mimi-fuku通信

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内藤VS亀田?リング上で直談判。~内藤大助3度目の防衛。

2008-07-30 21:42:20 | 芸能・スポーツ
 2008年7月30日、ボクシングのWBC世界フライ級タイトルマッチ(東京・代々木第1体育館)、チャンピオンの内藤大助選手(33)が、挑戦者のWBC同級13位(日本タイトル保持者)の清水智信選手(27)に、10ラウンド逆転でのKO勝ち。

 チャンピオンの側から見ると、9ラウンドまでイライラする展開。
 でも、10Rの出足の速さと、ラッシュでたたみ込むラストは圧巻。
 チャンピオンの体力の余裕はあったものの、久しぶりに見事な逆転勝利を見た。
 挑戦者にしてみれば、一瞬のスキをつかれた感じだろうけれど、実力差は歴然としている。
 倒そうとする気迫が感じれず、挑戦者がKOで勝つイメージを持つことはできなかった。
 清水選手には気の毒な言い方だけど、勝つためのボクシングを組み立て、作戦通りに進んだ試合に見えるが、プロとしての<おもしろさ>に欠ける選手に感じた。

 インタビューでの内藤選手は、「ファンのために勝とうと思った試合で、8R後の判定発表で負けてるのが分かりドキドキした。」みたいなコメントを語った後、反省しきりの様子だったが、冷静にインタビューに答え、余裕が見えたのはさすが。
 「内藤有利って言われると弱いんだよな。」と再び反省。
 しかし、挑戦者に対しては、「顔じゃないよ。」って思ってた感じ。
 勝利の安堵はあっても喜びは感じられず、勝って当たり前みたいな表情に見えたのは、私だけではないはず。

 インタビューの腰を折るかのように、亀田興毅選手が乱入。
 客席からは、ブーイングと歓声が半ばする雰囲気。
 
 亀田選手の、「次は俺と。」見たいな言葉に、内藤選手も頷く。
 内藤選手のセコンドは、「こんな所でいう話じゃないだろ。」みたいな声が聞こえる。
 最後は、内藤選手と握手してリングを後にするが、アナウンサーは、その直談判?には触れず、「多くのライバルがいますが・・・。」とお茶を濁す。

 リング上での世界戦への直談判は、プロレスの世界では見たことがあるが、ボクシングの世界では異例。
 しかし、亀田選手をリングに上げたことでTBSのシナリオはできているのか???

 見るほうにしては歓迎。
 内藤選手の年齢を考えても、ホントに強い今のうちに、現在無敗の亀田選手と試合して、強い内藤に対し、ボクシング界を騒がせている亀田家の長男のボクシング・センスが通用するのか?

 明日は、亀田興毅選手の非礼な態度に、パッシング報道があるのかな?
 いろいろと話題になるのもスターの証明。
 ベビー・フェイスVSヒールの、ファンが待ち望むプロの戦いのゴングは近い。
 ・・・?

 

コメント
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