思想家ハラミッタの面白ブログ

主客合一の音楽体験をもとに世界を語ってます。

■Wi-Fiアレルギーが原因で閉店を決意

2017-04-29 22:27:11 | 思想、哲学、宇宙論
■Wi-Fiアレルギーが原因で閉店を決意



36歳のリチャード・キンバリーさんは、イギリスのウスターシャー州で経営していたお店を近日中に閉店する。1996年に開店したリチャードさんのお店は、携帯電話やパソコンの修理を請け負い、着実に業績を伸ばしていたのに、だ。

では、閉店の理由は何なのか? それは、ここ数年リチャードさんを悩ませていた「Wi-Fiアレルギー」が原因だったのだ。

今や、携帯電話もパソコンもWi-Fiに接続できて当たり前。修理を請け負うリチャードさんにとってもWi-Fi環境は欠かせないのだが、2013年に自宅兼店舗を移転したころから、リチャードさんの身体に異変が起き始めた。

「夜中に5、6回目を覚ますようになり、関節が酷く痛むんです。慢性的な頭痛で、酷いときには気を失うこともありました」(リチャード)



病院でも原因を特定することができず、途方に暮れていたある日。自宅のWi-Fiを切断したところ、症状が改善されたのだ。

このことから、Wi-Fiの電磁波が自分を苦しめていると気付いたリチャードさんは、店の業務をスタッフに任せ、電磁波をブロックするためのアルミニウムで内部を覆った車の中で生活するようになった。

「Wi-Fiの電磁波が私を苦しめるため、店の経営を諦めることにしたんです」(リチャード)



今後、リチャードさんはWi-Fi電波の届かない環境からブログを更新し、電磁波過敏症の認知度を向上させたいと考えているそうだ。






Wi-Fiアレルギーの女性、片頭痛や痺れ、深刻な神経疾患で引きこもりに(英)

TechinsightJapan 2016年12月25日 18時10分 (2016年12月29日 13時30分 更新)

















Wi-Fiアレルギーにより体調を崩した女性(出典:http://www.somersetlive.co.uk)

[拡大写真]




ネット社会に生きる我々は、公共の場でインターネットやスマホが使えるWi-Fiエリアをつい探してしまう癖がついている。ところが便利なものであるはずのWi-Fiの電磁波によって片頭痛を起こし、家から出られなくなってしまった女性がいるという。

英サマセット州のチャードに暮らすキム・デ=アッタさんは、Wi-Fiやスマホ、テレビなどの電磁波によって片頭痛などの体調不良を引き起こす「電磁波過敏症」だ。

携帯電話のシグナルなどほんの少しの電磁波にも反応してしまうキムさんは、滅多に外出することができない。家族や友人などにも会うことができず、旅行とも縁がない生活を送っているのだ。

そんなキムさんは、地元紙『SomersetLive』に「ほとんどの人が私のことを『おかしいんじゃないか?』って思ってるわ。電磁波に何も感じない人には理解するのが難しいのでしょう。もう長い間、家族や友人にも会っていないの。今年、2人の訪問客が半日ずつあったきりで、心が折れそうになるわ」とその苦しい胸のうちを明かす。

10代の頃、南ロンドンに住んでいたキムさんはテレビが自分の体に不調をきたすことに気付いた。後に看護師として働き始めて携帯電話を所有したが、使うたびにその電磁波が頭に激しい痛みをもたらしたという。

「(携帯電話を)初めて使った時は、頭にレーザーが走ったような衝撃を受けたわ。」

それ以降もキムさんの症状は悪化。30歳になった時に自然が広がり“聖地”と呼ばれるグラストンベリーへ、瞑想と東洋哲学を教えるために引っ越した。…






電磁波を避けるためでもあった転居だが、数年後にはその中心部に携帯電話基地局が建てられ、電波が行き届くようになってしまった。

「図書館にいたら、腕が痺れて顔が焼けるように熱くなったの」とその頃のことを語るキムさん。片頭痛や痙攣、痺れ、感染症や神経疾患に悩まされるようになり、医師は「『電磁波過敏症』だろう」と診断した。しかし動悸、耳の痛み、腰痛まで発症したことから、キムさんはグラストンベリーに住み続けることも困難になってしまった。

ちょうどその頃、10年ほど会っていなかったおばが亡くなるという不運に見舞われた。キムさんはおばが亡くなる前に、このまま彼女に会わなければきっと後悔すると思い、意を決して会いに出かけたそうだ。その時には電磁波を遮断するシールドを頭から被ってバスに乗ったという。「ものすごく変な格好をしていたから辛かったわ。でもおばに会えてよかったと思ってるの」とキムさんは語っている。

その後キムさんは、いとこにお金を援助してもらい、グラストンベリーを出て電波の届かない場所を求めて世界中を旅した。しかしどこに行っても携帯電話基地局が建てられており、電磁波を避けて暮らすことは難しいと悟った。帰国後、電波が弱く制限された場所にしか届かないチャードという町に暮らすようになり、今もそこで生活をしているが、それでもまだキムさんの症状は治まっていない。

普段のキムさんはすっかり家に引きこもる状態になっており、家の中でも電磁波を避けるシールドを使用しているという。…

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空間の倍音構造

2017-04-29 17:29:58 | 思想、哲学、宇宙論
空間にも倍音構造があるのではないか。


倍音構造が一致する空間は共鳴し繋がっているかもしれない。
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音楽で遊ぶことが子供の学習能力に効果との研究

2017-04-28 12:38:13 | 思想、哲学、宇宙論
生後9ヶ月頃の赤ん坊に音楽を演奏させると脳の特定の領域が活発になるとの研究をワシントン大学が発表した。この領域は音楽だけでなく会話にも関わる領域で、音楽的な能力だけでなく、会話や、あるいは他言語を学ぶ能力も向上する可能性がある。




In a small study of 39 babies, scientists at the University of Washington found brain regions key to music and speech were sharper in nine-month-old boys and girls who had attended musical play sessions.



Boost your baby’s brain with music: Playing tunes to infants ...
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3557830/Boost-baby-s-brain-music-Playing-tunes-i...



一週間の音楽学習がパターン認識能力に影響

研究者らは39名の生後9ヶ月頃の赤ん坊を集めて、半数ずつに音楽に関わる遊びと、そうでない遊びに参加させた。




音楽に関わる遊びのグループは、赤ん坊の両親が、赤ん坊を膝の上に乗せて歌を歌いながら赤ん坊の子供を揺らしたり(※1)、赤ん坊の手を取ってマラカスをリズムに合わせて振ったりドラムを叩いたりした。







Popcorn: Baby Knee Bounce Rhyme


※1)こんな感じ。



もう片方のグループはブロックや車などのおもちゃを使った普通の遊びだ。脳に良いと考えられている、活動的で社交的な遊びである。ただし、音楽に関わる遊びはしていない。




この遊びを両グループともに一週間、研究室で行った。その一ヶ月後、赤ん坊は音楽に関するテストを受けてもらった。一定のパターンで構成された音楽が鳴っていて、そのパターンが崩れた時の赤ん坊の脳の反応を見るというものだ。このテストを行ったところ、どちらのグループにいた赤ん坊も、パターンが崩れた時に音楽に関わる脳の領域が反応をしていることがわかった。



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image by IMG_2736・Dean Wissing/flickr




しかし、パターンが崩れた時に、音楽に関わる遊びをしていたグループの方がより強く脳が反応していたという。

言語の学習にも効果が期待

赤ん坊の時期は、身の周りで起きることを観察し、動きのパターンや、次に何が起きるのかを予測する時期であるという。論文の第一著者であるパトリシア・クール氏は

「パターン認識は認識能力の中でもとても重要なものです。パターン認識能力を早期に高めることは後々の学習能力の向上にもつながるでしょう」と述べている。

「音楽は広い範囲の認識能力を向上させる可能性があります。音楽は子供に、身の回りの物事のパターンの推測、予測、反応能力を高めてくれるでしょう。それは、今日の複雑な社会では非常に大切なことです」

クール氏によれば、反応していた脳の領域は音楽だけではなく会話にも関わる領域で、音楽の能力の向上が他言語の学習能力の向上に繋がる可能性があると述べている。

また、近年の研究では子供のうちに音楽に触れているか否かで、子供の音楽の才能が大きく変わるという結果も出ているという。

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メトロノームの同期

2017-04-27 14:47:59 | 思想、哲学、宇宙論


知恵袋の解説

複数のメトロノームは、全て同じ台の上に乗せてあり、その台は四隅をヒモで吊るされていて、左右に動くことができるようになっています。

複数のメトロノームは、全て同じ周期に合わせてあり、開始のタイミングはばらばらにします。

ここまでがセッティングですが、左右ばらばらに動いていた針が、次第にそろってきて、最後には全ての針がそろい、シンクロします。

シンクロする理由ですが、左右に動く台がポイントです。
針の動きは、ばらばらに見えても、ある程度のかたよりがあり、例えば針の半数以上が右に振れたとき、その反動で台は左に動きます。

すると、左に振れようとした針は、逆に右への力を受け、本来の周期よりも速い周期で振れるようになります。

これを繰り返していくと、半数以上の針の動きと同じ方向に振れていくようになり、最終的には他の針とシンクロして、以後は安定します。


私の解説

下の台は場に例えることができます。

場を通して情報が共有され、メトロノームが場の情報 台の揺れに合わせようとして同期すると考えられます。



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非線形科学 同期する世界 (集英社新書) by 蔵本由紀

2017-04-27 12:58:25 | 思想、哲学、宇宙論
 http://blog.goo.ne.jp/sasada/e/a9328cb02792d384e66952309a2cfd02


蔵本由紀氏の著作は2冊目です。

 先に同じ集英社新書から発刊された「非線形科学」という本も読んでみたのですが、これらの本で解説されている「同期現象」は、私が興味をもっているテーマのひとつです。

 マングローブの木にとまっている何万匹ものホタルが同じ周期で明滅している映像はかなり有名ですが、そういったマクロリズムも、多くの場合、無数のミクロリズムが同期したものだという考え方があります。このミクロリズムの最小単位は「細胞」です。


(p120より引用) 心拍ほど身近なリズムはありません。・・・いのちの中心にあるこのリズムは、細胞集団の同期がもたらすマクロリズムです。


 こういった細胞レベルでリズムを生じさせる仕組みには3種類あります。
 第一は、細胞膜を通して各種のイオンが出入りすることによる「膜電位の振動」、第二は、特定の蛋白質により遺伝子の発現が抑制されたり促進されたりする「遺伝子発現のリズム」、そして第三は、細胞内で起こる「化学反応の振動」です。

 本書では、こういった仕掛けで生じる生物界における「同期現象」だけではなく、振り子時計の同期やローソクの炎の同期、電力の送電ネットワークの同期等、さまざまなジャンルにおいて見られる現象をとりあげ、その発生メカニズム等を平易に解説しています。

 そして、著者の関心は、こういった「同期現象」が学際的な観点から深く研究されることによる新たな革新の可能性にあります。


(p44より引用) 「リズムは同期を好む」という自然に

潜む自己組織化の能力は新しい技術の原理として大きな可能性をもっているように思います。


 全ての指令を司る制御中枢を持たず、複雑な作業を自律的に実行してくれるシステムへの期待です。


(p239より引用) 「分解し、総合する」一辺倒ではない科学のありかたが可能なことは、もっと広く知られてよいと思います。それは分解することによって見失われる貴重なものをいつくしむような科学です。・・・複雑世界を複雑世界としてそのまま認めた上で、そこに潜む構造の数々を発見し、それらをていねいに調べていくことで、世界はどんなに豊かに見えてくることでしょうか。


 昨今のビッグデータ解析は圧倒的なデータ処理能力を活用した「分析型」解明スタイルという側面があります。とはいえ大量高速処理によるシミュレーション機能の向上は、複雑系世界の研究に大きく貢献するものでしょう。

 本書における「同期」や著者の前著における「カオス」のような概念は、異分野を横断的に統合する力を持つもので、その研究の進展はとても楽しみなものです。そう感じるのは、集中制御と自律分散のどちらを好ましく思うかという私の思考の傾向によるのかもしれませんが。







http://huyukiitoichi.hatenadiary.jp/entry/20140524/1400922984
2014-05-24

非線形科学 同期する世界 (集英社新書) by 蔵本由紀

科学ノンフィクション 新書


 「同期」をテーマに据えた一冊。宇宙から人体、ホタルから橋まで、同期というテーマで世の中をみていくとまとまりがなさすぎて何がなんだかよくわからなくなってくる。しかしその複雑さ、一見して関連のないところに関連をみいだし世界すべてを複雑なまま理解しようとする試みが、分析を重ね世界の基本原理を細切れにして統合する科学館を一変させてくれる。

 コオロギは夏の夜にいっせいに唱和するし、魚の群れは統一のとれた運動をとる。拍手は最初ばらばらだったのが自然とあわさってくるし、人間の肉体も心臓に組み込まれたペースメーカー細胞が同時に発火していることで身体活動が保たれている。橋の上を歩く人間が、いつのまにか歩調を同期させてしまったせいで橋が大きな揺れを起こす事例もある。

 なぜ「同期」するのか? どうやって「同期」しているのか? どんなメカニズムがあって、どのように成し遂げられているのか? どんな時には同期して、どんな時には同期しないのか? 疑問が次々と湧いてくるが、そのほとんどには未だ解が与えられていない。未だに未知の分野であり、本書はその理解のために基本的な知識と事例をわくわくさせながら教えてくれる良書だ。

 同期現象についてはあまりにもジャンルがバラバラすぎて、生物学者、物理学者、数学者、天文学者、工学者、社会学者とそれぞれがそれぞれの研究分野でそれぞれの研究をしていた。それが近年一つにまとまりはじめたのだという。著者の蔵本由紀さんはこの現象に関しての世界的権威であるという。同様に同期現象を扱った科学ノンフィクションである『SYNC なぜ自然はシンクロしたがるのか』でもアルバート・アインシュタイン、リチャード・ファインマン、ブライアン・ジョセフソンに並んで名前をあげられている(すげえ並びだな)。

 本書では先に書いたようなホタルの光が同期していく事象、橋の上を歩く人間の歩調が揃っていく事象、拍手が揃っていく事象、生体に存在するペースメーカー細胞などを通した生物学に見られる同期現象、と幅広く事例を紹介しながら、蔵本モデルと呼ばれる同期現象のモデルの理論説明も合間に挟んでいく。このモデルも複雑で線形現象として理解できないランダム事象を説明するにしてはけっこう簡単なもので、わかりやすい。

 元になっているのは平均場という考え方で、これは現実をかなり理想化した考え方だ。たとえば全体の動きが個々の動きによって左右されるのだが、その全体の動きがまた個々の動きにフィードバックする個と場の相互フィードバック状況のこと。蔵本モデルは説明されると「はあ、わりと簡単なことだなあ」とその凄さをスルーしてしまいそうになる。「わかりやすい」から事象事態がわかりやすいわけではなく、複雑怪奇な事象を「誰にでもわかる形」にまで落とし込んでいるのだからその「わかりやすさ」はめちゃくちゃ凄い結果なのだ。

 円形の二次元空間に走者が二人いる状況をまず確定してみる。この二人が仲がよくおしゃべりでもしたいときは、二人は自分本来の速度を「ちょっと落とす」か「ちょっと早める」かして同期させることになる。ここの調整される速度をもっと専門的にいうと二人の走者が持っている角度に関する正弦関数の値に、速度調整の最大限度を決める「結合強度」を掛けて得られる量になる。

 互いに引き合うような相互作用なら、両者はできるだけ接近した状態で走り続ける。自然周期(走者の例でいえば走る速度)が完全に等しければ並走することになるし、ちょっとズレているのならそれに比例した距離にとどまる。これに先に書いた結合強度、自然周期、正弦関数を用いて集団同期現象が発生する数式に落とし込んだものが蔵本モデルである。何を言っているのかよくわからないと思うが(書いている僕自身よくわかってない)様々な状況が想定されるランダムな場から極々簡単な数式で秩序だった解が導き出されてくるので完全に理解できないにしても読んでいて面白さ、凄さはよくわかるのだ。

 同期現象はあらゆる場面でみられるもので、これだけばらばらの事象を統一的に理解しようとすることにそもそも意味があるのかと思いさえもするが、でもまさに容易には理解できないほど幅広い事象に関わっていて、わけがわからないこと自体が凄さの証であるのだと、普遍性を持った事象をあらゆる場面に適用してみせることで世界を複雑なまま理解できるのだと、本書を読んでようやくその一端に触れた気がする。


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同期現象

2017-04-26 15:51:10 | 思想、哲学、宇宙論
http://celadon.ivory.ne.jp/article/103666369.html

同期現象


2014年09月16日 

 2008年に「相転移と同期現象」の項で、『非線形科学』蔵本由紀著(集英社新書)を紹介したが、最近、同じ著者による『非線形科学 同期する世界』(集英社新書)という本が出版された。これは前著にもあった「同期現象」について、様々な例をとってさらに詳しく説明したものだ。

 同期現象とは、リズムとリズムが出会い、互いに相手を認識したかのように歩調を合わせてリズムを刻みはじめることで、シンクロ現象ともいう。蔵本氏はこの本の中で、ホイヘンスの二つの振り子、リズムを揃えるメトロノーム、同相同期と逆相同期、ミレニアム・ブリッジの騒動、ホタルの見事な光のコーラス、振動子ネットワークとしての電力供給網、生理現象としての同期、自律分散システムと同期などなど、様々な分野における「同期現象」を紹介し、物理や化学、生物学などの研究領域が同じ土俵に乗る「非線形科学」の重要性を説く。

 非線形科学とは、「全体が部分の総和としては理解できない」いわゆる非線形現象を追う研究であり、「全体が部分の総和として理解できる」線形現象を扱うために磨きをかけられてきた数々の手法では、容易に歯が立たない(同書8-10ページ)。

 このブログでは、21世紀は「モノ(凍結した時空)の空間的集積」よりも「コト(動いている時空)の入れ子構造」を大切に考える、いわゆる「モノコト・シフト」の時代だと述べているが、「モノ」の集積は線形的であり、「コト」の相互作用は非線形的な現象だ。「相転移と同期現象」の項の最後に、

(引用開始)

 非線形科学とは、「生きた自然に格別の関心を寄せる数理的な科学」(『非線形科学』18ページ)といわれる。「1+1=2」というのが線形的な、比例法則の基本的考え方だとすれば、「1+1=1」、もしくは「1+1=多数」というのが非線形的な考え方である。ビジネスも人という「生きた自然」を相手にしているのだから、このような「数理的な科学」が必要なのだ。今後も、非線形科学のビジネスへの応用についていろいろと考えていこう。

(引用終了)

と記したのは、今から思えば「モノコト・シフト」の予見だったわけだ。「モノコト・シフト」の時代には「非線形科学」の重要性が増す。

 世界を「モノの空間的集積」としてみるか、「コトの入れ子構造」としてみるか。物理・生物・化学それぞれの科学分野で、いま前者から後者へ大きなシフトが起っている。『非線形科学 同期する世界』の「おわりに」から引用しよう。

(引用開始)

 分析に分析を重ね、世界を成り立たせている基本要素や基本要因を探り当て、ひるがえってそこから世界を再構成しようとするのが科学的精神の基本だと、私たちはいつの頃から思いこまされるようになったのでしょうか。もちろん、この科学的精神のおそるべき力を私たち身にしみて知っています。諸科学もこの基本戦略にしたがって自然のしくみを暴き、コントロールしようとしてきました。確かに、それは大成功でした。しかし、ここに来て、人々は疑いと不安を感じはじめているように見えます。ほんとうに「分解し、総合する」という基本戦略によってこの複雑な現象世界を理解し、末永くそれと共存することが可能なのかと。それのみではとらえがたい、自然の重要な反面があるのではないでしょうか。この基本戦略にとって不得意な数々の問題に単に目をつぶり、輝かしい成果だけを誇ってきたというのが事実ではないでしょうか。しかも、成果だけでなく災厄もともなって。
「分解し、統合する」一辺倒ではない科学のありかたが可能なことは、もっと広く知られてよいと思います。それは分解することによって見失われる貴重なものをいつくしむような科学です。ひとたび分解してしまえば、総合によって貴重なものを回復することはまず不可能なことだと心得るべきです。むしろ、複雑世界を複雑世界としてそのまま認めた上で、そこに潜む構造の数々を発見し、それらをていねいに調べていくことで、世界はどんなに豊かに見えてくることでしょうか。それによって活気づけられた知は、どれほど大きな価値を社会にもたらすことでしょう。今世紀の科学への最大の希望を、著者はこの方向に託しています。

(引用終了)
<同書 238-240ページ>

 





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kitaro wingsをカヴァーしました。

2017-04-26 15:18:51 | 思想、哲学、宇宙論
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日本語人の脳 角田忠信 著

2017-04-26 12:33:50 | 思想、哲学、宇宙論


日本語人の脳 角田忠信 著  





















2016年5月29日




◆単純な原理で解き明かす

[評者]村瀬雅俊=京都大准教授

写真


 「日本人の精神構造母音説」として広く知られながら、その研究方法の意味や本質が専門家からさえ理解されずにきた脳科学者・角田忠信の半生をかけた論集である。被験者が耳からテスト音を聴きながら、指を使って特定のリズムをタッピングする、聴覚・運動フィードバックを用いて、刺激音に対する左脳・右脳の優位性を測定するのがツノダテスト。その本質は、音を聴く被験者が指を動かす試行者でもある二重性にある。この構図は、精神分析でなじみがある。治療効果は、被治療者自らの主体的な関わりなしには望めないため、治療者と被治療者の関係が被治療者にも要求されるからである。


 医療現場でも、視覚・運動フィードバックを駆使して、治療不可能と考えられてきた幻肢痛(げんしつう)を軽減・除去することに成功している。その際、鏡に映した自分の腕を幻肢の代わりに動かすという課題を実践し、それを観察するのは被験者自身であるという二重性はツノダテストと変わることはない。


 脳科学の技術革新が目覚ましく進展する中で、一方向的な課題刺激に対する被験者の応答を記録する従来までの方法論では、問題が単に精密化・細分化された印象が拭えない。複雑な脳を単純に捉える手法が他にあるはずだ。それが二重性を基盤としたツノダテスト。日本語を母国語とする「日本語人」とそうでない「非日本語人」の違いが、刺激音の違いによって機械的に識別可能であるばかりでなく、同一被験者が情動、環境の違いによっても左右脳の優位性に逆転や発振現象を示す。


 一連の研究から、「脳幹スイッチ機構」という独自の概念を提唱するにいたる。その解剖学的実態は不明であるが、複雑な人間の脳の仕組みを、爬虫類(はちゅうるい)脳として知られる脳幹に基づき、進化の視点から捉えようとする研究姿勢に共感を覚える。単純な原理によって、脳と環境の深遠な複雑性が、明確に解き起こされていく新たな時代に、角田氏の研究は先駆けて到達していた。

 (言叢社・2592円)


 <つのだ・ただのぶ> 1926年生まれ。東京医科歯科大名誉教授。著書『脳の発見』。










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振動と宇宙

2017-04-24 12:20:29 | 思想、哲学、宇宙論


宇宙の様々な形は振動によって創造された。

振動が全ての源である。

神とはあらゆる振動を発生させることができるエネルギーの場。


宇宙で最も激しい振動が起きている場所は、宇宙の膨張現場ではないか。
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マナーズサウンド

2017-04-24 10:19:28 | 思想、哲学、宇宙論


細胞が健康な時に発している音で、健康状態に戻す。マナーズ博士の発見です。

私たちの身体の中の細胞が協力し合って活動して生命機能を守っている様子、それは様々な楽器音が調和してひとつの美しい旋律を奏でるオーケストラの楽曲に似ています。ですが、各楽器の調律が狂っていてアンバランスな音になっていたらオーケストラは成立しません。
 英国のマナーズ博士(医学博士ドクター・サー・マナーズ。人類に貢献した功績から”サー=Sir”の称号を受けています)は、半世紀以上にわたる研究で「人体の器官や臓器の細胞が健康なときに発信している音(振動)」を分析・解明。その音を乱れた細胞を持つ身体に聞かせることによって、細胞が共鳴して健康な状態に戻るということを発見しました。その原理を応用して作られた音が『マナーズサウンド』なのです。この理論はマナーズ博士の「サイマティクス音響振動療法」に基づくもので、代替治療の一つとして国連や世界保健機構(WHO)にも認められています。


音が作り出す、細胞と似た形の水の造形。人体の細胞の形は、この形にも似て驚くほど様々です。
音が作り出す、細胞と似た形の水の造形。人体の細胞の形は、この形にも似て驚くほど様々です。


音が振動して伝わり、共鳴し合う。それがマナーズサウンドの仕組みです。

そもそも「音」とは空気の振動によって起こる現象です。この世界に存在する音に多様性を与えているのは1秒あたりの振動の周波数の違いです。音の振動を細胞に伝えると、細胞の振動はその音の振動に共振します。
 音叉を使って説明しましょう。楽器の調律などで使われる音叉は、決まった音だけを出す金属製の道具です。同じ固有の周波数を持つ2つの音叉AとBを用意し、音叉Aを鳴らして振動させると、音叉Bが共振して音を鳴らし始めます。音叉Aをマナーズサウンド、音叉Bを身体の細胞に置き換えて考えると、マナーズサウンドを浴びた体内の細胞が共振し、活性化を始めることがおわかりいただけるはずです。

 こうして乱れた細胞の振動を正しい振動に戻すのがマナーズサウンドの仕組みなのです。ピアノの調律のように、「マナーズサウンド」で体の乱れたトーンを正しいトーンに調律するといったらもっとわかりやすいでしょうか。


同じ振動数を持つ2つの音叉があるとき、その一方の音叉を叩いて音をだすと、もうひとつの音叉も自然に鳴り始め、音が一段と大きくなることがあります。それを音の共鳴現象といいます。これは、一方の音叉から発生した音の波が空気を伝わり、もう一方の音叉に固有振動数と同じ周期の力が加わって起こる現象です。
同じ振動数を持つ2つの音叉があるとき、その一方の音叉を叩いて音をだすと、もうひとつの音叉も自然に鳴り始め、音が一段と大きくなることがあります。それを音の共鳴現象といいます。これは、一方の音叉から発生した音の波が空気を伝わり、もう一方の音叉に固有振動数と同じ周期の力が加わって起こる現象です。


マナーズサウンドは、5つの調和音で3次元の形を作り出します。

マナーズ博士の研究によって、健全な人体の細胞は5つの音の組み合わせによる合成音を発していることが解き明かされています。マナーズ博士の考え方では「生体には生体場があり、それと共鳴する音は5つの音で、しかも調和音でなければならない。5つの音の組み合わせのときのみ3次元の形を作り、それを維持することができる」としています。前もって、細胞が発している音の一つ一つを5つの複合音に合成して、それを人体にあてて共振共鳴させれば、乱れた細胞振動を本来の振動に戻すことができるのではないか、と考えたのです。それがマナーズサウンドの誕生につながっています。具体的にいえば、例えば胃の細胞が正しく振動しているときの音を5つの複合調和音で立体的に合成し、それを疾患を持つ胃に聞かせて共鳴させれば、胃が本来の働きを取り戻していくという考え方です。


左の写真が、不健康な状態の胃壁。真ん中と右の写真がマナーズサウンドの音で再現した胃壁。
左の写真が、不健康な状態の胃壁。真ん中と右の写真がマナーズサウンドの音で再現した胃壁。


マナーズサウンドには、約4,000種類以上の音があります。

マナーズ博士は、5つの複合調和音が細胞に最も効果的に働きかける方法も解明し、骨や血管、身体の臓器や皮膚、ホルモン、神経などはもちろん、エーテル体やオーラ、チャクラなども含めて、人体を健全化させるための約4,000種類もの複合調和音を見つけ出すことに成功しています。マナーズサウンドセラピーにはそのすべてのノウハウが活かされています。あらかじめプログラム化されたマナーズサウンドの特殊な音の響きをそれぞれの方の症状に合わせて選び出します。そしてその身体にそのマナーズサウンドを聞かせて体内の細胞を共振させ、身体の治癒力を復活させることで健康な上智亜へと導いていきます。その音を発信するのは、マナーズ博士の監修の元で開発したオリジナル音響マシンです。コンピューター技術の進展とともにマシン自体の性能も向上し、現在では身体の細胞が発する音により共鳴しやすいサウンドでの施術が可能になっています。


5つの複合調和音で再現された人体の器官。マナーズ博士は、音の本質は振動であり、その振動が形を作るという物理学の「サイマティクス」原理に着目して医学分野に応用。マナーズ音響医学研究で人体共鳴音を生命磁場との関係から約4,000種類確認し、約600種類(現在は1,200種類)の「マナーズサウンド(30~4,000ヘルツ)」として再現しました。
5つの複合調和音で再現された人体の器官。マナーズ博士は、音の本質は振動であり、その振動が形を作るという物理学の「サイマティクス」原理に着目して医学分野に応用。マナーズ音響医学研究で人体共鳴音を生命磁場との関係から約4,000種類確認し、約600種類(現在は1,200種類)の「マナーズサウンド(30~4,000ヘルツ)」として再現しました。


マナーズサウンドは「思いのエネルギー」にも働きかけます。

器官の健康な状態を形成している音がわかっているなら、音をその部位に当てれば弱った器官の活動を助けることが出来ます。その治療法は医療の可能性を広げることにもなり、マナーズ博士を始め、この原理を理解した研究者たちは、さらに心など、目には見えない部分に共鳴する音も発見しました。ポジティブな思いや想念というものは耳には聞こえませんが、高い周波数を持っています。マナーズ博士たちはそれらのエネルギーの周波数を下げて「思いのエネルギーに働きかける音」を解明しました。

 最近、科学では「細胞は私たちの意思とは別の意思を持っている」ことが明らかになっています。過去に受けた物理的な傷は、どんなに傷が癒えたとしてもその細胞には当時のショックが残っているようです。マナーズ博士たちはそのショックを元の健康な状態に戻す音を発見しています。皮膚に現れる疾患などは、精神レベルに要因がある場合があります。そうした細やかな要因に対応する特定の周波数を持つ音を見つけたのです。その他にもオーラの歪みやエーテル体を整える音、疲労感をなくし肉体を快活にする音、心のエネルギーを高める音、気になる症状に働きかける音、愛の状態になる音などがあります。マナーズサウンドは身体はもとより、心に働きかける音としても有用なのです。
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例えば、人間の生命や肉体、精神の働きをコントロールするエネルギーの出入り口チャクラがあります。第1チャクラから第7チャクラに共鳴する各音では、それぞれに美しい幾何学模様が立体的に浮かび上がります。第4チャクラをハートチャクラといいますが、その波形は本当にハートの形で浮かび上がります。これらの音は各チャクラの働きを整えます。




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