一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

石原和幸先生の著書紹介

2011年07月26日 11時13分37秒 | お勧め(その他)
▲石原先生との夕食会で…


チェルシーフラワーショー2011 は、前回で紹介を終わりましたが、

今回は、石原和幸先生とその著書について紹介します。


私が、このツアーに行こうと決めたのは、

「金賞を3年連続で受賞した日本人がいて
 その人の解説や案内で見学ができる」

というツアー内容に魅かれたからです。

一芸に秀でたプロ中のプロからは、
ジャンルは違っても、学んで吸収できることは非常に多いですし

実際にお目にかかって、直接お話を聞くことができれば
著書を読むより、はるかに多くの知恵や情報をインプットできます。


「フラワーショー?どうしてですか?」

「ガーデニングをなさるのですか?」

「どうしてロンドンへ?」

というご質問を受けていました。


ガーデニングは、住宅の周辺ですから興味はありますが
その道のプロになるためには、新たに勉強すべきことが多すぎます。

建築の設計をどこまでも追及していきたいので、
ガーデニングの勉強に時間をさくことは、まだ難しいです。

といっても、スタッフを使ってトータルで考えていく
必要はあるとは思っています。


今年は、ニュージーランドへ行く予定を地震で延期し
大連へ行く予定も震災で延期しました。

それらに行っていたら、このツアーには参加していませんでした。
これも何かの縁でしょう。


石原和幸先生の書籍を、アマゾンで2種類購入し
このツアー出発前に読む予定が…

結局、時間が取れず、
ロンドンへの行きの飛行機の中で読むことに…。(^^)ゞ


「世界一の庭師の仕事術 」

という書籍で、サブタイトルは

「~路上花屋から世界ナンバーワンへ~」
となっていました。

そして、読み始めると…

恥ずかしい話ですが、

その本の半分を読み終えるくらいまで
ずっと涙が止りませんでした…(^^)ゞ

ハンカチタオルで涙を拭き
ティッシュで、鼻水をという状態で

飛行機の座席でその本を読み続けていました。



涙の理由?

う~ん、感動したということです。

次々に立ちはだかる障害を真正面から、
ひとりっきりで全力でぶつかって乗り越えていく

そのひたむきな生き様に感動したのです。


TVドラマの24のように、ハラハラするわけでは
ありませんが、

まるで主人公のジャックバウアーのように

問題解決だけに焦点を絞って、

辛いとか苦しいとか、恥ずかしいとか
自分がどうなるかを心配したり
自分の無力さを嘆いたり、恐怖心をいだく間もなく

前向きにどんどん正面からぶつかって乗り越えていく、
その考え方と、たぐい稀な行動力に感動したのです。


なぜ泣くほど感動したのか?と 今考えてみると

もしかしたら、11年前の創業時の自分自身の姿を
多少はオーバーラップさせていたかもしれません。


そういえば、
独立することを決めた私が

3度目の血を吐いて入院していた
病院のベッドから抜け出して

退社の挨拶に行った日、

「お前は、俺より先に死ぬことになるぞ…」と

お世話になった社長が、応接室で悲しそうな顔をして
私に最後の引き留めをしてくれたことを想い出しました。


独立して半年間は、まともには働けない身体のままでした。

使命感に支えられて、自分の信念を貫いた仕事をすることだけを
必死に考えてひとりで前進していた

あの頃の自分と重ねていたのかもしれません。


もちろん、もっともっと石原先生は、
比べ物にならないくらいスケールも大きく凄いのです。

だから、涙が止らなくなるくらいに感動したのです。


ロンドンでは、その石原先生とお会いして
直接お話や会話もさせて頂き、

ド~ン!とエネルギーをもらってきました。

今でも変わらず、前向きで常識を越えた前進を続けられて
いらっしゃいます。


この本は、ガーデニングの技術論ではなく、石原先生の生き様を通して
人生を前向きにしてくれて、エネルギーを与えてくれる内容です。

機会があれば、皆さんにもぜひ読んで頂きたい本です。

図書館になければ、他の人のためにも、ぜひリクエストしてくださいね。


▼この本をアマゾンで調べるには


世界一の庭師の仕事術  路上花屋から世界ナンバーワンへ 


中古本なら、かなり安いです。



石原和幸先生の、この本をどこかのタイミングで、
ブログアップしてお勧めしようかと、最初から思っていました。


次回からは、今度こそチェルシーフラワーガーデンではなく
ロンドンとその周辺のガーデニンについて、アップしますので

お楽しみに… (^_^)v


 




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メリークリスマス!(番外編)

2010年12月25日 07時37分10秒 | お勧め(その他)
みなさん、メリークリスマス!

ミタス一級建築士事務所がスタートして10周年を迎えています。

私のこだわりとポリシーで住宅の設計という仕事をさせて頂きながら、
今の世の中で、スタッフを抱えこうして10年間以上続かせて頂いたことを振り返ると、
ただただ感謝しかありません。


不思議なことに、私とスタッフがこなせるだけの量の仕事依頼を
コンスタントに皆さんから直接頂いてきています。

土日も祝日も関係なく、年中無休で私は仕事をさせて頂いていますし
仕事先で仮眠して自宅へ帰らないことも珍しくないのですが、

海外視察や事務所協会のいくつかのボランティアの仕事も
かなり頻繁に行っているインプットのための講習会や研修参加も
スタッフが支えてくれているお陰で、私の時間が取れています。


今日はクリスマスです。クリスチャンでもないし、神社もお寺も行く私ですが
クリスマスや正月も、おめでたい気分になります。
その勢いで、本日のブログを番外編で書くことにしました。

クリスマスにふさわしい、思わず涙してしまう
そして素敵なストーリーを紹介したメールを頂いたからです。

クリスマスという理由をつけて、番外編ということでアップします。
送ってくれた人も…私の無断コピペ、許してくれると思います…(^^)ゞ



==============

■シークレットサンタ

アメリカでクリスマスになると、
貧しく困っている人々に現金を
プレゼントする男性がいました。

彼はいつしか
「シークレットサンタ」
と呼ばれるようになりました。


1971年11月、23歳のラリー・スチュワートは
会社が倒産し路頭に迷っていました。

あまりの空腹に耐えきれず、
ついレストランに入って、
お金も無いのに、取り憑かれたように
注文してしまいました。

ラリーは、請求書を出されようやく我に返り、
お金を持っていないことに気づきました。

そして、なんとかその場を取り繕おうと
ポケットの中を探すフリをしながらも、
警察に突き出されても仕方が無いと
覚悟を決めたその時、

一人の男性店員が、ラリーの横で
しゃがみこみました。

そして、20ドル札(約2000円)を手にして
立ち上がると

『これ、落ちてましたよ。』

と言ってラリーに手渡しました。

お陰で、ラリーは、会計を済ませることが
できました。

1972年、運良く拾った20ドルの残りを旅費にあてて
ラリーは、カンザスシティという街に移り住みました。

そして、ラリーは、警備関係の会社を起こして
懸命に働きました。

その後、会社もなんとか軌道に乗り、
結婚し子供も生まれたラリーは、
幸せな生活を手に入れたかに見えました。

しかし、1977年12月

不況のあおりで会社が倒産し、
再び、ラリーは、その日の食事代にも困るほど
追いつめられてしまいました。

貧しさで追い詰められたでラリーは、
銃を手に銀行に入り、強盗を働きそう
になりました。

しかし、銀行でたまたま20ドル札を見た時、
ふと我に返り、以前のレストランでの事を
思い出しました。

そして、銀行強盗を思いとどまり、
もう一度、ゼロからのスタートを
心に決めたのです。

改心したラリーは1978年、
妻の兄からの援助を受け、
セールスマンとして懸命に働き始めました。

しかし、そんな彼に、またしても試練が
降りかかります。

1979年12月、会社の経営が思わしくない
ということで、ラリーは解雇されてしまったのです。

ラリーが、もう助けてもらうあてがないと
途方に暮れていた時のこと、

ふと目についた売店に立寄り、
ポップコーンを注文しました。

店員の女性は暗い表情で、
違う商品とおつりを
ラリーに渡してしまいました。

ラリーは彼女が困っているのだと思い、
おつりの中から20ドル札をプレゼント
しました。

彼女は受け取れないと言いましたが、
ラリーは

『クリスマスプレゼントだよ』

と言って手渡しました。

そう、この日はクリスマスだったのです。

女性は嬉しそうに、ラリーにお礼を言いました。

その笑顔がラリーを明るくしました。

そして、その時、ラリーの頭に、
突拍子も無いあるアイデアが浮びました。

そして、居ても立っても居られなくなり、
そのアイデアを実行し始めたのです。

そのままラリーは銀行に行くと、
なけなしの貯金を引き出し、
白いオーバーオールに、赤い服とベレー帽
という姿で町に出かけました。

そして困っていそうな人や、貧しい人に
20ドル札をクリスマスプレゼントとして
配り始めたのです。

これが、シークレットサンタが誕生した
瞬間でした。

20ドルは大金ではありませんが、
困っている人々にとっては大きな助けとなり、
喜んで 受け取ってもらえました。

家に戻ると、妻から銀行にお金が残っていなかった、
と言われました。

ラリーは、怒って文句を言われるのを覚悟で
『落としてしまった』と答えました。

すると妻は怒るどころか、

『仕方がないわね、でもあなたは幸せそうね。』

と微笑むだけで文句を言いませんでした。

翌年の1980年、ラリーは、
友人と長距離電話の会社を設立し、
懸命に働きました。

そして、その年のクリスマスにも
道に立って人々に現金をプレゼントする
活動を続けました。

そしてその金額は少しずつ多くなっていきました。

不思議なことにシークレットサンタとなって
施しをすればするほど会社の業績が上がり、
長年の切り詰めた生活から抜け出し
家族のために家や新しい車を買えるまでになりました。

ラリーの妻も、町中でシークレットサンタの
噂を耳にするようになりました。

彼は家族にも言っていなかったのです。

ラリーは、それからも一年も休むことなく
シークレットサンタの活動を続けました。

そして、9年目の1987年12月、
ついに妻にシークレットサンタがラリーで
あることがわかってしまいました。

すまないと謝るラリーに、妻は

「素敵なことじゃない。
これからはもっと節約して
たくさんの人を助けられるように協力するわ」

と答えました。

以後、家族もラリーの活動を知って
陰から支えることになりました。

1995年、地元ではすっかり有名になっていた
ラリーに新聞社から取材の依頼が来ました。

ラリーは、匿名を条件に、この新聞社の
取材に応じることにしました。

当時、取材をしたカンザスシティ・スター紙の
マクガイヤー記者によると、
『ラリーも家族も一切表舞台に出ようとしなかった』
ということです。

しかし、新聞で報道されてからというもの、
シークレットサンタの正体への関心はさらに
高まりました。

一方、ラリーは多くの人に感謝されるにつれて、
ある人物に会いたいという思いが募っていました。

そして、1999年12月、
ラリーは、ミシシッピー州のトゥペロという
小さな町のある男性宅を訪れました。

その男性こそが、シークレットサンタの生みの親
だったのです。

28年前の1971年、一文無しだったラリーが
落ちていた20ドルに救われた日のこと。

本当の落とし主が現れたら困るので
逃げるように店を後にしたラリーは、
我に返って真実に気づきました。

20ドルは、落ちていたものとして
男性店員が彼にくれたものだったことに。

男性店員の名はテッド・ホーンといい、
ラリーが訪問して、事情を説明すると
当時のことを思い出しました。

ラリーは彼がしてくれたことを
いつか誰かにしようと思ったのだ
と話しました。

そして、テッドの20ドルがなかったら
刑務所に入っていただろうと。

自分の人生を正しい方向に導いてくれたお礼にと、
ラリーはテッドに1万ドル(約120万円)
の入った封筒を手渡しました。

受け取れないというテッドに、ラリーは、

『自分が今あるのはあなたのおかげだ』

と言って引きませんでした。

当時テッドは、警察に突き出すのではなく、
自らの過ちに気づき、他人への優しさを
知って欲しいと思って20ドルを差し出した
のでした。

それをずっと覚えていて、サンタ活動を続けた
ことには頭が下がるとテッドは言います。

テッドは、ラリーから渡された1万ドルを、
近所の病気で困っている人たちや
生活に苦しい人たちのために使いました。

テッドにも、人を思いやる気持ちは健在だったのです。

その後、ラリーのサンタ活動は全米に広がりました。

2001年には、世界貿易センタービル爆破事件
のあったニューヨークに行き、
ホームレスや職を失った人を中心に2万5千ドルを
配りました。

2005年には、ハリケーンで壊滅的な被害を
被ったミシシッピ州を中心に7万5千ドルを配り、
27年間で配った総額は150万ドル(約1億5千万円)
になりました。

しかし、2006年、シークレットサンタが
ついにTVカメラの前に現れ、
正体を明かしました。

彼はその年の4月、
食道ガンのため治療しなければ、
1ヶ月生きられないと宣告されたのでした。

正体を明かしたのは、自らの命の宣告を受け、
『身近な人への思いやりを広げて欲しい』
というメッセージを送りたかったからだろうと、
マクガイヤー記者は言います。

そして、その反響は絶大でした。

2日間で7000通もの手紙やメールが
彼のもとに届きました。

大半は自分もシークレットサンタになりたい
というものでした。

その年のクリスマスも彼は病気を押して
サンタの活動を行いました。

そのお陰で、多くの人が、
笑顔でクリスマスを迎える事ができました。

2007年1月12日、
ラリーは58歳で静かにこの世を去りました。

生前、ラリーは、シークレットサンタ協会を設立
しました。

会員資格は、少なくとも1回、
他人への親切な行為を行うこと。

今でも世界中から登録の申し込みが後を絶たない
ということです。 ■

--------------------------------
--------------------------------

私もささやかながら、プラン・ジャパンで20数年間
フォスターペアレントを続けていています。
現在は3人目のフォスターチャイルドにめぐり合っています。

このフォスターペアレントで英語の手紙を日本語に訳す
ボランテャイアの仕事は、
期間を守れなくて迷惑を掛けないよう辞めてしまいましたが

ユニセフや国境なき医師団にも、
やはり20年間以上、毎月僅かですが寄付させて頂いています。

いずれも自動引き落としなので、普段意識することはありません。
この20数年間寄付した金額を、それまで行わなくても良いから
今まとめて寄付しろと言われても、チリもつもれば山となるで
とても無理な金額になっていました。

恥ずかしい話ですが、私が独立した初年度は大赤字となり
国民年金の半額免除申請を行った期間がありました。

それでも、国民年金より支払い金額の多い上記の寄付は続けさせて頂きました。
そのとき中断していれば、再開できていたかどうかは自信はありません。
継続するには難しい状態になることもありますが、続けていて良かったと思いますし、
何よりもまず第一歩を踏み出していて良かったと思います。


今回、この頂いたメールを読んで、私にあるインスピレーションが湧きました。
10周年という区切りに、ミタス一級建築士事務所として
もうひとつ私は実行しようと思ったことがあります。

ミタス一級建築士事務所としての取り組みになりますので
やる以上は、ずっと継続していけるように
どのようにするかをしっかり考えて正式に宣言しようと思います。

最後にもう一度、「メリークリスマス!」



……………………………………………………………………………
こんにちは、ミタス一級建築士事務所の清水です。
住まいに興味のある方はもちろん、無い方にも
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ランキングクリックのお礼

2010年02月01日 21時31分18秒 | お勧め(その他)
▲最後のランキング表 です。ありがとうございました。


本日、2010年2月1日、3回目のブログアップです。

昨年の11月1日からランキングに参加し、みなさんにクリックのお願いをいたしました。

お手数をお掛けしましたが、たくさんの方の協力で予想以上に短期間で
ランキングを上げることができました。

ちょうど丸3ヶ月間で、本日4ヶ月目に入りました。

「住まいブログ」で1位になるまでと思って続けましたが、
途中で「インテリアブログ」にも振り分けたため分散しましたので
実質的には「住まいブログ」では、ここ数日完全に1位になっていました。

表記上は2位ですが、「インテリアブログ」と合わせれば、ダントツの1位でした。

また全体のランキングでも、全部で約40万の参加ブログのなかで35位から36位くらいに
なることができました。予想以上の上位で、建築のブログでは、これが限界とも思えます。

そこで、ちょうど3ヶ月の区切りですし、本日でランキングの参加を止めにすることにいたしました。

これで、皆さんにお手数をかけることもないかと思います。
私を応援して気にして頂いた人ほど、ご負担をお掛けいたしました。

応援して頂いた皆さんにお礼を述べさせて頂くと同時に、

今後も私のブログを気軽にご覧下さいますよう、お願いいたします!

しばらくしたら、ツイッターにでも参加して、つぶやき続けようかとも思っています。(^_^)v




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THIS IS IT のDVD

2010年01月28日 10時42分59秒 | お勧め(その他)
▲マイケルジャクソンの 「THIS IS IT 」のDVDが来ました!


以前ブログアップした映画、

2009年11月24日 マイケルジャクソン THIS IS IT  のDVDが発売されたことを、ご存知の方は多いと思います。

アマゾンで既に予約していたので、私も自動的に送られてきて入手しました。

このDVDは何種類かあるようですが、
できれば、特典映像の付いた2枚組みをお勧めします。

さっそく今朝少し見てきたのですが、映画館で観た映像より画質が綺麗です。

映画には無かった解説や映像が豊富なメイキング特典が付いていて、
それは素晴らしい内容です。


まだラスベガスから帰ってきたばかりで、そのラスベガスでは、
「シルクドソレイユのオー」を、一番良い席で生で観てきました。

シルクドソレイユは、現在7種類ほどありますが、
その中でも、一番の世界最高峰の舞台といわれている「オー」です。
素晴らしかったので、応援の意味を兼ねてフォローDVDと分厚いパンフは
重いのですが、購入してきたくらいです。


しかし、このシルクドソレイユを生で観るのと、
この特典付きのDVDを観るのとどちらか片方をみなさんにお勧めするなら
私は、迷わずマイケルジャクソンのDVDの方を、お勧めします!
それくらい素晴らしいDVDです。

映画で既に何度もご覧になった方も、間違いなく買って良かったと思うはずです。

もう入手した方も多いと思いますが、

送料無料で2,800円程度で特典付きの2枚組が手に入るアマゾンでの購入が
一番だと思いますが、店頭でも2,980円程度で売っていますね。




 


▲DVDの裏面です。




▼アマゾンで入手するなら以下です。
一般DVDプレイヤーなら、この2枚組がお勧めです。
マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

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▼ブルーレイDVDプレイヤーで観るなら、
ちょっと値段は高いですが下記も羨ましいパッケージです。
マイケル・ジャクソン THIS IS IT(特製ブックレット付き) [Blu-ray]

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本日は、日曜ではありませんが、建築とは関係の無い
マイケルDVDの緊急のお知らせでした!

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マイケル・ジャクソン THIS IS IT

2009年11月24日 12時03分46秒 | お勧め(その他)
▲ 「THIS IS IT」映画館のパネルから…


本日は、平日ですが…

今週の2009年11月27日に上映が終わるという
マイケル・ジャクソンの映画「THIS IS IT」のお話を…(^^)ゞ

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マイケル・ジャクソンについては、私は詳しくありませんし、
ファンでも無かったのですが、亡くなってから、いろいろ知ることができました。

マイケル・ジャクソンが、あの大ヒットナンバーや素晴らしい曲の
作詞作曲をしていたことも知りませんでした…(^^)ゞ

コンサートのDVDを購入したり、インターネットの記事を読んだりするうちに
この映画をぜひ観たいと思い、ナイトショーでようやく観に行ったのです。



▲過去のコンサートがギッシリ詰まった「DVDボックス」
実は、購入していました…。





▲今回の映画の音楽を集めたCDです。




映画のコメントは、様々な人が行っていますし

今さらマイケルの踊りや歌などの素晴らしさを私がコメントする必要はないと
思いますが、

エネルギッシュでパワフルな素晴らしいバックダンサー達と比べて違うのは、
リハーサルでマイケルが100%で踊っていないということを差し引いても

無駄な部分にいっさい力が入っておらず、必要な部分だけに
そのエネルギーやパワーを集中しているということです。

すべてのポーズとバランス、動きが、他の一流のプロダンサーと比べても
美しいのは、そのためでしょう。

ここまでできるのは、才能の上に何万時間も積み重ねて研究しながら踊ってきた
マイケルだからこそでしょう。

それだけに舞台で歩いているだけでも、美しいと感じますし、
完全に静止した状態では、ファンが熱狂します。


コンサートにかける情熱もちろんですが、
私が一番驚いたのは…

「マイケルは、ダンサーやアーチスト達に対しても謙虚でやさしいことです…」

ミタス一級建築士事務所のスタッフは、拍手しているかもしれません…(笑)


天才と呼ばれ続けて、小さいときからあれだけの努力を親からさせられ、
才能も実力も人気も世界一と言われ、名実ともに超大スターになっています。

本来ならば、大天狗になっているはずですが…。

ダンサーや演奏アーチストへ、マイケルがいろいろ指示や指摘をします。

「あくまで相手をひとりのプロとして尊重し、やさしく気遣いながら
愛情をもって指摘するマイケルの謙虚で真摯な姿」を感じて、
私は大いに感動しました!!!


コンサートが終わった日でもホテルの部屋の床は、ダンスの練習の
汗でバケツをこぼしたようになるまで続けていたそうです。

コンサート中は、興奮状態になるため、眠れないそうです。
そのために睡眠薬は、当然飲んでいたでしょう。
リハーサルの終盤でもそうだったかもしれません。

才能の上にさらに普通の人には、とてもできない修練を重ねていた
歴史上の偉大な芸術家達と同じく、

舞台でのマイケルには神がかっているように感じます。

というか、舞台の上では、神様がマイケルの身体を借りて表現している
ように感じるという方がわかりやすいかもしれません。


いろいろなウワサや情報が流れていましたが、

おそらく彼の心は今でも純粋で、ダンスや歌、コンサートの演出など
純粋にファンに圧倒的に楽しんでもらいたい、
それを通してメッセージを感じて欲しいという気持ちだったと思います。

スローテンポの曲には、マイケルのメッセージが込められたものが多く
マイケルの声が、なんて「優しくて暖かい声をしているのだろう…」と
感じることができます。


彼のお金と名声に群がった多くの欲深い人達もたくさんいたでしょう…

ロンドンでのコンサートは、最初10回公演で発表されたそうですが、
50歳ということで、突然50回公演に変更されて

「そんなにしたら…僕、死んじゃうよ…」とマイケルは言ったそうです…。(泣)


映画上映は2009年11月27日までだそうです。
DVDでもいずれは、発売されると思いますが

映画館で観るのと、自宅での通常TVで観るのとは
ホームシアターのある人以外は、一体感も臨場感も全く違いますから、
興味のある人は、お勧めです!! お見逃し無く!!


それでも行けない人は…
▼この予告編で…

マイケル・ジャクソン THIS IS IT




▼上のビデオは、切り替わりが激しいので、下のは短いですがもう少しゆっくり観れます。
Michael Jackson's This Is It/マイケル・ジャクソン THIS IS IT/FILM CLIP




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理科ハウス

2009年11月23日 11時45分21秒 | お勧め(その他)
▲カニの標本というか…そこに付いている…


本日は祭日でもあるので、「理科ハウス」の話題です。

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先日、理科ハウスで簡単に300年住宅のお話をしたのですが

そのときに館長に案内してもらった「あなたのとなりの寄生虫展」は
昨日で終わってしまいました…(^^)ゞ



▲2階が展示会の場所です。


どんなことをしていたか
少しだけ触れたいと思います。


最初の写真のカニに付いている、黒いカニビルという寄生虫…


▼解説のパネルがこれです。これだけの紹介ならと、許可を得たので…




私は館長に説明をしてもらったのですが…
「へぇ~」と驚く内容でした。
魚屋さんでは、これが付いている方が
「身が詰まっていて美味しい」と販売しているそうです。


さらに、他にもアサリの中に入っている小さなカニ(そういえばときどきありますよね)の話など、
寄生虫というより、寄生生物の話でした。



▲写真では、解説の文字までは読めないでしょうが…。



▲いろんな標本とパネルが並べてあります。



1階は、子供達が無料で出入りできる図書スペースがあって
平日でも小中学生が気軽に出入りしているようです。


▲もちろん、理科や科学関係の書籍がほとんどです。




▲グッズの販売コーナーもあり…




▲人気の元素記号が書かれたクリアファイルです。
「金貸すな、まああてにすな、酷すぎる借金」…
これはイオン化傾向のゴロ合わせか…(^^)ゞ

「水兵リーベー僕の船…」の方ですね。
みなさん、覚えています?



▲このオリジナルロゴTシャツも人気だそうです!




▲4種類の蝶の成長過程をトランプにしたもの…



もし、お子さんが小中学生で
学校の理科や科学に興味を示さないようなら…

一度連れて行ってあげると、目覚めるかもしれませんよ。

理科ハウスのホームページはここ
現在は、展示入れ替え中とのことですが、


2009年11月28日から新しい展示会になるようです。
プラネタリウムのドームを作成中と館長がおっしゃっていたので
それに関係していると思いますが、お楽しみに…



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「奇跡のリンゴ」

2009年02月09日 14時31分42秒 | お勧め(その他)
▲「奇跡のリンゴ」幻冬舎 1365円(税込)


昨日の日曜(2008年2月8日)は、家でゆっくりして、
2冊の本を読むことができました。

そのうちの1冊は、心が温かくなるだけでなく、
もの凄い生き様の感動本だったので、

参考までに紹介しておきます。

ご存知の方も多いのかもしれませんが、

「奇跡のリンゴ」という書籍です。

アップルコンピューターの話ではありませんよ。(^^)ゞ

木村秋則さんという方が、絶対不可能だといわれ続けた、
「無農薬無肥料のリンゴ」を造りだすまでのノンフィクションです。

NHKテレビの「プロフェッショナル仕事の流儀」で放映され、
話題になり書籍になったとのことでした。


「無農薬無肥料のリンゴ」って、
そんな難しいのかと、知らない我々は思いますが、

現在我々が食べているリンゴは、品種改良を重ねて、大きく甘くしたリンゴで
ひ弱なリンゴになっているため、

育てている途中、何回も何十回も農薬を散布しないと、害虫の問題だけでなく
樹そのものが病気になってしまい、葉がすべて枯れて、花も咲かず、

実もならないのだそうです。

リンゴ農業では、100%絶対不可能といわれ続けていたようです。


「無農薬のリンゴ」を造るということで、隣接しているリンゴ畑の人々に
迷惑がられ、変人扱い、村八部のような状況と、

リンゴの収穫が何年も全くなくなり、木村さんの小さなお子さん達に
世の中がバブル期で浮かれている時期でさえ、文房具も買ってあげられない、

お米もろくに買えない苦しい経済状況に突き落とされてしまいます。

それでも必死に歯をくいしばってチャレンジを続けていたのです。

小さいころから多才で、純粋な性格のため誰からも好かれ、
勉強熱心だった木村さんが、

この無農薬リンゴにチャレンジすることになった理由は、

奥様が農薬に弱い身体だったのと、
偶然手にした書籍との出会いからでした。

これは偶然ではなく必然で、木村さんの天命だったのだと
私は思います。



純粋でひたむきで心温かい木村さんですから、
お子さんや奥さん、ご両親に肩身の狭い思いや苦労を掛けることに、

どれほど心を痛めながらこの必死のチャレンジを続けていたことでしょう。

それを察するだけでも泣けてきます。


最初は畑1つだけで試していた無農薬リンゴへの挑戦も
簡単にはできないと悟り、

様々な試行錯誤を同時にいくつも繰り返して、
少しでも早く完成させる必要があると決断し、

持っている4つのリンゴ畑すべてを無農薬リンゴへと転換させます。

このことで何年もリンゴの収穫がない、すなわち収入が無い状態になります。

しかし、ありとあらゆる方法を家族全員で試したにもかかわらず、
成果がありませんでした。

万策尽きて、どうしていいのかわからず絶望で夜も眠れない日が続く中、
自分がいなくなれば、家族も今より幸せになれるに違いないという思いと、

打つ手がなくなった自分にできることは、もうこれしかないと決心し、

ロープを持って満月の夜に誰もいない山の奥へ、

最期の場所をひとり探しにいきます。

誰も入ってこない月明かりの山奥の中、ついに適当な木を見つけて、
ロープを投げます…



夢を持ち続けて、その夢の達成のためにすべてを賭け続けたにもかかわらず、
成果がでない日々の中、

絶叫しながら何年も挑戦し続けても、絶望しか見えず
万策尽きて、家族のことを思って心静かに覚悟したときに…

奇跡が起きます…


アルキメデスが、お風呂に入ってお湯がこぼれたとき…
ニュートンがリンゴを落ちるのを観たとき…

のようなことが起こりますが、

木村さんの場合は、命を掛けたギリギリの最期の瞬間からの逆転で、
もっと劇的なものです。

しかし、その後、すぐ成功するわけではなく、
木村さんにしかできない思考と行動力で、少しずつ道を開いていくのです。


世界中で誰にもできないことを、これだけ苦労して成し遂げたのですが、
そこからの木村さんの悟りが、また実に素晴らしいのです。

あとは書籍でのお楽しみに。


出来上がったリンゴは、1本の樹から僅かしか取れないため、
ギュッと凝縮され、リンゴの樹が強い生命力をもっているので、

「歯ごたえがあって、こんな甘いリンゴは全く食べたことがない」というくらい
美味しいのだそうです。

このリンゴの食材を使ったレストランでは、
1年先まで予約が入っているそうです。



私は、書籍を読んでDVD版も注文することにしました。
子供たちと一緒に観ようと思ったからです。

また、この書籍を本日、早速みなさんに紹介しようと思ったのは、

このリンゴを注文しようと思い、インターネットで探したら、

抽選があるだけでなく、その受付も、

なんと明日(2009年2月10日)の数時間だけしか受け付けていないのです。


木村さんの公式リンゴ申込みサイト


私も申し込みにトライしてみますが、当たるかどうか、
抽選に加わることさえ、できるかどうかわからないので、

リンゴを注文してみて、ラッキーにも当たったかたは、

私にも、その味をぜひ教えてくださいね。


みなさんも、興味をお持ちで時間が取れるようなら、ぜひ書籍をお読み下さい。

奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録
石川 拓治,NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」制作班
幻冬舎

この書籍の詳細を見る



プロフェッショナル 仕事の流儀 農家 木村秋則の仕事 りんごは愛で育てる [DVD]

NHKエンタープライズ

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「道は開ける」 デール カーネギー

2008年05月03日 19時26分02秒 | お勧め(その他)
▲1938年に出版された、デールカーネギーが知人に贈った直筆サイン入りの
「人を動かす」英語版を、偶然入手できました!




▲デールカーネギーが、ある女性に贈った本のようです。



▲第1版から、いつどれだけ出版したか書いてあります。
初版は1936年10月で3,000部でした。
この本は、通し番号があり、NO.772,811でした。



ゴールデンウイークも後半になりましたね。ミタス一級建築士事務所の清水です。

ちょっと建築からはずれた話ですが、連休中ということと、記念すべき内容のなのでお許しを!


私の人生の考え方に最も影響を与えた本は、今までたくさん受けてきたセミナーを含めても、この本だと即答できます。


それは、23歳のときに初めて読んだ

「道は開ける」デール・カーネギー著です。


世界的な名著でありロングセラーでしょう。日本では、創元社から出版されています。

悩みの相談に来た知人達にはアドバイスの後に、深刻な人には何度かこれを勧めたり贈ったりすることが、ありました。

人それぞれ感じ方は違いますが、私にとっては、この本で学んで身に付けたことが、未だに人生の考え方の大前提、ベーシックになっています。


宗教的な内容ではありませんが、私はこの本から学んだことで、

どんな苦しいことやピンチが起こっても、人生を常に前向きに歩んで対応して行くことができています。


他に読んだ、たくさんの自己啓発書や人生の考え方の書籍、

例えばナポレオンヒルやマーフィー著のロングセラーの類は、25年以上前に読んでいますし、最近読んだ「ザ・シークレット」というような内容の本と比べても、


私にとっては、この「道は開ける」という本は、比べ物にならないくらい圧倒的に価値が上です。


その著者であるデール・カーネギーの直筆サインの書籍を、たまたまインターネットのオークションで見つけました。ドイツのベルリンに住んでいる人が、アメリカのオークションで落札した本を売りに出していました。

その書籍がインターネットで売りに出されるのだと驚いたと同時に、デール・カーネーギーへ感謝の意を込めて、ぜひ入手したいと思って入札しました!


何度か私の入札額を上廻る金額が入札され、その度に私も更新していきました。

最後は、ある人との一騎打ちとなりました。(笑)

その人もデールカーネギーに、私のように興味がある人かと少し調べてみると、オークションで販売ばかりをされていた方なので、この本もまた売るのではないかと、私は感じたのです。


そのため、私が取得して一生大事にしておくべき本なのだと、勝手に思い込んでしまいました!(笑)


何度も金額の更新を行い、その都度落札時間が延長になりましたが、ついに私が落札することができました!


そして、ベルリンからその書籍が届き、手にして感激しているところです。

「人を動かす」もデールカーネギーの「道は開ける」とともに2大名著のひとつで、昔に私も読んでいますが、

この英語版を手にしたということは、私に「人を動かす」を、
「今、再度読むことが必要だ」ということを教えてくれているに違いないと思いました。


入手した英語版を少し読んでみました。
平易な英語ではありますが、日本語の方が当然理解しやすいので、再度日本語を読むことにしました。

そのあと、原文と見比べようと思っています。

幸い、現在出版されている日本語版は改訂版ですが、私が昔買って読んだ旧版も保管しています。

この連休中がチャンスなので、一気に読んでみたいと思います。


みなさんも、もし、万一、人生に行き詰る直面に遭遇して、前向きに解決できない状況になってしまったら、

「道は開ける」デール・カーネギー著 創元社刊を思い出して、ぜひ読んでみてください。私にとっては、最も大切な本と言い切れます。





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小学校の給食費、フォスタープラン、ユニセフそして住宅の有り方

2007年04月12日 14時00分24秒 | お勧め(その他)
こんにちは、ミタス一級建築士事務所の清水 煬二です。

小学校の給食費のことが、今朝ふたたび取り上げられていました。
以前、全国で3万人が払っていなくてそのうち半分の人が払えるのに払っていないということが話題になりました。

これを聞くと、どちらの場合でも、その子供の気持ちを想うとかわいそうで心が痛みます。払いたくても払えない親も、この日本にそんなにたくさんいるのかと、その親の気持ちを想うと心が痛みます。

私は、義務教育の費用は給食費も含めてすべて無料にすべきだと思います。学校側の先生も余計な手間隙を掛けずに済みます。少子化対策と言っていますが、将来このこの日本を背負って立ってくれる今の子供たちを、まず大切にすることが必要です。

修学旅行などの費用も一般の旅行と比べて首を傾げたくなるくらい馬鹿高く、そんなところまで行かなくてもというところまで行きます。これも改めれば良いでしょう。さらに義務教育の間は医療費も無料にすべきです。日本という社会が子供たちを守って育てていってあげるべきです。

費用的には、これ以上の無駄使いを税金でたくさんしているのですし、国家予算で考えれば僅かな額でしかになりません。

子供を生んで、なんとか食べさせることができれば、万が一何か親にあっても中学校までは教育や医療の費用は気にせず子供を育てることができる。そういう日本であるべきです。これも、大きな少子化対策にもなるはずです。

約20年前に、大手企業が協賛して出された新聞の全面広告を読んで、涙が止まらなくなったことがありました。日本フォスタープランという国連のNGO団体です。

ユニセフは良く知られていますが、このフォスタープランは、里親制度でひとりの子供を自立するまで見守ります。毎月5千円を支払い続けますが、その8割が実際に子供たちのために使われ、この費用で学校へ行かせる環境と補助をします。さらに、単に物質的な援助ではなく、自立するために必要な支援や教育、施設を村全体に行うことを主にするのです。

詳しい内容は、私の説明よりもホームページをご覧ください。

日本フォスタープラン

僅かな援助で世界の子供たちが学校へ行けるのなら、こんなに素晴らしい組織があるのなら、この恵まれた日本に社会人でいる自分は、恵まれない国にいる子供達を最低ひとりは助けてあげるべきではないかと20年前にこのフォスタープランの記事を読んで思いました。

ユニセフとは異なり、里親になれば手紙を書いたり継続していくことが必要です。当初は、翻訳のボランティアで英語の手紙を日本語に翻訳するお手伝いもさせて頂いていました。20年前からエクアドルのエディーちゃんという3歳の男の子が自立するまでお付き合いし、そのあとタイのプラフィットちゃんという女の子の里親という形になっています。来年はまた別の子供になるようです。

ユニセフや国境なき医師団などにもその活動に感謝を込めて毎月寄付させて頂いています。まず世界中の子供たちが、学校へ行くことができ、親と一緒に暮らし、病気になればお医者さんに診てもらえるという、日本では当たり前のことが世界中のすべての子供たちに行き渡るように心から願っています。

この話をしましたのは、住宅の設計とお子様との関係は密接だからです。2階リビングを考えるときにもお子様との考え方が絡んでくるからです。様々な考え方がありますので、どういう考え方が本当は正しいのかはわかりませんが、私の住宅の考え方は、当たり前のように思われるでしょうが、家庭すなわちお子様を含めた家族の有り方が設計をするのに重要になるからです。

私の狭い考え方ではあっても、「この設計仕様で本当にいいのか…。」と思うことが世の中にはたくさんあります。

住宅を設計するときには、お子様がいらっしゃる家庭は店舗のようにデザインや短期間の使用を最重視すべきではないと考えています。その家族、家庭にとって大きく作用してくるような気がするのです。

住宅の設計のときには、正しいと思っていることでも、子供とのことはもう一度良く考えてみて検討してください。いろんな視点から考えると、おかしいと思うことが多い気がします。




ミタス 一級建築士事務所のホームページ  


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