しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

畑の夏の終わり

2008-08-25 07:03:31 | Weblog
'08/8/22(金)
晴れ時々曇り 北よりの風 温度未計測 涼しい

 過ごしやすい気温なるに。猛暑に焼かれていた体に優しくはっとする。野菜の収量、品目とも少なくなり配達を今回の金曜と来週火曜で休止することに決める。あとはある野菜を配達以外で販売していくことになる。だいたい午前中で調整が済む。
 配達に出るまで時間が少しあるので、人参の追い播きをする。大雨のためあまりに発芽不良の畝があるので、播種機で播き直す。品種も替えて一列、金時人参にする畝もつくる。今回はやらなかったが、種を蒔くとき播種機から落ちる種の量を多くして、ほ場全体をベタ掛けすれば発芽も良く、雨にもたたかれない。しかしベタ掛けをすると雑草も激しく生えて間引きと除草が困難を極める。ある程度太陽熱除草を済ましたほ場を準備することが来年の目標となる。
 配達の休止をお客さんに告げていると、畑としての夏の終りを実感する。

打ち合わせ多し

2008-08-25 06:46:14 | Weblog
'08/8/21(木)
曇り夕方雨 南から来たよりの風 温度計不調

 秋に向けて急ピッチでほ場作りを進める。雨が少なかったので鋤き込んだ草などの残渣がなかなか分解されないで残っている。播種機を使って種を蒔くとき引っかかるので困る。何度もトラクターでロータリーをかけてみることにする。ヨモギがはびこっていた部分は根がロータリーで分断され、そこから沢山発芽してなかなかなくなってくれない。畑の準備をもう少し早い時期に始めないといけないのは良く分かっているのだが、日々の出荷が忙しい時期にぶつかりどうにもならない野が現状。来年こそは何とかこの状況を打破したい。
 Aさんが人参の草取りを進めてくれて、だいぶ発芽した筋が遠くから見て分かるようになった。昼からは打ち合わせ続き。まず有機農業に関する聞き取り調査に、県の農林進行センターの方が見える。続いて今週の農業教室の打ち合わせを同じ場所で行う。教室の打ち合わせが終る頃、異様な雲行きになる。白い積乱雲の下を黒い雲が大きくぐるぐる動きながら近づいてくる。竜巻が起こるのではないかと心配になる。Aさんも畑から引き上げてくる。今年になってこんなな感じの雲で雨がふることが多い。