バブルの時にも、”内需拡大”とか言って、”公共事業”やっていたしな。赤字国債発行も、バブルの時も、大分多かったしな。結局、ただ単に、「公共事業をやりたかっただけ」かも。不景気対策関係なしに。
しかし、だんだん、必要な公共事業がなくなってきて。無駄な公共事業ばっかりになってきた、と。それでも、”慣性の法則”が働いているために、止められないだけ、かも。いずれにしても、今まで、建設業界で働いてきた人は失業する訳だから。
大抵の人は、建設会社を首になっても、建設会社に就職を希望する、という法則もあるしね。
国債発行額、一人あたり、500万円と。10年間で、使ったとしたら、1年あたり、50万円と。公共事業で潤った、建設業関係の人員数を、人口の5%だとすると。その人達の給料、年間1000万円かな。
うーん。やっぱり、高すぎるのだか。
(年金受給者の増加分と公務員の給料と医療費の増加分を5%だとすると。年間500万円でそんなには高くはならないのかな)
少なくとも、ソフトランディング(柔らかな着地)として、”公共事業の単価を下げる”すなわち、「公共事業の談合を撤廃して、自由競争にする」ということは、徹底してしかるべきかな、と思います。
「公共事業で働いている人を、IT産業に」というのは、幻に終わった、訳だし。
どうなんでしょうかね。あーあ、と。