(別立てブログ「一日一楽日記」2月2日付で投稿した記事をこのブログに再掲しました。)
2.2 今日は節分、コロナ除けの目刺しが食卓に
今日は節分。当店月初めセール中につき、女房は手抜き料理となる。例年、節分ともなると、恵方巻をスーパーに注文しておいて、これがメインディッシュとなる。これはこれでうまいから、何の文句も付けない小生である。
ところが、どういうわけか女房が今年初めて「節分いわし」なるものを買ってきた。“節分に目刺し! なんで?”である。
ネット検索してみると、「元来、節分とは、鬼を追い払うという古くからの季節行事ですが、その中に臭いのきついものと尖ったもので鬼を退治するという風習があります。臭いのきついもの=焼くと強烈な臭いがするイワシ。尖ったもの=先が鋭いヒイラギの葉。節分には、この二つを組み合わせて玄関などに飾っておくと、この家には邪気が無く、福の神が入ってきてくれると信じられていたそうです。これが転じて、いまでは邪気払いにと、節分に鰯を食べる「節分いわし」になりました。」とのこと。
へえー、である。今まで全然知らなかった。
ところで、生いわしよりもビタミンD高含有の目刺しである。1匹で1日必要量の何倍ものビタミンDが摂れる。値段から考えて、これほど優れた食品はない。コロナウイルスに対する免疫力を付けてくれるし、万一罹ったときの治療薬として今のところビタミンDに勝るものはない。
今年の節分の邪気払いは唯一“新型コロナを除ける”ことにあり、まさしくそれに最適な目刺しである。寒さが底を突くのが節分であり、外に出てお日様に当たる機会はまだ先のことである。目刺しを毎日食べてコロナに対する免疫力を付けようじゃありませんか。
目刺し特有の臭い、女房はあれが嫌いでなかなか買ってこようとしない。小生は、焼いた熱々の目刺しの味が好きで、あの臭いは苦にならず、時々食べたくなるのだが。でも、今日は女房が自らすすんで買ってきた。彼女もコロナ対応を少しは考えているようだ。
小々付言しておくが、我が家の今年の食卓にはビタミンD御三家の残り2つ(シラス干し・塩鮭)がよくのぼる。これで、コロナも吹っ飛ぼうというもの。