一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

イタリアからの最終アップ

2011年02月12日 13時14分36秒 | イタリア ミラノサローネ2009
▲ ヴェッキオ宮殿とシニョーリア広場



前回、 2011年2月10日の続きです。

今回でこのテーマの最終アップです。

パッツイ礼拝堂やサンタ・クローチェ博物館なども
知らずに歩いていました。

 

▲ブルネレスキのパッツイ礼拝堂




▼サンタ・クローチェ博物館の中に…













▼その後もブラブラ…





そして、ホテルへ帰ると…
ぐっすりと眠ってしまい、最終日となる翌日は5時に目醒めました。

フィレンツエからローマへと移動し午後2時50分に成田へ向かって出発!




▲空港で


▲飛行機に乗って




▲ここは…実は、もう日本です。成田へ着いて、私のお気に入りのホテルへ、移動しました!





ミラノから、ボローニャ、フィレンツエと移動した40回にわたっての、
「イタリアミラノサローネ2009」のブログを、これで終了します。

次回、フィレツェに行くときは、建物にこだわらず
じっくりと美術品も観たいと思っています。
「ヴィーナス誕生」も、まだ観てないし…。


直行便があればなぁ…。(^^)ゞ

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こんにちは、ミタス一級建築士事務所の清水です。
住まいに興味のある方はもちろん、無い方にも
何となく役立つか、楽しめる内容になることを願いながら書いています。
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花の都・フィレンツェ(5)

2011年02月10日 18時50分39秒 | イタリア ミラノサローネ2009
▲サンタ・クローチェ教会


2011年2月3日の続きです。

遅いランチの後、その後はひとりで見学することに。

まず近くにあったサンタ・クローチェ教会へ行きました。

ちょっと恐い感じがして…
あまり長くはいませんでした。


その後は、あてもなく
広くないフィレンツェの街をブラブラと…
本屋にもよって、建築の専門書を購入しました。

イタリア語ですから読めませんが、
工事の詳細図や図柄を観るだけでも、価値がありました!

 

▼サンタ・クローチェ教会の内部











▼有名なヴェッキオ橋



▲▼橋の両側には、こんな貴金属、特にゴールドが中心の宝石屋さんが並んでいます。




▲▼彫刻や像は、街にたくさんあります。

「ミケランジェロのダビデ像」の本物は、アカデミア美術館にあり
前回フィレンツエを訪れたときに観ました。
天井からの光とその大きさに圧倒されました。
ここには、小さめの模造品があります。


▲シニョーリア広場。写真、真ん中のブロンズ像は、「ペルセウス像」


次回は、いよいよこの「イタリアミラノサローネ」も最終のブログアップとなります。


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花の都・フィレンツェ(4)

2011年02月03日 12時07分53秒 | イタリア ミラノサローネ2009
▲サンタ・クローチェ教会前の広場


 2011年2月1日 の続きです


サンタ・クローチェ教会は、ミケランジェロの墓碑もあるとのことで有名な教会です。
後で、ひとりで観に行くのですが、その広場にあるレストランとお土産屋さんを

今回のガイドさんが連れて行ってくれました。

そのレストランは、お土産屋さんと同じ経営のようでしたが
内装が美しいので、写真で紹介しましょう。


 

▲食事をしたのは、このスペースなのです。


それ以外も、トイレに行く振りをして、いろいろ歩いて写真を取りました。
昼をかなり過ぎていたこともあり、客は我々だけでした。














スタッコの色使いが、さすがイタリアという感じです。























食事の味は?
このレストランは、価格やスパゲッティの味も含めて満足でした。

でも、隣のお土産屋さんは、スタッフへの土産もここで買いましたが
値段が高い! 完全に日本人向けで、こっちはお勧めできません。


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花の都・フィレンツェ(3)

2011年02月01日 17時31分04秒 | イタリア ミラノサローネ2009
▲ドゥオーモの一部です


サン・ロレンツォ教会と隣り合って、ラウレンツィアーナ図書館があります。
ここは、ミケランジェロが設計した図書館で、残念ながら撮影禁止です。
そういうところが多いです。

ミケランジェロが設計したということなら、ぜひ観ようと
しばらく中にいました。
象徴的な階段があり、その階普段ホールもじっくり観ていたい場所です。

さて、フィレンツェの建物で一番有名なのが、ドゥオーモ(大きな聖堂という意味)です。

前回、フィレンツェに行ったときは、混んでいる所は嫌だし
観光名所はとりあえずパスということで、中には入りませんでしたが
今回は、入ってみました。

 

▲正面入り口側



▲色大理石が見事に組み合わされています。










▲▼内部の床も、綺麗な大理石で模様がです。






▲▼内部のドーム部分の天井





▲左がサン・ジョバンニ広場のサン・ジョヴァン洗礼堂、
真ん中にドゥオーモがあり、右の高いタワーがジョットの鐘楼



▲ドォーモの前には、サン・ジョヴァン洗礼堂があり、
その扉はミケランジェロが賞賛し「天国の門」と名付た、ギベルティー制作の扉装飾。
旧約聖書の10の場面が描かれています。




▲10のうちの最初のひとつ「人間創造」の部分




▲街を歩いていると、こんなパフォーマンスの人もいました…






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花の都・フィレンツェ(2)

2011年01月28日 17時21分22秒 | イタリア ミラノサローネ2009
▲ここが、その地元の人で人気のお店です。


前回2011年1月26日、フィレンツェ到着からの続きです

お店には、午後7時にホテルのロビーに集合して
歩いて出発。私を入れて5人でした。

ツアーコンダクターさんとイタリアに良く来ているデザイナーの藤井氏、
北欧住宅を造る会社を経営しているご夫妻、そして私です。

 

▲店内の写真!



メニューは、最初、日本語のメニューが出てきて
「これ、日本人向けで高い値段かも?」ということになり

現地語のメニューをリクエストして選びました。

料理に関しては、他の人もいるので写真を撮らず!

いくつか取りながら、みんなで分けて食べ、
チップ込みでひとり20ユーロでした。

まあ、リーズナブルです。

ですが、まだ「おいしい!さすが本場!」
というスパゲッティやピザを食べたことがないのが
残念です。

というか、レストランに行ってもスパゲッティの種類は
少ないですね。

パスタでは、やはりというか初心者というか
スパゲッティイが一番美味しいと感じるので

それを注文したくなるのですが、
種類はなぜか2~3種類しかメニューにはないのです。

さて、次の日、日本人の現地ガイドさんの案内で
昨晩と同じメンバーで、フィレンツェ見学。

2度目ということもあり、写真は少なめですが
何度かに分けてアップします。

 




▲▼この機能的なルーバー、日本にも欲しいです。





▲特徴のある有名な「サンタ・マリア・ノヴェッラ教会」が見えます。




▲フェイレンツェで一番古いといわれる「サン・オレンツォ教会」




▲▼内に入りました。





▲▼中庭が綺麗です。





▲▼同じくサン・オレンツォ教会内です。




▲サン・オレンツォ教会の裏にある「メディチ家礼拝堂」
内外とも工事をしていました。後で、中に入ったのですが…
実は、凄いパワーやエネルギーを感じてしまいました。




▲そのすぐ近くにある、メディチ家最後の継承者アンナ・マリア・ルイーザの像。
彼女の遺言、「メディチ家の財産は市民の財産とし、譲渡もよそへ持ち出してもいけない」
というものだったそうです。


メディチ家の隆盛とともに発展したフィレンツエが、
今なお、多くの観光客が訪れて、美術品や芸術的な街を観る事ができるのは

メディチ家とこのアンナ・マリア・ルイーザのお陰。
市民からも称えられて像ができていると聞きました。

次回もフィレンツエの街のアップが続きます。

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花の都・フィレンツェ(1)

2011年01月26日 20時39分29秒 | イタリア ミラノサローネ2009
▲フィレンツェの駅にやってきました



連日、スタッフ募集の面接を続けています。

本当にヤル気のある人や、それぞれ良い面を持った人が
次々といらっしゃるので

「全員、採用したい!」とスタッフに言っているくらいです。

お金と場所があれば、たくさんのマンパワーを集めて
仕事の量もレベルも、もっとスピードアップしたいところです。

さて、オーストリア編が終わったので、イタリア編の続きに戻ります。


昨年の11月からの続きです

フィレンツェは2度目で、ブラブラ街の見学に行くのですが
以前、このフィレンツェで個人的にガイドをしてもらった

山川真理さんに連絡を取っていたのですが、
私のミスで、会えませんでした。

山川さんのホームページ

山川さんは、私の強行軍の工程にも黙って合わせてくれますし
本当に親切で良心的ですから、フィレンツエではお勧めです。


まずは、泊まるホテルの紹介です。
4ツ星です。まあまあ、なのかな…

 

▲▼ロビーへ







▼部屋に入る前に、ちょっとホテル探検…
















▼確かに、まあまあか…と思ってホテルの部屋に…
ちょっと廊下が老化していて…





▲ギョぇ? かなりチープな部屋!
と思ったら間違いで、この部屋は別の人達の2人用、
私は何とひとり部屋へということで…




▲ウップス! やられた…。こんな狭くて、下宿のような安物の家具と室内とは…
しかも、ベッドの上の毛布がなんとも… これで4ッ星…


屋根裏のように天井は低く、べッドマットは、安物の感じでかなり沈むのです


とのかく、ここに泊まるのですが、

食事には、みんなで地元の人にも評判の良い店に行くことに
なっているので、それを楽しみに!


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イタリア・ボローニャの街(2)

2010年11月04日 20時05分55秒 | イタリア ミラノサローネ2009
▲ メインの通りの建物は、すべて柱廊でなので雨天や暑い夏は便利です。


ミラノからフィレンツエに向かう途中に立ち寄った
ボローニャでの出来事です。


 

▲脇道に入ると、人はほとんどいません。
昼なので、平気で歩いていましたが…








その1
前の日に、「私は、明日のボローニャの下見に行ってきます」
と同行添乗員の小林さんが出かけたはずなのに…
ランチを採る予定のお勧めレストランにつくと…

レストランではなく、スタンド式のバールでした。(^^)ゞ

ということは、昨日は、彼はどこへ消えていたのか…??(笑)

そのバールで簡単にパンとジュースを付き合いで食べましたが
何かもの足りず…




その2
ボロネーズの本場なので、当然レストランでボロネーズを食べようと
ひとりでフラフラと探し廻った。

しかし…どのレストランの店頭メニューを見てもスパゲティは
2種類くらいしかなく
しかも、ボロネーズは、なかった! 驚き!

 

▲▼どこを探しても、食べたかった本場のボロネーズが見つからない…







その3
仕方が無いのでトイレ休憩も兼ねて、マクドナルドへ入った。
もちろん注文はして食べたが、

そのマクドナルドの店内トイレの入り口には、
恐いお兄さん、ドアの内部には若いお兄さんが立っていた。

ようするに、レシートがないとトイレに入れてくれないのである。
「日本は良いよなぁ…」と思いつつ、

こんな恐いお兄さんがお店側の人としていては
イメージダウンだと思うのだが…



その4
一番驚いた初めての体験は…

見学が終わって駅に向かって帰っているときのこと…
雨が降っており、みんな雨に濡れないように柱廊を歩いている。

すると右前方に嫌なものを見てしまった…


ジプシー風の、薬でいっているのではないかという感じの若い女性が
タバコを吸うしぐさをしながら『シガレット、シガレット…」とつぶやいて
通行人にタバコをねだっていたのだ。

私の目の前に来たときには、たまたま私の左や後ろに人が詰まって
避けることができなかった。

そのジプシーは、私に狙いを付けて「シガレット、シガレット」とつぶやき
ながら、身体を寄せて私の上着の胸をまさぐった。

「ノー!!!」と大きな声で叱り付けて、手を払った瞬間…

『あれっ? 右足太股に何かが触ったような感覚が…』

と立ち止まって確かめてみると、用心して胸ポケットから
ズボンのポケットに移動しておいた財布が無い…

すると後ろからデザイナーの藤井さんが
「清水さん、どうしました!」と駆け寄ってくれてた。

後ろを振り返ると、すぐ後ろに私の二つ折り財布が落ちていたのです。


ジプシーは、財布を少し後ろに投げて、
その人が気付かず去っていってからその財布を確保するか、

他に仲間がいて、その財布を拾って持ち去るのでしょう。
ジプシーを捕まえても、財布を持っていないのでどうにもなりません。


少し後ろにいた藤井さんが私が声を上げたのに気付いて駆け寄ってくれたのと
私が『あれっ??』と思って立ち止まって下や後ろを見たので、財布は無事でした!

スリにあうという初めての体験ができました、しかも被害を受けることなく!(^^)v

 


▲木の文化の日本でも、あまりみない大きな木製ドアーは、イタリアでは珍しくないです。




その5
ローマやフィレンツエに比べて観光客は、かなり少ないボローニャですが
先ほどのジプシーのような人はいます。

他にも、駅のホームには赤ん坊の人形を抱いた女性が、
セカセカといったり来たり歩き続けていました。

この女性は、抱いている赤ん坊の人形を突然、人に投げ渡して
驚いて受け止めた人の隙を狙って、スリを行うのだそうです。



あまり良いイメージが持てないまま、ボローニャを出発して
フィレンツェへと向かいました。

フィレンツェは2度目となり撮った写真は少ないですが、
次回簡単に紹介します。

 







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イタリア・ボローニャの街(1)

2010年10月12日 18時18分50秒 | イタリア ミラノサローネ2009

▲ボローニャの駅改札内 ちなみに駅構内のトイレでも、コインが必要でした (^^)ゞ



2010年10月2日「ミラノ中央駅」の続きです

曇り空でした。駅の屋根を見るとトップライトがたくさんあります。

そのアップの写真を撮ったのは、

トップライトの水切り、要するに雨が入ってこないために使用する板金ですが
私が行った欧州の多くは、鉛を使っているようです。
突然、細かくテクニカルな話ですみません。(^^)ゞ



 

▲▼これが駅の外観。左の建物の屋根をアップすると…
トップライト(天窓)の廻りが白くなっているのがわかりますでしょうか?



多分、洋瓦の凹凸の多い場所でも自由に形状を変えることが簡単にできるからだと思います。
日本では、もっと硬い板金しか使いません。これなら、素人でも工事やメンテナンスは容易です。




ボローニャの街は、主要通りの建物すべてが、柱廊といって
1階の上に2階以上の階が覆いかぶさり、柱で支えた空間を歩くことが
できるようになっています。




▲離れて見るとこれです。1階部分が通路になっています。すべての建物がこうなっています。





▲▼通路内の写真はこれです。雨や暑いときでもアーケードのようになっています。






▲上を見ながら歩くもの楽しいです。





▲表通りだけでなく…





▲裏通りでも、そういう建物がありますが





▲裏通りの多くは、このように柱廊ではありません。





▲自由に散策していたので、裏通りで工事中の場所を発見!
工事現場が好きですから(笑) 近寄ってみると、やはりレンガブロックです。




▼雨が降る中、広場などを散策していると…










何やら絵になる風景を発見…





▲これ、何となく絵になってませんか…?
小雨が降る中、赤いコートの女性が、傘をささずにアーチ型の門の中を眺めています。






▼その門の中は、広い濡れた石の床に、青い花と僅かな緑の花壇がポツンとある…静かな空間でした。






次回はボローニャでの、エピソードについてお話いたします。


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「ひまわり」のミラノ中央駅!

2010年10月02日 15時23分38秒 | イタリア ミラノサローネ2009
▲ソフィアローレンの名作「ひまわり」に出てくる
ミラノ中央駅!この映画、ご覧になったことは?



中学生のとき、雑誌の「スクリーン」や「ロードショウ」を毎月購入しだし
(今はしていませんよ)
大学生のときには、安い名画座などで映画を観ていました。


当時ソフィアローレンは、個性の強い顔が好きではなかったのですが、
「ひまわり」を観て、あまりの名演技に感動して一気にファンになりました!(^^)ゞ


その中でも、ひときわ印象的なのが、列車での別れのシーン!

戦争で記憶を無くし、他の女性と結婚していたマストロヤンニと
再会した後の別れのシーン!

リバイバルで観てから35年経った今でも
その音楽とともに、鮮やかにシーンが蘇ります。

「これが、名演技というものなのか…」

勝気で陽気、男性を尻に敷くタイプだったソフィアローレンが
悲しみを必死に抑えているあの表情と言葉の無い名演技、

今でも映像と音楽が鮮明に想い出され感動します。


こうして書いているだけで、こみ上げてくるものがあります。


その名場面の駅は、「ミラノ中央駅!」

そこに行くと知って、事前からワクワクしていました。


 


▲▼駅の構内に入りました。大きいです。新しいですね。










▲ここがミラノ中央駅のホーム!




▲我々4人が乗る電車がこれです。
日本でいえば新幹線に相当する最新の長距離特急電車です。




▲こういうローカルな電車の方が、「ひまわり」のイメージに近くなりますね。






▲▼時間があったので、駅の中をあちこち歩いてみると…
これは古い造りのままの場所かな?この方が味があります。





▲再び、ホームに戻って…



▲乗る前に記念写真を…。これでボローニャまで移動します。






▲座席の前のテーブルは、折りたたみです。すべて広げるとこんな風に
完全に大きなテーブルに…。これ遊ぶにもいいですね。




▲みなさんが、食事中ではないことを願って…(^^)ゞ

列車内便器の便座は、普段はスプリングで上に跳ね上がっていました。

座るときには、左上にレバーが付いていますが、これを下げて
座るのです。使い終われば、自然に跳ね上がります。


「う~む…、イタリア人やるじゃない!」でパチリ。

日本の逆ですが、この方が男性が便座を汚しにくいですし、
便座の蓋を直接触らなくて良いですよね!

もっとも電動開閉やセンサー開閉が、日本にはありますが。


イタリア人を褒めたのも、つかの間。

長距離の新幹線のような列車の発車が、始発駅で遅れるというのは、
まだ理解できますよね、みなさん?


ところが、この全席指定の列車は…

なんと10分も早く出発してしまったのです!
信じられます???

アンビリーバブルなイタリア人!


出発して座席に私がいても、添乗員さんがいない!
無事乗れたのか…?


「まさかと思ったけど、雰囲気がおかしいので慌てて飛び乗りました」
と、危うく添乗員も乗り損ねそうになりながら、列車の端から車内を
歩いてきました。

ホッ、よかった~!




▲そして、ボローニャ駅に無事に着きましたが…


ここは、スパゲティのボロネーズの本場です。

この街で私は、人生初の驚き体験をしました…!






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ミラノの街中で…

2010年07月12日 17時20分55秒 | イタリア ミラノサローネ2009
▲まずは、ホテルで朝食…いつも朝はこんな感じです。
これで昼は、ほとんど食べない。



2010年6月19日の 新ミラネーゼの自宅 の続きです。


先日の見学のあと、ホテルへ帰りました。

翌朝は、自由にミラノの街中を歩いてみました。

町の中のショップや広場でもミラノサローネを行っています。


 



▲▼何とかという…有名なブランド通り…(^^)ゞ

 




▲ラルフローレンのようなわかり易いインテリアショップもあれば…





▲紹介者がないと絶対に入れてくれない、秘密の展示会もあり…
この後、この中はもちろん、写真は絶対不可の高級家具の展示会場を
いくつも渡り歩くことができました!

コックさんがその場で作ってくれる軽食やデザートも出るし…(^^)ゞ

デザイナーの藤井さんとトミタの社長紹介のお陰でした。

夜はパーティー形式で家具展示会を行っていたりします。



▲役所の中庭だったと思いますが、




▲椅子をたくさん展示していました。




▼あちこち、人のいるところも、いないところも歩き回り…



















▲黒地にゴールドのマクドナルドを見つけたり…(食べてはいません!)






▲路上演奏に耳を傾けたり…





▲路面電車の美しさにシャッターを押したり…





▲「やった! 工事現場だ!」と駆け寄って…





▲よく見ると…ふ~ん、気泡レンガに漆喰や砂岩を張り付けていました。






▲人の多いところは…こんなにもいるのです!
ミラノ大聖堂の前です。ずっと向こうまで…
歩く気力がなくなる…




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新ミラネーゼの自宅

2010年06月19日 16時48分11秒 | イタリア ミラノサローネ2009
▲ミラノのこんな街中にあるアパートメントです。


2010年4月1日 ミラネーゼノの自宅(3)へ の続きですが、

前回とは別のご自宅です。






 


▲階段を登った正面が、玄関ドアーです。





▲リビングです。正面にいらっしゃるのが、ご主人様です。
奥様とおふたりだけでお住まいです。

現地で不動産のお仕事をされていて、今回のツアーでもミラノとその周辺の
建物内部を拝見できるように、手配して頂いたのです。







▲リビングにはロフトへの階段があり…






▲これがリビング上部のロフトです。






▲リビングのソファーコーナー






▲▼キッチン部分の写真を3枚










▲ベッドルーム





▲飾り棚付きのスタンド






▲浴室、洗面、トイレが一体になった広いバスルーム




次回は、ミラノの街中を歩いた写真です。
ミラノサローネは会場だけでなく、街全体で行っているからです。



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ミラネーゼの自宅へ (3)

2010年04月01日 19時19分31秒 | イタリア ミラノサローネ2009
▲2階へ上がって、寝室からバルコニーを見たところ



お待たせしました。前回、2010年3月5日 の続きです。


階段を登るとすぐに寝室があります。

外には、ルーフバルコニーから中庭が見え
さらにその上へ登る階段があり、ジャグジーがありました。

 


▲寝室のベッド 赤のポイントカラー





▲寝室のクローゼット(ミラー引扉・私も良く使います)と
ワインレッド鏡面仕上げのドレッサー、階段も見えます。
左に少し見えるのがトイレ入り口





▲寝室の外のルーフバルコニーから





▲中庭が見えます。





▲ルーフバルコニーの上にさらに階段が。
その上部にはジャグジーがありましたが、その時点では、
あまり使っていないようでした。





▲トイレとシャワーのみで、この家にはバスタブはありません。






▲ここに写っている女性が奥様







▲▼「世界共通、キレイな人はデリ上手」という見出しで
ご主人同様、日本の雑誌に掲載されていました。






▲真ん中が前回も紹介したご主人様。左端の人の顔が大きいのは
超広角レンズのため遠近法が強調され、少し前にいるだけで
実際より、かなり大きく見えるためです!(^^)ゞ



欧米の住宅では、日本のように東西南北などの向きは関係ありません。
眺望の良し悪しで、価格が上下します。

欧州では、都心型の住宅は、道路と反対側に必ず中庭があります。


次回のこのシリーズは、さらに別のミラネーゼのご自宅へお伺いした
写真をご紹介いたします! お楽しみに!


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ミラネーゼの自宅へ(2)

2010年03月05日 13時06分04秒 | イタリア ミラノサローネ2009
▲これがリビングです


前回 2010年2月13日 ミラネーゼの自宅へ(1) の続きです。


本日は、リビングとダイニングの紹介です。


 











▲この階段は、2階の寝室とルーフバルコニーへのお洒落な階段です。






▲今回、現地を案内してくれた男性が、ここのご主人。
新婚生活中の自宅を見せてもらったのです。
日本語はできません。ミラノで大手の不動産屋に勤務しています。

ジャンクロードバンダムっぽい、ランチの後にカプチーノを飲んだ人に
「信じられない!」を連発していた人です。



▼上記の記事は、この雑誌です。




次回は…

この階段を上がって、寝室とルーフバルコニー、
そして奥様が載っている、これまた日本の雑誌を紹介します!

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こんにちは、ミタス一級建築士事務所の清水です。
住まいに興味のある方はもちろん、無い方にも
何となく役立つか、楽しめる内容になることを願いながら書いています。
ご意見があれば、お気軽にどうぞ!

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ミラネーゼの自宅へ(1)

2010年02月13日 13時58分13秒 | イタリア ミラノサローネ2009
▲ミラノ市街地に移動して、本物のミラネーゼの自宅を拝見することに!



2010年1月21日 ランチタイムのハプニング の続きです。

ランチの後にカプチーノを頼んだ人に、

「ランチの後にミルクが入ったコーヒーを飲むなんて信じられない!」と
連発していた現地人ですが、

こんなことを教えてくれました。

「ミラノ人は、カプチーノのことをカプッチョというんだ。
 朝、バールでブリオッシュかクロワッサンにカプッチョと注文するのが
 ミラネーゼなんだ。カプッチョと言えば、ミラノ通と思われるよ。」と。


朝だけは、ミルク入りのコーヒーは許されるそうです。
理由は、ミルクというのは、空腹時にお腹を一杯にするためのもの
という認識があるからだそうです。

そのため、「食後にミルク入り?信じられない!」と連発していたのです。

さて、ミラノの本当の市街地に入りました。
 

▼ざわついた市街地の通りから入った建物外部




▼鋳物門扉を開けて、階段を登っていきます。












▼中に入ると、こっちがキッチンです。






▼カウンターから、中庭の緑が見えます。




まだ、新婚に近いためか、美男美女のご夫婦おふたりだけでお住まいです。
ご主人は、ジャンクロード・ヴァンダムに似た感じも…

お二人とも、日本の雑誌に載っていました!

次回は、リビングを紹介します。


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ランチタイムのハプニング

2010年01月21日 15時31分57秒 | イタリア ミラノサローネ2009
▲ この店でランチです。多分、日本人が来たことはない店…。



北米出張中ですが、2010年1月18日 イタリアのアパートメント の続きです。

バスで移動し、みんなでランチの時間となりました。




















いろいろ頼んだのです。地元の料理も含めて。

しかし、カプチーノを食後に頼んだ人がいたのですが、

「ランチの後にミルク入りのコーヒーを飲むとは…!!!」

「信じられない!!」「それが許されるのは、朝だけだ!」と何度も現地のイタリア人が言っていました。10回は言ってたな…。

ミルクというのは、お腹を膨らませるために飲む、というイメージのようです。
そのため、朝はOK。

でも、ランチやディナーが終わってから飲むコーヒーにミルクを入れるのは
イタリア人からすると、食後にトーストでも食べるような感覚かもしれません。
それくらい、しつこく何度も「信じられない!!」と繰り返していました。


そして、このお店のおじいさんが我々日本人グループが来たためか、
はしゃぎ過ぎて、完全にお酒に酔っ払ってしまいました。


我々のメンバーには、プロの漫画家がいて、
お礼に、おじいさんの似顔絵をその場でかくことに!





おじいさんは、家族だけでなく、通りすがりの人にも絵を見せて
自慢して、涙を流して喜んでいました!

めでたし、めでたし!!





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