高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟

世界平和に導く為の語録

北朝鮮のEMP爆弾

2013-05-02 21:20:21 | 次世代の技術

北朝鮮のEMP爆弾

みずほ銀行で、以前、深刻なシステム障害を起こしました。

 

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金融システムがオンラインのコンピュータに頼り切っている証拠であり、安全と思っていた原子力発電所同様脆弱であったことが明らかになりましたが、金融機関だけに限りません!


国会でEMP爆弾の脅威への備えについて質問をしています。


北朝鮮のEMP爆弾は、強烈な電磁パルスで電子機器の回路を焼き切り、我が国の金融どころか防衛システムをズタズタに切断してしまい丸裸にしてしまうほど強力な兵器です!

システムを混乱させる威力は絶大であり、今回のみずほ銀行の数十倍規模です!

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アメリカの高高度核実験の際に、核分裂によって発生した強烈なガンマ線が大気の分子

から電子を叩き出すとともに、散乱されるときのコンプトン効果によってガンマ線よりも

波長の長い電磁波に変わることで一瞬だけの巨大な電磁波を出しました。

 

この電磁波は、地磁気にの影響で地球中心方向に降り注ぎますが、これが電子機器のアンテナやケーブルに捉えられると大電流が回路に流れます。

その影響で1200km離れたラジオ局まで被害が出てしまいました!
これによって核兵器の使用は、味方も被害を受けてしまうという教訓と新しい兵器の発

想につながりました。

アメリカでは核爆発を伴わないEMP爆弾の研究をしており、10億ワットのマイクロ波を出すことに成功しています。
 構造的には、爆薬発電機とマイクロ波発生装置から構成された兵器です!


コイルの内側に爆薬を置きそれを爆発させて磁場濃縮するというものですが、一回使っ

たら破壊されて終わりという発電機に比べ、火薬だと一回での破壊は免れます。

爆薬と火薬は燃焼の伝播速度が違います。

 

火薬を使って数回使えるタイプは出力が劣るものの、大出力レーザー兵器やレールガンの電源に期待されています。


あるいは小型核兵器を大気中で爆発させてEMP爆弾的使い方をします。


軍事作戦上、敵艦隊は数百メートルか1キロメートル程度離れて行動します。
艦隊全体では数キロメートルの範囲に展開します。


その真ん中の海上1キロメートルほどの低空で小型核兵器を使って電磁パルスを発生させると、核爆発の破壊力ではなく電子機器を使用不能にすることで身動き取れないよう

にすることが可能です。

 

北朝鮮が既に持っている核兵器をEMP爆弾として使う可能性を指摘しています。

 アメリカの高高度核実験のように半径1200kmに被害が及ぶなら、日本列島全部が入ってしまいます。


 新型のEMP爆弾は、アメリカでさえ実用化したのかを戦略上、明らかにしていません。

 

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