数式を考える能力 (2021年5月19日)
昨日の浜田万次郎さんのブログの記事で。
『東京の友人から2年ぶりに連絡があった』と。
で、その友人は『高田馬場の家賃8万円のマンションに住んでいる』と。
浜田万次郎さんはこの人に『生活保護を勧めた』らしいけど。
だけど。
「高田馬場に家賃8万円のマンションに住むというのは贅沢だよね」と思う。
まあ、浜田万次郎さんも、『新宿に住んでいた』のだから。
「贅沢だ」と思うけど。
で、浜田万次郎さんは、新宿に住んでいた時、マンションの更新になった時に、『お金がないから、火災保険も更新料も払えない』と言って。
で、マンションの管理会社は『火災保険料は払って下さい』と言って。
『払えない』と言ったら、管理会社は『私の事を罵倒する電話をかけてきた』と被害的に書いていたけど。
「マンションの火災保険も更新料も払わないで、罵倒されない方法があるのだろうか」と思う。
そんなの非難されるに決まっているよねと思う。
「嫌なら、奥多摩の公団にでも住め」という話だよねと思う。
新宿のマンションに住んでいて、『火災保険料も更新料も払わない』とか言ったら、そりゃ、罵倒されるに決まっているよね、と思う。
新宿のマンションに住むというのは、普通の基準からしたら、贅沢なのだから。
今日の2ちゃんねるまとめサイトの大艦巨砲主義の記事で。
『手取り月15万円で結婚して、子どもがいて人生に希望が持てない』というのがあったけど。
支出に、『車の費用』がある、と。
地方では、「車がないと生活が出来ない地域がある」けど。
だけど、「手取り月15万円で、結婚していて、子どもがいたら、そりゃ、生活は苦しくて、貯金は月4000円ぐらいしか出来ないだろう」と思う。
だけど、親はそんな事考えていなくて。
『夫婦と子供ありで、暮らしていけて当然』と考えている、と。
実際は、手取り月15万円で、結婚して、子どもがいて、車を持っていたら、生活が苦しくて、未来に希望が持てないのは当然だが、と。
「まず、車の費用を無くさないと」と。
そのためには、「車が必要ではない都会に出る必要がある」が。
しかし、そしたら、親からしたら、『子どもが都会に出ていってしまった』と嘆く、と。
「親の家に住んだら良い」が。
そしたら、『そんな人とは結婚したくない』と女性は言う、と。
「何も考えなくて」普通には暮らせない。
結局、よほどの金持ちでない限り、何かを犠牲にしている。
『何かを取って』『何かを捨てている』のだけど。
何も考えないで、東京の山手線の近くには住めない、と。
結局、大抵の人が『通勤ラッシュ』『通勤時間1時間』という犠牲を払って、『まあまあの人生』を手に入れている、と。
(続き)
絶対に確かなものがあるのだ、と。
昔は、『金本位制』で。『このお金は、金に換えられるから、価値があるのだ』と言っていた。
その前は、金貨とかを使っていた。
『金が含まれている量が少ないから、この小判は価値がないのだ』と言っていた。
今は、相対性の世界で。
『国民全体の純貯金額+国内の企業の純貯金額(マイナスだが)+公的機関の純貯金額(マイナスだが)=日本の対外純資産』と。
三橋貴明さんが明らかにしていたが。
つまり、『日本政府の国債発行額は多すぎる』と言って、『そのためには、消費税を上げる必要がある』と言うと、国民全体の純貯金額が減る、と。
だから、三橋貴明さんが、『日本政府の国債発行額は多すぎる』と言って、『消費税増税を言うのは間違いだ』と言うのだろうと思うけど。
そんなに『絶対的に確かなもの』がある訳ではない。
昔は、顕微鏡で見て、もっと小さなものを見える装置を作ってみれば、何か固定化されたものが見つかると思っていた。
で、量子力学が言われて。
『観察者に影響を与えない物事はない』と。
「絶対的に確かなものなど何もない」と。
「どうすれば満足なのか」。
金の延べ棒を手に入れたら幸せなのか。
そんなものに、何の価値もない事は分かっているが。
(続き)
人間の三大欲求は、『性欲、食欲、睡眠欲』と言われ。
私は「家族仲が良くて、美味しい物が食べられて、寝られたら幸せ」と思っているが。
それ以外のものが、『必要だ』と言っている人達がいる。『欲しい』と。
『人の上に立ちたい』と。
そんなものは必要ないと思うが。
原子は、『山手線に電子が回っていて、その、中心部に野球ボールぐらいの大きさの、陽子があるようなもの』と言われ。
で、『原子だ』と言っても、その大部分は、『スペース、空間で出来ている』と。
「固定化されたものは何もない」と。
『物質を手に入れたら、幸せなのだ』と。
固体のものを手に入れたら、幸せなのだ、と。
でも、情報化社会になってきて。
『高齢者は電子機器を使えない』。
データなんて、消したら、無くなるでしょう。
「そんなものに価値があるのだ」と。
情報化社会に住む人達は言う。
『金投資とか言って、パソコン上で、金を買ってどうするのか。ただの電子情報じゃないか。それより、金の現物を手に入れる必要がある』と書いていた人がいたが。
「じゃあ、金の現物というものに何の価値があるのか」と思う。
本当に、金というものが必要な所に使われる部分が減るだけではないかと思う。
発展途上国で、『結婚式で、結婚する女性に対して、金の腕輪を贈る習慣の国』があるが。
結局、『自国通貨』というのが信用出来ないから。
『金なら、自分の国から逃げ出しても持ち出せる』と。
だから、『金に価値がある』と。
(正確には、「離婚するチャンスが得られる」だけどね。)
ダイヤモンドなんて、売り飛ばしても、全然金にはならないが、と。
だけど、『結婚指輪』として買ったら、何十万、何百万円もする、と。
「そういうダイヤモンドに価値があるのか」と思うけど。
だからと言って、「じゃあ、金というものを持っていたら意味があるのか」と言う事は分からないけど。
難民だって、本当は金を持っていたい。
自国通貨なんて持っていても意味がないから。
『農業を中心としたコミュニティ』と。
食べ物には価値があるから。
食べ物を作る事にも価値があるのだ、と。
今、農民は貧乏で困っているけど。
「都市に何の価値があるのだ」と。
昔の中国の皇帝は、非生物のもの、水銀とかを飲めば永遠に生きられると考えた。
生物は死ぬが、非生物は『死なない』から、と。
「電子は動いている」。
『動かない』と思われていたものも、実際は『動いている』。
『動物』と言って。
『植物より偉いのだ』と言われ。
「動くから」と。
『自由意志』が人間にとって大事なのだ、と。
『植物』は動物より動かないから、下の存在、と。
(続き)
段々、抽象的になってきて意味分からなくなってくる。
「高いお取り寄せお菓子ばかり食べていたら、そのうち、『珍味だ』とか言って、美味しくもないようなものを、食べてしまうのではないか」と思う。
本当は、そういうものはいらなくて。
「適度に美味しくて、安いものを、色んな種類食べたい」と。
『「美食だ」なんて、言っても、毒でないか、そうでないかの差であって、そんなものに意味はない』と書いていた人がいたが。
『美味しいもの』はその人にとって、必要なもので。
『まずい物』はその人にとって、必要ではないものだと思う。
(続き)
本当に、「価値があるもの」って何だろうと思う。
GDP、国内総生産=GNP、国民総消費だから。
『物価が下落すると』『国民総収入も減る』。
すなわち、『物価が下落すると』『私達の収入が減った』と嘆く人達が出て来る。
だけど、「物価も下落したでしょう」と思うけど。
そんなに、『みんなが幸せになる方法』がある訳ではない。
『みんなが幸せになる』方法を捜しているけど。
結局、どんな状況になったとしても、文句を言う人達がいるから。
「全く『みんな同じ』状況は作れない」と。
人はみんな違っているから。
「全くみんな同じ」を作ろうとした試みが、共産主義という試みだと思うけど。
それは失敗した、と。
結局、『物理的暴力』によってしかそういう社会は作れない、と。
その浜田万次郎さんの話で。
その人は『インカジ(インターネットカジノ)で働こうとしている』と。
インカジは、違法で、警察に逮捕される可能性がある、と。
だけど。
多分、「時給換算したら、最低賃金レベルかそれ以下かも知れない」と思う。
浜田万次郎さんも、インカジで働いていた事があって、その話を書いていたけど。
「労働時間が長いから、額面の給料は高いけど、時給換算したら、最低賃金レベルかそれ以下レベルの感じがした」。
だけど。
「真面目に、もうちょっと田舎の所で、近所のファミレスで働いて一人暮らしをしている男性もいるのだぞ」というのは事実で、と。
何か、『収入が欲しい』と言ったら、時給が低かったら、沢山働かないといけない。
だけど、『長時間労働は嫌だ』と言ったら、家賃が低い所に住む必要がある、と。
貧BPさんのブログを読んでいて。
「東京近郊の家に母親と一緒に住んでいるのだから、近所のファミレスででも働けば良いのに」と思っていた。
別に、それで十分だと思うが。
結局、『それすら嫌』なのだろうけど。
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