吉右衛門禁断症状がぁぁああ。
ご無沙汰して何ヶ月…オオ！今年の1月が最後じゃんかぁあ。
なんてハフハフしながら、9月の秀山祭でやっとお会い出来てホっと一息。
スカパー無料視聴で時代劇専門ｃｈの『鬼平犯科帳』を観たら…
またまた吉右衛門禁断症状がぁぁああ。
なんかさぁ『菊畑』を久しぶりに観たいわぁ。
そういえば最近吉右衛門の『一条大蔵卿』観てないわぁ。
な～んてチラリと思ってたら、ららら
鬼一法眼三略巻
序幕 六波羅清盛館の場
二幕目 今出川鬼一法眼館菊畑の場
三幕目 檜垣茶屋の場
大詰 大蔵館奥殿の場
出演：中村吉右衛門、中村梅玉 ほか
2012年12月2日（日）～25日（火）
国立大劇場
すっげすっげすっげぇえ！！
私の願いが届いたのか！はたまた予知能力なのか！
物語はというと…ウ～ムゥ。なんだっけ？（コラ！）
え、いや、ね。知ってるんだけど、ほら、説明すんのが（コラコラ！）
平家の武芸指南役鬼一法眼と、
奴の知恵内（実は鬼三太）とは兄弟。
鬼三太は”兵法虎の巻”を盗み出そうとしているんだ。
彼の強い味方は奴の虎蔵。実は、主君・牛若丸なのだぁ。
法眼の妹・皆鶴姫は、牛若丸にポ～ッとなっとるのだぁ。
ええ男やからのぉ。
そんな姫に横恋慕してるのが平家の武将湛海。
やがて、知恵内＆虎蔵の正体がバレちゃったぁ。どーするッ！
そうそう、そんな話だった。（ほんまかいな）
『菊畑』の外題『鬼一法眼三略巻』の「三略」とは、
中国古代の兵法書のこと。
源氏代々の剣術・兵法の師範を務めた吉岡家の後裔である
鬼一法眼は「六韜三略」のうちの一巻の「虎韜（ことう）」を
源氏から預かっていた。
ちなみに「韜」とは弓や剣を入れておく袋のことで、ここでは
兵法の秘策という意味で使われている。
そうそう、そうだった。（ほんまかいな）
菊畑のお掃除のことで、知恵内は鬼一法眼に
「知恵があるのに知恵ないとはホニャララ」って言われるんだよね。
ホニャララってなんだ！！ホニャララってぇぇ。
待ちに待ってたわりには脳みそがスッカラカァン。
おっと”六波羅清盛館の場”って観たことないぞ♪ワクワク♪
それよりなにより、鬼一法眼の爺様っぷりが好きなの♪
それを吉右衛門が初役で♪イヒヒヒ
牛若丸と皆鶴姫と鬼三太がビシっと決めるポーズ。
それしか覚えてないのかも。…おっとぉ思い出したぁ。
奴の鬼三太が同僚達とワイワイガヤガヤ。
鬼一法眼登場でワイワイガヤガヤ。
その一部始終が菊畑で。っていう美しさ♪
そうそう、そうだった。…私1人でガッテンしてるやん。
平家全盛の世に、密かに源氏再興を願う人々の物語なのだ！
大きくまとめたなっ！
『一条大蔵卿』は吉右衛門の家の芸なの♪ウフフフ
「作り阿呆で、ただ笑わせるのではなく、
そうしなければ生きていけない寂しさを出すことが大事。
初代が取り入れたもので、
かわいそうだなとお客さまに思ってもらえるように。
せりふ回しも公家なまりでやるという難しさがあります」
今年の締めは播磨屋一門の義太夫狂言♪
そういうまとめでいいのかぁ。…いいのいいの。
ちょっと季節はずれの…師走だぁぁあ。12月だぁぁあ。
電話予約・インターネット予約開始11月6日（火）10時～
その前にあぜくら会でゲットすっぜぃ。
あぜくら会は割引もあるし、国立劇場は2階席もそんなに悪くないので、
もっと歌舞伎の公演増えたらいいのにと思います。
関係ない質問ですが、演舞場は２階B席と３階A席は同じ値段ですが、
３階A席の方が先に無くなる気がします。
２階Ｂ席ってやはり見えずらいですか？
考えてみたら、伝芸って源平物多いですよね！
国立劇場の座席は絶品ですよぉぉおお！！
あのクッションの度合いが大好きです♪腰が痛くなりません！
1年中上演して欲しいくらいです。上からの眺めも絶景ですし♪
歌舞伎座が工事で休館中は、国立でも公演数が増えるという噂がまことしやかに囁かれたのですが…。
友人も国立劇場ファンです。駐車場の立地条件もナイスですし。
おっと、演舞場の座席でしたね。サイドはやはり観辛いですよ。
ご存知かもしれませんが、左サイドにはテレビが設置してあり、花道が全く見えないのでテレビ観劇するんです。
3階A席からでも覗き見したりしてますけど（笑）
手摺が邪魔になる席もありますし、舞台の3/1は見えません。
ただ、3階席より舞台に近いのでその臨場感は楽しいです♪
安いとは言え、あれは悲しいです。
実は11月の演舞場(昼の部)、3階が売り切れで２階B席を買ってみました。
歌舞伎座も新しくなるし、松竹歌舞伎会も入ろうかしら、なんて(笑)。
歌舞伎会！入会して下さぁい。
宝塚歌劇ほどではないですが、カースト制が敷かれ、
しかもヅカの様に抽選なんていう運任せではなく、各先行日に自力で良席を勝ち取る！
というとても健全な会です（笑）
電話でしか買えなかった時は、ほんと～に大変でしたが今はネットでサクッと。
1年間28公演（同じ公演は何度観ても「1」ポイント）観れば直ぐに最高位に就くことが出来ます。
絶好調に盛り上がっていた何年間も常にキングの位でしたが…。気がついたら最下層。
最近は会員でありながら、一般発売後に「もどりチケ」を虎視眈々と狙うスナイパーになってしまいました（笑）
あぜくら会の会報も役に立ちますが、歌舞伎会の会報「ほうおう」もとってもステキですよ。