前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

岸田政権のすすめるデタラメな旅行支援、北陸応援割で現場は大混乱😡儲かるのは大手旅行会社だけか⁉️

2024年03月08日 | 福井県政

NHK福井。岸田政権のすすめるデタラメな旅行支援、北陸応援割、で現場は大混乱😡
 能登半島地震被災支援ならもっと被災者支援のスキームを考えたらどうか。
 来週の新幹線敦賀開業にあわせたバブル演出に税金投入するだけではないか。
 そして福井県内の旅館側など地元への恩恵はさほどなく、トラブル対応に追われる事態だ。
 ニュースでも、もっと現場ふまえたやり方で、と。
 しかし、同じような失敗を自民党公明党政権はなぜ繰り返すのか⁉️大手企業の旅行会社支援の枠組みから考えるからだろう。
 ここにも政治資金パーティー券の影響がある、とみるのは😱

 

 

 

 

 

 


 関西直通、サンダーバードがなくなる前に😭 嵯峨嵐山文華館「よきかな源氏物語」、京都市美術館開館90周年記念展「村上隆 もののけ京都」を堪能

2024年03月08日 | 福井県政

 いよいよ来週15日をもって新幹線開業に伴い、福井から関西へのサンダーバードが、名古屋方面への しらさぎがなくなります。敦賀駅発着となります。

 利用者の利便性守れ❣️と県議時代に特急存続を求めて市民団体など県民の皆さんと運動してきただけに残念でなりません。昨日はたぶん最後となる福井駅発着サンダーバードの旅で京都へ。

 行きも帰りも自由席でしたが、平日でもほぼ満席。座席には自由席がなくなる告知も😭 ホントに使いづらくなりますね😡

 

 

  さて、NHK大河「光る君へ」にあやかり福井県も越前市を中心に紫式部で売り出しています。嵯峨嵐山文華館「よきかな源氏物語」はタイムリーな企画展です。百人一首の歴史や魅力を伝えるミュージアムとして源氏物語にゆかりの深い地での福田美術館とも連携した展示は力強いオーラ。藤原定家「小倉色紙 朝ほらけ」、あえて人物を描かない「留守模様」など見ごたえあります。会場は素敵な造りで感動しました。

 

 

 

 

 京都市美術館開館90周年記念展「村上隆 もののけ京都」。村上隆は10年連続で世界のアート界に影響与えている100人に選出されているとか。たしかに伝統美術と現代マンガ的交流がこれでもか、これでもか、どうだ❣️と襲い掛かってきます。洛中洛外図 岩佐又兵衛 rip がいきなり。ウクライナにも、ロシアにもコレクターがいる、と。マスコミ報道では日本では表現の本質がなかなか理解されず「日本ではもう個展をやりたくない・・」と言っているなどと書かれていますが。

 いわゆる美術展などでは中高年が割と多いですが、今回は観客層も若い。写真は自由に撮影できるので若者の歓声が響く会場でした。

 

 

 

 

 


福井県内の原発30キロ圏内12市町村、地震・津波と原発事故の複合災害時。屋内避難も避難所への避難も難しくなる。異常な原発推進県政を転換すべきです。

2024年03月08日 | 福井県政

 NHK福井放送局が福井県内の原発30キロ圏内12市町村に調査をおこなった結果、地震・津波と原発事故の複合災害時には屋内避難も避難所への避難も難しくなる、との回答でした。能登半島地震をみれば明らかです。杉本知事は全国で唯一の40年超の老朽原発再稼働を次々とみとめ、原発のさらねる永続的な運転を保証する仕掛けである原発敷地内での使用済み核燃料乾式貯蔵施設建設まで「合理的」などと容認の方向です。複合災害を考慮すれば、異常な原発推進県政を転換すべきです。

 チェック機関であるはずの県議会も最大会派の自民党が、判断を知事に一任する、という形で事実上の容認姿勢です。知事と議会がアクセルとブレーキ役をそれぞれ担うのではなく、双方がアクセル役では暴走車となりかねません。

 3月9日午後1時から敦賀市きらめきみなと館で開催される「さよなら原発福井県集会」に参加し、暴走する県政に歯止めをかけましょう!特別講演は元原子力規制委員会委員長代理、元日本地震学会会長の島崎邦彦氏です。集会後に市内パレードも計画されています。

 

 

 

 

■福井テレビ 《使用済み核燃料の乾式貯蔵施設 自民党福井県議会が判断を杉本知事に一任》  3/6(水) 19:13配信  福井テレビ


関西電力が県に提出している使用済み核燃料の乾式貯蔵施設設置の「事前了解願い」について、最大会派の自民党福井県議会は、判断を杉本知事に一任するとしました。
事実上、議会は国の審査入りを認めた形となります。

     ◆ 

     
  6日に開かれた定例県議会の予算決算特別員会で、最大会派・自民党福井県議会の山岸猛夫議員は、乾式貯蔵施設の安全性について、国の原子力規制委員会で厳格に審査してもらうことが重要だと強調。その上で、国の審査入りを了承する判断について杉本知事に問いました。

杉本知事は「県としては、安全を最優先にしながら、今後、立地町の考えを確認した上で申請了承の判断をしたいと考える。施設の安全性や保管期間などについて、これまでに上がってきた有識者や議会の意見を踏まえて判断する」としました。

 これを受け山岸議員は「今、説明のあった考え方でしっかりと県が取り組むというのであれば、我が会派は県に申請了承の判断をお任せしたい」と話しました。

事実上、県議会が国の審査入りを了承したことになります。杉本知事は、近く乾式貯蔵施設の設置が計画されている美浜、おおい、高浜の3町の考えを確認し、国の審査入りを了承するかどうかを判断するとみられます。

 

■NHK・・・一時保管施設設置 杉本知事”国への申請了承 近く判断“   03月06日 18時57分

  関西電力が県内の原子力発電所に使用済み核燃料を一時的に保管する施設を設置する計画について、杉本知事は6日の県議会で、原発が立地する町の考えを確認した上で、国への申請を了承するかどうかを近く判断することを明らかにしました。


  関西電力は、原発から出た使用済み核燃料を一時的に保管する「乾式貯蔵施設」を県内の美浜、高浜、大飯の原発すべてに設置する計画で、県や原発が立地する町が容認するかどうかが焦点となっています。
 これについて、県はまず関西電力が施設の設置に向けて国へ申請を行うことを了承するかどうかを判断する考えを示していて、6日の県議会で杉本知事は「県の安全専門委員会で安全性や合理性が確認されたが、さらなる安全性の確認のため国の原子力規制委員会の審査を受けるべきという意見も出た」と述べました。
 その上で、「安全を最優先としながら、原発が立地する町の考えを確認した上で、申請の了承の判断をしたいと考えしている」と述べ、関西電力が行う国への申請の了承について近く、判断する考えを明らかにしました。
これに対し、県議会の過半数を占める「自民党福井県議会」は杉本知事に判断を任せる考えを示していて、今後、原発が立地するそれぞれの町の議論が注目されます。