経済問題
『全ての問題は、経済問題で、解決するのだ』と書いていた人がいたが。本当だろうか、と思う。
『シリアのアサド政権は、シリアでの少数宗派(民族だったけ?)なので、アサド政権が、多数派宗派である、反政府軍を徹底的に弾圧するのは、当然である』と言う事を昔、書いたが、という文章を、橘玲さんが、ブログに載せてあったが。
だけど。自分達が、少数宗派なのに、多数宗派の人達を、軍事的に、殺したりしたら、自分達が、政権を降りた時に、虐殺されるよね。橘玲さんは、『だから、軍事的に殺さないといけないのだ』と書いていたが。違うと思う。本当は、少数宗派であるからこそ、多数宗派の人達が、満足する政治をしないといけないのに。具体的には、「国、全体を豊かにする、経済政策」と。
お金をもらって嫌な人はいない。それと同時に、国全体が豊かになる、経済政策を取って、嫌な顔をする人は、あまりいない。
だから、『全ての問題を、経済的にいかに、豊かに出来るか』という方法によって、解決しないといけない。
他者を、敵だとか言って、殺す方法ではなくて。
相撲協会の話で色々もめているが。“排除の思想”じゃダメだと思う。“全てを含む”やり方でないと。“全ての人”が、満足いく方法はないだろうか、と。そういう思想が大事だと思うのだけれども。他者を敵だと言って、排除するやり方ではなくて。
経済問題は、全ての人が、満足する方法はありうると思う。
殺し合いのやり方では何も産まない。
多くの紛争が、経済的に貧しい国で起きている。
豊かであれば、そんな問題で悩まないで済む事も、悲劇として、起きている。
ナチス・ドイツも、第1次世界大戦で勝戦国が、ドイツに多額の賠償金を課して、工業地帯も取り上げて、世界史に記録が残る、ハイパーインフレが原因で起きたと思っているが。
ヒトラーだけ、ドイツ人だけ責めても意味はないと思う。
ナチス・ドイツの責任は、第1次世界大戦の勝戦国にあると思う。
何で、経済の問題を軽視するのかな。豊かであれば、泣かないで済む問題は多いのに。
豊かな国で、戦争が起きないのは、『経済問題は重要だ』と考える人達が多いからだと思う。殺し合いで解決しようとする国は、戦争が起きる、と。
(続き)
経済と平和は直結している。
それと同じで、言論と平和も直結する。
毎日新聞の今日(4月14日)のコラムで、『25年前ドイツで、「何人か」と聞かれたので、「日本人だ」と答えたら、「ベトナム人だと答えたら、殺していた」と言われた』というのが載っていたが。
「怖い、怖い」。
女性なのに。
何で、そんなに、ベトナム人が嫌われていたのかは知らないが。貧しい国からの移民が、これだけ、低所得者かも知れない人達に嫌われているのに、うわべだけの、きれいごとで、『移民を受け入れましょう』と言うドイツの言論人は信用出来ないと思う。
日本語で書かれた、ブログの数と英語で書かれたブログの数が同じぐらいなのだって。いかに、日本人がブログで文章を発表しているか分かる。逆に言うと、ドイツ語や、イタリヤ語や、フランス語で書かれたブログはほとんどないということだが。
「言論で言えないから、暴力で言おうとするのでしょう」と思う。
マスコミの人達は、あまり言わないが。
暴力で言おうとする人達の事を「言論で言わない、可愛そうな人達」と思わないといけないと思う。
「言論で言う事を否定する事が、暴力になる」と。
だから、どんなに、一見否定的に見える言論でも、言論で表現しないといけない。
『言ってはいけない事だから』と言って、『言う事』を否定してはいけない、と。
『前世療法』の作者の人が、牢屋で、鎖につながれている、過去性が見えた、と。で、『今から、考えると、愛を伝えるのに、他に方法はあったと思います』と。
他の、精神世界の人もそういうことを書いていたが。
言論の自由とか言って、イスラム教の創始者のイラストを描いて、その人の事を侮辱するような漫画を発表、掲載して、『言論の自由だ』というのは、あまり良いやり方ではないと思うが。
本当は、愛を伝えるのが、問題なのに。
(続き)
何か色々怒っているみたいだけど。私が。
『ダーリンは外国人、ベルリン引っ越し編』を読んで、全部読めなかったのだけど、漫画なのに、だけど。
怒っていたのは、「何で、相手の受け狙いの事を言わないといけないのか」と。
私が怒っている人は、他にもいるのだけど。
つまり、「何で、都合よく、利用されないといけないのか」と。
都合の良いだけの意見を言う事も、都合の良い事だけを期待されるのも、大分、嫌い、と。
ドイツ人のドイツの上層部のエリートの人達の、エリート意識は何なのか。
小学校の成績で、大学進学コースに行くのか、職業学校(高校に相当)に行くのかが、決まる国だけれども。
で、エリートの人達と普通の人達との思想的意識の差が生まれる、と。
貧乏人の人達の意見、考えを無視するのは、良くないと思うのだが。
増田悦佐さんはこの事を指して、『アメリカの方がまだ、ましだ』と書いていたが。
日本のマスコミは、『ヨーロッパは、大学進学費用が、無料に国が多い』と言うが。そもそも、大学進学率が低い。大学進学率が低いから、無償化出来る。このカラクリを無視するのは、どうかと思う。
結局、高校レベルで、就職すると、言論を言う能力が損なわれる。
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『全ての問題は、経済問題で、解決するのだ』と書いていた人がいたが。本当だろうか、と思う。
『シリアのアサド政権は、シリアでの少数宗派(民族だったけ?)なので、アサド政権が、多数派宗派である、反政府軍を徹底的に弾圧するのは、当然である』と言う事を昔、書いたが、という文章を、橘玲さんが、ブログに載せてあったが。
だけど。自分達が、少数宗派なのに、多数宗派の人達を、軍事的に、殺したりしたら、自分達が、政権を降りた時に、虐殺されるよね。橘玲さんは、『だから、軍事的に殺さないといけないのだ』と書いていたが。違うと思う。本当は、少数宗派であるからこそ、多数宗派の人達が、満足する政治をしないといけないのに。具体的には、「国、全体を豊かにする、経済政策」と。
お金をもらって嫌な人はいない。それと同時に、国全体が豊かになる、経済政策を取って、嫌な顔をする人は、あまりいない。
だから、『全ての問題を、経済的にいかに、豊かに出来るか』という方法によって、解決しないといけない。
他者を、敵だとか言って、殺す方法ではなくて。
相撲協会の話で色々もめているが。“排除の思想”じゃダメだと思う。“全てを含む”やり方でないと。“全ての人”が、満足いく方法はないだろうか、と。そういう思想が大事だと思うのだけれども。他者を敵だと言って、排除するやり方ではなくて。
経済問題は、全ての人が、満足する方法はありうると思う。
殺し合いのやり方では何も産まない。
多くの紛争が、経済的に貧しい国で起きている。
豊かであれば、そんな問題で悩まないで済む事も、悲劇として、起きている。
ナチス・ドイツも、第1次世界大戦で勝戦国が、ドイツに多額の賠償金を課して、工業地帯も取り上げて、世界史に記録が残る、ハイパーインフレが原因で起きたと思っているが。
ヒトラーだけ、ドイツ人だけ責めても意味はないと思う。
ナチス・ドイツの責任は、第1次世界大戦の勝戦国にあると思う。
何で、経済の問題を軽視するのかな。豊かであれば、泣かないで済む問題は多いのに。
豊かな国で、戦争が起きないのは、『経済問題は重要だ』と考える人達が多いからだと思う。殺し合いで解決しようとする国は、戦争が起きる、と。
(続き)
経済と平和は直結している。
それと同じで、言論と平和も直結する。
毎日新聞の今日(4月14日)のコラムで、『25年前ドイツで、「何人か」と聞かれたので、「日本人だ」と答えたら、「ベトナム人だと答えたら、殺していた」と言われた』というのが載っていたが。
「怖い、怖い」。
女性なのに。
何で、そんなに、ベトナム人が嫌われていたのかは知らないが。貧しい国からの移民が、これだけ、低所得者かも知れない人達に嫌われているのに、うわべだけの、きれいごとで、『移民を受け入れましょう』と言うドイツの言論人は信用出来ないと思う。
日本語で書かれた、ブログの数と英語で書かれたブログの数が同じぐらいなのだって。いかに、日本人がブログで文章を発表しているか分かる。逆に言うと、ドイツ語や、イタリヤ語や、フランス語で書かれたブログはほとんどないということだが。
「言論で言えないから、暴力で言おうとするのでしょう」と思う。
マスコミの人達は、あまり言わないが。
暴力で言おうとする人達の事を「言論で言わない、可愛そうな人達」と思わないといけないと思う。
「言論で言う事を否定する事が、暴力になる」と。
だから、どんなに、一見否定的に見える言論でも、言論で表現しないといけない。
『言ってはいけない事だから』と言って、『言う事』を否定してはいけない、と。
『前世療法』の作者の人が、牢屋で、鎖につながれている、過去性が見えた、と。で、『今から、考えると、愛を伝えるのに、他に方法はあったと思います』と。
他の、精神世界の人もそういうことを書いていたが。
言論の自由とか言って、イスラム教の創始者のイラストを描いて、その人の事を侮辱するような漫画を発表、掲載して、『言論の自由だ』というのは、あまり良いやり方ではないと思うが。
本当は、愛を伝えるのが、問題なのに。
(続き)
何か色々怒っているみたいだけど。私が。
『ダーリンは外国人、ベルリン引っ越し編』を読んで、全部読めなかったのだけど、漫画なのに、だけど。
怒っていたのは、「何で、相手の受け狙いの事を言わないといけないのか」と。
私が怒っている人は、他にもいるのだけど。
つまり、「何で、都合よく、利用されないといけないのか」と。
都合の良いだけの意見を言う事も、都合の良い事だけを期待されるのも、大分、嫌い、と。
ドイツ人のドイツの上層部のエリートの人達の、エリート意識は何なのか。
小学校の成績で、大学進学コースに行くのか、職業学校(高校に相当)に行くのかが、決まる国だけれども。
で、エリートの人達と普通の人達との思想的意識の差が生まれる、と。
貧乏人の人達の意見、考えを無視するのは、良くないと思うのだが。
増田悦佐さんはこの事を指して、『アメリカの方がまだ、ましだ』と書いていたが。
日本のマスコミは、『ヨーロッパは、大学進学費用が、無料に国が多い』と言うが。そもそも、大学進学率が低い。大学進学率が低いから、無償化出来る。このカラクリを無視するのは、どうかと思う。
結局、高校レベルで、就職すると、言論を言う能力が損なわれる。
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