しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

硬化病のヨトウムシ多い人参畑

2020-11-03 21:35:25 | Weblog

'20/11/3(火)文化の日
雨のち曇り 北よりの風

大根はサルハムシやネキリムシの被害が少なく生育している。
生育は若干遅れ気味で、この先に寒波到来が早くなると
十分肥大しないのではないかという心配がある。





そら豆は発芽してきた。
定植はまだ先になりそうだ。



今年の人参はいっそう残念な感じになっている。
黒葉枯れの他に葉の食害が多いと思っていた。
虫の姿を確認できずにいたが
枯れた葉と茎が目立つようになってきたら
虫の死骸がたくさん現れてきた。







調べるとどうやら昆虫病原糸状菌による硬化病で死んだヨトウムシらしい。



ちょっとびっくりするぐらい数が多い。
どうりで随分葉がくわれて茎だけになっている人参が多い。
そのうえ葉枯れで見るも無残。

今まで害虫はアゲハチョウの幼虫くらいだったが
これほどヨトウにやられるとは、、、。
アゲハの幼虫は硬化病にはかかりにくいのか
いまだに葉を食べている。



だがどうして一斉にヨトウムシが病気にかかったのだろうか。
黒葉枯れのカビを食べたからか、
枯れ落ちた葉が多いので、VS34の微生物資材を蒔いたせいか、
よくわからない。



3年に渡り冬人参は不調。
春夏人参のほうがよくできるようになってしまった。

この先少し新葉が伸びてきて
人参が太ることを期待したい、、。











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