つい3ヶ月ほど前に、個人売買で売ったボクのカワサキ「ZX-6R」が大破してしまいました。
2015年式で、モリワキGP-2ステージを施した完全なサーキット仕様のバイクだったのですが、
次のオーナーがレース中に大転倒してしまい、バイクは無残な状況に。
本人は足の骨を折る重症で現在入院中。
昨日、ある知人からその持ち主の許可を得て、大破したバイクのパーツを売買する話で、
それに付き合う形でボクもご対面です。
ボクが乗ってた時は1回も転倒したことがなかったので、
いつもピカピカだったのですが、フロント部分がメチャメチャに壊れてて、
カウルはバラバラ、倒立フォークがあり得ない形に変形していました。
リア周りは軽い傷が入ってる程度でまだ大丈夫な状況です。
あまりの悲しさに写メを撮る気にもなれず、ボクのケータイに実際の写真はありません。
パーツを購入する人と、持ち主の代わりに仲買を務めるボクの友達と、
色々使えそうなパーツを検証した結果、バックステップ、リアシングルフェンダー、マフラーエンド、
スプロケット、リアブレーキ&シリンダー、リアサス&リアスイングアームなどがバラされ、
新しい持ち主の手に。
同じ年式の一般公道用「ZX-6R」に使われることになりました。
入院してる持ち主に少しでも収入を得ることが出来るように配慮したのですが、
ボクの気持ちは正直なところ複雑です。(笑)
そこそこ高い値段で購入し、かなりお金をつぎ込んで約2年半ほど可愛がってやったバイクが最後はバラバラに。
見る影もない状態になってしまいました。
まさか最後にこんな状況を見るとは思っても見なかったのでショックでした。
しかし買ってくれた今のオーナー状況を考えると仕方ありません。
ちょっと付き添うんじゃんかったって、後悔はしましたけどね!(笑)