薬屋のおやじのボヤキ

公的健康情報には嘘が多くて、それがためにストレスを抱え、ボヤキながら真の健康情報をつかみ取り、発信しています。

梅雨時の健康法(その1)(三宅薬品・生涯現役新聞N0.256)

2016年05月25日 | 当店毎月発刊の三宅薬品:生涯現役新聞

当店(三宅薬品)発行の生涯現役新聞N0.256:2016年5月25日発行。
表題:梅雨時の健康法(その1)

副題:お日様に当たり、油っぽい物と冷たい物を避けたいです
(表面) ↓ 画面をクリック。読みにくければもう1回クリック。裏面も同様です。
 

(裏面)瓦版のボヤキ
表題:虫との壮絶なる闘い

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24節気の食養:小満から芒種まで

2016年05月20日 | 24節気の食養

季節ごとの食養については、カテゴリー「漢方栄養学」で五味を中心に解説しました。春夏秋冬の4季そして季節の変わり目の土用(4回)併せて8区分し、その時節折々のポイントを紹介しました。これと一部重複する部分がありますが、もう少し細かくした区分「24節気」ごとの食養について、この一年をかけて、うちで採れる野菜などもおりまぜながら紹介してまいります。皆様方の健康にどれだけかでもお役に立てれば幸いです。

24節気の食養:小満から芒種まで

 立夏の次にやってくる24節気が小満で、麦の実が次第に充実してきた様がいわれです。毎年5月21日頃(2016年は5月20日)になります。
 野山は新緑が過ぎ、万物が次第に成長し、一定の大きさに達してくる頃となります。
 陽気が盛んになり、日中は汗をかき、暑さを感じます。紫外線がこれから一年で一番強い時期となり、ジリジリとした太陽光線で日焼けします。
 季節は完全に夏として実感できましょう。
 人の体は、新陳代謝を活発にする春の態勢から、元気よく動き回る夏の態勢へと完全に生理変化しています。春:肝の季節(厳密には春の土用:脾の季節を経由)から夏:心の季節への生理変化です。
  これを踏まえた夏の養生法を下記の記事で紹介しています。参照なさってください。
  
立夏は夏の入り、五味を上手に夏食に。先ずは「心」が求める苦味です。

 なお、以下の記事は、その一部を重複して紹介します。
 ここでは、小満から芒種までの養生について、まず、この時節として特徴的なものを紹介することにしましょう。
 この時期、当地岐阜の日最高気温は平年値で夏日となり、日最低気温は15度を超えます。よって、暑さと発汗の両方から、よく冷えた飲み物が欲しくなり、冷蔵庫からそれを取り出してがぶ飲みしたくなります。しかし、これは厳禁。このブログの「暑くなった5月半ば、“冷たい物中毒”から脱却するチャンス!」を参照ください。

 小満から芒種までの食養について、特徴的なものを2つ、これは一つ前の節気、立夏のときと同じですが、ここでも重複して紹介することにします。
 引き続きフキが旬です。市場では既に4月から出回っていますが、立夏からが本当の旬です。フキは初夏を代表する野菜で、その苦味が心を癒してくれますから、おおいに食したいものです。なぜ苦味がいいかは、のちほど説明します。
 もう一つが露地物のイチゴで、小満の頃にピークを迎えます。体がまだ暑さに十分に順応できず、体に熱がこもりがちになりますから、体を冷やしてくれる果物が欲しくなります。それに最適なのが旬のイチゴでしょう。

 立夏から心の季節になりますから、5つの味「五味」についても頭に置いといてください。漢方では、五臓のバランスを整えるため、夏は<主・苦味、従・辛味、添・甘味>この三味の組み合わせを最適としています。料理は、この三味を頭に置いて行っていただきたいものです。
 小満から芒種までの初夏にふさわしい料理としては、立夏に引き続き、やはりフキの煮物でしょう。少々甘味をつけ、辛味としては山椒の若芽がベストです。

 最後に、今回も、うちの自家栽培野菜などの状況をご紹介させていただきます。
 畑では、小満の頃にイチゴがピークとなり、まだ当分の間、毎日いただけます。そして、タマネギがそろそろ収穫できる状態となりました。なお、フキはまだまだ成長中で、太いものから順次収穫しています。

 次回は、「芒種」(6月5、6日頃)の食養です。ご期待ください。

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24節気の食養:立夏から小満まで

2016年05月05日 | 24節気の食養

 季節ごとの食養については、カテゴリー「漢方栄養学」で五味を中心に解説しました。春夏秋冬の4季そして季節の変わり目の土用(4回)併せて8区分し、その時節折々のポイントを紹介しました。これと一部重複する部分がありますが、もう少し細かくした区分「24節気」ごとの食養について、この一年をかけて、うちで採れる野菜などもおりまぜながら紹介してまいります。皆様方の健康にどれだけかでもお役に立てれば幸いです。

24節気の食養:立夏から小満まで

 穀雨の次にやってくる24節気が立夏です。毎年5月5日頃(2016年は5月5日)になります。立夏は夏の始まりです。
 野山では既に新緑真っ盛りになり、天気がいいと日中は汗をかき、暑さを感ずるほどになります。この時期は新暦ではまだ春ですが、紫外線が強くなってジリジリとした太陽光線で日焼けするようになりますから、季節はもう夏として実感できましょう。
 人の体は、新陳代謝を活発にする春の態勢から、元気よく動き回る夏の態勢へと生理変化します。春:肝の季節(厳密には春の土用:脾の季節を経由)から夏:心の季節への生理変化です。
  これを踏まえた夏の養生法を下記の記事で紹介しています。参照なさってください。
  
立夏は夏の入り、五味を上手に夏食に。先ずは「心」が求める苦味です。

 なお、以下の記事は、その一部を重複して紹介します。
 ここでは、夏の始まりである立夏から小満までの養生について、まず、この時節として特徴的なものを一つ紹介することにしましょう。
 中国伝統医学(中医学)では、「立夏からの養生は、当然のことながら心に重きを置きます。気温がだんだん上がるにつれ、人は心理的に落ち着かなくなります。したがって、立夏の節気は心を静めるように調節すべきです。心を穏やかにし、常に微笑を忘れず、怒りを抑え、自分の心が穏やかになること、例えば趣味を楽しんで情緒を養い、心を伸びやかに保つことです。また、適度な昼寝をするのも体の健康に良いです。」と言っています。
 9月始まりの中国に対して日本の場合は4月始まりですから、日本ではこうした季節特有の生体反応に適切に対処させられるほか、新年度が始まって特に新入社員は生活環境の激変による異常な心の反応にも対応を迫られ、尋常ではない緊張感、不安感に襲われることも多くなります。その結果、日本では五月病が発生するのです。
 その対処法については、「日本に特有の五月病、その予防法・改善法」に詳細を記しましたから、そちらをご覧になってください。

 立夏から小満までの食養について、特徴的なものを2つ紹介することにしましょう。
 一つは
フキが旬です。市場では既に4月から出回っていますが、これからが本当の旬です。フキは初夏を代表する野菜で、その苦味が心を癒してくれます。おおいに食したいものです。なぜ苦味がいいかは、のちほど説明します。
 もう一つが露地物のイチゴです。立夏を過ぎると熟し始め、小満の頃にピークを迎えます。暑い日は、まだ体が十分に順応できず、体に熱がこもりがちになりますから、体を冷やしてくれる果物が欲しくなります。それに最適なのが旬のイチゴです。

 フキ以外にこの時期に入手が容易な露地もの野菜で旬のものとなると、エンドウは終わりがけとなっていますが、レタスがあります。レタスは通年出回りますが、本来は初夏が旬のものです。野菜は、本来は生食が望ましいですから、暑くなれば野菜を生で食べたいものです。

 立夏から心の季節になりますから、5つの味「五味」についても頭に置いといてください。漢方では、五臓のバランスを整えるため、夏は<主・苦味、従・辛味、添・甘味>この三味の組み合わせを最適としています。料理は、この三味を頭に置いて行っていただきたいものです。
 立夏から小満までの初夏にふさわしい料理としては、やはりフキの煮物でしょう。少々甘味をつけ、辛味としては山椒の若葉がベストです。

 最後に、今回も、うちの自家栽培野菜などの状況をご紹介させていただきます。
 畑に辛うじて残っているのは春キャベツぐらいなものですが、次々とパンク(はぜる)するようになります。穀雨から旬となったエンドウはまもなく終わりです。
 これに代わってフキが旬となっています。時折いただくことにします。
 果物は、年によって甘夏が残っていることがありますが、今年はとっくに収穫が終わりました。これに代わってイチゴが旬となり、この時期、毎日食べられるようになります。
 他には、栽培種のタラの木とウドがあり、ともに旬は終っていますが、まだ芽吹きつつあり、タラの芽やウドの芽のてんぷらをもう1回ぐらいはいただくことにしています。
 タラの木の際には山椒の木があり、若葉を
時折摘んで香り付けしています。
 そして、休耕田のあちこちでセリが随分と大きくなりました。春の七草にあげられ、春が旬のセリですが、セリ飯は風味が良くて美味しいです。摘んできていただくことにします。

 次回は、「小満」(5月20日頃)の食養です。ご期待ください。

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立夏は夏の入り、五味を上手に夏食に。先ずは「心」が求める苦味です。

2016年05月01日 | 漢方栄養学

立夏は夏の入り、五味を上手に夏食に。先ずは「心」が求める苦味です。

 5月5日頃が立夏(2016年は5月5日)で、この日から夏に入ります。
 “春たけなわ”なんてとんでもない。春はとっくに過ぎています。4月16日頃に終わっていて、立夏の前日までは「春の土用」(2016年は4月17日〜5月4日)です。
 これは、中医学(漢方)の捉え方ですが、人の健康を考えると、これが正解でしょう。
 季節を単に外気温だけで判断しては間違いの元です。というのは、人を含め動物のみならず生き物は、季節を先取りして生体反応を示すからです。
 春夏秋冬は、通常考える時期より約1か月前倒しして始まり、ほぼ真ん中で終わってしまって、その後の半月強は季節の変わり目と考えましょう。
 さて、夏は、立夏(5月5日頃)から始まり、7月19日頃(大暑の約4日前)で終わります。そして、7月20日頃の「夏の土用の入り」から8月7日頃(立秋の前日)までが「夏の土用」となります。

 立夏を過ぎれば、屋外で仕事をするとなると、日中は大変な暑さを感じ、かなりの汗をかきます。これが正常です。汗はかきたいものです。老廃物は、尿として全てを排出するのは不可能でして、汗腺からしか排出できないものもあるからです。
 そして、夏は早々に日が昇り、日が落ちるのも遅く、活動時間が長くなります。夏至は夏のほぼ真ん中に位置することから、当然にそうなります。
 そうなると、血液循環が他の季節よりずっと多くなりますから、心臓の活動が必然的に高まります。つまり、夏は心臓の季節なのです。
 心臓はそれを心得ていて、活発に働いてくれるものの、炎天下での重労働が続けば、当然にオーバーヒートしてしまいますから、心臓を労わってあげねばなりません。
 特に、現代人は飽食がもとで動脈硬化を起こしていることが多く、血圧が高めの傾向にありますから、心臓は年中疲労気味で、要注意です。

 そこで、本題の夏食ですが、漢方の世界では五味に注目します。酸味、苦味、甘味、辛味、塩味の5つです。これは、季節(春、夏、土用、秋、冬の5つ)と、主要臓器(肝、心、脾、肺、腎の5つ)に、それぞれ対応しています。春は酸味で肝、夏は苦味で心、土用は甘味で脾、秋は辛味で肺、冬は塩味で腎です。なお、脾は、胃と考えていただいてけっこうです。
 さて、夏は心の季節で、心臓が重要な働きをしますから、心臓を労わるために心が求める苦味を補ってあげる必要があります。
 近年、大変注目されるようになった沖縄の苦瓜「ゴーヤ」、まだ時期は早いですが夏にベストな食材となります。それ以外に苦いものなら何でもけっこうです。例えば立夏頃に旬となるフキがあります。
 なお、半世紀前(小生が子供の頃)のキュウリは頭のほうが苦かったのですが、近年は品種改良されて全然苦くありません。キュウリは単に体を冷やすだけの野菜になってしまい、実に残念です。もっとも、そう思うのは小生が年を食ったからの話で、子供の頃はキュウリの
頭のほうは苦くて食いたくないと捨てていましたが、これは、子供の場合は心臓も若くて元気ですから格別に苦味を求めず、そういう反応を示すのでして、現代の子供も通常は同様な嗜好を示します。これが正常です。もし、子供が苦いものが美味しいと言い出したら、心配せねばなりません。この子の心臓は老けてしまったんだと。

 年を食って高齢者になった小生ほどの年齢に至らなくても、厄年を過ぎればたいていは苦味を求めるようになります。これは、心臓の弱りもありますが、胃が疲れると苦味が健胃薬として効くことも一因しています。先の子供の例もストレスから来る胃の弱りが原因かもしれません。あるいはその両方かも? そうなると恐ろしいことです。
 いずれにしても、年を重ねると苦味の強いものを求める傾向が出てきます。
 特にこの時期、暑さと発汗の両方から、晩酌には苦味の利いたビールがことの他うまいと感じます。(ただし、冷えたものは厳禁。このブログの「暑くなった5月半ば、“冷たい物中毒”から脱却するチャンス!」を参照ください。)

 かと言って、苦味のあるものばかり摂取していると、食味が偏りすぎて、苦味を嫌う肺にダメージを与えます。そのために肺を守る辛味を加える必要があります。そして、甘味をどれだけか添えるとベストです。何事もバランスが肝要ですからね。
 夏は<主・苦、従・辛、添・甘> この三味の組み合わせを知っておいてください。
 ビールのツマミには、第1にピリッとしたものを、第2に甘味のあるものを、ということになります。ここで言う甘味は饅頭やケーキではありません。それは直ぐ後で述べます。

 この三味を組み合わせたお勧め料理で真っ先に挙げられるのが、皆さん良くご存知の、そうです、ゴーヤチャンプルということになります。
 ゴーヤの苦味、コショウなり唐辛子の辛味、そして隠し味としてみりんで甘味を添えると、コクが出て美味しくなること請け合いです。
 なお、漢方の味学では、豚肉や卵など動物性たんぱく質を甘味食材と考えます。
 よって、夏は、甘味は添えるだけのものですから、豚肉や卵はスタミナが付くからといってドッサリ入れるのではなく、脇役の存在とすべきでしょう。
 なお、ビールのツマミにサラミやビーフジャーキが合いますが、これらは甘味食材ですから、ちょっとだけにすると良いです。

 4つ目の味である酸味は、この時期、ほどほどであれば何ら問題ありません。
 夏に避けねばならないのが、最後に残った5つ目の塩味です。
 塩気が多いと心臓に悪いです。というのは、塩は体温を上げる力を持っていますから、塩分を摂りすぎると夏季は内外から体熱上げることになり、熱が体にこもってしまうからです。
 汗をかいて塩分が抜けますから、体は塩気を求めたくなりますが、調理は少々薄味ぎみ(ただし、減塩のし過ぎはかえって問題がでますから、塩辛くない程度であれば特に問題はありません)にしたいものです。薄味では我慢できない(ある程度塩味が利いたものが欲しい)という方には、天然塩で味付けなさってください。天然塩に含まれる“にがり”
の苦味が心臓に良いですから、少々塩気が多くてもその害を打ち消してくれましょう。

 この夏は<主・苦、従・辛、添・甘>三味の組み合わせを意識しながら、酸味で変化をつけ、塩味を控え気味にするという調理をしていただければ、健康的な食生活となりましょう。
 なお、夏野菜が旬の食材として登場してきます。大いに食していただきたいものです。どれも体を冷やす食品で、内にこもった熱を取ってくれます。
 ただし、クーラーの利いた職場で長く仕事をなさっておられる方は、体が冷えていることでしょうから、夏野菜は生食せず、火を通して、冷を弱めてお召し上がりください。
 また、冷えを強く感ずるようなら、体温を上げてくれる塩味を利かせるのも手です。こうした方は、体内は冬の状態にあり、季節は夏であっても、冬に腎が求める塩味が必要となるのです。そして、ぬるめの湯に長く浸かり、体内温度を上げてあげましょう。

(注)本稿は2011年5月に投稿したものを一部修正補足して投稿しなおしました。

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ヤーコン栽培に取り組んで20年(三宅薬品・生涯現役新聞N0.255)

2016年04月25日 | 当店毎月発刊の三宅薬品:生涯現役新聞

当店(三宅薬品)発行の生涯現役新聞N0.255:2016年4月25日発行
表題:ヤーコン栽培に取り組んで20年
副題:軌跡の健康野菜ヤーコン 皆さん栽培なさってください

葉っぱは、糖の吸収をゆっくりゆっくりさせて食後過血糖を防ぎ、また、インスリン様作用があって、膵臓に十分な休養を与えてくれる頼もしい助っ人になります。
芋は、オリゴ糖たっぷりでヒトの消化酵素では分解できないですが腸内善玉菌のかっこうの餌になり、腸内環境を大改善してくれます。
 偶然にしては出来過ぎです。よってヤーコンは軌跡の健康野菜と呼ばれるのです。

(表面) ↓ 画面をクリック。読みにくければもう1回クリック。裏面も同様です。
 

(裏面)瓦版のボヤキ
表題:エコノミークラス症候群
熊本地震で車中泊で死者まで出ました。全然動かない人は静脈血流が悪化しますよ。

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