事物・状況・意識・・・などは波動が高い」「否定的な概念・事物・状況・意識・・・波動が低い」 という性質があります。


「高波動状態」 だと 「生命・物質・環境の長寿命化や状態改善」「良質の物質・元素の増加」 が起きます。 「低波動状態」 だと 「生命・物質・環境の短命化・劣化や状態悪化」「低質・悪性の物質・元素の増加」 が起きます。また 「高波動(量子の数量やエネルギーが多く高周波数):結合・微細・柔軟:低エントロピー・秩序的:高次元:万物の良化・活性化・強化・形成・成長・永続化・長寿命化・繁栄:寛容・大局・連帯」「低波動(量子の数量やエネルギーが少なく低周波数):崩壊・粗大・硬直:高エントロピー・非秩序的:低次元:万物の悪化・衰退・弱化・劣化・短命化:偏狭・怒り・拘束」 というように、波動環境の高低は森羅万象を対極の状態に導きます。


「高波動状態」では 「微細化する」「光になる・透明感がある(光⇔物質)」「柔軟化する・摩擦係数が低い」「融合する・溶ける(細粒なので混ざりやすい)」「生命・物質・環境・状況が永続化する・長寿命化する・改善する」 などの性質があります。そして 「微細な状態」 では 「ゼロ点効果が高い(後述)」「高波動である」 ほか、上記の状態が共通して現れます。このように 「高波動状態において現れる性質」「微細状態において現れる性質」「ゼロ点効果が高い状態において現れる性質」・・・等々は、波動原理により傾向が共通する という性質があります。


このような「光に近い・細粒状態・柔軟」「ゼロ点でありプラズマ状態に近い(後述)」などの「高波動状態の波動的性質」により、 「高波動状態においては、"共鳴現象の循環"→"量子やゼロ点の増加(後述)"が起こりやすい状態となっている」 ので、ここから 「高波動状態にあると量子(波動)が増加しやすい」 という性質があります。


ここから 「高波動状態とは、およそ考えられる全ての良い状態へと近付ける循環が続きやすい環境である」「高波動状態では弥栄(いやさか)の状態となり、招福や厄除けが成される」 と言え、逆の状態では 「低波動状態は全ての悪い状態へと近付ける」 と言えます。


  大概の事物には多種類の波動が混在していて、生体や環境には無数の種類の波動が存在します。あらゆる場所の波動(群)は、外部の波動と影響しあいながら、時間と共に波動(情報)の質が変性していきます。


「ある場所・事物の波動の、外部への波動的な影響力の強弱と、影響の受けやすさ・受け難さ」 について、 「量子の数量が多い」「エネルギーが大きい(波の振幅が大きい)」「波動の斉一性が高い(コヒーレント状態)」「幾何学的な配置関係(同質の波動を持つ事物の配置が幾何学的)」「元々の場の波動の高低(龍穴など)」「気の流れの状況(気脈・龍脈など)」「外気との接触面積など風雨の影響の側面」 などの観点において、これらが総合的に高水準であるならば、 そこの波動は「外部へ波動的な影響を与えやすい状態」且つ「外部からの波動的な影響を受け難い状態」 にあります。逆にこれら要素が低ければ、 「そこの波動は外部への影響力が低く、外部の波動に影響を受けやすく、波動情報が変質していく」 という状態となります。「波動器具による土地の結界(項目6④)」と、これによる「放射能除染・環境浄化」「環境の波動上昇」については、この前提をクリアしている事が不可欠です。


   「波動情報」は「量子の性質・行動を決定付ける」 という性質を持ちます。この量子的性質により 「森羅万象は波動情報の方向へ振舞う」 ように促されます。


この性質により 「過去の出来事から導かれた波動の状況により、その後の環境・天候・災害などの状況・度合いが左右される」 ようになります。例えば日本ならば四季があるように、元来の固有の性質も基礎的な波動情報として織り込まれていますが、これに「時代ごとの一般的な波動的状況」が付加されて、その後の環境・天候・災害などの状況・度合いを左右していきます。これにより、「初期のわずかな変化が、後の天候を大きく変化させる」という「バタフライ効果」は、実際には存在しません。何故ならば天候は、波動情報により決定付けられるからです。


後述のように 「人間の意識(意識エネルギー)」には大きな力がある ので、 「人類の集合意識は、環境中の波動の状況・質を決定する非常に大きな要因」 です。社会的な状況や社会的関心事・流行などには 「その社会の集合意識」 が決定的に介在しています。 「全ての現象には、その環境や事物の波動情報の質が大きく影響している」 のであり、例えば 「その時々の人間の意識・意思は未来を左右する変数」 ですが、その外部に大枠として 「人類の集合意識を含む、環境中の波動情報による将来的状況の導き」 があります。


こういった波動の性質は 「カルマ」 的だと言えます。人間・集団・社会の営為によって導かれた波動の状況は、良くも悪くもカルマ的に、その後の状況を決定付けたり、大きく左右していきます。個人の出来事は「DNA」などに波動情報として記録され、それが後の人生で、あるいは転生後に 「因果応報(善因善果・悪因悪果)」 としてもたらされます。


また人類は環境を良い方にも悪い方にも変化させていくので、この結果「環境中の波動の質は、人類の意識レベルに大きく左右される」という状況を生じさせます。こういった原理により 「集合意識の波動の質が、環境や天候や災害などの状況・度合いを左右する」 という現象が起きます(後述)。


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