薬屋のおやじのボヤキ

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体を洗わず、つかるだけの入浴法。おすすめします。

2023年03月26日 | 健康情報一般

体を洗わず、つかるだけの入浴法。おすすめします。

 日本気象協会の2週間天気予報サイトを時々見ているのだが、「季節・暮らしの話題」コーナーもけっこう充実しているようだ。ふっと<体を洗わず、湯船につかるだけ⁉ いいことづくめの「つかるだけ入浴法」って?という記事(2015年3月23日付け 今年の最新記事かと思ったらなんと古い記事だこと)が目に留まった。その書き出しは次のとおり。

 70歳を目前にしながら、芸能界でも有数の美肌の持ち主とされるタモリさんが実践していることから「タモリ式入浴法」とも呼ばれる、つかるだけで体を洗わない入浴法。福山雅治さんや妻夫木聡さんも、この「タモリ式入浴法」に賛同・実践していることから、男性の方にとっても注目の入浴法なんです。
 その方法は10分以上、好みの湯温の湯船にしっかりつかるだけ。
 そう、たった、これだけなんです。
(引用ここまで)

 これでいいんでえすよね、本当は。いや、それも必要ないかも。そもそも、毎日風呂に入ったり、毎日シャワーを浴びるなんて習慣があるのは、世界広しといえども現代の日本人ぐらいなもの。
 日本人も平安時代の貴族は、ご婦人であっても風呂に入らず水浴びもせず、これが普通だったから。よって香を焚く文化が生まれたようだ。でも、香が邪魔することもある。というのは、男女が体臭(フェロモン臭)を嗅ぎ合うことの重要性がために、風呂に入らなかったようなのでもあり、この場合は香はないほうがいい。小生は読んでないが、「源氏物語」を読むと、その第3部「匂宮」の中に「匂う兵部卿 薫中将」の記述が登場するようであるが、兵部卿が発するにおいは「香を調合した臭い」であったのに対し、薫君が発していたのは「体から発していた強いフェロモン匂」であったと考えるしかないとのことで、これによって物語の展開がよく理解できるという。

 平安時代に帰れとは言わないが、現代の日本人は清潔志向に度が過ぎていはしないか。先に紹介した日本気象協会のサイト記事に、こう書いてある。

 しっかり洗い過ぎてしまうと、肌の保湿に必要な皮脂や皮膚常在菌までも落ちてしまう。

 このことは、非常に重要なことで、肌の弱い方やアトピーの方には、危険極まりないこと。それについては、過去記事「皮膚常在菌という“宇宙服”を脱ぐと、命は…。シャンプー・ボディーソープは危険です。」で書いたとおり。

 日本気象協会のサイト記事には、次のようにも書かれている。

 入浴時に、ボディシャンプーやボディソープなどでしっかり体を洗うことは、私たちにとって長年の常識でしたが、2007年頃から「洗浄剤を使うのは最小限にして、しっかり保湿する」というスキンケアが、医師の間でも広がり始めた。

 2007年というと随分前のことであるが、実際には、やっと2007年になって、といったところだ。液体ボディソープがいつ誕生したかというと、1972(昭和47)年に牛乳石鹸が発売した「マイホープ・ボディバブルス」で、その後1984(昭和59)年に花王の「ビオレU」、1989(平成元)年に「資生堂シャワーソープ」、1993(平成5)年にライオンの「植物物語ボディソープ」がヒットし、1990年代後半頃には浴用固形石鹸の販売量を、汚れ落ちに優れた液体ボディソープが追い抜いた。
 これに伴って、皮膚病患者がうなぎ上りとなり、皮膚科医は「液体ボディソープさまさま」と喜んだのであった。もっとも、皮膚科医が悪いわけではない。化粧品メーカーが悪いのであり、そのコマーシャルに踊らされた消費者が悪いだけのこと。ただし、10年も20年も経ってからやっと「洗浄剤を使うのは最小限に」とカウンセリングするようになった皮膚も同類と言えようが。

 いずれにしても、水の洗浄力は思いのほか強烈でして、固形石鹸も必要としない。手が汚れて石鹸を使いたいな、と思っても、水道の蛇口から水を流しながら、亀の子たわしで軽く擦れば、それで十分。
 小生、還暦を過ぎてから十数年、液体ボディソープもヘアシャンプー(これを使うと禿げるし、白髪化が進む)も使ったことなし。手洗いは必要に応じて亀の子たわしを使うだけ。
 これで、十分なんですよ、皆さん。もっとも、皮膚が脂ぎってかなわん、という若い方は、液体ボディソープを使ってみたり使わなかったりで様子見し、使わない方向を模索なさるのがいいでしょう。

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我慢・頑張り、これって単なる「プライド」(三宅薬品・生涯現役新聞N0.338)

2023年03月25日 | 当店毎月発刊の三宅薬品:生涯現役新聞

当店(三宅薬品)発行の生涯現役新聞N0.338:2023年3月25日発行

表題:我慢・頑張り、これって単なる「プライド」

副題:肩の力を抜き、等身大の自分を知り、等身大の幸せでよしとしましょう

(表面)↓ 画面をクリック。読みにくければもう1回クリック。以下同様です。

     

(裏面)瓦版のボヤキ

    年を食うと小さな字が書きにくくなる

    

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怖~い「mRNAワクチン」のインフルエンザ・コロナ混合ワクチンが日本で大量に出回りそう!

2023年03月11日 | 風邪・インフルエンザ・コロナ

怖~い「mRNAワクチン」のインフルエンザ・コロナ混合ワクチンが日本で大量に出回りそう!

 新型コロナはもう終わったのだが、最後の一儲けをたくらんでワクチン無料化はまだ続く。このワクチンは、誰もがご存じの「mRNAワクチン」であるのだが、その副反応で大勢の死者が出ているのも、やっと最近になって週刊誌でのみ記事にされるようになった。
 ほんと怖~い「mRNAワクチン」なのだが、日本人のあらかたは政府広報や大手マスメディアが発する情報を鵜吞みにしているから、なんとも情けない。こうした“お上”の言うことは、“まずウソだ”と捉える欧米人であるのに対し、あまりにノーテンキな日本人。今回の一件で目を覚ませよ、と言いたくもなる。

 このノーテンキでお人好しの日本人に、新たな「mRNAワクチン」を大量投与しようと、政府・製薬会社が一体となって画策しているとの情報が目に飛び込んできた。それは、インフルエンザ・コロナ混合ワクチンで、すでにその生産工場が福島県南相馬市で建設中のようなのだ。

 情報源は、このブログでも時折紹介している、井上正康 健康科学研究所 所長さん(大阪市立大学医学部名誉教授)のホームページで、下記のコラム。
 ご一読ください。

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