博品館劇場 6/26(木)
レディース多し!落語会なのに!
これは松尾貴史効果なのか!?
いや、『ちりとてちん』?
散髪屋の磯七っつぁんってこんな人気ものやったん?
東京音協主催だし、
チケットは即完売って感じじゃなかったし。
噺家の会じゃないとアカンのかなぁ…
そう思ってたのに。
なんと客席はあふれんばかりの人、人、人~。
柳家初花 寝床
桂吉坊 胴斬り
松尾貴史 鷺とり
<仲入り>
対談 松尾貴史&桂小米朝
桂小米朝 七段目
松尾貴史 はてなの茶碗
柳家初花…なんて読むのかと思ってたら
”しょっぱな”
グハハ~。ほんとうに色んな名前があるんやなぁ。
しかも、初っ端やし。
吉坊は…”上方落語界のえなりかずゆき”
いや~ほんまに、華奢っちゅうかチッコイっちゅうか。
キャワイイなぁ。
でも、あの顔から出て来る噺は、
オコチャマじゃ~なかった。
胴から下だけになった足が、チョコチョコ歩く。
それを見台の上で、手で表現する。
その動きがツボにきたわ~。ククク。
吉朝の弟子なんでしょ。
1度聞いてみたかったんよ。
師匠のエキスが注入されてる。嬉しい♪
いや~それにしても、松尾貴史はやるな~!
初めてこの人の落語聞いたけど、
なんでもかんでも出来ちゃう人やなぁ。
モノマネする人だから、勘所が鋭い。
とは思うけど。
落語ってそれだけでOK。
なんてぇ易しいもんじゃないよね。
本人は子供の頃から好きだったらしく。
桂枝雀の家に押しかけてったこともあるらしく。
小米朝とも長い付き合いらしく。
着物は立川談志に貰ったらしく。
…どっちを見ても、傍に落語がある感じ。
俳優が演ると、舞台の演者がそこにいる。
そう感じる時があって、
ちょいと引いてしまったりするんだけど。
キッチュはそういう枠にもはまらなくって、
なんや自由自在やった。
これが”マルチなタレント”の底力ってやつか。
いや~
マルチはマルチでも、めっちゃ奥が深いわぁ。
ええな~♪
小米朝とキッチュは…めっちゃなかよしやん。
最寄り駅も隣同士で、
阪急の武庫之荘と西宮北口。イヒ♪
小米朝の襲名への道のりも、
キッチュがいっちょ噛みしたらしいよ。
小米朝の五代目桂米団治襲名は今秋から → こちら
行きたいなぁ。
東京は10/19新橋演舞場!
松尾貴史って、テレビにも出てるのに、
チャンネル合わせたことないし…
ラジオは聞かないし…。
時々CM、”ブラックニッカ”で顔を見るだけ…。
で、次にナマ松尾貴史を楽しめるのは…!
Piper公演じゃん。
『ベントラーベントラーベントラー』じゃん。
ヒャッホ~♪
吉坊くんは良い味出してるでしょ~。
って実際に落語は聞いたことがなくて芝居をしているのを
観ただけなんだけども。(G2の地獄八景浮世百景で)
それにキッチュ!
口から生まれてきたような人だけに(笑)面白そうだなあ~。
楽しそうだなあ~。 そういうの、聴きに行きたいものですね。
おおっ、デザイン変えたんですね! 涼しげでステキです♪
「初花」って、イイ名前つけてもらいましたよね。
とにかく、マクラに事欠かないでしょ(笑)
ええ!「地獄八景浮世百景」観たのにぃ。
ツボにささらなくって、イライラしてたことしか覚えてない!
噺家ではない人の落語って、全然聞く気なかったんですが、
キッチュならもしや…そうしたら。ビンゴ♪
チャンスがあればトライしてみてください。
涼し気ですか。それはヨカッタ!
なんか私自身が馴染むのに時間かかるかも(笑)
色々いじくれるはずなのに、いざとなったら「面倒くせ~」(コラ!)
そう言えば、きのう帝国劇場前を通ったら、風間杜夫・落語会というポスターを見ました。役者の落語は、やはり芝居がかってるんですか。なるほど。
今も住んでるのかどうかは知りませんが(笑)
風間杜夫は、俳優で落語をやる第一人者なんですよ。
芝居がかるというか、落語の雰囲気ではないんです。
本当に落語って一筋縄では行きませんよね。
特に、さげの最後の口調は、なかなか真似出来ない気がします。