薬屋のおやじのボヤキ

公的健康情報にはあまりにも嘘が多くて、それがためにストレスを抱え、ボヤキながら真の健康情報をつかみ取り、発信しています。

7.27 明日からは再び1日1食の健康食生活に

2021年07月28日 | 薬屋のおやじの一日一楽日記

(別立てブログ「一日一楽日記」7月27日付で投稿した記事をこのブログに再掲しました。)

 10年くらいの間、1日1食生活をしていたが、加齢とともに体重が減り、2019年3月3日から1日2食に戻した。それから2年半弱たった今日でもって1日2食からさよならし、明日から再び1日1食に戻すことにした。
 体重の減少は1日2食にしてストップし、一時昼食を多めにとるようにしたら(といっても腹七分程度)体重はけっこう増えた。でも、いくら慣れたとはいえ、昼食をとると食後の動きは鈍くなるし、眠くもなる。仕事にならない。
 よって、1日2食生活をするようになってからでも、百姓をやるときは1日1食で済ませた。このほうが仕事がはかどるし、丸一日断然体調がいいのである。
 1日2食にするのは店の営業日だけで、女房がおにぎりを2つ作り、夫婦で1個ずつ食べてきている。ところが、ここ半年ぐらいであろうか、おにぎりが大きくなって(といってもコンビニのおにぎりより少し小さいが)胃にもたれるようになった。梅雨明け後の蒸し暑さで食欲が落ちても、おにぎりの大きさは変わらず、今日は悪戦苦闘しておにぎりを胃に押し込んだところである。
 さて、2、3か月ぐらい前からであるが、月に2、3回ほど、背中の左下に鈍痛を感じるようになった。どこか体に具合が悪い所がありそうで、調べてみると、姿勢の悪さなどで一時的にそうなることが多いも、膵臓あるいは腎臓(膀胱なども含む)に何か疾患が生じてきている恐れもあり、とある。
 小便の出がとんと悪いから膀胱の疾患ということもあるが、暑くなってから膀胱が悪くなるとは考えにくく、これは過食による膵臓の負担が大きい可能性のほうが高かろう。
 さて、今日の昼食後、1時間半ほどしたら、例によって背中の左下に鈍痛を感じだした。犯人は小生には大きすぎるおにぎりに違いない。症状が出る時刻は、いつもそんな頃からだ。最近は歯が悪くなり、今、歯医者通いしているが、あまり噛まずにご飯粒を胃に放り込んでいるから、澱粉を消化するために膵液をより多く出さねばならず、膵臓がギブアップしかかっている恐れが大だ。
 そこで、女房に恐る恐る提案した。単に“昼のおにぎりはワシはもう食わん。いらん!”などと言おうものなら、晩飯も食わせてもらえなくなるであろうから、“かくかくしかじか、明日からおにごりなしにしてくれんか”と低姿勢でお願いしたところである。
 女房殿曰く“そういえば、去年もそうだったけどお昼はトマトかキュウリを食べていたわね。体の熱を取ってくれて体調がよくなったのを思い出したわ。明日からそうしましょう。”と言ってくれた。やれやれ、である。
 だけど、思い出してみるに去年のお昼はそうではなかった。“去年はおにぎりで、トマトやキュウリは2年前いや3年前までだったぞ。お前もボケたか?”などと言おうものなら、女房のご機嫌を損ねる。“うん、そうだった。でも、ワシは今、歯が悪いからキュウリは困るんだ。トマトにしてくれよ。”とお願いし、そうしてもらえることと相成った。助かる~!である。
 こうして、2年前いや3年前のように、塩を振ってトマトを丸かぶりする食い方でお昼を済ますことになった。有り難い。もっとも、小生は何もなしのほうがいいのだが、小さなトマト1個で妥協しよう。
 こうして膵臓君に休み時間をたっぷり与えてやって、元気を取り戻してあげたいと思っている。もっとも、晩飯を苦しいほどに食っている現状にあって、そちらを何とかせねば膵臓君に負担がかかりすぎであろうが。
 しかし、食欲煩悩なるものは何とも抑えがたく、実に困ったものである。もっとも、この蒸し暑さで、昨日はご飯は軽く食べただけで、苦しいほどには食わなかったから、当面、最大満腹までに留め置こう。1日1食であっても、できれば腹八分に止め置くのが理想だが、小生にはまず無理だ。
 いずれにしても、食いたいと思ったことがない昼食を明日から食べなくて済むとは、うれしいかぎりである。トマトとて小さいのを1個、昼に食べるというのは、こんなものは水代わりであって、とても昼食とは言えず、明日からの食事は1日1食の範疇に入ろうというもの。

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夏、水の飲み過ぎに要注意(三宅薬品・生涯現役新聞N0.318)

2021年07月25日 | 当店毎月発刊の三宅薬品:生涯現役新聞

当店(三宅薬品)発行の生涯現役新聞N0.318:2021年7月25日発行

表題:夏、水の飲み過ぎに要注意

副題:昔の人の知恵「水はチビチビ」そして「塩分補給」

(本号は2012年炎暑号(N0.210)を一部改訂し、再発刊しました。)

(表面)↓ 画面をクリック。読みにくければもう1回クリック。裏面も同様です。

  

(裏面)瓦版のボヤキ

    野獣ハクビシンには弱ったもんだ

  

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7.23 ついにオリンピック開会式を迎えたが複雑な気持ち。でも、ニッポン頑張れ!と応援しよう

2021年07月24日 | 薬屋のおやじの一日一楽日記

(別立てブログ「一日一楽日記」6月28日付で投稿した記事をこのブログに再掲しました。)

 難産でしたなあ東京オリンピック。オリンピック誘致の頃は、あまり賛成できなかった。くそ暑い真夏の東京で、それも梅雨明け後1週間は湿気たっぷりの猛暑に見舞われるのであり、わざわざその時期を選んで開催するなんて、選手にとってこれほど過酷な条件はないのであり、商業主義も甚だしい。東京でやるんだったら前回と同様に10月にやれと。
 でも、コロナがために中止になりそうだったところを1年延期しての開催にこぎつけたのは立派であろう。コロナ過で夢も希望も無くなった今の世界にあって、何か楽しいこと、夢のあることが一つでもあってほしい。そして、特にアスリートたちは幼少からオリンピックを目指し、夢を実現しようとしている若者が多いことだろう。それを参加もさせずに夢を摘んでしまうのは、あまりに気の毒だ。
 しかし、政府の対応はいかにも情けない。これほどのビッグイベントを開催するのだから、コロナ対策をちゃんとしておかねばならないのに愚策しかよう打たんかった。イギリスではコロナ接種を積極的にすすめ、ウインブルドンもサッカーヨーロッパ選手権も観客は満員・ノーマスクで先日開催した。感染者数は毎日何万人も出しているが、コロナでコロリと逝きそうな年寄りや病弱者は、あらかたがワクチンを接種ずみで、そのワクチンが強力にコロナウイルスに効くことが分かったから、これでもって国民の大半はもう死にゃあせんという理屈だ。現に、イギリスの感染者数はうなぎ上りだが、死者数は完全収束に向かっており、コロナ過は去ったといった状態だ。
 どうして、日本国政府はイギリスとどっこいどっこいの施策をよう打たんかったの、と言いたい。接種率がイギリス並みに達していれば、観客満員・ノーマスクでオリンピックを開催できたものを。それを直前になって無観客で開催するというのだから、これほど恥ずかしいことはない。あまりにみっともないからオリンピックを返上する、今からでは遅いから中止する、としたほうが、まだいいんじゃないか。
 無観客にすることについては腹立たしいかぎりだ。お江戸の将軍様も、各藩の殿様たちも何を考えてんだ、と言いたい。今、コロナ第5波というが、先進諸外国からみれば、日本ではコロナが流行っていないと言っていいほどの低感染者数であり、加えてコロナで死んでいくのは年寄りばかりであり、彼ら年寄りの9割近くは少なくとも1回目のワクチンを接種ずみであり、その彼らはワクチン効果でもう死にゃあせんのだから、オリンピックで会場が三密となり、それがために(その恐れはプロ野球の実績からして極めて小さいと思うが)コロナが流行ったところで何も問題ないではないか。今の将軍様も殿様たちも自分の立場しか考えない、肝っ玉が小さい輩ばかりで、ほんと嘆かわしい。総退陣していただいて、江戸時代の将軍様や殿様に代わっていただきたいほどだ。昔のこうしたご歴々の多くは、責任をもって民のことを考えてくれた賢人政治家であったのだから。加えて、江戸時代の将軍様や殿様は、民に娯楽となる祭などを積極的に開催してくださっていた。
 小生の場合は、オリンピックはテレビ観戦だから無観客でもさほどかまわないが、生で観戦するのを楽しみにしていた御仁も多いだろうし、アスリートたちも晴れの舞台が無観客では、練習試合みたいな気がしてきて拍子抜けし、十分に実力が発揮できないだろう。他人事ではあるが、なんとも口惜しい。
 今晩、楽しみにしていた開会式をテレビ観戦したのだが、演出家2人が古傷がためにあれやこれやで直前に首を切られ、その関係分がカットされたのかどうかわからないが、なんだか簡素で、本来のエンターテイメント性が発揮できなかったのではなかろうか。それにしても、初っ端のドローンで地球を形どる演出には度肝を抜かれた。これがあまりに凄すぎたから、後が地味に感じたのだろう、それ以外に興味を引かれたのは聖火台が面白い仕掛けになっていたことぐらいなもの。
 ところで、大会関係者はコロナでピリピリしているはずなのに、入場行進は過去の例にならって延々と2時間ほどもやらせる。これじゃあ、待機していたり、入場して待っているアスリートたちは長時間三密となり、だれか1人でも感染者がいれば相当広がるおそれがあるんじゃないの。ここは閉会式方式で短時間でやらにゃあかんわ。テレビ観戦している小生は、とてもじゃないが付き合っていられず、録画しておいたテレビを見たり風呂に入ったりして、後半のイベントを見ることにしたところである。

 いずれにせよ、世界中から集まってくれたアスリートたちには我が将軍様や殿様の愚策コロナがために何かと不自由をおかけし、興醒めとなる無観客試合で戦ってもらわねばならぬが、皆さん精一杯頑張ってほしい。そして、念願の夢をつかんでほしい。小生、そう思いながら、これから毎晩オリンピックゲームを観戦させていただくことにする。そして、ニッポン頑張れ!メダルを取れ!君が代を聞かせて~!と応援しよう。皆さんも祭を楽しんでくださいね。

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「知の巨人」と言われる立花隆さんも意外にご存じないことがあるようだ

2021年07月01日 | よもやま話

「知の巨人」と言われる立花隆さんも意外にご存じないことがあるようだ

 「知の巨人」と言われる立花隆さんが、この4月30日に亡くなられ、それが6月23日に報道された。享年80。そして6月30日にNHKクローズアップ現代で「知ることに終わりはない~立花隆さんからのメッセージ」と題して放映され、これを見た。
 彼は幾つになっても実に好奇心旺盛で、文系出身でありながら理系にも精通し、その蔵書は数万冊もあるとは驚いた。これだけの蔵書があれば、オールラウンダーとして何でも知っておられる、きっとそうに違いない、そう思わせられた。
 ご自身も大腸ポリープ(良性か悪性か不明)を切除され、膀胱がんも患われ、身内にもがんがん患者がいて、それが元になって、がんについてもさぞや精通しておられよう。テレビの中で「がんになったら生き方を変えなきゃいかん」といった旨のことを言っておられた。まさにそのとおりで、小生と同意見だ。

 ところで、テレビの中で「高血圧とコレステロールと痛風の薬、その他幾つも薬を飲んでいる」旨、言っておられた。“あれっ!?”である。
 そこで、放映の翌日、彼の健康状態をネット検索してみると、長年、心臓病(心筋梗塞)、糖尿病を患っておられたようである。それに痛風も、ということになる。そして、ここ1年は「回復を積極的な治療で目指すのではなく、少しでも全身状態を平穏で、苦痛がない毎日であるように維持していく」という方針の病院(入院か通院か不明)に移っていたとのこと。なお、死因は急性冠症候群とのことであるが、冠状動脈の詰まりによる心筋梗塞であろう。
 糖尿病を抱えた心臓疾患となると、治療マニュアルでは「血管拡張薬、血小板凝集抑制薬、降圧剤、コレステロール降下剤、血糖降下薬」といったところだ。
 これらの薬は、本当にいる薬、飲む必要のない薬に分けられよう。治療方針の「平穏で苦痛がない毎日を維持」となると、降圧剤とコレステロール降下剤はまずもって不要である。もっとも、テレビ放映のインタビューはたぶん1年以上前のものだろうから、一般の病院が必ず出すこれらの薬を飲んでおられたのであろう。

 ここで大きな疑問が生じた。蔵書を数万冊も抱えた「知の巨人」ならば、降圧剤とコレステロール降下剤は、よほどのことがないかぎり飲んではならないものであることを、どうしてご存じなかったのだろうかと。あのインタビュー時はけっこうお元気そうであったから、この2つの薬は飲む必要がないと思われたのである。
 他の薬についても、実はそれらよりもっといい漢方薬や健康食品がある。これらのほうが体調もグーンと良くなり、副作用も全くないから、これらに切り替えるべき性質のものだ。
 自分がそうした疾患を患えば、がんがそうであるように、漢方薬や健康食品についても知的好奇心が湧き、直ぐに見つけられたものを。

 まあ、自然科学分野にあってはいくら科学が発達したとは言え、分からないことのほうが多すぎるし、正しいと言われていることの8割は間違っているのだから、さすがの「知の巨人」であっても、よう見つけられなかったというところか。

 ところで、立花隆さんは臨死体験の精力的な取材を通して「死ぬのは怖くなくなった」と言っておられ、これはさすがである。また、彼は、葬儀にも墓にも関心がなく、死後は「生命の大いなる環」に入ることを志向し、文字通り土に返る「コンポスト葬」を理想とされたようだが、「妥協点」として樹木を墓標とする自然葬を希望し、家族がそのようにされたとのこと。ご冥福を祈りたい。小生も同様な思いであるが、樹木葬ではなく山の中への散骨だ。
 立花隆さんはテレビでみただけで、彼が執筆された本は持っていない。これを機会に1冊買うことにしよう。そこで早速に最新の著『サピエンスの未来』を発注。

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