mimi-fuku通信

このブログを通して読み手の皆様のmimiにfukuが届けられることを願っています。

夢のコラボと、大納会と、ドラマと、M-1の話等をちょっとだけ。

2008-12-30 21:11:11 | mimifuku
 
 昨日の晴天の窓掃除に加え、今日は雨天の室内の掃除と年末最後のお買物。
 12月30日の街は、例年の通りの大混雑。
 人混みにホッとする年末になりました。

 6時30分からのレコード大賞の冒頭に、
 JAZZピアニストの上原ひろみさんが出演。
 超絶のパフォーマンスを披露。

 地上波のポピュラーな番組でのパフォーマンスは、
 JAZZファンならずとも度肝を抜いたんじゃないかと思います。
 この演奏を聴いて、
 今年(2008年)の東京JAZZでのガーシュインが、
 上原さんのエポックになったんじゃないかと確信しました。
 来年は、民放でも引っ張りダコになるんじゃない?

 ちょっと思いついたのですが、
 JAZZの上原ひろみさん。
 クラシックギターの村治佳織さん。
 J-Popの宇多田ヒカルさん。

 の、
 夢のコラボが見たい。

 45分番組で、
 ・宇多田さんのアップテンポの楽曲を上原さんが、
 ・宇多田さんのバラードを村治さんが伴奏。
 ・村治さんのギターと、上原さんのピアノでアランフェス。
 さらに、MCを関根麻里さんが担当。
 全編英語(宇多田さんの歌も)で進行する番組。
 そして、DVDにして世界発売。

 プロデュースしてみた~い。
 などと子供のようなことを思っています。
 (宇多田さんと、関根さんと、上原さんは、どことなく似てない?)

 
 話は変わって、
 2008年12月30日の東京株式市場(大納会)で日経平均株価の終値は、
 8859円56銭となり、前年の終値と比べて42・1%安となった。
 年間騰落率としては、算出開始の1949年以降で過去最大の下落率を記録した。
 これまでの記録はバブル経済が崩壊した1990年のマイナス38・7%だった。
 2008年は、世界的な金融不安や景気悪化に対する警戒感、外国為替市場で急速に進んだ円高・ドル安の企業業績への影響懸念などが株売りにつながった。
 特に9月の米証券のリーマン・ブラザーズの破綻以降は大きく売られる展開となり、10月27日には、1982年10月7日以来、26年ぶりの安値となる7162円90銭まで下落した。
 TOPIX(東証株価指数)の終値は前日終値比4.47ポイント高の859.24で、昨年末終値比では616.44ポイントの下落。
 東証1部の時価総額は昨年末から196兆6410億円減の278兆9880億円と2年連続で減少した。
 (2008年12月30日/日本経済新聞&毎日新聞:記事転載)
 今年を象徴するニュースでした。

  朝、連続テレビドラマの「瞳の総集編をちょっとだけ見ていて、このドラマのダンス場面だけを抜き出して、もう一本総集編を制作したら面白いだろうなと感じました。
 ひとつの目標に向かい懸命に努力する4人の仲間。
 このドラマには、日本を代表するダンス・パフォーマーも多く出演されており、質の高さを感じていました。
 頭に描いた完成形に自分達の肉体の限界に挑戦するダンスの厳しさが伝わる良質の番組編集は、このドラマを見ないだろう若い世代に訴えかける力を持っていると感じます。
 このドラマは、視聴率こそ過去最低を記録したそうですが、一日に5回も放送される番組の朝8時15分だけをもって視聴率を判断するのもどうかと。

 となると「篤姫」の本当の視聴率ってどのくらい?
 篤姫も1日3回、週4回の放送で、日曜午後8時総合・1本の視聴率だけで判断しているのかな???
 僕自身、友人からの強いすすめで、晩秋から年末にかけて、ハイビジョンで毎日再放送された「篤姫」を5日分ビデオに録って、ながらでまとめて見たのが最近のこと。
 評判通りの高い水準のドラマでした。
 (無理があるはずの)宮崎あおいさんの<なりきり>は、見事でした。
 好きな場面は、松坂慶子さんと稲森いずみさんの意地の張り合い。
 稲森さんの時代劇衣装を纏った姿が意外にハマっていてキレイでした。
 あと、巷の堺雅人さんの評判の高いことにはびっくりしました。

 友人にすすめられてと言えば、「M-1グランプリ」
 しっかり録画して後日見ました。
 チャンピオンになられた<ノンスタイル>のテンポの良い漫才は好感が持てました。
 あと、
 栃木ネタの<U字工事>さんは、新鮮でしたし、
 ヤホーネタの<ナイツ>は、一番好みかな。
 U字工事さんのような地方の方言を使った漫才が、今後増えればいいなと感じます。

 苦言を言えば、
 ・漫才にストーリーがないことと、
 ・どつき過ぎ。
 どつき(小突くこと)がリズムになっていることは分かるのですが、
 意味のないどつきは、見ていて痛々しいです。
 言葉のリズムで勝負してください。

 ドラマの話に戻して、10月からの民放ドラマのうち、
 「夢をかなえるゾウ」だけは、最終回まで見ました。
 古田新太さんのガネーシャは、絶品の演技でした。
 水川あさみさんの体当たり演技も役者魂(地の演技?)を感じました。
 こんなドタバタ・ドラマがストレス解消になりますね。
 2人のカラミの続編が見たいです。

 12月11日には、待望のブルーレイが家に来ました。
 なんと、パナソニックで7万円を切ったので衝動買い。
 これで、家にある4台のテレビの内、デジタル対応は2台目になりました。
 次は、20型の液晶デジタルが5万円前後になったら買いかな?
 最後の一台は、5000円台のブースター待ちの予定。
 2011年のメドは立ちました。

 今、スピーカーから流れている音楽は、
 イタリア合奏団のロッシーニ&ドニゼッティ。
 優雅な気分です。
 夕食前に近所の方が、お餅をついたと「おはぎ」と、「きな粉餅」を持ってきてくれて、お腹一杯。
 で、
 夕食後に今日買ってきたモンブランを食べたので、
 ベルトを2つも緩めてパソコンに向かっています。
 
 と、この辺でおしまい。

 気分は晴れていますが、BS1の9時のニュースを入れたら、
 イスラエル地域で起きている戦闘の模様は、怒りさえ覚えます。
 なぜ、日本政府がこの非人道的な行動に強い姿勢を示せないのか?
 アメリカに右習えのこの国の主権と主張が何処にあるのか?
 敗戦国として、どうしようもないことなのでしょうが、
 事なかれ主義のこの国の国際政治の立場はB級以下?

 このイスラエルの過激な行動(過剰防衛)は、
 次期大統領のオバマ氏にとって大きな大きな<踏み絵>となりそうです。

 また、
 世界中に散らばるユダヤ人の安全をイスラエルは、どのように考えているのか?

 数年前、北朝鮮の問題が表面化した時に、日本の朝鮮学校の女子生徒の制服が切られたとの報道を思い起こします。

 この国家が仕出かした問題行動が、
 罪のないユダヤ人に対する差別行動に繋がらないよう、
 世界の報道機関の配慮が必要と感じます。

 パリ郊外サンドニのシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)に11日夜、
 火炎瓶が1本投げ込まれ付随するユダヤ料理店のガラスが割れた。
 仏東部ストラスブールでも同夜礼拝に使われる施設に火炎瓶3本が投げられた。
 イスラエルのガザ侵攻に反発した行為と見られる。
 
フランスでは5日にも南部トゥールーズでシナゴーグが襲撃され反ユダヤ主義台頭への懸念が出ている。
 また10日には、パリ市内でのパレスチナ支援デモで参加者の一部が警官隊と衝突。
 スクーターが燃やされたり、商店のガラスが破られたりした。

 (2009年1月12日:朝日新聞/ 記事転載。)

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世界同時不況と動乱:イスラエルの暴挙  ~2008年12月27日。

2008-12-28 14:55:00 | 政治・社会・時事

 2008年12月27日(日本時間28日)。
 この日は、現在世界で進行しているアメリカ発の世界同時不況と並び、
 世界史に残るキーポイントとして記憶されるかもしれない。
 (イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの過去最大規模の空爆。)

 世界同時不況で最も大きい影響を受けた地域は、現時点ではアラブ諸国である。
 下記に記載した、12月17日(日経新聞)、同20日(読売新聞)の転載記事を見ていただければお分かりだと思うが原油価格の下落が止まらない。
 147円は行き過ぎとしても、80円~100円で推移していた原油価格が、洞爺湖サミット以後に急落し、現在は30円台(ピークの約4分の1)にまで下降した。
 
 以前、このブログの記事内(オイルピーク説)で、
 「現在の世界の需要バランスを考えると60円台が妥当か?」
 と記入したが、30円台はいくらなんでも安すぎる。
 特に、アラブ諸国にすれば過去最高の減産を発表した直後に急激な下落曲線を示したことは、衝撃の2文字以外にないだろう。

 そのアラブ諸国が石油価格を上昇させる最後の切り札(不適当な言葉と承知して)こそ、アラブとイスラエル(イスラムとユダヤ)の対立。

 原油価格が30ドル台に急落した時、中東の困窮と今後の混乱が、チラッと頭をかすめたのだが、この時期(新年を前にして)この形で表面化するとは思っても見なかった。

 原油価格が1バレル:147円に達した時に、イスラエルがイランの核施設に砲撃を加えた場合、原油価格が1バレル:200ドルを超える危機が噂された。
 下記記載した12月26日(共同)の記事で、イランのアホンザデ外務次官の楽観的な見方を紹介しているが、このイスラエルの暴挙は、楽観を悲観に転換する動乱への大きな一歩とならぬか危惧に耐えない。

 今後、中東地域の緊張は必至で、事態を見極め(過去の歴史に照らし合わせ)教科書通りに進むとすれば、原油価格は上昇し、ドルが買われる。
 また、今回のイスラエルの暴挙に対して一歩世界が判断を誤れば、小さな小競り合いは、世界同時不況で経済的な大打撃を受けた中東地域の不平不満を一気に爆発させる大きな火種となりかねない。

 世界の対応はひとつ。
 イスラエルの行動を決して容認してはならない。
 日本政府は素早い対応でイスラエル政府を非難し、中東諸国の反撃回避に向けて世界が協調して対策に当たらねばならない。
 また、行き過ぎた原油安を歓迎するばかりでなく、中東諸国の実情に即した原油価格の調整にも配慮が必要だと感じる。

 11月下旬(2008年11月26日)にインド西部の商業都市ムンバイ(ボンベイ)のホテルやステーションで起きた日本人1名を含む160名以上の方が犠牲になった同時多発テロ事件や、同じく11月下旬から1週間以上にわたりバンコクのスワンナプーム国際空港が反政府デモで閉鎖され、多くの邦人の足にも影響が出た国際空港封鎖事件など、世界は動乱の時代に一歩足を速めたのかも知れない。

 新年の祝いを前にし、何の罪もないのに犠牲になった多くの方々。
 胸の痛い事件だ。


 <関連記事>
 *世界同時不況:オバマ大統領就任と中東  ~2009年1月23日。

  http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/e/b1a68308a7495f70df49a19817e537ef

 *世界同時不況:経済災害と危機管理、~2008年12月:第3週。
  http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/e/62213ea92e5f7827e749b5fec3de88c6


 <イスラエルとアラブの対立。>

 *イスラエル軍は27日、イスラム原理主義組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザに大規模な空爆を行い少なくとも229人が死亡、700人以上が負傷した。
 空爆は同日夜になっても続き、死傷者はさらに増える可能性もある。
 イスラエルは今回の空爆について、ハマスがガザ地区での停戦終了を宣言した1週間前から激化している同地区からのロケット弾などによる攻撃に対応したものと説明。
 攻撃によるイスラエル側の負傷者は出ていないが、来年2月の総選挙を前に野党が優勢との世論調査の結果が出ていることもあり、イスラエル政府はこうした攻撃を食い止める圧力にさらされていた。
 また、イスラエルのメディアによると、同国陸軍は同日遅く、ガザ地区との境界付近での地上部隊の兵力を増強したという。
  (ロイター:2008年12月28日/記事転載)   

 *イスラエル軍は27日、パレスチナ自治区ガザで引き続き空爆を実施。
 イスラエルのバラク国防相は、ガザ地区からイスラエル南部へのロケット弾攻撃が激化している事態を受けた措置だと発言。
 しかしガザ地区を実効支配するイスラム強硬派勢力ハマスは、停戦に違反したとしてイスラエルに非難の矛先を向けている。
 バラク同相は、ハマスの戦闘員が「態度を改める」用意ができるまでイスラエルが攻撃を継続する方針を表明。
 「この作戦は短期ではない。テロとの戦いが進行するなか、われわれは(イスラエル)南部情勢を変えるため断固たる態度を取らなければならないだろう」と語った。
 イスラエルとハマスがエジプトの仲介で結んでいた停戦は19日に切れている。
 同相はCNNに対し、イスラエルが3年前にガザ地区を撤退した後、同地区から無実の市民がロケット弾攻撃を受ける結果になったため軍事力で対応せざるを得なくなっていると述べた。
 ハマスはイスラエルへの報復攻撃を明言。
 スポークスマンのオサマ・ハムダン氏は、
 「われわれは住民と土地を守るために立ち上がる。あきらめない」とコメントするとともに、ハマスがロケット弾攻撃で停戦に違反しイスラエルの攻撃を挑発したとの見解を否定した。
 ハムダン氏はまたCNNに対し、停戦期間中のロケット弾攻撃を全面否定。
 「停戦に違反したのがイスラエルであることは明らかだ。停戦期間中、全ての検問所を閉鎖し,パレスチナ人28人を殺害した」と述べた。
 イスラエルとハマスの間で非難の応酬が続くなか、ガザ市内では遺体が散乱。
 医療関係者が負傷者の手当てに追われている。
 負傷者の大半は重傷を負ったか深刻な容体にあるとされる。
 エジプト政府は負傷者の治療および搬送を支援するため、救急車20台と医療要員をガザ地区との境界付近に派遣した。
 アラブ連盟は空爆を非難し、カイロで28日午後7時から緊急会合を開くことを決めた。
 ムーサ事務局長はCNNに対し、ガザ地区情勢の緊迫化に懸念を示し、民間人の死傷者が出たことを重く受け止めていることを明らかにした。
 同連盟は国連安全保障理事会に対し、全ての当事者に暴力停止と和解を呼びかける声明の発表もしくは決議の採択を求めていく。
 パレスチナ自治政府にも各勢力間の内紛解決を促す方針という。
 また、米国家安全保障会議(NSC)のジョンドロー報道官やライス米公務長官は、イスラエルの空爆とハマスのロケット弾攻撃を非難し、停戦回復を望む姿勢を表明。
 潘基文国連事務総長も声明で深い危機感を示し、直ちに暴力沙汰を止めるよう呼びかけた。
 (CNN Japan:2008年12月28日/記事転載)

 *来日したイランのアホンザデ外務次官(アジア・太平洋担当)は26日、都内で記者会見し、イスラエルがイランの核施設を攻撃する可能性について「脅しや神経戦にすぎず、われわれはなんら注意を払っていない」と語り、現実にはあり得ないとの認識を示した。
 次官は、イスラエルがパレスチナ人に対して大量虐殺をしていると強調。
 「イスラエルは自分たちが起こした問題から国際社会の関心をそらしたがっている」と述べた。
 自国の核開発についてはエネルギー目的だと主張し、国際原子力機関(IAEA)の監督下での核開発を認めないのは「米国の二重基準だ」と批判した。
 アホンザデ次官は、日本外務省との次官級協議のため来日した。
 (共同:2008年12月26日/記事転載)


 <石油減産と原油価格の大幅下落。>

 *石油輸出国機構(OPEC)は17日、アルジェリアのオランで臨時総会を開き、過去最大級となる日量220万バレルを来年1月から減産することで合意した。
 原油価格は7月に付けた過去最高の1バレル147ドルから、5カ月で同40ドル台に急落している。
 OPECの現在の目標生産量は日量2730万バレル(イラクとインドネシアを除く11カ国)。 今回の減産幅は、その約8%に相当する。
 OPECは、11月から150万バレルの減産を実施。
 9月にも50万バレルの実質減産を発表しており、累計の減産量は420万バレルとOPEC非加盟国も含めた世界全体の生産量の約5%に達する。
 短期間にこれだけの減産を実施するのは異例だ。
 (2008年12月17日/日本経済新聞:記事転載)

 *19日のニューヨーク原油先物市場は、世界的な景気悪化の懸念で石油需要が減るとの観測から売られ、指標となるテキサス産軽質油(WTI)の1月渡し価格は、前日比2・35ドル安の1バレル=33・87ドルと、6営業日連続で下落。
 2004年2月以来、約4年10か月ぶりの安値を付けた。
 一時は、1バレル=32・40ドルまで下落した。
 19日の終値は、終値で史上最高値を記録した7月3日(145・29ドル)から77%下落した格好だ。
 石油輸出国機構(OPEC)は減産を決めたが、石油需要の落ち込み懸念から売られる傾向が強まっている。
 (2008年12月20日/読売新聞:記事転載)


 <1月3日:地上部隊のガザ侵攻>

 *イスラエル軍は3日夜、パレスチナ自治区ガザへの地上侵攻を開始した。
 発生から2週間目に入った今回のガザ攻撃はイスラエルにとって2006年のレバノンでの戦争以来最大規模の軍事作戦になった。
 (2009年1月3日/AFP:記事転載)

 *ブッシュ米大統領は3日、週末の国民向けラジオ演説でガザ情勢の悪化を招いた責任はハマスにあると非難した。
 さらに「イスラエルへのロケット弾攻撃を再び招くような一方的停戦は受け入れられない」と語り、兵器の供給封鎖などハマスへの有効な監視が停戦発効の鍵となるとの考えを表明した。

 *フランスのサルコジ大統領は5日からの中東歴訪を前に,パレスチナ自治区ガザを実質支配しているイスラム原理主義過激組織ハマスに関し、「ガザのパレスチナ人の苦悩に重い責任がある」と述べハマスを非難した。
 パリのイスラエル大使館前では同日、
 ガザへのイスラエル軍攻撃を「正当防衛」として支持するデモが行われ、ユダヤ系住民ら約1万2000人(主催者側発表)が参加した。
 一方、パリ・オペラ座付近では同日、
 イスラエル軍の地上部隊のガザへの侵攻に抗議するデモを行われ約200人が参加した。
 デモ参加者からユダヤ系住民3人が殴られる事件も発生した。
 3日のイスラエル軍への抗議デモには約2万人が参加したが,デモの最後尾に数百人の暴徒が参加し,警官隊と衝突した。
 (以上、2009年1月3日/MSN:記事転載)

 <1月19日:停戦>

 *イスラエルは18日、パレスチナ自治区ガザでの軍事作戦の一方的停止に踏み切った。
 米国の政権交代を20日に控える中、国内で厭戦(えんせん)気分が高まる前にいったん矛(ほこ)を収めた形だ。
 イスラム原理主義組織ハマスも同日、期限つき停戦を宣言。
 国際社会が関与する形でガザ安定に向けた枠組みを構築できるかが焦点となる。
 イスラエルが一方的停戦としたのは、ガザ封鎖解除などハマス側が出した停戦条件をはねつけるとともに、武装勢力への攻撃の機会を留保するためだ。
 ガザからは18日もロケット弾が発射され、イスラエルのオルメルト暫定首相は「停戦が脆弱(ぜいじゃく)なものであることが証明された。攻撃が続けば軍は反撃する」と改めて強調した。
  (2009年1月19日日本経済新聞:記事転載)


 

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経済独り言: 『平成21年度予算』は、火事場泥棒か?否か?

2008-12-26 23:23:23 | 政治・社会・時事

 
 12月20日に記載した、
 「世界同時不況・経済災害と危機管理。」の記事の中に、
 <火事場泥棒>と言う強い表現を使ったことが気になっている。

 個人的にこんな強い言葉を文書中に入れることは異例なので、このブログを定期的に読まれている方にとっても意外だったのではないだろうか?

 私の感じるイメージを示すと、
 「アメリカで大きな火山噴火が起こりマグマが一気に噴出し大火災が起きた。
 当初日本は、太平洋岸の火災なのでそれほど大きな被害を受けないと高をくくっていた。
 しかし、火の粉は次々と列島に舞い降り、全土を覆いつくした。
 日本には、テント暮らしの人と、木造家屋に暮らす人と、強固なビルディングに暮らす人がいた。
 先ず火の粉は、テント暮らしの方々の住居を燃やし始めた。
 テント暮らしの人の中には、逃げ場を失い路上生活を余儀なくされる方々も目に付き始めた。
 日本では、そうした不幸な人々のために、毎年皆が金を出し合って助け合おうとする制度があった。
 多くの国民は、そのお金が火災に見舞われた人や、今後の火災の被害対策に使われることを願っていた。
 火の粉は、木造住居にも容赦なく襲い掛かった。
 強固なビルディングは、2つのタイプがある。
 そのうちの1つのタイプは、風通しをよくしようと窓を全開にしていたために次々と火の粉が内部を襲い消火活動に躍起になっている。
 もう1つのビルは、窓ひとつなく、火の粉から、当面は安全なようだ。
 しかし、
 国民から集められたお金の配分は、
 火災によってテント暮らしから路上生活者に身を落とした人や、
 不安で眠れぬ夜を過ごす木造家屋に住む人達にまわされる事もなく、
 窓ひとつない安全なビルの内部の備品整備に充てられるそうだ。
 そのビルの地下には、大きなマグマが燻っている事も知らずに・・・。」

 あくまでも今の状態を示す陳腐な個人的なイメージ(思い込み)なのだが、
 1995年1月に起きた阪神・淡路大地震の折に神戸在住の人から聞いた話がヒントになっている。

 震災の時に焦土となった地域に従来から計画されていた道路をつけるために強制的な行政による立ち退きが行われたそうで、
 「所詮、行政なんて個人の気持ちなど考えていない。震災を利用して火事場泥棒みたいに用地買収しながら計画を実行していくだけだ。」
 との話だった。

 この話の真意は分からない。

 同じく神戸在住の取引先の人にこの話をしたら、
 「神戸と言う地域は、持ち家率が少なく、賃貸住宅が多い。そのために所有者と居住者が違うため色々な考え方の違いから行き違いがあるのかな?」
 との話だった。

 また別の友人の話では、
 「行政の計画は数年後まで既に決まっており、予算待ちの案件が多い。そのため震災による多額の復興予算が付けば、復興計画と同時に従来の計画をリンクさせながら進ませることは当然で、道路幅を大きくする事業計画があれば、同所に再び住宅を建築する場合は、道路拡張部分には地権者の建造する権利が失われるからかな?」
 との話も聞いている。

 つまり、行政の計画とは本質的に従来の計画の実行が最大目標であり、そのための予算配分を求めて血眼で陳情するのが地方行政の役割なのだそうだ。

 書いている本人も理解するに至ってないのだが、
 『平成21年度予算』とは、陳情される予算配分を丸呑みし、従来の行政計画遂行のためのばらまき予算であって、2008年9月以後に世界で起こった多くの出来事と今後起こるだろう事態に対する根本的な対策は盛り込まれてはいないのではないか?

 また、この猛烈な速度で起きる消費意欲の減退と、利益度外視とも思える一部の在庫廃棄のための安売り合戦を見るにつけ、21年度予算での税収見込みも甘いのではないかと感じるし、22年以後の税収に対する不安は、3年後の消費税の増額だけでは補うことができないかも知れない。

 <トヨタヨタに代表される輸出型の優良企業に予想される赤字申告>
 
に基づく税収の目減り(喪失)。

 さらに、
 <確定申告で表面化すると思われる予定納税の大幅な返金>
 など、この22年度予算案自体が税収不足から履行できるのか?

 そんな事を感じて、
 「世界同時不況・経済災害と危機管理。」の記事を書いた。

 今が、不況のピークならばこの予算案でも効果的だ。
 しかし、
 ピークが長引けば不毛な事業計画は国家を破綻させる可能性を持ち、
 そうでなくても<日本の富>は、風前の灯のようだ。
 
 おそらく、強行採決により決定されると見込まれるこの『平成21年度予算』を通過させるならば、決して無駄遣いのないようにして欲しい。
 
 なけなしの21年度予算が、
 
既得権配分に廻されたり、
 無用の高価な用地買収をする資金に廻されるなら、
 収入見込みのない個人に配分されることを望む。

 このブログでは、
 『富の配分』との言葉を、今回の大不況のテーマとするが、
 『富の配分』とは、同時に『痛みの分配』と同義語である。

 困難と苦境が長期間続くと予測される世界同時不況のキーワードは、
 『痛みの分配』だと感じる。

 もし、政府や行政機関が
 『痛みの分配』を民間人にだけ押し付けるならば、
 火事場泥棒との表現も適当ではないのか?
 
 今日は、そんなことを感じた。 

 
 
*火事場泥棒 ①火事場の騒ぎにまぎれて盗みをする者。
           ②どさくさにまぎれて不正な利益を得るもの。
                      ~以上、広辞苑:第4版より転載。

 <関連記事>
 
*世界同時不況:経済災害と危機管理、~2008年12月:第3週。
  http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/e/62213ea92e5f7827e749b5fec3de88c6


 *政府は25日、各府省の課長・企画官級以上の国家公務員で、今年8月15日までの1年間に退職した1423人の再就職状況を明らかにした。
 許認可で関係の深い独立行政法人、公益法人、特殊法人、認可法人への天下りは計590人に上り、前年の523人から増加した。
 天下り慣行が依然、多くの府省で続いていることが浮き彫りになった。
 再就職先は公益法人が最も多く500人。
 財務省出身者の税理士への転身を反映し自営業が217人と続く。
 (毎日新聞:2008年12月26日/記事転載)

 *金融危機に端を発した実体経済の悪化が企業や家計に暗い影を落としている。
 厚生労働省の調べによると、来春までに職を失う非正規労働者は、8万5000人と前月調査の3倍近くまで急拡大。
 全体の失業率や求人倍率も悪化し、雇用環境が一段と厳しさを増してきた。
 世界的な景気悪化で企業の生産活動には急ブレーキがかかり、上昇基調にある物価には歯止めがかかるが一転してデフレ色が強まる見通し。
 後退局面に入った日本経済がさらに冷え込む展開になってきた。
 厚労省によると、景気後退による企業のリストラによって、今年10月から、来年3月までの間に失業したり、失業することが決まったりしている非正規労働者は8万5012人に達した。
 11月末の第一回調査時からわずか1カ月で2・8倍に急拡大。
 契約期間の満了に伴う雇い止めや、期間途中での解雇に踏み切る事業所の数は全国で1415件となり、3.0倍に膨らんだ。
 (日本経済新聞:2008年12月26日/記事転載)

 *内閣府は25日、2007年の国民1人あたりの名目国内総生産(GDP)が、経済協力開発機構(OECD)に加盟する30カ国中19位だったと発表した。
 前年の18位より下がり、データが比較可能な80年以降では最低となった。
 GDPは米ドル換算で比較、過去最低の更新は2年連続だ。
 07年に順位を下げたのは、ユーロなど欧州の通貨に対して円安傾向だったことに加え、日本の成長率が伸び悩んでいたことによる。
 日本の1人あたりGDPは3万4326ドルで前年より179ドル増えた。
 しかし、
 前年は主要7カ国(G7)中6位だったが、2007年はイタリアに抜かれ最下位となった。
 日本が世界のGDPに占める割合は、07年は8.1%と前年より0.9ポイント低下。
 ピークの94年に比べると半分以下だ。
 前年を下回るのは7年連続で、80年以降では最低。
 こちらも2年連続で過去最低を更新した。
 (アサヒ・コム:2008年12月25日/記事転載)

 *トヨタ自動車は22日、2009年3月期連結決算の営業損益予想を中間決算発表時点(11月)の黒字6000億円から、1500億円の赤字に大幅下方修正した。
 赤字は税引き前損失となった1950年3月期以来59年ぶり。
 未曾有の世界同時不況で販売不振が深刻化。
 さらに急激な円高が追い打ちを掛けた。
 たった1年で2兆円超の営業利益が吹き飛ぶ異常事態となり、トヨタの経営が重大な局面を迎えた。

 ・売上高は、23兆円から21兆5000億円に、
 ・純利益は、5500億円から500億円に変更。
 ・単体の営業損益は、1400億円の黒字から2200億円の赤字となる。

 11月時点と比べた営業減益要因は、連結販売台数見通しを824万台から754万台に70万台減らしたことなどによる販売面の影響が5700億円。
 米ドルやユーロなどに対する為替差損が2000億円に上った。
 12月以降の為替前提を1ドル=90円・1ユーロ=120円とし、
 通期の想定を1ドル=100円、1ユーロ=143円に見直した。

 また、2008年1年間のグループ全体(ダイハツ工業、日野自動車を含む)の世界販売が896万台(前年比4%減)。
 生産は923万台(同3%減)となる見通しを発表。
 例年、この時期に公表している翌年1年間の世界販売・生産計画は、
 「経済、市場の変化が激しい」(渡辺社長)として公表を見送った。
  (中日新聞:2008年12月23日/記事転載。)

 *トヨタ自動車の渡辺捷昭社長が、史上初の営業赤字見通しを発表した記者会見。

 Q;11月の下方修正から1カ月半で再度修正した理由は?

 渡辺社長:
 ~市場の落ち込みが急で速く幅広い。
 為替相場も下期の想定は1ドル=100円、1ユーロ=130円だったが現在の円高が続いた場合、(業績への影響は大きく)大幅な下方修正は避けられない。

 Q;世界の自動車需要はいつごろ回復するとみているか。

 渡辺社長:
 ~見通しが立てば来年の生産・販売計画ができた。
 社内ではすべての地域の市場をチェックしているが、日、週を追って変わる。
 どこが底かというのが残念ながら見えない。
 世界市場をどう見るかは大変難しい。

 Q;厳しい中で成長戦略をどう描くか。

 渡辺社長:
 ~必ず需要は起きる。
 (世界の自動車市場は)半年前まで、2010年には10億台に達するとの予測だった。
 達成時期が遅くはなるが、長期的には新規需要も必ずある。
 ただ、環境やエネルギー、ダウンサイジングなど技術、商品開発をする必要はある。
 今は弾を込めるというか、しっかり技術開発をしていくことが大事だ。

 Q;雇用の見通しは?

 木下光男副社長:
 ~期間従業員は11月末で4700人。
 来年3月末で3000人になる。
 途中の解約はしていない。
 正社員は国内では手を付けていないし予定もない。

 Q;営業赤字を出す経営責任は?

 渡辺社長:
 反省はあるが、今はこの難局をどう乗り越えていくかが大事だ。
 (毎日新聞:2008年12月23日/記事転載。)

 

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雇用確保と治安維持、 ~アイデンティティの意味を考える。

2008-12-25 23:16:00 | 政治・社会・時事

 
 
*アイデンティティ(Identity)とは? 

 
一般的に“自己同一性”と言われ、
 <自分が自分であることを自己認識の中で確認する本能的心理。>であり、
 <自己認識に必要な共同体(社会)の中での自分の位置。>が、
 深く関係する深層心理のひとつ。

 深層心理と既述する理由は、多くの人々にとって、その内面に沸き立つ<自己確認>を言葉にすることは困難であり、特にアイデンティティの喪失感に襲われた時の<モヤモヤとした不安>を言葉で説明しようとする時、他者と自分との関係のみならず原因が漠然とした社会に対する<モヤモヤとした不安>にある場合も多く、深層心理の中に必ず存在する帰属意識(社会の中の一員であるとの自己認識)を言葉に置き換える言語技術は、並大抵のものではないからだ。

 *アイデンティティの喪失と自己防衛。

 アイデンティティの喪失が自己防衛にまわる時、
 えてして人間は、本能的に凶暴なったり、
 塞込んでしまい自己を内面の世界に隔離し、
 自己批判から自殺にまでたどり着く事もある。
 また、凶暴になった自己防衛本能が暴走すると
 重大な事件を引き起こす可能性も高まる。

 さらに、個々の喪失者の同調意識が高まると、
 新たなアイデンティティ(仲間意識)が生まれ育ち、
 集団行動(抑圧開放)から治安状態が悪化すると言った
 過去の歴史も学ばなければならない。

 *アイデンティティの喪失の解決と処方箋。

 アイデンティティの喪失を解決する処方箋は、
 帰属の回帰が肝要であり、
 その予防として、
 社会の一員としての自己認識の確立。

 つまり、
 雇用確保を最重要課題として位置付ける必要がある。

 

 <mimifukuの独り言。>

 
企業における無配慮な人員の削減(リストラ計画)は、
 個人にとってのアイデンティティの喪失をもたらす。

 強制解雇は、賃金以上に、
 <存在意義の否定>の通達と理解すべきで、
 出来ることなら、そうした悲劇を避けなければならない。

 しかし、
 
企業の存続が危ぶまれるような状況の中での雇用確保は避けなければない。
 一部の労働者の雇用を守るために資金繰りが滞り、企業が破綻でもすれば、全労働者および下請け企業すべてに影響を及ぼし、失業数の増加と資金のショートによる金融不安こそが、恐慌へとたどる道筋だと認識しなければならない。

 そのことから、雇用を守ることは困難を極め、企業や個人の力では限界があり、国民総動員で、今後数を増す失業者の最低限の生活を支える義務を生じる。
 
 現在、各省庁や地方自治体の賢者達が知恵を絞り努力されている姿も耳にするようになってきた。
 しかし、行政ができる失業者保護と雇用確保は法律内での活動に制限されており、仮にこの不況が長期化し失業者が急速に増加した場合に対応の遅れが生ずることは目に見えている。

 そこで法案を改正する機関としての国会の役割は、今後急を要する。

 
しかし、
 国家の最高機関である国会運営の現状を見るに至って、自己防衛に走る議員諸氏の発言には誰もが、いささか頭が痛い今日この頃である。

 ・個人のアイデンティティを守ることは、社会秩序を守ることである。

 ・個人のアイデンティティを疎かにする時、社会は乱れる。

 ・個人は多くの場合、アイデンティティさえ守られれば、
  最低限の生活保障でも我慢することができる。

 ・個人は、個人のアイデンティティを確認するために、
  善良な集団に自分の存在を所属させることが望ましい。
  
 ・個人が個人のアイデンティティを喪失する過程に於いて、
  心に生じる帰属の回帰(願望)は、俗悪(秩序のない)な集団へと、
  転移する可能性があることを社会は認識しなければならない。
 

 ・個人のアイデンティティの確保とは、
  <自分が必要とされている。>と、
  自己確認できる立場を社会が創造する事であり、
  その社会目標とは、
  『矛盾のない公正な社会』である。

 
 だからこそ、個人のアイデンティティを尊重するような対策が必要であり、
 だからこそ、企業の思惑だけで無造作に人員を整理してはならない。
 なぜなら、
 個人のアイデンティティ(=人権)を守る方策こそが国家の命題であるからだ。
 そのための法整備ができる機関は、国会でしかない。

 
1929年~1945年への道。

 過去の歴史を愚かと言えない現実は、
 人間の本性を見る思いがする。
 

  <関連記事>
 *リストラとレイオフ/定額給付金よりも休業給付金はどうだろう?
  http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/e/5fa739e31760eaa67f2e6ba374575f5a

 *セーフティーネット・クライシスII:非正規労働者を守れるか。
  http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/e/c418c0a1633d40fd2feff249d3380b51


 <各地で起こる抗議行動。>
 
 製造業の業績悪化で契約を打ち切られた労働者らが23日、愛知県の労働組合員らと一緒に、トヨタ自動車の名古屋オフィスが入る名古屋駅前のビル周辺をデモ行進し、雇用確保や生活の安定などを訴えた。
 デモには外国人労働者も含む約200人が参加。
 冷たい風の中、「クビ切るな!生きさせろ!」などと書かれた横断幕やのぼりを掲げ同駅近くの公園を出発。
 「細切れ派遣は許さないぞ」と大声で叫び、同ビルに向け約30分間行進した。
 (2008年12月22日:47NEWS)

 派遣労働者などとして働く外国人の解雇・契約打ち切りに反対する集会が21日、浜松市中区海老塚の南部公民館で開かれ、国や自治体が雇用を守る施策を早急に講じるよう求めるアピールを採択した。
 集会後、外国人労働者たちは解雇撤回などを求めて市内をデモ行進した。
 集会は、全日本金属情報機器労働組合(JMIU)外国人労働者部会が主催。
 浜松市などで派遣や請負など非正規労働者として働く外国人ら約250人(主催者発表)が参加した。
 集会では、浜松市内の自動車部品工場で派遣労働者として働いていたブラジル人が、
 「今年10月に労働組合を結成して会社側と交渉し直接雇用を実現した。」
 などの事例が報告された。
 集会後、参加者は市内の住宅地や繁華街を1時間にわたってデモ行進。
 日本語とポルトガル語で「外国人労働者切りを許すな」と書かれた横断幕を掲げ、
「住宅を確保せよ」などと訴えた。
 (2008年12月22日:読売新聞)


 メーカーなどで「派遣切り」が広がる中、労働者派遣法の改正に向けた課題や京都での雇用不安の実態を考える集会が21日、京都市中京区の和牛登録会館であった。
 参加者約50人は集会後、繁華街をデモ行進して、
 「企業は社会的責任を取れ。」
 「わたしたちは物じゃない。」
 と沿道の市民に訴えた。  
 デモは、中京区の烏丸御池から下京区の四条河原町まで約1・5キロを歩き、冬の冷たい雨に負けずにシュプレヒコールを繰り返した。
 (2008年12月22日:京都新聞)


 ギリシャ:アテネの若者らによる反政府抗議行動は、発端となった少年射殺事件から2週間を迎えた20日になっても、収束する気配が見えない。
 AP通信によると、20日夕には約150人の若者らが市中心部のクリスマスツリーの周りに集まり、枝にごみ箱をつるすなどした。
 若者らがツリーに火をつけようとしたため、警察官が排除。少なくとも3人のカメラマンが負傷した。
 (2008年12月22日:毎日新聞)


 スウェーデン南部で17日夜、若者らの暴動が発生し、18日夜になっても続いている。
 暴動が発生したのは、移民が多く住む南部マルメ市郊外のルーセンゴルドで、警察によると100人ほどの若者が、駐車してある車やごみ箱に放火したり、警察官に火炎瓶を投げつけるなどしている。
 暴動の原因について警察では、ルーセンゴルドのイスラム文化センターが先ごろ閉鎖されたことに関係があるとみている。
 (2008年12月19日:AFP)

 

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小田和正:『クリスマスの約束2008』 ~TBS系列で放送。

2008-12-24 23:10:00 | J-POP

 
 小田和正:『クリスマスの約束2008』

 放送局  :TBS系列
 放送日  :2008年12月25日(放送終了)
 放送時間:午後11時30分~


 <mimifukuから、一言。> 

 知り合いの方から、小田和正さんのナゴヤドームのチケットの発売日をインターネットで調べてと頼まれて知ったのですが、小田和正さんの人気は凄いです。
 結局、知り合いの方は名古屋公演のチケットを取れなかったのですが、下記の転載記事にあるようにドーム4公演、20万枚のチケットは20分で完売。
 今年の北陸のコンサートは富山のみで、そのチケットも即日完売だったそうです。
 おそらく、全国各地でのコンサート・チケットを手に入れることができなかった人は大勢いるんでしょうね。
 
そこで、毎年クリスマスの頃の夜に放送される小田和正さんの今の声を聴くことができるファンには御馴染みの特別番組のご紹介。

 オフコース時代の懐かしい歌も含め甘く切ない歌声で綴るラブ・ストーリーの数々。
 女性の方にとって小田さんの声は、クリスマスの夜に一番ピッタリする歌声なのかも知れません。

 久しぶりにお酒でも飲みながら、還暦を越えて益々果敢に挑戦し続ける小田さんの姿を見てみようかなって思ってます。
 昨日は祝日ということもあって、
クリスマス~お正月分までのお酒をまとめて買ってきちゃったので、選り取り見取り?

 なんて、幸せなことが言える年末に、
 世情を思うと複雑な思いがします。
 クリスマスの夜。
 <自分に何ができるのか?>
 ・・・ちょっとだけ考えています。


 ~以下、番組ホームページより転載。

 アーティスト・小田和正によるクリスマス恒例のスペシャルライブ番組。
 8回目を迎える今年は、小田が名曲の数々を歌い上げるとともに、彼の半年にわたる全国ツアーの様子を綴ったドキュエンタリーを織り交ぜて構成。
 これまで以上の味わい深い内容でお届けする。

 ▼番組内容。

 2001年の放送開始以来、深夜帯にもかかわらず常に高視聴率をマークし、これまで2度にわたり月間ギャラクシー賞を受賞している「クリスマスの約束」。
 今回は、61歳を迎え、史上最年長のドームツアーを成功させたアーティスト・小田和正のツアー中の姿にもスポットを当てる。
 今年敢行した半年間にわたる全国ツアーの様子に密着したドキュメンタリー映像を織り交ぜながら、小田とゲストアーティストらによるコラボレーションライブをお届けする。
 今年のツアーが小田にもたらしたものとは何か。
 名曲とともに、彼のさまざまな思い出を振り返っていく。


 <放送予定:曲目リスト>

 「愛を止めないで」
 「たしかなこと」
 「こころ」
 「さよなら」
 「ラブ・ストーリーは突然に」
 「生まれ来る子供たちのために」
 「言葉にできない」
 などを演奏予定。

 またゲストとは、
 「おやすみ」(小田が松に楽曲を提供した)
 を披露する。


 ▼出演:小田和正

 ▼ゲスト:佐橋佳幸、松たか子

 ▼製作:TBS

 ▼プロデューサー:阿部龍二郎,服部英司

 ▼演出:中鉢 功

 ▼みどころ:小田和正が送る8回目のクリスマス・ライブ。
       珠玉の歌声で聖夜を盛り上げる♪


 【関連記事】

  *松たか子夫妻、25日に結婚後初のテレビ出演。

 シンガー・ソングライター、小田和正さん(61)が、司会を務めるTBS系特別番組「クリスマスの約束2008」(後11・30)が25日に放送される。
 2001年から8回目を迎えるクリスマス恒例の同番組には、女優の松たか子さん(31)、ギタリストの佐橋佳幸さん(47)夫妻がゲスト出演。
 昨年12月28日の結婚以来、夫婦そろってのテレビ出演は初。
 (サンケイスポーツ:2008年12月20日/記事転載)

 
 
*東京ドーム公演。

 歌手の小田和正さん(61)が、4~9月に開いた全国ツアーの追加公演、
 「『きっと またいつか』♪今日も どこかで」を26、27の両日、東京ドームで開催した。
 小田さんが東京ドームに立つのは89年のオフコース解散コンサート以来。
 ソロでのドーム公演は初めてで、02年に60歳でステージに立ったポール・マッカートニーさんの史上最年長記録を61歳2カ月で塗り替えた。
 小田さんは、1週間前に自転車で走行中に転倒し足を傷めたそうだが、ファンの顔が見たいと、02年から続けている花道を走り抜けるパフォーマンスを展開した。
 しかし、27日の冒頭のMCでは、
 「今日は足がどうにも不自由で、昨日(ライブで)走ったら歩くことも困難になった」と告白。
 長い長い花道をながめ、
 「ここを風のごとく大疾走できなかったことが心残り。でも神様が“お前調子乗ってんじゃないよ”と、僕の頭をゴツンとたたいたのでしょう。いつかまた機会あったら、目にも止まらぬ速さで駆け抜けてみせる」と誓った。
 27日のコンサートでは、オフコース時代の名曲「さよなら」や、KAT-TUNに提供した「僕らの街で」など20曲以上を披露。
 終盤にソロ最大のヒット曲「ラブ・ストーリーは突然に」を歌うと、会場は総立ちに。
 客のかけ声と拍手に呼び寄せられるように客席に降りた小田さんは、足を引きずりながら1階席を練り歩き、続く「キラキラ」では、“因縁”の自転車に乗ってファンの声援に応えていた。
 追加公演は12月6日に「ナゴヤドーム」と12月20日に「京セラドーム大阪」でも開かれ、4公演で計18万人を動員する。
 (2008年11月29日:毎日新聞)


 *京セラ・ドーム公演。

 
小田和正さん(61)が20日、京セラドーム大阪で「史上最年長ドームツアー」の幕を閉じた。
 「今回が最後のツアー!?」ともとりざたされたが、来年1月スタートのフジテレビ系連続ドラマ「トライアングル」の主題歌となる新曲「さよならは、言わない」をこのツアーで初披露。
 疾走の継続をアピールした。
 3時間半、計30曲のラストに選んだのはオフコース時代の「きっと同じ」。
 ♪始まることも 終わることも きっと同じだね…と5万人の観客に歌いかけた。
 今回のツアーの終わりは次のツアーの始まりにつながるという意味に受け取れた。
 公演終了直後にはステージ裏でスタッフらに胴上げされた。
 「なんとか泣かずに乗り切ろうと思っていた」が、こらえきれずに涙を流した。
 実は11月26日の東京ドームでのツアー開始前にハプニングがあった。
 会場全体に伸びた花道を走り回るのを最近の恒例としていたが、同21日のゲネプロで「キラキラ」を歌う時の自転車で転倒、右足付け根に打撲を負った。
 そのため痛み止めの注射を打つなどしてツアーに臨み、花道を走ることは控えていた。
 しかし結局、最後は走った。
 今回のドームツアーを振り返り、
 「筋力が落ちて、途中から自分の体ではないような感じだった。鍛え直してドームを疾走したい。」
 と再挑戦への思いを口にした。
 ドーム4公演。
 計20万枚のチケットは発売後わずか20分で完売。
 4月からの全国ツアーと合わせた観客動員数は計53万人で自身最高となった。
 ファンの「今回が最後?」の懸念に対して出した答えは「さよならは、言わない」というタイトルの新曲。
 1月6日スタートの関西テレビ開局50周年記念連続ドラマ「トライアングル」の主題歌だ。
 小田は「今年の誕生日にスタッフにもらった寄せ書きをここに来る前に読み返して感動した。
 一番多い声は、“ずっと走り続けてください”だったと打ち明け、ツアーに乗り出す意気込みを示していた。
 (2008年12月21日:スポーツ・ニッポン)


 <ライブ・レポートを書かれた方々の記事リンク。>

 *東京ドーム公演に行かれた方のブログ。
 
http://marchdays.jugem.jp/?eid=156

  http://blog.goo.ne.jp/nemui_goo_goo/e/0585fa04f8298e06fd2380e60687d85b

 *ナゴヤ・ドーム公演に行かれた方のブログ。
 http://plaza.rakuten.co.jp/bokunookiniiri/2028

 http://kibounohosi.blog.so-net.ne.jp/2008-12-07

 *京セラ・ドーム公演に行かれた方のブログ。
 http://blogs.yahoo.co.jp/pastoskitadake/48059218.html

 http://blogs.yahoo.co.jp/xtrailxx/57138176.html

  *その他、沢山の方々のライブリポートがWeb上に満載です。
 いずれも詳細で知的な記事が多く、
 小田和正さんのファン層と人気の深さを知りました。
 お時間があればご自分でお探しください。
 多分、1000以上のライブリポートが点在しているのではないかと思います。

 

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カラヤンの芸術:楽劇「ラインの黄金」/ NHK-BS2全曲放送。

2008-12-23 20:22:11 | オペラ・バレエ・舞台

 
 <カラヤンの芸術 >
 楽劇「ラインの黄金」全1幕 (ワーグナー) 
 ~ 舞台祝祭劇「ニーベルングの指環(ゆびわ)」前夜祭 ~

 放送局 :NHK-BS2
 放送日 :2008年12月29日(28日深夜)
 放送時間 :午前0時40分~午前4時
 番組Hp:
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2008-12-28&ch=12&eid=31745
 

 <mimifukuから、一言。>

 今年の9月20日、午後10時からBSーhiで放送された番組のBS2初登場。

 今年は、カラヤンの生誕100周年を記念して、NHK-hi(デジタル)では,カラヤンの大特集が目白押しでした。
 BSアナログ放送をご覧のオペラ・ファンの方々に年末最高のプレゼント。

 1973年にザルツブルグで音声を録音してあったものに、
 1978年:ミュンヘンのスタジオで撮られた映像を合成した特殊な作品。

 配役によっては録音した歌手と演じる役者が異なる起用をし、
 映像には特殊効果も使用されており、異色の制作過程をとっています。
 特に冒頭の水中のシーンの特殊効果は幻想的で、
 映画を見る感じで楽しまれた方が良いかも?
 (ただし、映画としてみると中途半端な演出箇所も多数。) 

 映像には違和感を覚える人もありましょうが、
 陳腐な舞台設定の置き換えのライブ映像よりも
 ワーグナーが求めた究極の美の世界を当時の映像技術で再現しており、
 墓の中からニンマリ笑っているはず?

 2008年の現在、CG映像になれてしまった目には、
 この映像では物足りないと言われる方もおられましょう。
 しかし、そこはカラヤンのこと。
 完璧主義者らしい徹底した音作りは定評があり、
 ワーグナーの持つ音の魔力を最大限に堪能できます。

 レコード(CD)では、ショルティの【指環】全曲:初版が最も評価が高いですが、音の美しさではカラヤン版も引けを取りません。
 (いずれもダイジェストしか聴いていないのですが・・・。)
 とにかく、
 ワーグナーの持つ複雑なオーケストレーションの全体像をカラヤンほど美しい響きで表現する技術を持った指揮者は空前絶後と言えるでしょうし、この響きこそがカラヤン芸術の集大成と指摘できる最大の要因と(私は)考えています。

 今回放送される、
 「ラインの黄金」は、4夜に分けて演奏会が催される、
 【ニーベルングの指環】の前夜祭の曲として作られたものです。

 下記に記載しました、毎年(30年以上に渡り)NHK-FM放送で放送される、
 バイロイト音楽祭:【ニーベルングの指環】の今年のプログラムを見ていただければお分かりになると思いますが、全曲を通して聴くには15時間を上回る破格の大作

 【指環】こそ、多くのクラシック愛好者の<最高峰>であり、
 <到達点としての楽曲>と言って差し支えないでしょう。

 また、
 
【指環】こそ、バッハの宗教曲やベートーベンの9つの交響曲と並び、
 <音楽史上の最高傑作>と断言する専門家に異論はありません。

 滅多に放送されるとのないワーグナー後期の円熟極まりないオペラ(楽劇)作品を充実したキャストで贈る今回の放送を見逃さないよう心してご覧ください。
 
音の進行は、親しみ難いかもしれませんが、
 クラシック史上最大・最強の作品の入門編として最適な映像です。


 <関連記事>
 *カラヤンの芸術(オペラの世界:3回シリーズ) ~NHKハイビジョン。
  http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/e/385c84e711b557e5d3c6775fb30111fb


 ~下記、NHKホームページより記事転載。

 1908年4月にオーストリア・ザルツブルクに生まれたヘルベルト・フォン・カラヤンの生誕100周年を記念して、カラヤンの遺した演奏を紹介する。
 カラヤンはその演奏の多くを35ミリフィルムに記録した。
 遺されたフィルムが本来持っていた生々しい演奏の実像を余すところなく伝える。

 *ウォータン  : トマス・ステュアート 
 *ドンナー  : ヴラディーミル・デ・カネル (演技)
       :レイフ・ロール (歌) 
 *フロー  : ヘルミン・エッサー 
 *ローゲ  : ペーター・シュライアー 
 *アルベリヒ  : ゾルタン・ケレメン 
 *ミーメ  : ゲルハルト・シュトルツェ 
 *ファゾルト  : ゲルト・ニーンシュテット (演技)
        :カール・リッダーブッシュ (歌) 
 *ファフナー  : ルイ・ヘンドリックス 
 *フリッカ  : ブリギッテ・ファスベンダー 
 *フライア  : ジャニーヌ・アルトマイア 
 *エルダ  : ビルギット・フィンニレ 
 *ラインの少女  : エヴァ・ランドヴァー 
    〃     : エッダ・モーザー 
    〃     : リーゼロッテ・レープマン 

 ▽美術・衣装  : ジョルジュ・ヴァケヴィッチ 
   〃     : ジャン・フォレスティエ 
 ▽録音プロデューサー  : ミシェル・グロッツ 
 ▽エグゼクティブ プロデューサー  : ホーラント H.ホールフェルト
 
  管弦楽  : ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 
  指揮・監督  : ヘルベルト・フォン・カラヤン 

  ・1978年 (映像収録)
  ・ザルツブルク・イースター音楽祭 (1973年録音)

  ~ 制作:UNITEL (1981年) ~


 【関連番組:ラジオ】

 バイロイト音楽祭2008(NHK-FM)
 
▽前夜祭と3日間の舞台祭典劇“ニーベルングの指環”から

 前夜祭「楽劇“ラインの黄金”」ワーグナー作曲
 
 (2時間29分09秒)
 放送局  :NHK-FM
 放送日  :2008年12月24日(水)
 放送時間 :午後9:10~翌日午前0:40
        
                   
        ウォータン…(バリトン)アルベルト・ドーメン
           ドンナー…(バリトン)ラルフ・ルーカス
          フロー…(テノール)クレメンス・ビーバー
         ローゲ…(テノール)アルノルト・ベゾイエン
         アルベリヒ…(バリトン)アンドルー・ショア
          ミーメ…(テノール)ゲルハルト・ジーゲル
         ファゾルト…(バリトン)ヨン・クワンチュル
       ファフナー…(バス)ハンス・ペーター・ケーニヒ
       フリッカ…(メゾ・ソプラノ)ミシェル・ブリート
          フライア…(ソプラノ)エディット・ハラー
         エルダ…(メゾ・ソプラノ)クリスタ・マイア
  ウォークリンデ…(ソプラノ)フィオニュアラ・マッカーシー
       ウェルグンデ…(ソプラノ)ウルリケ・ヘルツェル
  フロースヒルデ…(メゾ・ソプラノ)ジモーネ・シュレーダー
              (管弦楽)バイロイト祝祭管弦楽団
            (指揮)クリスティアン・ティーレマン

  ~ドイツ・バイロイト祝祭劇場で収録:2008/7/28~
  

 第1夜「楽劇“ワルキューレ”」ワーグナー作曲                  

 (第1幕:1時間01分10秒)
 (第2幕:1時間28分11秒)
 (第3幕:1時間11分19秒)
 放送日  :2008年12月25日(木)
 放送時間 :午後9:10~翌日午前1:40(270分)


      ジークムント…(テノール)エントリク・ウォトリヒ
          フンディング…(バス)ヨン・クワンチュル
        ウォータン…(バリトン)アルベルト・ドーメン
 ジークリンデ…(ソプラノ)エヴァ・マリア・ウェストブルック
       フリッカ…(メゾ・ソプラノ)ミシェル・ブリート
        ブリュンヒルデ…(ソプラノ)リンダ・ワトソン
      ゲルヒルデ…(ソプラノ)ゾーニャ・ミュールベック
         オルトリンデ…(ソプラノ)アナ・ガーブラー
      ワルトラウテ…(ソプラノ)マルティーナ・ディーケ
    シュヴェルトライテ…(アルト)ジモーネ・シュレーダー
       ヘルムヴィーゲ…(ソプラノ)エディット・ハラー
  ジークルーネ…(アルト)ウィルケ・テ・ブルメルストレーテ
    グリムゲルテ…(アルト)アンネッテ・キュッテンバウム
          ロスワイセ…(アルト)マニュエラ・ブレス
              (管弦楽)バイロイト祝祭管弦楽団
            (指揮)クリスティアン・ティーレマン

  ~ドイツ・バイロイト祝祭劇場で収録:2008/7/29~

 
 第2夜「楽劇“ジークフリート”」ワーグナー作曲              

 (第1幕:1時間22分15秒)
 (第2幕:1時間16分37秒)
 (第3幕:1時間22分12秒)
 放送日  :2008年12月26日(金)
 放送時間 :午後9:10~翌日午前2:10(300分)


     ジークフリート…(テノール)スティーヴン・グールド
          ミーメ…(テノール)ゲルハルト・ジーゲル
           旅人…(バリトン)アルベルト・ドーメン
           アルベリヒ…(バス)アンドルー・ショア
       ファフナー…(バス)ハンス・ペーター・ケーニヒ
         エルダ…(メゾ・ソプラノ)クリスタ・マイア
        ブリュンヒルデ…(ソプラノ)リンダ・ワトソン
           鳥の声…(ソプラノ)ロビン・ヨハンセン
              (管弦楽)バイロイト祝祭管弦楽団
            (指揮)クリスティアン・ティーレマン

  ~ドイツ・バイロイト祝祭劇場で収録:2008/7/31~


 第3夜「楽劇“神々のたそがれ”」ワーグナー作曲
               
 (第1幕:2時間02分22秒)
 (第2幕:1時間07分53秒)
 (第3幕:1時間20分32秒)
 放送日  :2008年12月27日(土)
 放送時間 :午後9:00~翌日午前2:00(300分)

     ジークフリート…(テノール)スティーヴン・グールド
             グンター…(バス)ラルフ・ルーカス
         アルベリヒ…(バリトン)アンドルー・ショア
        ハーゲン…(バス)ハンス・ペーター・ケーニヒ
        ブリュンヒルデ…(ソプラノ)リンダ・ワトソン
        グートルーネ…(ソプラノ)エディット・ハラー
         ワルトラウテ…(ソプラノ)クリスタ・マイア
       第1のノルン…(アルト)ジモーネ・シュレーダー
       第2のノルン…(アルト)マルティーナ・ディーケ
        第3のノルン…(ソプラノ)エディット・ハラー
  ウォークリンデ…(ソプラノ)フィオニュアラ・マッカーシー
       ウェルグンデ…(ソプラノ)ウルリケ・ヘルツェル
  フロースヒルデ…(メゾ・ソプラノ)ジモーネ・シュレーダー
                (合唱)バイロイト祝祭合唱団
              (管弦楽)バイロイト祝祭管弦楽団
            (指揮)クリスティアン・ティーレマン

  ~ドイツ・バイロイト祝祭劇場で収録:2008/8/2~
   (バイエルン放送協会提供)

 

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証言でつづる現代史。 『中国:改革開放はこうして始まった。』

2008-12-22 22:33:00 | テレビ番組


  ハイビジョン特集
 「証言:中国改革開放はこうして始まった。」

 放送日:BShi(ハイビジョン)
 放送日:2008年12月22日(月)
 時間  :午後8:00~午後9:40(放送終了)
 
番組HP:
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2008-12-22&ch=10&eid=19193
 再放送は、1月5日:午後2時~、BShiで予定されています。

 <mimifukuから、一言。>

 小平氏が亡くなったころにNHK-BS1で、
 中国中央テレビが制作した12回シリーズ「小平」が放送されました。
 10時間を超える一人の政治家の人生を紹介した番組に、
 中国の動乱の時代の中で激動の人生をおくった、
 小平氏の政治姿勢に心を打たれました。

 今回放送される、
 「証言:中国改革開放はこうして始まった。」は、
 既に12月15,16日とBS1で放送済みの番組で、
 
個人的な感想ながら、
 今年放送されたドキュメンタリー番組の白眉であり、
 多くの人達に見てもらたいと考えます。

 改革開放から30年。

 中国の経済発展は、
 今だ半ばではありますが、
 
小平氏の決断がなければ、
 まだ数年は、
 殻に閉じ籠った状態が続いたでしょう。

 決断と実行。
 1国2制度は、
 「富める者から先に富めばよい。」
 との考え方を根底に都市部から先に始まります。

 小平氏の考えには、資本主義の導入には積極的でしたが、
 民主主義の促進には、消極的でした。

 民主化には、時間が必要だとの考えがあったようで、
 天安門事件により世界中の非難を浴びました。
 しかし、その決断がなければ中国全土に暴動が波及し、
 取り返しの付かない後退を余儀なくされただろうとの見解も承知しています。
 なぜなら、
 中国は、余りに広く、多民族の形成により成り立つ国家だからです。

 できることから始める。」
 
 小平氏が打ち出した、
 「改革開放」のストーリーを1時間35分に編纂し、
 誰にも分かりやすく紹介した番組です。
 
さらに、
 政策の主導権を求め激しく争う権力闘争も見応え充分。

 この番組を見て、
 「国家にとって思想と政策が民(国民)にどれだけの影響と繁栄を与えるか?」
 を知る歴史の教科書としてご覧いただければ良いのではないかと考えます。

 
蛇足ながら、
 私の偏見かもしれないのですが、昨晩紹介した記事でも触れた事柄。

 日本の国内では、中国とは違った1国2制度が成立しつつあるようです。
 中国の問題は、日本以上に複雑なものがありますが、
 日本の問題も、日本型社会主義の保身が続けば民は疲弊するでしょう。
 官と民におけるバランスの良い政策。
 時代に適応した政治センスが求められます。

 そんな事も感じながら見ていただければ幸いです。

 <関連記事>
 *世界同時不況:経済災害と危機管理、~2008年12月:第3週。
  http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/e/62213ea92e5f7827e749b5fec3de88c6


 ~下記、NHKホームページより転載。

  <番組内容>

 中国に驚異的な経済発展をもたらした小平の改革開放政策。
 共産党中国建国以来の大転換はどのようにして実現したのか?
 関係者の証言と新たに公開された資料をもとに描く。

 <番組詳細>
 
  驚異的な経済発展を遂げ大国への道を歩み続ける中国。
 その原動力である「改革開放政策」は、
 30年前のある出来事をきっかけに始まった。

 1978年10月。
 日本を訪問した小平は、その経済力を目の当たりにし、
 近代化の必要性を痛感。

 12月に開かれた共産党第11期3中全会で、
 「活動の重心を階級闘争から近代化建設に移す。」
 と宣言。
 
 *国内経済の“改革”、
 *外国資本への“開放”
 に踏み切る。

 さらに、
 *農村への生産請負制の導入。
 *広東省深圳などへの経済特区の設置。
 共産党中国建国以来の“大転換”を押し進めていく小平。

 しかし、その舞台裏では、
 故・毛沢東の決定・指示は、すべて正しいとする
 「2つのすべて」を掲げる保守派や、
 党・行政・軍の最高責任者として絶大な権力を握っていた華国鋒主席、
 との熾烈な権力闘争が繰り広げられていた。
 また、
 経済では大胆に改革を進めた一方で、
 政治改革にまでは踏み出すことはなかった。
 
 2004年の小平生誕100周年を機に中国では関連文献が相次いで公開され、改革開放の詳細が明らかになりつつある。
 改革開放がどのようにして始まったのか、関係者の証言と新たに公開された資料などから、小平の知られざる闘いの“光と陰”を浮き彫りにする。
 
 【語り】秋野由美子

 ・原題: 証言でつづる現代史「中国:改革開放はこうして始まった」前・後編
 ・制作: NHK/NHKエデュケーショナル/メディア・メトル(日本) 2008年


 <関連記事:朝日新聞>
 *改革開放30年:胡主席、質素に継続宣言。
 http://www.asahi.com/international/update/1218/TKY200812180365.html

 中国共産党は18日、
 1978年12月から始めた改革開放路線を祝う30周年記念式典を北京の人民大会堂で開いた。
 胡錦濤(フー・チンタオ)総書記(国家主席)は演説で、「路線継続」を宣言。
 しかし、過去30年を総括する節目は質素な式典で終始した。
 格差拡大や失業問題など改革の成果ばかりを誇れない事情がうかがえる。

 胡氏は1時間半にわたり演説。
 この30年を振り返り、
 *年平均9.8%の経済成長を実現。
 *2億5千万人の農村貧困人口を1400万人まで減らしたこと。
 など具体的な数値も挙げて「偉大な成果を成し遂げた」とうたった。

 一方で、現在の社会情勢や立ち遅れた農村の現状にも触れ、
 「民衆の中には少なくない不満もある。今後も様々な困難や危険に出合うだろう」
 と指摘した。
 壇上には江沢民前総書記や李鵬元首相ら、かつての指導者もずらりと顔をそろえた。

 ただ、北京五輪とは打って変わって、この日の式典は国歌斉唱と胡氏の演説だけで終了。
 街中にも記念日を誇るような看板はついに登場しなかった。

 今年6月、香港テレビ局系列のネットが1万人余りを対象に、
 改革開放路線にかじを切った日にちなみ、毎年12月18日を
 『改革開放記念日』と名付けることへの賛否を尋ねたところ、
 7割が反対と答えた。

 この結果に、
 「中国は、反改革開放時代に突入した(胡星斗・北京理工大学教授)。」
 との分析が飛び交った。

 めざましい経済成長の裏で約7億人の農民が発展から取り残され、
 2億人以上が「農民工」として都市で出稼ぎを強いられている。
 農村対策にも力を入れて、
 「バランスの取れた発展」を掲げる現指導部に対して、
 経済成長至上主義の恩恵を受けた既得権益層は反発。
 政治体制改革は遅々として進まない。
 「そんな不満が噴き出した。」
 との解説だ。

 国家行政学院の汪玉凱教授によると、
 金融危機の影響や中国におけるバブルの崩壊の影響で、
 中小企業の倒産が相次ぎ、約400万人の農民工がすでに帰郷。
 来年卒業予定の大学生のうち150万人は就職できない見通しだ。
 汪教授は、
 「失業問題が社会矛盾を引き起こし、暴動に発展する可能性がある」
 と話す。
 (朝日新聞:2008年12月18日/記事転載。)


 <関連記事:人民日報>
 *中国はこうして、「改革・開放」は始まった。
 
http://www.peoplechina.com.cn/zhongrijiaoliu/2008-11/19/content_165464.htm


 ~以下、人民日報の記事抜粋。

 文:国務院発展研究センター/張雲方
 
 今年は中国の「改革・開放」政策が始まってから30年の年にあたり、また『中日平和友好条約』締結30周年の年でもある。
 当時、中国の「改革・開放」は、日本からの知的、財政的支援によって大きく助けられたからこそ、今日の輝かしい発展がある。
 だから中国の「改革・開放」と『中日平和友好条約』は、中日友好協力の不朽の記念碑であると言っても過言ではないだろう。
 
 ■近代化への道を探る 

 1978年10月22日、小平氏は『中日平和友好条約』の批准書交換式に出席するために、訪日の途についた。
 その訪問には二つ大きな歴史的使命があった。
 一つは『中日平和友好条約』の締結を円満に完了させるため、もう一つは戦後、経済発展の奇跡を成し遂げた日本を視察し、中国の未来の発展にとって参考になる道を探るためであった。
 当時、経済が極めて衰えていた中国にとって、後者の使命がより差し迫った、重大な意義を持っていた。

 「四人組」が打倒された後の1977年7月、小平氏は復活した。
 復活した後の小平氏と中国の指導者たちが繰り返し考えたのは、「中国はどこへ行くのか」「中国の未来はどんな道を歩むべきなのか」という問題だった。

 1978年の夏の盛りのころ、小平氏は華国鋒氏や陳雲氏、葉剣英氏らの同志たちと意見を交換した後、経済担当の国務院副総理であった谷牧氏と長時間、話し合った。
 二人は、中国は改革しなければ発展の道がないという意見で一致した。
 しかし問題は、どのように改革するのか、どこを改革の参考にするのか、どこが知的、財政的支援をしてくれるか、であった。

 比較検討した結果、二人は、今後の中国の発展にとって参考に値するのは日本であると考えた。 
 その理由は、中日両国ともに同じ東洋の文化圏に属しているので、米国や英国、フランスなど西洋の国々より、相手の文化を受け入れやすい。
 また、戦後の日本は、一面の焼け野原の中から、わずか20年足らずの間に刻苦奮闘して世界第二の経済大国になったという驚くべき奇跡を創りあげた。
 ある意味で言えば、両国の出発点は似通っている。
 これが、小平氏が『中日平和友好条約』の批准書交換式に出席するという機会を借りて、自ら日本に行き、実地調査を行いたかった背景である。

 小平氏が日本に滞在したのは10月22日から29日までであった。
 スケジュールから見て、この訪問が二重の意義を持っていたことが分かる。
 東京に滞在した3日間で、『中日平和友好条約』の批准書交換などの重要な政治の日程を終えた。
 しかしこの間でも小平氏は、日本経済の発展を理解するためのスケジュールをうまく挟み込んだ。

 「中国の近代化を実現するには、正しい政策がなければならないし、学ぶのが上手でなくてはならない。世界の先進国の管理方法を、我々の発展の出発点にしようとするなら、虚心に日本に教えを請わなければならない」と小平氏は言い、ユーモアたっぷりに「日本は昔から蓬莱と言われ、不老不死の薬があるそうだ。私の今回の訪問もそれを得るためだが、不老不死の薬はないかもしれない。しかしそれがなくとも、科学技術を発展させた日本の進んだ経験を持ち帰りたい」と言った。

 残りの4日間、小平氏は日本の経済や社会に対する視察に専念した。
 日本の財界や経済界の著名人や経済学者と会い、経済の発展と中日経済協力などに関する見方について意見を交わした。
 また、新日鉄君津製鉄所や日産の座間工場、松下電器の門真工場など、日本を代表する企業を参観した。

 小平氏は一刻も早く祖国に飛んで帰り、日本の経験を中国の経済建設に生かしたいと思った。 
 帰国の飛行機の中で小平氏はさらに「私は来るときも喜び勇んで来たが、帰るときもまたうれしい気持でいっぱいだ。日本を見て、近代化とは何かが分かったからだ」と興奮気味に述べた。

 ~中略~
 
 ■日本へ「取経団」を送る

 小平氏が日本へ『中日平和友好条約』の批准書交換式に出席する前に、谷牧副総理と、日本で実地調査を行う高級経済代表団を派遣しようと合意に達していたが、1978年10月31日、その代表団が日本へ出発した。
 小平氏は日本の訪問を終え北京に戻った2日後のことだった。

 「中国国家経済委員会」の名を冠したこの代表団は、20人によって構成され、メンバーはさまざまな重要ポストから集められた。
 袁宝華氏が団長、力群氏が顧問、葉林氏と徐良図氏が副団長、団員はかつて劉少奇国家主席の秘書をつとめた宋季文氏や長く不遇だった馬洪氏ら、多士済々であった。
 彼らはもっぱら日本へ経済発展の経験を学ぶために行くので、中国国内では「取経団」(三蔵法師のように経文を取りに行く、つまり経験を学びに行く代表団)と呼ばれた。

 代表団は日本で一カ月滞在し、日本の代表的な大企業を訪ね、戦後日本の経済政策の制定に参加した重要な人物と突っ込んだ意見を交換した。
 彼らは都留重人氏、館龍一郎氏、下村治氏らに戦後日本の経済発展の道筋を理論的に紹介してもらい、経済企画庁の宮崎勇次官や国土庁の下河辺淳次官ら官庁のエコノミストに、戦後日本経済の運営や産業政策を、実務面から解説してもらった。

 1978年12月5日、「取経団」は日本での考察を無事に終えて帰国した。
 彼らはただちに中国の「改革・開放」と企業改革に重要な役割を果たした政策提案書を提出した。
 報告書は「我々代表団は今回の視察を通じて全員が一つの共同認識に達した。
 それは『四つの近代化』を実現することは大いに希望が持てるが、大きな力を投入する必要がある」と書かれていた。

 また報告書には、
 「日本は1955年から1976年まで、国民総生産は4.8倍増加し、毎年平均8.7%成長した。工業生産は8.4倍増加し、毎年平均11.3%増加した……」
 「中国は、日本に学ばなければならない。徹底的に思想を大いに解放する決心をし……定まった形式をうち破り、タブーを捨て……ソ連から借用した行政面の組織管理のやり方を、断固として徹底的に経済的組織の管理のやり方に変える」
 「日本は進んだ生産技術と管理方法を経済高成長の車の両輪に例え、いずれも欠かせないと言っている。……彼らは管理、科学、技術を現代文明の三足の鼎と称し、……こうした経験は、我々が学ぶに値する」
 と書かれていた。

 この報告書は谷牧副総理と小平氏のもとに送られた。
 二人の顔には満足の微笑が浮かんだ。
 ここから、中国の行政改革、体制改革、企業改革のラッパも吹き鳴らされたのである。

 年月の経つのは速い。
 「改革・開放」の実施と『中日平和友好条約』の締結からすでに30年も経った。
 中国人民は、「改革・開放」の中で日本が与えてくれた支援を、永遠に忘れることはないだろう。

 人民中国インターネット版 2008年11月19日

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【LGBT:男と女の性を考える】 ハートをつなごう/ともに生きる。

2008-12-21 21:18:18 | テレビ番組


 ▽テーマは、“LGBT”。
 
   L:レズビアン(女性同性愛者)
  G:ゲイ(男性同性愛者)
   B:バイセクシャル(両性愛者)
  T:トランスジェンダー(性別に違和感を持つ人:移行する人) 

  <mimifukuから、一言。>

 11月4日。
 次期大統領に選出されたオバマ氏の勝利宣言の中で、

 It's the answer spoken by
 young and old,
 rich and poor,
  Democrat and Republican,
 black, white, Hispanic, Asian, Native American,
 gay, straight,
 disabled and not disabled.

 と語られていました。

 オバマ次期大統領は、選挙前からマイノリティ(少数派)の人権について多くを語っています。
 元々は人権派の弁護士として活動されていた方なので、
 現ブッシュ大統領の政治姿勢の陰の部分として見え隠れした、
 白人至上主義とは大きく違う思想を持っています。
 
 今年の5月23日の記事の中で、ちょっとだけ紹介した「ハートをつなごう」の第2弾。
 日本では、まだまだ抵抗がある性同一性の問題を取り上げています。
 
 ゲイについては、
 多くの芸能人の方が社会進出をはたし世間の容認を得ようとしています。
 また、
 男性のトランスジェンダー(性同一性の不一致:性別を移行する人)についても、
 芸能界では、
 古くから容認されておりカルーセル麻紀さんや、
 今や飛ぶ鳥を落とす勢いで大活躍するニューハーフの椿姫彩菜さんがおり、
 社会認識も高まりつつあります。

 女性の方は、
 上戸彩さんの出世作ドラマ「3年B組・金八先生」や、
 上野樹里さんが演じたドラマ「ラストフレンズ」で、
 性同一性の不一致をテーマにした作品がありました。

 しかし、女性の方のレズビアンやトラスジェンダーの方達への認識は、
 今だ不足しているようです。

 今回の主役は女性たち。
 2008年11月1日(土) に放送された、
 <ともに生きる:LGBT>に出演された方々を中心に番組は構成されています。
 この2時間番組で赤裸々に語られた彼女(彼)達の苦悩の数々は、
 世間常識の中で拘束された男と女の本来あるべき姿(幻想)と、
 当事者のアイデンティティの戦いが綴られ、
 マイノリティに対する差別と偏見に警鐘を鳴らした画期的な番組でした。

 オバマ大統領のアメリカは、
 現在進行する大きな波となって表れた経済危機を乗り越えた後、
 必ず人権問題をテーマに世界にメッセージを放つと考えられ、
 性差別について今、何が問題になっているのかを知る良い番組となると感じます。

 おそらく私も含め多くの方にとって認識のない、
 『LGBT』をテーマにした番組を推薦します。

 
 <関連記事>
 *オバマ大統領誕生/ 歴史的な1日、~2008年11月4日。
 http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/d/20081105
 

 ハートをつなごう
 「ゲイ/レズビアン 第2弾」(1)

 放送局 :教育/デジタル教育1
 放送日 :2008年12月22日(月)
 放送時間 :午後8:00~午後8:30(放送終了)

 ハートをつなごう
 「ゲイ/レズビアン 第2弾」(2)
 
 放送局:チャンネル :教育/デジタル教育1
 放送日 :2008年12月23日(火)
 放送時間 :午後8:00~午後8:30(放送終了)
 (1&2/2008年9月29~30日放送)

 ~下記、NHKホームページより転載。

 4月に放送し大きな反響を呼んだ「ゲイ/レズビアン」の第2弾。
 今回のテーマは、「パートナーシップ」。
 レズビアンやゲイのカップルを取材し、本人たちを交え熱く語り合う。

 2008年4月にスタートした新テーマ「ゲイ/レズビアン」の第2弾。
 番組に数多く寄せられたのが、
 「同性婚が法的に認められていない日本で、パートナーとどう暮らしていけばいいのか?」
 という悩み。
 番組では、メールを寄せていただいた当事者を取材。
 支え合って生きていこうとするレズビアンのカップルや、理解を求めるために少しずつ周囲にカミングアウトを始めたゲイの男性の日々を追い、本人たちを交え熱く語り合う。

 【ゲスト】女優・歌手…ソ ニ ン
      作家…石田衣良
            精神科医…平田俊明, 
            イベント“ピアフレンズ”実行委員長…石川大我
            前大阪府議会議員…尾辻かな子
            岡亜沙美

 【キャスター】桜井 洋子
 
 【語り】オオヤユウスケ


 ハートをつなごう「LGBT」(1)

 放送局 :教育/デジタル教育1
 放送日 :2008年12月24日(水)
 放送時間 :午後8:00~午後8:30(放送終了)

 ハートをつなごう「LGBT」(2)

 放送局 :教育/デジタル教育1
 放送日 :2008年12月25日(木)
  放送時間 :午後8:00~午後8:30(放送終了) 
  (1&2/2008年10月1~2日放送)

 ~下記、NHKホームページより転載。

 新しいシリーズ「LGBT」がスタート。
 セクシャルマイノリティーを1つのテーマにして、多様性についてより深く考えていく。
 2回シリーズの、
 *1回目の主人公は、LGBTについてもっと広く知ってもらおうと活動を始めた大学生たち。
 彼らを通して、若い世代をとりまく環境について語り合う。
 *2008年夏、イギリスと日本の10代のLGBTの若者たちが交流した。
 シリーズの2回目はそのドキュメントをもとに若い世代をとりまく環境について考えていく。


 【ゲスト】文化人類学者…砂川秀樹
      世田谷区議…上川あや
       尾辻かな子
       野宮亜紀
      石川大我
 
 【司会】ソ ニ ン

  【キャスター】桜井 洋子

  【語り】オオヤユウスケ


 「LGBT2-1」
 放送局  :教育/デジタル教育1
 放送日  :2009年1月26日(月)
 放送時間 :午後8時~午後8時30分
(放送終了)

 「LGBT2-2」
 放送日  :2009年1月27日(火)
 放送時間 :午後8時~午後8時30分(放送終了)


 ~ 番組内容 ~

 若い世代の当事者の悩みを出発点に語り合った2008年11月1日放送のETVワイド「LGBT」。
 番組は大きな反響を呼び700通を超えるメールが全国各地から寄せられた。
 今回は、その反響をもとに考えていく2回シリーズ。

 *第1回は、当事者とその親が一緒に立ち上げた「親の会」を紹介。
 当事者とその親を取り巻く現実と彼らの活動を見つめながら必要なサポートについて考えていく。

 *第2回は、地方に暮らすなかで地域に根ざして生きていこうとする当事者の思いや不安、そして周囲から認めてもらえず自分自身を肯定できない当事者の悩みを取材。
 当事者の抱える悩みを掘り下げながら、周囲との関係をどう作っていけばよいのかを考えていく。

  <ETVワイド> 
 ともに生きる、「LGBT」

 放送局  :教育/デジタル教育1
 放送日  :2008年11月1日(土)
 放送時間 :午後9時30分~午後11時30分(放送終了)

 ~下記、NHKホームページより転載。

 同性愛者だけでも20~30人に1人はいる性的マイノリティーの人たち。
 特に、若い世代の悩みを出発点に、当事者や家族・友人などをスタジオに招き、世代を超え、多様な性についてとことん語り合う。


 【ゲスト】大学講師…野宮亜紀
      世田谷区議会議員…上川あや
       前大阪府議会議員…尾辻かな子
      イベント“ピアフレンズ”実行委員長…石川大我、 杉山文野
       精神科医…平田俊明
       精神科医…針間 克己

 【司 会】ソ ニ ン、石田衣良、町永俊雄

 【語 り】オオヤユウスケ


  予告:NHKスペシャル『女と男』
   番組HP:http://www.nhk.or.jp/woman-man/index.html

 
 *第1回:惹かれあう二人、すれ違う二人。

 *第2回:何が違う、どう違う。

 *第3回:男が消える?人類も消える?

 ~下記、NHKホームページより転載。
 
 人間の基本中の基本である女と男。
 ところが、それは未知なる不思議に満ちた世界。
 ・受精したばかりの胎児はすべて女の子で、
  たった一つの遺伝子によって男へと作り替えられる。
 ・その過程でおよそ三千人に一人は「両性具有」として生まれる。
 ・男女の違いは性器だけでなく、脳や寿命にまで及ぶ。
 ・男をつくる鍵となるY染色体はどんどん短くなっていて、1000万年後には消滅する。
 
 女と男は、どこがどう違うのか。
 なぜそんな違いができたのか。
 そして、その違いには今、どんな意味があるのだろうか。
 女と男の不思議を紐解いていくと数百万年におよぶ弱肉強食の世界での熾烈な共存競争が浮かび上がってくる。

 ・肉食獣が闊歩するアフリカの大地。森という楽園を失った私たちの祖先。
 ・必死に命をつなぐため、私たちのなかに生まれていった仕組みが、女と男の違い。
 ・その仕組みはいまも、私たちの身体のなかで密やかに息づいている。

 でも、そんな飢餓の世界を遠く離れ、私たちはこの地球に文明の都を築いた。
 私たちは、祖先とはまったく違う夢を追いかけはじめている。
 自分らしく生きるという夢、あるいは自分らしく生きるパートナーを得るという夢。

 私たちの身体に潜む仕組みを越えて、私たちの心はどんな道を歩んでいるのだろうか。
 「女と男」の仕組みを知ることは、その道のりを照らすひとつの灯りになる。
 (2009年1月放送)

 

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【世界同時不況】経済災害と危機管理、~2008年12月:第3週。

2008-12-20 22:53:00 | 経済・産業・mono

 
 現在読んでいる本は、フリードマン夫妻の著した『選択の自由』。

 市場原理主義経済のバイブルとして、
 資本主義国家の多くの政治家達に愛された著作だ。
 今日の時点では

 最も信頼を落としたマネタリズムを推進したフリードマンの経済思想は、
 小泉・竹中ラインのマニュアルとも言える思想形態だ。

 その、著作内に、こんな一説がある。
 
「1929年、年央(10月)に始まった恐慌は、アメリカに未曾有の経済的大災害をもたらすことになった。あの大恐慌(大災害)は1933年にその頂点に達したが、アメリカの国民総生産はそれに先立ち半減していた。鉱工業生産は、3分の1も減少し、失業率は、国民の25%という空前の水準に達した。」

 今回の世界同時不況は、<金融災害>と判断した方が賢明かもしれない。
 9月中旬から、わずか3ヶ月で起きてしまった世界中の大混乱。
 1929年の世界大恐慌との類似点は、以前の記事で所感を記述したが、
 繰り返される歴史の道程(恐慌プロセス)までもが、これほど教科書通り(過去の歴史)に進むとは思っても見なかったし、消費の減退速度たるや想像を超えている。

 私達は今回の経済危機を、
 <経済災害>と見なおすべきだろう。

 つまり、
 緊急災害同様の対策=危機管理能力の機能。>
 
を高めなければならない。

 と書くのは、
 今日(2008年12月20日)に発表された、
 来年度予算の概要(平成21年度予算財務省原案)を見て、
 危機管理意識の低さに驚きを覚
えたからだ。

 私の目には、今回の財務省原案の発表は、
 <従来の予算案を継続しつつ、補正予算を追加しただけの虚しい内容。>
 にうつった。

 <削減すべきを削減せず、ただ支出を増加することだけに焦点を絞った予算案>
 
には、
 <民間の急速な衰退に対し、公僕の仕事配分重視(公務の保護)と思える官僚主導型予算案>
 を丸呑みした政府は、今後多くの国民の批判を浴びることになるだろう。

 今起きている世界同時不況は、
 今がピークではないことは明白な事実で、
 更なる危機管理のための、
 <原案には、歳出の削減すべき条項>
 が盛り込まれることもなく、
 <不況拡大と同時進行で起きる税収の悪化>
 も認識不足と感じるし、
 <新たな歳入案。>
 も見当たらない。

 この先、
 <1929年同様に4年後に不況の頂点に達した場合、
 今回の原案を忠実に4年間遂行され続ければ、
 5年も経たずに国家財政が破綻する。>
 可能性も否定できない。
 
 さらに、
 現政府に対して、危機管理能力のない政府と国民が判断するならば、
 年頭に解散総選挙に向けての動きに賛同すべきなのかも知れない。

 解散を先延ばしすれば、先延ばしするほど、
 与党にとっては辛い結果が待ち受けているだろう。

 今回の予算原案を見る限り、
 今の政府がなくとも各省庁が、従来型の行政を推進するだろうし、
 従来型の行政を推進するなら、国家は疲弊するだろう。

 もう一度確認するが、
 <今世界で起きている経済災害は、人道災害である。>
 その人道災害(格差の拡大)を主導したのは、マネタリズムの推進。
 さらに日本の場合は、
 <マネタリズムの犠牲になった多くの労働者や個人事業者の犠牲の上に胡坐をかく、
 日本型社会主義(二重構造)。>

 
*経済状況が安定している時には、公務への消費もまた良い。
   富や潤いは、分配されるべきものであるからだ。
   しかし、非常時にあっての公費の増大は国民の反発を招く。
  そうした国民(民間人)感情も考慮に入れて欲しいと感じる。


 しかし現状経済は、
 <当面税収は悪化の一途を辿る以上は、公費の削減は絶対条件。>
 
と考えられる。

 その中での従来型の公費保護の無作為な予算原案を目にして、中国とは違った1国2制度が確立してしまったこの国で、社会主義制度の自己保身に異議を申し立てることのできない国民の代表には、早く退場して欲しいと感じた。

 さらに、
 野党は、しっかりとした代案を示し選挙に臨むべきである。
 今の経済状態が、経済災害と認定するなら、
 収入見込みの少ない富の分配は、
 弱者にあてられるべきだろう。

 また、さらに、
 弱者とは誰であり、
 弱者に成り得るのは誰なのか?
 一円の無駄遣いのないように監視して欲しい。
 
 火事場泥棒!

 災害の最中、そんな声が聞こえてきそうだ。

 
*独り言:
 恐ろしく強い調子の文書になった。
 文中、マネタリズムを強く否定した内容になっているが、
  競争社会がもたらす資本主義社会の発展を否定するものではない。
 ただし、
  今後も資本主義競争が世界に豊かさを与え続けるかは疑問だ。
 社会主義でも資本主義でもない新しい世界。
 その草案すらまだ見つかっていない。
 また、
 財務省が苦心して出された予算案にしても
 <何かを変えたくても>彼らには、
 法律の中でしか原案を出すことを許されていない。
 なぜなら、
 危機管理を重点に置いた法律を改正できるのは、国会でしかない。
 本来ならば与野党が結束して、次々に改定すべき法案。
 そうした創造性すらも見つけられないのは、危機能力不足。
 仮に総選挙をしてどちらが勝利しても危機回避のための創造性が彼らの中から出てくることはないように思う。
 やはり世界は、アメリカの次なる政権による次なる政策を模範に動くのだろうか?
 日本が、世界に向け新しい創造性を提示できる政治は、決して夢なのだろう。
 

 <2008年12月12日と12月20日の数字の比較。>  

     日時    日本株   アメリカ株   円⇔ドル  円⇔ユーロ  原油価格
 12月12日  8235円台  8692㌦台   91円台   121円台   46㌦台
 12月20日  8588円台  8579㌦台   89円台   124円台   33㌦台

  *株価の動きは、ゼロ金利政策を実施した直後でありながら、小幅な上昇。
   注目すべきは、原油価格の大幅な下落で実体経済の減速が顕著な数字。

       

 <関連記事>
 *世界同時不況と動乱:イスラエルの暴挙、~2008年12月27日。

  http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/e/7d7494b64d57114865c2614353ec4bae      
 
 *【世界同時不況】:円高90円割れの衝撃と混迷のビッグ3救済。
  http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/e/149b5d2126d2f45589949bab525650ec

 *平成21年度予算財務省原案
     http://www.mof.go.jp/genan21/yosan.htm
 

 <ゼロ金利> 

 *日銀は、19日の金融政策決定会合で、政策金利を0.3%から0.1%に引き下げることを決めた。
 利下げは、10月31日以来、約2カ月ぶり。
 同時にコマーシャルペーパー(CP)の買い取りや長期国債の買い入れ増額など資金供給の拡充策も決めた。
 利下げと同時に、日銀が担保の範囲で自由に貸し出す「補完貸付制度」の適用金利を0.3%に引き下げ。
 民間銀行などが日銀に開く当座預金に付ける金利は、0.11%とした。
 日銀は決定会合後の公表文では景気について「悪化している」との認識を示し、従来の「停滞色が強まっている」との判断を下方修正した。
 先行きについても「当面厳しさを増す可能性がある」と警戒を強めた。
 (2008年12月19日/日本経済新聞:記事転載) 

 *米連邦準備制度理事会(FRB)は16日、政策金利であるフェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標を年1・0%から0・75~1・0%引き下げ、史上最低の0~0・25%とすることを決定。
 米史上初の事実上のゼロ金利政策に踏み切った。
 日銀の短期金利(無担保コール翌日物)の誘導目標(現在年0・3%)を米FF金利が下回るのは93年2月以来で約16年ぶりに日米の政策金利の水準が逆転した。
 FRBによる政策金利の引き下げは、2007年9月以降の利下げ局面ではこれが10回目で、下げ幅は計5%超に達した。
 資金繰りの困難な金融機関に融資する際の金利である公定歩合についても0・75%引き下げ0・5%とした。
 米連邦準備制度理事会(FRB)がゼロ金利と量的緩和政策の導入を決めたのは、なりふり構わず非常手段を総動員しなければ深刻な金融不安と世界不況を食い止められないという危機感の表れだ。

 【16日午後2時過ぎ。】

 FRBがゼロ金利、量的緩和を決定したとのニュースでニューヨーク株式市場は買い一色となった。
 直前まで0・5%の利下げを予想する声が多くゼロ金利はほとんどの市場関係者にとって想定外で、超金融緩和の効果に期待が広がった。
 そんな異例の決断に連邦公開市場委員会では反対がなく、全会一致で支持したことが、「米国経済の病の深さを物語る」(米アナリスト)。
 今月初めの景気後退宣言後も米国経済の底割れを懸念させる経済指標は後を絶たない。
 5日に11月の就業者数が前月比53・3万人減と34年ぶりの大幅悪化だったことが分かり9月からの3カ月間で就業者数は125万人も減った。
 11月の住宅着工も前月比18・9%減の62万5000戸と過去最低になり、消費者物価指数も過去最大の下落率を記録。
 デフレが<懸念>から、<現実>になりつつあるという危機感が、かつて日銀がデフレ克服のため採用したゼロ金利と量的緩和へとFRBの背中を押した。
 ただし、ゼロ金利は、ドル安を誘発するうえ、FRBが不健全な資産を大量に抱え込むことは中央銀行の財務を劣化させドルの信認低下にもつながる恐れがある。
 今後、景気が一段と悪化しても利下げという手段はとれないだけにFRBにとっては手探りの政策運営が続きそうだ。
 (2008年12月17日/毎日新聞:記事転載)


 <GM:クライスラー救済。>

 *米政府は19日、ゼネラル・モーターズ(GM)とクライスラーの救済に関連し、174億ドル(約1兆5000億円)の緊急融資をする方針を決めた。
 これにより両社の経営破綻は、当面回避される見通しとなった。

 米政府は両社に対し、2009年末までに従業員の賃金を日系メーカー並みに引き下げることを求め、つなぎ融資を得る代わりに両社が策定する再建計画に盛り込むことを要請している。
 ビッグスリーの現役従業員の1人当たり労務費(時給換算、手当含む、退職者向け医療費負担分など除く)は、55ドル前後。
 日本メーカーなど外資の米国工場従業員は約46ドルとされ、ビッグスリーが10ドル程度高い。
 (2008年12月20日/日本経済新聞:記事転載) 

 
 *ブッシュ政権がGMとクライスラーに実施する融資は、当初、ビッグ3が必要と訴えていた340億ドルの半額程度で、来年3月までのぎりぎりの運転資金を手当てしたに過ぎない。
 2社が新たにまとめる経営再建計画も、提出期限は来年3月末。
 ビッグ3の経営危機問題は、抜本的な解決のめどの立たないままオバマ次期政権に先送りされた。

 ビッグ3にとって、再建の足かせの一つが在米日本メーカーに比べ3~4割高いとされる労務コスト。
 つなぎ融資のための救済法案が11日、上院で廃案となったのも、共和党からの人件費の早期引き下げ要求に全米自動車労組(UAW)が抵抗したためだ。
 ホワイトハウスで記者会見したケプラン大統領首席補佐官代理は、
 「経営者、株主、債権者に従業員も加えた利害関係者すべてが、大幅に譲歩する必要がある」と指摘。
 オバマ次期大統領も、
 「米国民の我慢は限界に来ている。痛みを伴う措置が必要だ」
 と労使双方に妥協を求めている。

 しかし、ビッグ3側には、
 「UAWが支持する民主党政権になれば、より緩やかな条件で救済してくれる」との姿勢が、労使ともに垣間見えている。
 GMのワゴナー会長は緊急融資発表後の記者会見で辞任を強く否定。
 UAWのゲテルフィンガー委員長も、米政府が緊急融資にあたって、
 「09年末までに賃金を外国メーカー並みに引き下げる。」
 ことを目標にするよう求めたことに対し、
 「労働者らを対象とする不当な条件を付け加えた」
 と批判。
 「オバマ次期政権や新議会と協力して、確実に不当条件を取り除く」
 と強調した。

 一方、踏み込んだ再建策を示せなければ、自動車業界救済を批判する世論が再び高まるのは必至。
 資金繰り融資を使い切る来年3月末以降、両社は再び破綻危機に直面しかねない。

 ◇日本勢「最悪の事態は免れた。」

 日本の自動車メーカーは、
 「ひとまず最悪の事態は免れた。」
 (大手幹部)と米政府による緊急融資を評価している。
 同時に欧州などでも自国メーカーへの支援の動きが広がっていることから、
 「競争条件が公平でなくなり、事実上の保護主義になりかねない」
 (同)との警戒の声も強まっている。

 ビッグ3の従業員は米国だけで計約23万人。
 破綻すれば大規模な人員削減や部品メーカーなどの連鎖倒産が予想され、
 「1年で300万人の雇用が失われる。」
 (米自動車研究センター)とされる。
 
 トヨタ自動車の09年3月期連結営業損益予想が赤字に下方修正される方向となるなど、深刻な業績悪化に直面している日本メーカーは、
 「失業者が増えれば、消費者心理が冷え込み、新車販売も落ち込んでしまう。ビッグ3破綻の打撃は大きい」
 (中堅幹部)と、米政府の動向を見守っていた。

 一方、米政府のビッグ3救済は、世界各国に「自動車メーカー支援」の連鎖を引き起こしている。
 欧州連合(EU)は域内の自動車産業に最大400億ユーロ(約5兆円)の低利融資を実施する方針で、
 「各国が自国メーカーへの公的支援を拡大すれば、海外売り上げで成り立つ日本メーカーの首を絞めかねない。」
 (アナリスト)状況。
 日本でも、低公害車の自動車取得税と重量税を軽減するなど、自動車関連で2100億円規模の減税が09年度与党税制改正大綱に盛り込まれた。
 だが、景気低迷による販売の急減を穴埋めするほどの効果は期待できず、
 「欧米に比べ見劣りする内容だ。」
 (大手幹部)と話す。
 (2008年12月20日/毎日新聞:記事転載) 


 <自動車業界>

 *米自動車大手のクライスラーは、信用危機と販売減により北米のすべての製造工程を12月19日から少なくとも1カ月間稼働停止する。
 従業員・納入業者・全米自動車労組(UAW)宛の17日付書簡で明らかにした。
 クライスラーは販売店への客足は続いているが、消費者ローンが組めないため、新車購入の20~25%を失っているという。
 工場を稼働停止とすることで、在庫、部品や、生産ライン関連のコストを削減できる。
 またディーラーの在庫積み上げと販売での大幅ディスカウントを防ぐ。

 *米ゼネラル・モーターズ(GM)も、ミシガン州フリントでのエンジン工場の建設を一時中断した。
 同社の広報担当者シャロン・バーゼル氏は17日、GMは資金繰りが悪化したことを受け3億7000万ドル規模の同工場の建設工事を一時中断することを決定したと述べた。
 (2008年12月17日/ロイター記事転載)

 *日本自動車工業会が18日発表した2009年の国内新車販売台数(軽自動車を含む)は、486万100台となり、1978年以来31年ぶりに500万台を割り込む見通しとなった。
 2008年の販売実績は前年比4・5%減の511万2400台にとどまる見込みだ。
 2009年の販売予想の内訳は、
 *登録車が6・9%減の300万7100台、
 *軽自動車が1・6%減の185万3000台。
 自工会の青木哲会長(ホンダ会長)は同日の記者会見で、
 「過去に例がない厳しい状況が続き好転する材料が見当たらない」と述べ、販売不振が長期化するとの見方を示した。
 (2008年12月18日/読売新聞:記事転載)

 <原油価格の大幅下落。>

 *19日のニューヨーク原油先物市場は、世界的な景気悪化の懸念で石油需要が減るとの観測から売られ、指標となるテキサス産軽質油(WTI)の1月渡し価格は、前日比2・35ドル安の1バレル=33・87ドルと、6営業日連続で下落した。
 (2008年12月20日/読売新聞:記事転載)

 

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『アルフレード・ブレンデルの芸術』 ~BS2:クラシック・ロイヤルシート。

2008-12-20 20:50:30 | クラシック・吹奏楽

 
  [ NHK-BS2 ]
 *ブレンデルのベートーベン/最後の3つのピアノ・ソナタ。 
 2008年12月22日(月) 00時40分30秒~02時02分00秒 [1時間21分30秒]

 *ブレンデルのシューベルト/最後の3つのピアノ・ソナタ。
 2008年12月22日(月) 02時03分30秒~04時26分00秒 [2時間22分30秒]

  
 <mimifukuから、一言。>

 2008年の今年。
 高齢のため現役から引退することを表明したアルフレート・ブレンデル。 
 1931年1月生まれのブレンデルを一言で表現すると、考えるピアニスト。
 1931年と言う動乱の時代に生まれ、ほぼ独学でピアノを研修したとされるブレンデルの音楽に決して派手さはありません。

 しかし、現役ピアニストの中では最高のピアニストと誰もが認める、
 ポリーニやアルゲリッチに次ぐ、高い評価を受けています。

 マウリツィオ・ポリーニ(1942年~)のように、
 精密機械のような技巧を武器に粒立ち良く音楽を表現するわけでもありませんし、
 マルタ・アルゲリッチ(1941年~)のように、
 技巧を超えた感情の起伏をピアノにぶつけるタイプでもありません。

 そのため、ブレンデルについては、
 「何が凄いのか分からない。」
 との意見もよく聞きます。

 私の感じるブレンデルの凄みは、
 <上品と知性。>
 それに尽きます。

 ・自らの音楽理論に基づき音楽を編集していく知性的な表現力。
 ・決して感情の高まりから自らの激情に駆られ、がなりたてることなく、
  高い技巧を持ちながら、ひけらかせる事もない上品さ。

 その抑えた表現の中で、
 時には、
 内面性を重んじるがために無機質(ベートーベン後期)に聴こえ、
 また
 時には、
 自然体に音を吟味しながらロマン(シューベルト)に流れ。

 今回、放送される2人の偉大な作曲家の後期ピアノ・ソナタは、
 決して親しみやすい音楽(覚えやすいメロディ)ではありません。

 しかし、
 当時のピアノが持つ可能性を駆使し、
 大家の晩年の心情(祈り)を込めた精神性の高い楽曲は、
 音楽の持つ、
 <神聖>を最大限に具象化した名曲として広く知られている楽曲です。

 興味があればご視聴ください。


 クラシック・ロイヤルシート 
 「ブレンデルのベートーベン」
  ~最後の3つのソナタ~

 放送局 :NHK-BS2
 放送日 :2008年12月21日(日)
 放送時間 :翌日午前0:40~翌日午前2:03(放送終了)
 
                              

 *ベートーベン作曲:「ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109」      
                              
 *ベートーベン作曲:「ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110」     
                              
 *ベートーベン作曲:「ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 作品111」      
                                                    
             
 ピアノ:アルフレート・ブレンデル

 ~東京・サントリーホールで録画~  

 

 クラシック・ロイヤルシート 
 「ブレンデルのシューベルト」
  ~最後の3つのソナタ~

 放送局 :NHK-BS2
 放送日 :2008年12月21日(日)
 放送時間 :翌日午前2:03~翌日午前4:30(放送終了) 

                              
 *シューベルト作曲:「ピアノ・ソナタ ハ短調 D.958」           
                              
 *シューベルト作曲:「ピアノ・ソナタ イ長調 D.959」           
                              
 *シューベルト作曲:「ピアノ・ソナタ 変ロ長調 D.960」                                
        
             
 ピアノ:アルフレート・ブレンデル
                              
 ~ドイツ/ラジオ・ブレーメン・スタジオで録画~  

 

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