当ブログ記事、「歌伝説、河島英五の世界」(2008年4月27日投稿)のコメントの中で話題になりました、デジタル放送を複数回録画可能な方式、
<ダビング10>がいよいよ7月4日の午前4時から開始されます。
既に販売されているDVDレコーダーの中にも対応機種が多数あるそうなので、ぜひチャックして見て下さい。
と言っても、同時刻ですべての対応機種で<ダビング10>の録画方式が実行される訳ではないようです。
録画機器をダビング10に対応(ワンコピー・ロックの解除)させるためには、各メーカーが放送波を利用して送信するソフトを各家庭の対応レコーダーが受信(ダウンロード)する仕組みになっているため、一度に放送波を送信(アップ・デイト=ソフトの更新)するのは無理とのことで、各メーカーの対応時期は、異なるとの情報があります。
そのために、各家庭にダビング10のアップデートを受信できる環境を整えるために録画機器の電源コンセントは抜かないように呼びかけています。
リモコンで電源をオフし、スタンバイの状態でお待ちください。
詳しくは、下記リンクをご覧ください。
社団法人:デジタル放送推進協会
http://www.dpa.or.jp/news/news080630.html
*下記に記事を転載してあります。
リンク先混雑の場合は下記をご覧ください。
<社団法人:デジタル放送推進協会の記事転載。>
<重要なお知らせ>
「ダビング10」対応ダウンロード開始につき、電源コンセントを抜かないでください
7月4日午前4時から「ダビング10」が開始されます。
これに対応するために、デジタル録画機器の一部の機種では、既に6月30日から放送波を利用したソフトウェアのダウンロードによるバージョンアップサービスを始めております。
このサービスを利用するために、お客様が作業をすべきことは特にございませんが、「ダビング10」対応ソフトウェアをダウンロードする録画機器の電源コンセントを抜かないで、リモコンにて電源オフすることが必須となります。
なお、既存のデジタル録画機器で「ダビング10」対応するモデル名及びバージョンアップサービスの対応時期などにつきましては、各メーカーでご案内をしております。
<ダビング10対応ダウンロードについてのメーカーサイト・電話番号>
※アイウエオ順(当協会把握分)
● シャープ
・対応機種一覧
http://www.sharp.co.jp/support/av/dvd/info_dubbing10.html
・その他、ダウンロード全般について http://www.sharp.co.jp/support/av/dvd/sw_index.html
<お客様相談センター>
フリーダイヤル 0120-001-251(携帯電話・PHSからもご利用いただけます。)
※IP電話などからでフリーダイヤルサービスをご利用いただけない場合は、043-331-1626 におかけください。
受付時間 月~土 9:00~20:00 日、祝日 9:00~17:00(年末年始を除く)
● ソニー
http://www.sony.jp/products/Consumer/BD/support/information/archives/080630_1.html
<使い方相談窓口>
フリーダイヤル 0120-333-020
上記にご連絡いただき、最初のガイダンスが流れている間に、
「199」 + 「#」(ダビング10お問い合わせ窓口)を押してください。直接、担当窓口におつなぎします。
・携帯電話・PHS・一部のIP電話等からかける場合 0466-31-2511 (有料)
受付時間 月~金 9:00~20:00
土、日、祝日 9:00~17:00(年末年始を除く)
● 東芝
・液晶テレビ(ハードディスク内蔵モデル) http://www.regza.jp/product/tv/feature/function01/dubbing.html
・ハードディスク&DVDレコーダー
http://www3.toshiba.co.jp/hdd-dvd/products/vardia/dubbing10/index.html
● 日本ビクター
http://www.jvc-victor.co.jp/dvd/dubbing10/index.html
<お客様ご相談センター>
フリーダイヤル 0120-2828-17
携帯電話・PHSからのご利用 045-450-8950
営業時間 月~金 9:00~18:00 土、日、祝日 9:00~12:00、13:00~17:00
● パイオニア
http://pioneer.jp/support/oshirase_etc/dvd10/
<カスタマーサポートセンター>
フリーコール 0120-944-222
携帯電話、PHS等からのご利用 03-5496-2986
営業時間 月~金 9:30~18:00
土・日・祝日 9:30~12:00、13:00~17:00
● 日立
http://av.hitachi.co.jp/tv/dubbing10/index.html
<お客様相談センター>
フリーダイヤル 0120-3121-11 (FAX:0120-3121-34)
携帯電話、PHSからもご利用できます。
受付時間 月~土 9:00~17:30 日、祝祭日 9:00~17:00(年末年始を除く)
● 松下電器(パナソニック)
・ディーガ
http://panasonic.jp/diga/info/index.html
・ケーブルテレビ用 HDD内蔵デジタルセットトップボックス http://panasonic.biz/broad/catv-support/dubbing_10/index.html
●三菱電機
http://www.mitsubishielectric.co.jp/bd-dvd/dubbing10.html
<ダビング10に関する記事の編集>
総務省の情報通信審議会は、6月19日の夜に開始が延期になっていた、地上デジタル放送を複製DVDにコピーできる「ダビング10」の実施時期を、7月5日の開始をメドに準備を進めることで合意した。
デジタル機器にかける補償金を巡る著作権団体と家電メーカーの対立から、当初予定されていた6月2日の解禁日を延期していたが、情報通信審議会の協議で妥協案が成立した。
著作権団体は、「補償金問題」と、「ダビング10」を切り離すことを提案。
メーカー側も今後、補償金以外の著作権者への「適正な対価の還元」を、前向きに検討していくことで歩み寄った。
補償金をめぐっては、文部科学省と経済産業省が、17日に今後普及が見込まれるブルーレイ録画機とブルーレイディスクにも課すことで合意。
これに対して著作権団体は、携帯音楽プレーヤーや、DVDレコーダーなどで広く使用されているハードディスク駆動装置(HDD)への課金が見送られたことに反発していた。
<ダビング10とは。>
ダビング10とは、現行のDVDレコーダーでの、HDDに録画されている番組を1回のみのコピーを許可としたデジタル放送番組を、9回のコピーとムーブ1回に増やすことを可能にする方式。
これにより、ディスクへのコピー回数が増やせることで録画エラー対策(ホコリ、停電、倍速対応等によるコピー・エラー)や、保存盤と使用盤などの複製が可能になることで永久保存が容易になると考えられる。
知人、友人等の録画ディスク貸代、譲渡は、法律上の規定が曖昧だが、消費者が求めるダビング10の最大のメリットは、これを可能にすることだと感じる。
ただし、すべてのデジタル番組がダビング10に対応するかどうかは不明で、特にBSデジタル放送については対応しない番組があるとの情報もあるようだ。