一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

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階段蹴上の隙間に

2019年01月14日 10時56分30秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲ この鉄骨階段の蹴上部分の隙間を、このあとさらに…


平成最後の年、平成31年が始まっていますね。

ミタス一級建築士事務所は今年、1月8日からのスタートでした。

今年初めてのブログということもあり、
完成が近づいている住宅からピックアップします。

階段は、様々なパターンがありますが、

階段と階段の踏板の立ち上がり部分を開けているパターンがあります。

開放的で、光も通すので良いですが、

お子様が小さい時代やお孫様ができると不安になる場合があります。

その部分に、フロストパネルを入れる実例を紹介します。

 

上の写真では、まだ隙間部分をしていない鉄骨階段ですが、
パネルを入れた写真例が下です。



▲▼フロストパネルを入れて、蹴上部分を塞ぎますが光を取り入れる手法です。
この部分から落ちたり、脚を滑らせて挟まれないようにしています。
夜間は下部から照明で照らします。

お子様が大きくなったら、パネルを外すことも可能です。




▼次は別の階段です。

▲階段の下部から見たところ。光も風も通ります。



▲これをお孫さんが遊びに来た時に不安だということで
完成後、何年かしてからフロストパネルで、隙間を塞いだ例です。

階段の上から見た写真です。柔らかな光は通ります。


……………………………………………………………………………

ご意見があれば、お気軽にどうぞ!

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注文住宅 横浜市

横浜市 一級建築士事務所


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