国立小劇場 9/9(土)
これまでのお話は → 第1部/大序・二段目
三段目 ~下馬先進物の段~
豊竹呂勢大夫&竹澤団吾
「え?竹田団吾?」「それは劇団☆新感線じゃ!」(アホ~)
”下馬先”って何??
mayaribeさんへの戸浪さんのコメントで知りました!好多謝!
文字通り馬を下りて「徒歩」<かち>で登城するから
な~る、これでスッキリ~。
高師直の登城~。
ここね!
籠の中に入ったっきりで顔見せないって場面。
藤十郎さんの所でチェックしたゼイ。
ツメちゃんもいるよ~。
グハ!グハハハ!鷺坂伴内だ~!Love
首は”判内”って言うんだ。
キャ~。彼の為に創られたのね~。ステキ~
あら、籠にズ~ッと話し掛けてる…。
加古川本蔵が来るらしいゾ!
菊五郎劇団の上演を思い出した!
市村鶴蔵っ!細~い爺様~。
奴と示し合わせて、本蔵をバッサリー!っていう計画。
で、リハーサルやるんだよね。
これが、お笑いコーナーになってんの。クックック~
伴内の舞台写真買っちゃったもん
こういうの文楽にはないんだ。
本蔵がやってきて師直に、♪金銀パールプレゼント♪
伴内の袖にも抜かりなく…。
グワ~ァ。ニヤケル伴内~。
吉田文司(人形遣い)の顔もニヤケてる(ウソで~す)
『腰元おかる文使いの段』
これ何?何?観たことありまっしぇん~。
演っておくれよ~。
”勘平&おかるの恋”にズ~ムイン!して欲しいぃ。
~殿中刃傷の段~
若狭助、決死の覚悟で師直を待ち伏せじゃ。
ところが、高ビィ~だった師直、エヘラエヘラと腰が低い~。
どういうこっちゃ~抹茶に紅茶~。
キツネにつままれながら、若狭助退場ー。
この様子を、遠くからジ~ッと見ていた本蔵。
「アァもう楽ぢや」
そっちはそ~でも…。
師直ッ!柄にも無い事しちゃって~ムカムカ~!!
向こうからやって来たのは塩谷判官。
妻顔世からの文箱をドーゾ。
これでムカッ腹が治まった!
はず…の…師直…ドキドキっっ。
開けてみると…
そーです!クイズの正解は③歌を詠んで断る
師直、判官も知っているんだ!
思い込みってコワイ…。
チクショ~♪チャンチャカチャンチャン~♪(by小梅太夫)
怒り爆発~~~っっっ!!
「鮒よ、鮒よ、鮒だ、鮒だ、鮒武士(さむらい)だ」
いいねぇ。歌舞伎みたいにネチッこくないヨ。
”文楽は物語重視 歌舞伎は俳優重視”
そー思う。
サラ~ッとやって、タッタカ進むよ。♪どこまでも~♪
ブチッッッ!!!
判官、堪忍袋の緒、切れたー。
師直の眉間にっっっ~!グサ~ッッッ!
もう一刀浴びせ~ん!
ところが、判官を抱き止めたヤツが!
「おのれ師直まつ二つ。放せ本蔵放しやれ」
本蔵だって、その後の展開があ~なるとは、
夢にも思わないもんな…。止めるよ、フツー。
判官に眉間を斬られた師直が、御簾の中から出てくるっっっ
っていう文楽の型があるんだって!?
ダイナミック~!!メッチャ観てみたい~!!
~裏門の段~
日本が沈没したような大騒ぎさ~。
勘平&おかるイチャイチャしてました~。
お仕事サボッて、ごめんなさ~い。
ペコリと謝って、館の中に入れてもらってれば…ねぇ。
「(略)主人判官は閉門仰せ付けられ、
網乗物にてたつた今帰られし」
キョエ~!!
色に耽ったばっかりに~。
「今更帰れない。死ぬしかない…。」
「私の里にとりあえず、行きましょう」
2人でドタバタやってる所へ…鷺坂伴内~
恋の道行きジャマしよ~とするっ。
これって歌舞伎だと、あの清元舞踊~。
「道行旅路の花婿」(通称「落人」)になるのか!
伴内と花四天が、お笑い担当するんだよね。
立ち廻りもある!
最後は、伴内が幕をエッチラオッチラ引いて、
おわりっと。
え!”城明け渡しの場”が終わったら演るのか。
失礼いたしました~
伴内に襲い掛かる勘平~!
「そいつ殺すとお詫びの邪魔。もうよいわいな」
おかるにピシッと、言葉で斬られちゃう…。
でも、伴内ったら、
頭があるかと振ってみて『あるともあるとも大丈夫』、
命からがら逃げて往く
伴内大好きだ~
人形だからこその、ストレートなキュートさ!
振り返って足をピョンと上げたりするんだよ~。イヒヒ~
楽しいイラストつきのレポ!もちろん伴内も! → 大入り!文楽手帖
まだつづく… こちらでどうぞ → 第1部/四段目
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文楽
多分何かわけがあるはずなんですが、今のところ知らないのです。
伴内、お好きみたいですね。
「文使い」でも、おかるちゃんのことを「おかぼう」とか言いながらすり寄ったりする(原作ではこんなことは言いませんが)んで、かしまし娘さん大喜びだと思うんですけどね。
「文使い」は、おかるが勘平を誘い、勘平も「下地は好きなり」というわけで、たまたま聞こえた謡の「松根(しょうこん)に椅つて腰をすれば」の文句がきっかけ、ついていっちゃいます。
「刃傷」はプログラムに御簾を破るようなことが書いてあったので、今回はそれをやったのかと思っていました。違ったんですか?
いろんな演出でやってほしいですね。
本蔵の止め方は厳しかったですか? 玉女さんだと本気で止めたらすごい力を発揮しそう。
「旅路の花婿」は歌舞伎ならではですね。
「切腹」のあと「城明け渡し」までの間にも原作はいろいろありますが、すべてカット。
さて、絶好調いや舌好調のかしまし娘さんリポート、続きを待っています!
>舌好調(!)ですね
いや、まとめられないだけです…。超長編になってしまって自分でもしんど~い。今日は歌舞伎ネタを載せました。文楽は1回休み(笑)
>駕籠の中にいる師直。どんな印象でした?
藤十郎さんに教えてもらってなければ、「何やってんの?」っていう、伴内の独白シーンかと思いますね(笑)。伴内にピンスポを当ててるって事でしょうか(そんなわけない)
「文使い」も観てみたいですっ!どこに申し込めば演ってくれるんでしょうか?(笑)
>「刃傷」はプログラムに御簾を破るようなことが書いてあったので
え?そんな事何ページに書いてありましたか?。読んだつもりだったんですが…。
今回もありませんでした。私は違う本で「判官が本蔵に止められている写真」を見たんです。
>本蔵の止め方は厳しかったですか?
う~んどうでしょう(by長嶋茂雄)。菊五郎劇団で、判官を集団で囲んだ時の美しさを思い出してました…すみません…(泣)
>「切腹」のあと「城明け渡し」までの間にも原作はいろいろありますが、すべてカット。
ええ!!そうなんですか~。「通し狂言」ってウソってことですね!!(苦笑)
原作って浄瑠璃本って事ですか?
この件については21日の私のブログに書きますので、見に来てね!
おお!楽しみにしていま~す。
かしまし娘さんのレポ、やっぱり興奮が蘇るぅぅ~!
昨日2,3部観てきたのですが、そしたら1~3部までもう一度観たくなってしまいました。(もう無理!)
ちなみに1部の口上が17日から玉佳さんになったようですよ!
>やっぱり興奮が蘇るぅぅ~!
そう思って頂けるとは!嬉しいです~。ハリが出ます!思いもよらぬ長丁場のレポに息切れ中なので…。アハハハ~
そうですか!玉佳ちゃんで口上!聞きたいです。
後半の口上は以下の方々がお勤めです(違っていたらごめんなさい・・ペコリン)
大序・恋歌・・・玉佳(小幕の内で)
松切・・・・・・玉佳
下馬進物・・・・清三郎
刃傷・・・・・・清三郎
裏門・・・・・・玉英
花籠・・・・・・玉英
判官切腹・・・・玉英
後半2部・3部は23日に観劇予定です。
2部の口上は勘緑さんが数段お勤めだったように思います。勘緑さんのお声はどこか「飄々」とした感じです。
こういう情報お待ちしておりました!!!!
でも、もう私全部観ちゃった…残念~。
>違っていたらごめんなさい・・ペコリン
黒衣姿になると誰が誰やらさっぱり判らない私には聖書の様だ!!
これからの公演の時も、是非教えて下さいっ!宜しくお願いいたします。(ペコリン)
鷺坂伴内イラスト、渾身の力を込めた作品です!(ほんまに?)
楽しかった場面が思いださるる~!
よっ!名調子!
そして、ご紹介ありがとうございます!
口上情報!ありがたや~。
是非、後半2、3部もお願いしま~す!戸浪さま!
●藤十\郎さま
本蔵が判官を押さえたとこ、
幕切れは特に判官と本蔵の距離が離れてて、
いまいちハッキリと印象づけられなかった気がしますよ。
(勝手に答えてスイマセン。
でも、藤十\郎さま見てくれるであろうか?)
戸浪さんはなんでもチェックしてますねぇ・・。