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スズキ快進の一撃!スズキ・バンディット250V。(番外編vol.835)

2016-02-20 11:32:54 | 日記

大ヒットか撃沈か、明暗がハッキリしてるスズキ・ブランドですが、

90年代に登場したモデルの中で、大当たりしたのがこのスズキ「バンディット250V」だったりします。

正式な生産開始は1989年からで2000年まで売られていました。

車検のない250ccクラスのスポーツネイキッドモデルということもあり、よく売れたバイクで、

最大のライバルはカワサキ「バリオス」、ヤマハには相当するモデルはなく、

ホンダの「ジェイド」には圧勝でした。

とにかく、カワサキ「バリオス」と人気は完全に二分化されていましたが、

可変バルブタイミング機構を持つ「VCエンジン」を搭載した「バンディット250V」の方に

若干軍配が上がっていたように思います。

1995年フルモデルチェンジされ外観が一新され、

形式も「GJ74A型」から「GJ77A型」へ移行します。

新しくなった「GJ77A型」に搭載されてるエンジンは、水冷式4スト並列4気筒DOHC4バルブ(可変バルブタイミング機構)で、

排気量は248cc、最高出力が40psで6速MT、機械式キャブとの組み合わせです。

ガソリンタンク容量は15リットルで市街地走行での平均燃費が約18km。

1回の給油で走れる航続距離は約270kmという計算になります。

タイヤサイズはフロント110/70R-17 54H、リア150/60R-17 66H。

セパハンと選べたハンドルは、「GJ77A型」よりコンチネンタルハンドルのみとなり、スイングアームがアルミ製になります。

また、姉妹車にロケットカウルが装備された「Limited」もありました。

非常に高い性能を誇っていたのですが、

1996年にホンダから「ホーネット250」が登場し事態は急変してしまいます。

それまで誇っていた人気が一気に下り坂になってしまい、

大幅なモデルチェンジも行われなかったため、衰退してしまいます。

逆に現在の中古市場ですが、球数も多く程度の良いもので約50万円あたり、

既に最終モデルでも15年経っていますから、走行距離の少ない状態の良いものはかなり限られているようです。

今の新車で買えるスズキのネイキット250といえば2気筒エンジンを搭載した「GSR250」になりますが、

性能的には「バンディット250V」の方が圧倒的に良いです。

個人的な意見になってしまいますが、

スタイルも決して悪くないので、スズキが好きな方には、こちらをオススメしたいですね。(笑)








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