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10万5000人突破や!大阪市補助金は満額支給や!

2015年01月15日 | 文楽

やったぁああああ!!
大阪市の補助金だよぉおお!!
国立文楽劇場の入場者が年度内で10万5千人以上なら
協会運営費を満額の2900万円補助!
見事達成じゃぁぁあああ!!

入場者10万5千人超 大阪市補助金は満額支給へ

国立文楽劇場(大阪・日本橋)の今年度の人形浄瑠璃文楽公演の入場者数が、
13日の初春公演第1部終了時点で10万5233人(速報値)に達した。
劇場が発表した。大阪市が設けた文楽協会への運営費補助金の基準(10万5千人)
を超え、満額の2900万円が補助されることになった。

今年度は人間国宝、竹本住大夫さんの引退公演となった昨年4月公演が約3万人と、
記録的な入りとなり、新作を上演した夏休み特別公演が好調だったことなどが要因と
みられる。

このペースなら、最終的には過去10年の最高記録
10万6687人(2004年度)を上回る
見込みだ。 

大阪市の補助金は、年度内の劇場入場者数が10万5千人以上ならば満額、
それ未満なら1人につき約1930円ずつ減らし、9万人以下の場合はゼロという方式。
同じ方式で補助金が算出された昨年度の入場者数は10万1204人で、約730万円が削減された。

市は、現行の補助金を今年度で打ち切る方針を決定。
来年度以降は代替策を検討中。
(1)文楽をPRするミニ公演や市民との交流イベントなどの振興事業費として
3500万円を支出する

(2)文楽を含む上方古典芸能のイベントを公募し、審査で選ばれたものには
1件につき400万円を
上限とした補助金を出す
ただし、(1)で協会に支払われる額は1千万円を下回る見通し。
また、(2)も1団体につき1件しか助成されないため、協会が市から得る収入は
大幅に減るとみられる。

事業収入を増やすため協会や文楽劇場はPR活動やファンサービスの向上に
力を入れているが、
即効性はないのが実情だ。
協会の三田進一事務局長は「非常に厳しく、このままでは協会の運営はいずれ
立ちゆかなくなる」と懸念する。

一方で、民間から文楽に手を差し伸べる動きは活発化している。民間からの寄付で
関西の芸術活動を支える
「アーツサポート関西」の支援第1号として、大阪市のビル
管理会社が2年間で計500万円をNPO法人・
人形浄瑠璃文楽座に寄付。

 
うめだ文楽に出演する若手たち

「大阪発の文楽を応援したい」と、在阪の民放5局も協力して初の文楽公演を企画。
2月6日から8日まで、大阪市北区のグランフロント大阪で、若手技芸員が中心と
なった「うめだ文楽」を開催予定。

文楽支援に向けたさまざまな取り組みが始まっている。

いやはやいやはや…。喜んだのも束の間…
えらいこっちゃ!!
前途多難やないかいな…ぁあ。

初春文楽公演
国立文楽劇場にて
2015年1月26日まで

UMEDA BUNRAKU 

文楽の目標達成は住大夫さんの置き土産 

なんやて!うめだ文楽やて! (2014.12.14記)
国立文楽劇場 目指せ!10万5千人! (2014.11.28記)


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