添い寝は3才までするのがよろしい!
乳幼児のお子様のいる家庭の皆さん!
お子さんはどこで寝ていますか?
両親と同じ布団でしょうか?
それとも、ベビーベッドなどのような別のベッドや布団なのでしょうか?
子供たちにとりましては、少なくとも3歳まで母親と一緒のベッドで寝るべきなのです。
この行為が少なくとも、後に反抗期や非行を防ぐ鍵になるのですから、是非とも3歳までは添い寝をしていただきたい!
子供達は、一人のベッドで寝かせられますと睡眠の質が低下し、それが脳の発達に悪影響を及ぼし、後の問題行動に繋がるのです。
乳児を対象として、睡眠時の心臓と脳波の調査をしますと母親に抱かれている時に比べ、母親の横のベッドで眠った乳児らの心臓にかかるストレス値はおよそ3倍もありますから、やはり母親とのスキンシップは子供達の身体の成長が安定する3歳まで必要なのでしょう。
また、睡眠の質も別々に寝た場合大幅に低下した。母親の体から離れているとレム睡眠とノンレム睡眠のリズムが乱れやすく、レム睡眠(夢を見たりする深い眠り)をうまく取れていなかったということが調査で判明しています。
睡眠のリズムの乱れと、ストレスホルモンが脳にもたらす変化は、脳の発達に大きな影響を及ぼすと考えられていますので、後に親子関係が難しくなったり、暴力問題や異性問題などの原因ともなり得るとも指摘されています。
乳幼児期の睡眠の質の重要性は、子供の心身にもろもろの影響を与えます。
健康上に問題がなければ、新生児は生後数週間母親の胸に抱かれて眠り、少なくとも3歳までは同じベッドで寝るようにお進めします。
飲酒していたり、肥満や過度の疲労などの問題を親が抱えていない限り、母子が同じベッドで寝ることを推奨している小児科医も多くいます。
一方、親に押し潰されるなど、睡眠中の事故が多発しています為に、事故防止のためには別々のベッドで寝るのが安全上好ましいとの意見も多々ありますが、幼児期の睡眠時の重要性を考えますと、やはり添い寝する事をお進めします!
新生児の添い寝時の窒息死には、親による圧迫死よりも、枕や玩具などによるものがはるかに多く親が最新の注意さえしていれば、事故は未然に防ぐことが出来ます。
生まれてから、急に母親から離されるという環境変化は、子どもに大きな不安とストレスを与えますので、親のぬくもりを感じながら子供たちが成長する環境を親として整えることが宜しいでしょう。
乳幼児達の安眠が脳の成長に良いというのもうなずけますし、将来の非行防止のためにも、親子で添い寝する事を是非ともお進めいたします!