思想家ハラミッタの面白ブログ

主客合一の音楽体験をもとに世界を語ってます。

Kitaro

2017-09-26 13:34:40 | 思想、哲学、宇宙論
Kitaro Rare Music Channel (#2) - 【Part 1】Safe God Temple, Japan [2003] (Video)



近代自然科学・社会科学は、自然と社会を自己完結的な閉鎖システムとして捉えた。つまり、近代の自然認識・社会認識は、生態系と文明系が開放系であり、両システムの物質・エネルギー循環が歴史的生命の世界によって媒介・統一される、という本質的な連関構造を捉えることができなかったのである。


>生態系と文明系が開放系であり、両システムの物質・エネルギー循環が歴史的生命の世界によって媒介・統一される。

生態系と文明系のエネルギーが高次元で統一される。
 

これがキタロウの表現する世界であり、来たるべき日本文明の姿かもしれません。



この実在界には、無限の創造的エネルギー・生命が貫流している。だが、啓蒙主義的・合理化主義的な知は、実在界を認識対象とすることができない。したがって、そのような知を生活意識とする諸個人は、そこを貫流する無限の創造的エネルギー・生命を制御することができない。

キタロウはこのエネルギーを認識して制御しているみたいです。

キタロウを聴いて共鳴した人も、やはりこのエネルギーを制御しているのかもしれません。

神の分身である人間は、もともとそのような能力が備わっていると思います。

人間という媒体を通して無限の創造的エネルギーが制御されるのです。

喜多郎が第一回日本トランスパーソナル学会に参加

2017-09-26 11:51:01 | 思想、哲学、宇宙論

https://ameblo.jp/yoshikotak/entry-10647886735.html





日本トランスパーソナル学会に参加してきました


2010-09-13 23:18:18

テーマ: 心





先週末は、日本トランスパーソナル学会の大会に参加してきました。

1996年の第一回大会の開催を機に、学会の立ち上げに関わった古参(?)として、
ティムと共に顧問を務めています。
顧問といっても、そんなに大げさなものではなく、
大会の際には、裏方のお手伝いをさせていただいていますが。

私たちが立ち上げた際には、アメリカのトランスパーソナル学会を参考に、
専門家だけでなく、一般の人に開かれた学会であること、
また、トランスパーソナルの視点から、心理学だけでなく、医療、エコロジー、
宗教学、アート、人類学、文学など、幅広い分野の人たちが集うこと
を念頭に置いていました。

伊豆で開催した第一回大会の際は、吉福伸逸さん、河合隼雄さんをはじめとする
心理学の専門家、ホリスティック医療の分野から上野圭一さん、
スピリチュアリティについての代表的論客であるおおえまさのりさん、
上田紀行さん、北山耕平さん、鎌田東二さん、星川淳さん、
見田宗介さん、宮迫千鶴さんなど、そうそうたる顔ぶれ。

さらにアートイベントとして、喜多郎さんにも協力していただきました。
アメリカ在住の喜多郎さんが無償で来ていただき、本当にありがたいことでした。
トランスパーソナルという発想に共鳴し、応援していただけたからです。
演奏は諏訪太鼓を中心としたものですが、地元伊豆の祭り太鼓のメンバーにも
協力していただけることになりました。

南伊豆の弓ケ浜という、青松白砂で知られた海岸に夜、かがり火をともし、
1,000人ほどの人たちが集まったこの日のイベントのことは忘れられません。

「トランスパーソナル」とは、たんなる概念ではなく、感じるもの、
体験するものであるからこそ、こうしたイベントは欠かせません。

・・・思いがけず、第一回大会の話だけでこんなに長くなってしまいました。
続きはまた。