薬屋のおやじのボヤキ

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“一日一楽”日記の書き始め。落ち込みから脱却し、喜びの毎日に。

2012年09月02日 | 心の病から脱却

“一日一楽”日記の書き始め。落ち込みから脱却し、喜びの毎日に。

 ブログを何本か建てている小生です。最近、また1本建てました。
 so-netブログの“一日一楽”日記です。(追記:その後改題していますが)

 毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはず。それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できると言われます。それを確かめるために私も。

 ということで、8月29日から“一日一楽”日記を書き始めました。
 三日坊主で終わりはしないかと少々心配でしたが、難なく続けられています。
 毎日、朝から“楽しいこと探し”をせねばなりませんが、これがまた楽しいです。
 ときに、1日に2つ書きたくなる日もありますが、そこはググッとこらえて1本にしています。2本立てにしてもいいでしょうが、そこは表題にちゃんと従うことにしました。

 さて、こうした日記の効用はいかに。
 良い例があります。文筆家の五木寛之さんが、一時気分が落ち込んで物書きができなくなったことがあったそうで、そのときに毎日楽しかったことを書き綴ったことによって落ち込みから脱却でき、文筆活動が再開できたとのことです。

 また、歌人:齋藤茂吉の長男の齋藤茂太さん(故人:精神科医・文筆家)も、次のように言っておられます。
(著:「あなたと合うと元気になる」といわれる人の共通点[ぶんか社文庫])
 日々の生活の「積み重ね」
から生まれるもの
 嫌なことは「悪口日記」に記し、普段の日記には楽しいこと、うれしい発見などを記すようにしよう。嫌な思いを書き並べると、あとで日記を見るのがつらくなるものだ。いい思い出も書いてある日記なのに封印したくなり、結局捨てる……そうならないためにも、別々の日記にしておくのがいい。
 さて、「普段の日記」には、おいしい物を食べたとか、季節の花が咲いたとか、日々の出来事の他に、うれしかったことをひとつ書いてみる。
 「うれしいことなんか、ない」という人は、道を歩いていたら、「おでんの匂いがして冬が近いと思った」でもいい。日々の「気づき」を書いていく。これが喜びになっていく。
 (その後の話は、いい笑顔を持っている人が他の人にどんな印象を与えるかについて展開され、最後は、次のように締めくくられている。)
 笑顔がいい人は、人から大事にされるのだから、もっと「自分の顔をつくる」という気持ちになって欲しい。
 さて、あなたはどんな顔になりたいか。顔だけは、日記のように「別々」というわけにはいかないのである。

 これを読んで、最後の部分は、思わず「アハハ!」と笑ってしまいました。
 ところで、「悪口日記」は、うっぷんを晴らし、ストレスを吐き出すために良いでしょうが、小生は、そうしたことは一刻も早く忘れるようにするため、努めて楽しいことを探しまくり、思い浮かべるようにしています。よって、「悪口日記」なるものは書こうとは思いませんが、このブログでときどき「ボヤキ」を書いていますから、読者の皆さんには多少迷惑をかけているかもしれませんね。あしからず、お許しください。

(2014.10.05追記)
 文末で、“「悪口日記」なるものは書こうとは思いません”と書きましたが、その後、心変わりして書くことにしました。そして、皆さんに見本を示すために「腹立ち日記」なるものを1年前にブログアップしました。
 その経緯は次の記事をご覧ください。
 2013.10.2 怒りは「紙に書いて」しっかり解消しよう!

 


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