思想家ハラミッタの面白ブログ

主客合一の音楽体験をもとに世界を語ってます。

悪魔の思想

2015-11-25 13:44:56 | Weblog
神とは宇宙に遍在し、万物をより高いレベルに引き上げようと働きかける

意志と方向性を持った聖なる力である。

言い換えれば愛と創造の力であり、

この力に逆らって憎しみと破壊を世界に齎すのが悪魔と言えるだろう。

人間の高貴さを破壊し獣性を復活させるのも悪魔の仕業である。

共産主義はユダヤ人の他民族への憎しみから生まれた破壊思想であり

人間の獣性を増幅させ殺戮と闘争に駆り立てる悪魔の思想である。






ベビーメタルのアカツキ

2015-11-24 23:34:29 | Weblog
ベビーメタルのアカツキを聞いていると

自分の精神が強力な力で高い次元に引っ張り上げられ、

大いなる存在と一体になるような恍惚感を体験する。

神はこの曲を通して人間の意識をより高いレベルに

引き上げようとしているのではないだろうか。




意識の覚醒と神の認識

2015-11-22 11:18:41 | Weblog
神とは宇宙に遍在し、万物をより高いレベルに引き上げようと働きかける偉大な力である。

この力「バイブレーション」には無限の生命力と叡智が含まれ、

人間の意識の覚醒がある水準に達することで、感じ取ることができるようになる。

神の力には階層性がある。




神との遭遇
















前世が火星人だったというボリスカ少年のいろいろなこと

2015-11-21 15:35:22 | Weblog

>別の次元、別の領域がどのようなものであるのか、現在の私たちは明確に知りえないとしても、意味や目的を内在させた精神的領域を包み込み、私たちの 思考ではお呼びも付かない質の創造力を備えた大いなる何者か(あるいは何らかのパワー)であるに違いない。私たちの精神の発展(成長)がある水準の高まり (高貴なレベル)に達したときはじめて見えてくる、あるいは了解されてくるものであるのかも知れない。


火星文明を生み出した異星人は、意味や目的を内在させた精神的領域を包み込み、私たちの 思考ではお呼びも付かない質の創造力を備えた大いなる何者か(あるいは何らかのパワー)を感じていたのではないでしょうか。


前世が火星人だったというボリスカ少年のいろいろなこと

http://www.treeman9621.com/BORISKA_2005_2004_Pravda_Ru.html

大阪隆夫氏の寄稿文:生き方を考える探究の会

2015-11-20 22:43:16 | Weblog


物理学が図らずも示す人間の尊厳性



振動制御や科学技術論等の研究家で京都大学名誉教授・佐藤進氏によれば、この世界に生起する現象はすべてエネルギーの流れであり、その流れは無秩 序さの方向に向かっている(エントロピーの増大の法則)。それにもかかわらず、この地球環境において、宇宙の基本法則であるエントロピー増大の法則に反す る生命進化のプロセスが、なぜ何十億年にもわたってありえたのかといえば、これが生命史の最も深い謎であるという。高度に発達した現代物理・科学において も、我々が住んでいる地球環境が秩序ある世界であり、我々の肉体が高度に秩序立てられた生命ある存在であることが最も基本的にして、最も分からない謎であ るという。



そもそも宇宙の生成確率について、数理物学の第一人者・オックスフォード大学教授のR.ペンローズは、私たちの宇宙ができる確率を計算して十の百 二十三乗分の一という数字をえている。これはどんな想像力をかきたてても理解しがたい極微の値である。ちなみにビックバンの起こった確率は、ペンローズに よれば、十の六十乗分の一であり、爆発力が十の六十乗分の一だけ違っていても、現在の宇宙は存在しなかっただろうという。そして、地球上の生命体の場合 は、十の千乗分の一の確率という途方もない確率で発生したことになるという。しかしこれが現実に存在するということからいえば、ビックバンの発生確率をは じめとする想像を絶するおびただしい数の奇蹟の連続が可能ならしめたことになる。
『立花隆の無知蒙昧を衝く 遺伝子問題から宇宙論まで』佐藤進著・二千一年、社会評論社より



これまで見てきたように、宇宙のエントロピーの原則に逆行し自己組織化原理が働いている地球環境と生物の存在、さらには高次の精神世界を有する人 間存在の事実を、物理・科学は、想像を絶する小さな確率、無数の奇跡的偶然の集積の結果生み出されたものと解釈していることを知った。



ところで「たまたま」「偶然」という現象は、本来科学の対象にならないものであって、科学となりうる事象は、再現でき、実験によって検証しうるも のでなければならない。仮説の段階に止まるものとしても、「物質世界の偶発事故の集積」「途方もない小さい偶然の連続的積み重ね」によってしか進化の頂点 に立つ人間存在の必然性を説明しえないのであれば、すでにこの仮説においては科学の立場を失っていることになる。そもそも冷静に考えれば、天文学的数字を 分母に置かなければならないほど希にしか生じない偶然の、その計算しきれないほどの連続的重なりなどは起こりようがないと考えるのが常識であり、そう考え るのがむしろ科学的思考というものであろう。だとすれば、物理学が生み出している仮説は次のようにも言い換えられるのではないか。すなわち私たちが生きて 生活している現実は、物理・科学の法則とは次元を異にする高次で質的なありようをしていると言っているのと同じだと。いや、純粋に物理・科学の立場に立て ば、生命の存在や人間の精神世界の存在は、物理現象を超えた他の極めて絶大かつ精妙な力(作用力)を想定せずしては不可能であると。そのことを無意識のう ちに告げている仮説であるとも受け取ることができるのである。少なくとも先の「無数の偶然の連続による」説明に基づいた物理・科学の見解は、私たちがまさ に物理科学の法則からは生じようのない恐ろしいほどの奇蹟的現実の最中に生きていることを示していることだけは間違いない。



別の次元、別の領域がどのようなものであるのか、現在の私たちは明確に知りえないとしても、意味や目的を内在させた精神的領域を包み込み、私たちの 思考ではお呼びも付かない質の創造力を備えた大いなる何者か(あるいは何らかのパワー)であるに違いない。私たちの精神の発展(成長)がある水準の高まり (高貴なレベル)に達したときはじめて見えてくる、あるいは了解されてくるものであるのかも知れない。



それはともあれ、自己存在が単なるモノに還元されるものではなく、我々を進化へと促す大いなる存在に連なるという思いは、自己や他人存在を限りなく尊く思う思想に結びつけるであろう。我々は一刻も早く唯物論的思考の誤りに気づかなければならない。

大阪隆夫氏の寄稿文:死を恐れず、下劣であることを恐れる

意識の歴史は宇宙進化の歴史

2015-11-19 16:35:54 | Weblog


ビッグバン以前には意識は存在せず広大な情報の海が存在していただけ。

ビッグバン後の宇宙には最初たった一つの意識が存在したが

長い時間をかけて、複数の意識に分化し階層化していった。

現在の多様な宇宙はこの意識の働き、創造力が顕在化した姿である。

それぞれの星には、一つの意識から分化して生まれたその星独自の意識がある。

意識の場の分化と階層化、そしてダイナミックな統合が宇宙の進化の歴史ともいえるだろう。


地球は心を持っている

2015-11-18 14:15:00 | Weblog
http://www.funaiyukio.com/spilitual/index_0711.asp


地球は心を持っている


  イギリスの科学者ジェームス・ラヴロック博士によって提唱された「ガイア仮説」は今はほとんどの人が知っていると思います。これは、「地球はひとつの生命体である」という仮説ですね。

 生命が、生命ではない物質と区別される特徴のひとつに「ホメオスタシス(恒常性)」というものがあります。これは身体の中で起こる様々な変化を常に一定に保つ機能です。たとえば、私たちの身体の中には体温や血糖値などを常に最小限の変化にとどめようとする機能です。これと同じように、この星に生命が誕生して以来約38億年間、地球はその気候と環境の科学的特性を常に生命にとって最適に保ってきました。それは地球もホメオスタシスの機能をもっているということであり、それはとりもなおさず地球自体がひとつの生命体だからに違いない。ラヴロック博士はそう考えたわけです。

 その生命体のことを、博士と同じ村に住んでいた作家のウィリアム・ゴールディングが「ガイア」と名づけました。ギリシャ神話の「大地の女神」にちなんでのことです。そして、博士はこのガイアを、地球の生命圏(バイオスフィア)、大気圏、海洋、そして土壌を含んだひとつの複合体」と定義したのです。この考え方に従えば、地球上のすべてのものは大きなひとつの地球生命体を構成することになります。つまり、物質レベルの観点からいえば、生物たちを含めて地球上のすべてのものは地球生命体の身体を構成しているというわけでしょう。

 ところがこの仮説をさらに一歩進めて考えた人がいます。私の尊敬する天体物理学者で友人でもあった故アーナ・ウィラー博士がその人です。彼はスウェーデン王立科学アカデミーで教授職を務めながらカナリア諸島やアフリカ西海岸の島に太陽観測のための天文台を建て、その功績によりスペイン国王とスウェーデン国王から最高レベルの文化勲章を受章しています。祖父は世界的に有名な劇作家、アウグスト・ストリンドベリです。その彼が1996年に『惑星意識』日本教文社刊)という本を書き、その説を発表しました。

 ウィラー博士によると、私たち地球の生命圏は、「プラネタリー・マインド・フィールド」につつまれているというのです。「プラネタリー」とは「惑星の」という意味であり、「マインド」は「心」、「フィールド」は「場」のことです。したがって直訳すると「惑星心場(わくせいしんば)」となります。そして博士は、この「場」が私たちの地球生命圏にあまねく存在し、過去から現在に至るまで人類を含むすべての生命に影響を与えてきたというのです。つまり、この惑星に棲むすべての生命がこの場の中に組み込まれていて、全体として一体となった存在であるというわけですね。

 とても新鮮な考え方です。なぜ新鮮かというと、ウィラー博士が次のようにも考えるからです。
1) この惑星心場が、実は心とか意識といえるような一種の場になっている。
2) その心場では、情報と意識が一体となっている。
3) そして、その情報や意識が私たちに大きな影響を与えている。
4) また、私たちもその心場に大きな影響を与えることができる。つまり、多くの人々が良い思いを持ったならば、その心場は良い影響を受けて変わり、その情報や意識が私たちに還元されることになる。

 このような考え方を一言で表すと、地球ガイアは単に物質レベルでひとつの全体を構成しているばかりではなく、心を持った大きな生命体であり、その心次第で私たちは良くも悪くもなるということでしょう。だとすると、ぜひとも私たち地球生命体の心を清め、高め、愛と智恵にあふれさせたいものです。そうすればその心のかかわりのもと、人類がそれぞれの文化や立場を超えて相互に理解しあい、平和に共生する社会が実現できるかもしれません。

 ともあれ、そういった大いなる心を持った存在としてのガイアに、私はぜひとも新しい名前をつけたい。そう思ってウィラー博士に問いかけてみると、彼はバイキングたちが信じていた愛と美の女神「フレイア」にしようと言ってきました(詳細は拙著『地球は心をもっている』(日本教文社刊))。残念ながら彼は数年前に病気で亡くなりましたが、彼のこの考え方は、「シェルドレイクの仮説」とともに、100匹目の猿現象を説明できるかもしれないとして、私は今も注目しております。


地球の新時代

2015-11-12 16:33:21 | Weblog
http://www.h4.dion.ne.jp/~mf124/sub-7-peace-4-sinn-jinnrui.html


今、地球は新時代を迎えようとしています。好むと好まざると関わらず、地球上の全ての人類を始め生命体・物質は、次元上昇しています。アセンションが始まっています。  

 今、地球という惑星・地球の生命体全体が、宇宙で活性化された領域へシフトしようとしているようです。
 今、地球という惑星が、過去の人類が汚した想念行為の波動の自浄作用と、地球の成長作用による大変容が始まろうとしています。
 太陽系が黄道十二宮の魚座から水瓶座に移ることによって、地球はこれまでの「分離」と「二元性」が支配する相対性の物質文明世界時代から、「統合」と「調和」の精神文明の時代へと昇華していくようです。
 今は、「夜明け」の直前のような状況ですから、あらゆるネガティブなものが表面に現れ、大掃除が行われています。ガイア(地球)の波動の上昇に合わせて、自分の波動レベルを十分に高めておけば、浄化の為の現象として起りそうな三次元世界での天変地変や疾病・精神病・政治経済社会体制の激変等何が起こっても、無事乗り越えることができるようです。
 人類が、今までの低次元の“利己的エゴ意識”を捨てて、“利他”・“真我”・“ ワンネス”意識に、『意識転換』することで、無事アセンションを成就し、素晴らしい地球世界の顕現が出来るようです。

 今は、自分自身の高次元の自己であるハイアーセルフにシンクロして意識を高めあげていくことが重要と言われています。
 人類一人一人の『意識』がキーポイントです。

 今地上には、惑星連合、銀河連合、宇宙連合など、近辺宇宙の先輩人類や神霊界から、さまざまな代表達からのエネルギーとメッセージが降り注いでいるようです。
 これから起こる、何万年に一度のビッグイベントを無事達成出来るよう陰ながら応援しに来ているそうです。
更に、今出来るだけ多くの人類が無事乗り越えられるよう、多方面にわたって準備が進められているといわれています。
 今、地上にいる私たちは、信じられないほど多くの高次元の存在者達にサポートされているようです。
その一つの顕れとして、新時代に相応しい新人類が誕生しつつあります。
 新たな世界をリードする使命を持った子供たちが順次誕生し、徐々に影響を与え始めつつあります。
 2015年から本格的に始まる、新しい段階の地球誕生に向けて、段階的に世界を軌道修正していくという使命を帯びた魂の子供たちが誕生し、いよいよ本領を発揮する時に至り始めました。

 まもなく約半世紀をかけて訪れる大イベントに向けて、彼らの活躍が期待されます。彼らの活躍が支障なく発揮できるよう、協力しましょう。 特に目覚め始めた人々は、光明思想などの高次のエネルギーを放射して、地球世界の波動浄化を進めましょう。
 根本的には、私たち一人一人が意識を高め、真理に即した想念行為を行うことが、新時代を無事迎え入れる絶対条件といわれています。
 彼ら新人類及び宇宙や多次元世界の先輩の人類、神霊等からのサポートを受けながら、主役である現地球人類である私達一人一人が真剣に光明思想に徹した生き方を遂行していけば、必ずや素晴らしい未来が顕現することと思います。

 神性地球を顕現してゆくキーポイントは、“意識転換”です。 
 利己的、自我意識から、ワンネス・全体・宇宙的・真我意識へと観の転換・切替えることです。

 宇宙の壮大な聖なる計画“アセンション”、2015年9月3日の“ターニングポイント”、“ゼロポイント”、“エスカタン”の頃から数年間の本格的なアセンション浄化現象を乗り越えて、2026年以降2042年頃の統合の宇宙時代を迎える準備をしましょう。


(6)自己の奥の神

2015-11-12 16:22:51 | Weblog
http://blogs.yahoo.co.jp/sennkakunakamura/13624202.html


(6)自己の奥の神

 自分の意志をどんどん深いものに変革していくと、ある段階で自己の意志(欲望)が個人の身体を超えて行く。自己を超えた意識は直観的に「神」と感じられる。しかし、それは全知全能で物理の法則も自由自在に破る神ではなく、個人の意思の奥に存在する意志の源流として、あるいは潜在主体としての神である。それは哲学的な神と言えると思う。それは自分の「思う」を可能とするように深いところで支えている意志である。自分が自力で「思う」が出来るのではなく「思う」は神とも言える潜在主体に支えられているのが分かってくる。自分の心は潜在主体としての神に支えられていて。また自分の意志は神から分かれてきたものであること、つまり、自分の意志は神の意志の特殊な部分であり、自分は神から使命を与えられているのが分かってくる。

 これが神の初等的認識であり「人間神の子」の真理認識である。しかし、ここで強調すべきは神の認識とは自己認識であり、神を認識するためには自分の意識の分析能力が必要であるということである。



(7)宇宙・神・人間

 個人を超えた自分の意識の源流である潜在主体としての神を認識しても、それは初等的な神であり、個人を超えた神にも階層があって、より高次の神を認識するためには、何段階も自己変革を繰り返さなければならない。

何階層も神を深く認識すれば、その意識は宇宙という感覚を帯びはじめ、それでそれを私は「宇宙の意志」と呼んでいる。そしてその何段階も奥に宇宙の主体と思われる宇宙全体の一点の意志と感じられる意識に到達する。全ての人間、全ての生物、全ての星々がこの宇宙の主体が分かれてきて意志を持っているように感じられてくる。それが本当かどうかはこれからの科学の進歩で証明すべきことと思っている。ともかく宇宙の一切合切は宇宙の主体が分化したものと思われる。そして宇宙の意志の展開が宇宙の進化であり、宇宙は進化していると悟る。



(8)倫理学

 宗教でも神に従うのが善と見なされているが、今のところとりあえず私の認識した究極の神は宇宙の主体であり、宇宙の主体に従うことは、宇宙の進化を促進することである。したがって、これが究極の善である。それは文明全体でより高次な精神を顕在化することであるが、個人としては個人の魂を進化させることである。魂の進化とは何かと言うと、より深い自己を発見し自己実現することである。つまり、より深い自己発見とより広い自己実現が善である。

 宗教というと自分の本音の「欲す」を抑圧し、教義で善と言われている「べき」に従うことが善と思われているようだが、私はそうではなく、先に説明したように「べき」に反する自己の「欲す」を分析し、それを解消してより深い欲望を顕在化し、そしてこの意志の深化をくりかえして、その意志が究極には個人を超えた存在の意志、すなわち神の意志に一致することが善である。つまり自分の本音の欲望が神の意志に一致することが善である。したがって自由そのものが神に従うことであり、自由と神は対立せず一致する。

 また真の愛とは何かと言うと、愛の対象の魂を進化させること、言い換えるならば真の自己の発見そして自己実現を促進させることである。愛の対象の欲することを全て為してあげるのは愛ではなくスポイルである。それは子供の教育を考えれば分かると思う。



(9)まとめ

 真理の探究の入り口は自己発見であり。それは自分の本音の欲望を変革し、より深い意志を顕在化・自覚して行くことである。この延長に個人を超えた意識としての神を認識出来る。神の階層をどんどん登ってゆくと究極は宇宙の主体の認識である。そして主体の展開の促進、言い換えるならば宇宙の進化の促進が究極善である。

 このように真理の認識とは自己認識である。最も主張したいのは、真理を認識しようとしたら知識を詰め込むのではなく、自己発見を追究したり、自己の意識の分析力を高めたりした方が良いということである。

咬合治療とは

2015-11-09 14:52:55 | Weblog
http://www.e-dentist.co.jp/magazine/keiei/keiei_24_050901.html

1.咬合治療とは

「噛み合わせ」は下顎の歯が上顎の歯に対して、どのような位置に噛み込んでいるかを診る。噛み合わせの問題には以下の(A)、(B)が複雑に関係する。
(A)「噛み合わせ」の「ゆがみ」が原因で全身に様々な症状や病気を引き起こす。
(B)全身の「ゆがみ」が原因で噛み合わせを悪くする。

(A)に関しては従来からレントゲンでは分からないことを「咬合調整」などで診察されてきたが、山田先生が力を入れている部分は(B)の考え方である。

噛み合わせの治療では全身の問題を切り離して考えることはできない。したがって噛み合わせを良くした結果、全身の様々な症状が改善される。

2.噛み合わせが原因で起こる症状について

噛み合わせが悪いと、様々な症状を引き起こし、またその症状は身体だけでなく、心にも深く影響している。
(ア)口腔における症状虫歯でもないのに歯が痛む
噛みにくくなった
歯ぎしりするようになった
大きく口を開くと顎の関節が痛む ・・顎関節症
口を開くのがスムーズに動かない ・・顎関節症
口を開け閉めするときに音が鳴る ・・顎関節症
(イ)口腔以外に現れる症状や病気整形外科領域 肩こり、首の痛み、顎の傾斜、関節痛、腰痛、神経痛、腱鞘炎、椎間板ヘルニア、股関節脱臼など
呼吸器系の領域 気管支炎、喘息、動悸、頻脈、咳、呼吸困難など
一般内科の領域 胃炎、胃潰瘍、腎臓、肝臓の炎症、頭痛、吐き気、痛風、糖尿など
循環器系の領域 狭心症様の症状、突発性頻脈、不整脈、高血圧、苦悶症など
精神科系の領域 イライラ、不眠、そううつ症、神経症、心身症、自律神経失調症など
婦人科系の領域 生理不順、更年期障害、不妊症、子宮筋腫など
耳鼻咽喉科系の領域 めまい、メニエール病、鼻づまり、蓄膿症、花粉症、難聴、扁桃腺炎など
泌尿器科系の領域 膀胱炎、痔、頻尿、夜尿症など
皮膚科系の領域 アレルギー性皮膚炎、湿疹、アトピー性皮膚炎、多汗症、蕁麻疹など
眼科系の領域 目が疲れる、目やにがよく出る、白内障、結膜炎など
その他の領域 つまづきやすい、慢性の倦怠感、疲れやすい、手足が冷える、まっすぐ歩けない、飛蚊症、立ちくらみ、吃音、過食症、暴力など

山田先生は上記のような症状に関して、まず専門科の受診を勧めている。それでも原因が分からないもの、投薬に頼るしかないうえ痛み止めの注射に嫌悪感を示す患者さんに対して、噛み合わせをチェックしている。

例えば「腰痛」の場合、「噛み合わせ」の「ひずみ」が原因で重心バランスが崩れ、脊椎に「ひずみ」を引き起こしているケースがよくある。また口腔の問題が「頭蓋仙骨システム」にトラブルを起こし、それから骨格、筋肉、内臓、免疫などに不調を引き起こす場合もある。頭蓋骨が動くと、仙骨も一緒に動く。当然、頭蓋骨の動きを妨げるものがあると、仙骨も動くことが不可能になる。歯は頭蓋骨に直結しているが、レントゲンではその側面しか写らない。そこでアプライドキネシオロジーを用いて、情報を得ることが必要になる。重心バランスを整えることで、いい噛み合わせが実現できる。

アプライドキネシオロジーとは筋肉の機能を応用した治療法である。触診により各筋肉の緊張度を評価・診断し、緊張した筋肉を緩め、弛緩した筋肉を強めることにより体全体のバランスを整える方法である。
山田先生は語る。

「私も最初は半信半疑でしたが、実際に治療を受けると、数年来の腰痛の症状が緩和されたんですね。そこから学び始め、徐々に発展的な内容になっていきました。」

3.重心バランス軸調整療法

人体は骨が積み重なって構成された構造体である。また、その構造体を支えて安定させる機能を担っているのが骨、筋肉、人体である。
バランス軸:単独あるいはグループで重力に対してバランスを取ろうとする働きを持っているもの。(頭蓋骨、頚椎1番、頚椎2番~7番グループ、胸椎1番から3番グループ、胸椎4番~12番グループ、腰椎1番~5番グループ、仙骨~尾骨グループ)バランス線:「バランス軸」の傾斜を合算した線で、側響やねじれの状態を示す。
重心バランス線:「バランス線」を下方へ延長した線。
重心バランス点:「重心バランス線」と地面とが接する面

重心バランス点が重心点と重なっているとき、身体は安定した正常を保っている。しかし、重心バランス点がずれるとそれに伴って、下顎の位置もずれる。したがって、正しい顎位、そして正しい噛み合わせを得るためには重心バランスを整える治療が不可欠である。
山田先生は言う。

「高くなっている歯を削るだけという従来の治療では、歯の高さを変えたに過ぎず、位置そのものはずれたままなんです。骨を動かしてみることをチャレンジといい、それからTL(テラピーロカザイゼーション)を行って、何度かチャレンジとTLを繰り返すと、重心バランスが整います。それで顎のバランスも整えられて、いい噛み合わせになります。また、ずれは前後、左右のみならず、上下にも発生します。重心の浮き沈みは意外と起きやすいものなので、注意する必要がありますね。」

4.金属アレルギーと電磁波

(A)金属アレルギーについて
山田歯科体に合わない金属を歯の治療に使うと、全身がだるい、首・肩・腰のこり、便秘や生理痛、皮膚炎などの症状が現れる。特にアマルガムはほとんどの人に何らかのアレルギーを引き起こしていると考えられる。そこで山田歯科では身体に合った材質の選択のために「筋肉反射検査」を行っている。重心バランスを直す前に、アマルガムを取って他の詰め物に変えたことで症状が緩和された患者さんも多い。

(B)電磁波について
歯科治療において、口腔内の金属が電磁波を集めるアンテナ効果を発現してしまい、電磁波の人体への悪影響を増大する場合がある。そこでアマルガムからゴールドの詰め物に変えるなどしてシールド効果が発揮され、電磁波の影響を受けづらくさせるというケースもある。

「高くなっている歯を削るだけという従来の治療では、歯の高さを変えたに過ぎず、位置そのものはずれたままなんです。骨を動かしてみることをチャレンジといい、それからTL(テラピーロカザイゼーション)を行って、何度かチャレンジとTLを繰り返すと、重心バランスが整います。それで顎のバランスも整えられて、いい噛み合わせになります。また、ずれは前後、左右のみならず、上下にも発生します。重心の浮き沈みは意外と起きやすいものなので、注意する必要がありますね。」