薬屋のおやじのボヤキ

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24節気の健康と食養:穀雨から立夏まで

2017年04月19日 | 24節気の健康と食養

24節気の健康と食養:穀雨から立夏まで

 清明の次にやってくる24節気が穀雨です。毎年4月20日頃(2017年は4月20日)になります。穀雨の語源は「春雨降りて百穀を生化すればなり」と言われたことによるようです。百穀といっても中国のことですから麦が中心で、秋に種をまいた麦類の生長を助ける雨のことで、麦は穂が出て実を着けるようになる、というものです。

 なお、穀雨の季の終わり頃に八十八夜がやってきます。立春を起算日(第1日目)として88日目で、5月2日頃になり、次の節気である立夏の3日ほど前になります。
 八十八夜は日本独自の雑節の一つで、「♪夏も近づく八十八夜…」の唱歌で有名ですが、「八十八夜の別れ霜」と言われるように、山間地では遅霜が発生する最終の時期になります。そして、この
日に摘んだ茶葉は上等なものとされ、茶摘を行うイベントが催されるようになりました。

 穀雨を過ぎれば新緑真っ盛りで、日によっては汗をかき暑さを感ずるほどになります。歌にあるとおり「夏も近づく」という感覚に至ります。
 実はこの時期は「春の土用」に当たります。「春の土用」は、
穀雨の3日ほど前から立夏の前日までです。春と夏の季節の変わり目である「春の土用」です。
 よって、『
24節気の食養:穀雨から立夏まで』は、投稿済みの次の記事と大きく重複しますから、これをご覧ください。
 春の土用がやってきました。食事の内容も変えたほうが良いです。

 この記事で触れなかったことについて、ここで記すこととします。
 この時期は、目まぐるしく「肝」→「脾」→「心」と働きの中心が移る「脾」の時期に当たり、また、年度替りしたばかりですから、心身ともにあわただしくなっています。
 こうしたことから、精神も不安定となり、人によっては挫折感を味わったり、落ち込んだりと、五月病の前触れ症状が出てくることが多くなり、朝起きて“今日は出勤したくないなあ”という滅入った気分になることも往々にしてあることでしょう。
 これは、五月病の黄信号かもしれません。
 そこで、お勧めなのがラジオ体操です。朝の日射しを浴びながら、ラジオ体操を第1だけでいいですから、都合のいい時間にマイペースで行ってみてください。
 これによって「幸せホルモン」セロトニンの分泌が促され、精神が安定し、気分が穏やかになり、幸福感が湧き上がってきます。
(参照)
「幸せホルモン」セロトニンと「睡眠ホルモン」メラトニンを十分に出す生活習慣を 

 食養に関して、旬の野菜を一つ紹介します。
 この時期に入手が容易な露地物の野菜となると、その代表は、何と言っても「絹さや
エンドウ」です。皆さんも旬のエンドウをお召し上がりください。
 エンドウは晩秋に発芽し、小さな草で冬越しした、たくましい野菜です。暖かくなってグングン生長し、花を咲かせ、気候が平年並みであれば、ちょうど概ねこの期間中に収穫できます。ただし、絹さやエンドウの実り方は4月の気温と日照に大きく左右されますし、ピーク時に気温が高くなりすぎると一気に食べ頃のものばかりとなり、アッという間に終わってしまい、栽培農家泣かせの作物です。もし、生鮮野菜売り場に山積みになっていましたら、ぜひ買ってあげてくださいね。

 最後に、今回も、うちの自家栽培野菜の状況をご紹介させていただきます。
 今、紹介しました絹さやエンドウを今年もたっぷり栽培しており、例年どおり当店のお客様にもお裾分けできそうです。天候の推移からして、今年は平年並の生り時期と思われ、一両日中に初物を少々収穫し、立夏前にピークとなりそうです。ほどなく隔日収穫できるようになり、毎日食卓にのぼるようになります。
 冬野菜の残り物として春菊が畑にたっぷりあり、脇芽をジャンジャン伸ばしますから、摘んでも摘んでも増えるばかりですが、もう蕾が付きはじめましたし、そのうち花が咲くでしょう。春キャベツの残りもありますが、今年は不作で小さな玉にしかならず、また、次々とパンクするようになりましたから、もう終わりです。
 間もなくフキも食べ頃を迎えますが、フキは強烈な苦味野菜でして、苦味は夏向きですから、立夏以降に収穫することにしています。

 次回は、「立夏」(5月5日前後)の健康と食養です。

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