しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

昨日に引き続き台風対策

2018-09-30 20:45:19 | Weblog
'18/9/30(日)
曇り一時強い雨 北よりの風から南よりの強風

昨日に引き続き台風の風対策。

防虫ネットのトンネルにはすべて
マイカー線を張る。



不織布のトンネルとニンニクのマルチには
魚網を広げて被せる。



片づけが済んでいない
トマトパイプはクールホワイトが張ったままなので
念のため回収する。

秋じゃが芋の土寄せ。

午後かなりの強い雨が数回降る。
畑は少し水溜りができる。
これ以上強い長雨だと
また冠水してしまうのが心配。

今回の台風は前回より風が強そうだ。
小屋の扉は風で開かないようにトラクターの車体で押さえる。

被害が少ないことを祈り
畑から帰宅する。



トラクターバッテリー交換

2018-09-28 07:13:39 | Weblog

'18/9/27(木)
曇り一時雨 北よりの風

昨日はチェーンソーのエンジンがかからなくなった。

落花生あとを施肥して耕運するため
トラクターを出そうとしたら
こちらもエンジンがかからない。
おそらくバッテリー不良。

ここ最近セルモーターの回転が弱いと思っていたが
とうとう手回し発電機のようにしか回らなくなった。

八街の農機具店に行き、チェーンソーは預けて修理。
薪の準備は修理後になる。
バッテリーは購入した。



バッテリー交換するとエンジンは無事始動した。

台風が日曜あたり近付く。
中国大陸に抜けるかと思いきや
突然北に折れ曲がり日本列島を串刺しするような進路を取るようだ。
風対策が必要。

時這い胡瓜には防風ネットをかぶせるため
トンネル枠をさしておく。

レタスが強風でちぎれないように
不織布トンネルをする予定なので
今日はダンポールでトンネルをつくっておく。

先日蒔いた葉物のトンネル内にサルハムシ発生か侵入か、、、。
双葉が開いたところを食害しまくっている。



発芽数日後に食われるとその後の生育は期待できない。
食害されたところは蒔き直しが必要。
水菜が好きなのかほぼ消えてなくなる。

午後も駆除。
冷たい雨が振り出し作業中止。
小屋に戻ると止む、、、。



人参中耕、作業小屋整理

2018-09-25 07:45:17 | Weblog

'18/9/24(月)
小雨のち曇り 北よりの風

軒下での出荷調整作業のテーブルなどを小屋の中に移す。
残っている玉ねぎやニンニクなども整理する。

使っていなかった作業小屋内は
土ぼこりが随分溜まっている。

人参畝間を管理機で中耕す。



追い蒔きの種が強い雨で通路に流れ発芽している。
全体的に発芽不良で数が少ないので耕さず残す。

牛蒡草取り。
春人参のマルチはがし。

大根土寄せ、レタス定植続き

2018-09-24 07:30:26 | Weblog

'18/9/23(日)
晴れ時々曇り 北よりの風

秋雨の合間の晴れ。
30度を超えて暑くなる。

大根の土寄せを三角ホーで。



落花生を収穫。
来年の種用でそれ以外はペーストにする。



軽トラックに積んでハウスに運びたてる。
土が付いているので散水シャワーで洗い落とす。
外に立てて雨に当てればよいのだが
以前カラスに大半を食われたことがあるので
今はハウスに運ぶかすぐもじくことにしている。

ソイルクリーンを粉砕した後に
VS34を散布して耕運する。
ここは来年のトマトを作るか、、、、、。

午後はレタス定植続き。
レッドリーフ、ロメイン、玉レタス、美味タス。



苗は玉レタスが特に軟弱気味。
葉がぽろぽろ取れる。
育苗ハウスの天井の遮光ネットをそのままにしていたためだろう。
いまさらだが撤去する。
まだ小さいフリルレタスを残して今日はこれまで。

胡瓜の遮光ネット用のトンネル枠を片付けて
防草シートをマルチ並びに広げる。
去年は線虫被害でほとんど育たなかった。
ヒョロヒョロ苗だった割には育ってきた。

秋は空が高い。



いわし雲かうろこ雲か、、晴れは今日だけで天気が崩れるようだ。




葉物播種2作目

2018-09-23 06:29:43 | Weblog
'18/9/22(土)
曇り 北よりの風

葉物播種。
前日の雨で予定地の土は水分を多く含んでいる。
あまり水分が多いと播種機には都合が良くない。
車輪に土がくっついてしまうからだ。

今にも雨が降りそうな空を見ながら
播種を急ぐ。

大蕪、オータムポエム、ビタミン菜、ルッコラなど数種。



畝は2本で片方は破れの少ない防虫ネットを張る。

もう1畝は注文した新しいネットを被せる予定。
強い雨にたたかれないように穴の多いネットを
とりあえず雨よけとして被せておく。
すぐ新しい物と交換できるように
トンネル枠の上に載せるだけで裾は埋めないでおく。
新しい物が到着する前に発芽したらどうしようか、、、、。
サルハムシが入り込むかもしれない、、。
捕殺数が減っているので発生のピークは過ぎたとは思うが。

午後は天気が回復してきて青空も一部見える。
大根についたサルハムシ駆除。
去年ほどの被害は少ない。

ギニアグラスを再再粉砕。

牛蒡の除草。


ニンニク植え付け、レタス定植始める

2018-09-20 06:36:17 | Weblog

'18/9/19(水)
晴れ 北よりの風

昨日はサルハムシが一番多く発生していて
朝だけで500匹くらいネットの上で捕殺。
今がピークのようだ。

根付きが心配だったズッキーニや胡瓜は
大きくなってきた。



ニンニクを植え付ける。
朝から手伝いのSさん×3名で作業したので
あっと言う間に終了。

そのあと一部のレタスを定植。

午後は葉物のサルハムシ退治。
ネットを開けて中で食害しているのを捕殺。
葉物は所々追い蒔きしておく。

カブはついでに間引きもする。

明日はミニ大根。

毎年、葉物の本葉が出始める小さい頃をめがけて
虫の食害が始まる。
小さいので食われるとダメージが大きい。
被害によっては出荷再開の時期が遅れることになる。

サルハムシ侵入は古いネットに空いた小さな穴だ。
美香が穴から入っていくのを目撃した。
今年来年で防虫ネットを更新することにした。

元研修生Sさんから防虫ネットの低価格情報を教えてもらい
さっそく注文する。
メーカーの品物により値段の開きがかなりある。










白菜にダイコンサルハムシ、葱土寄せ

2018-09-18 07:31:46 | Weblog

'18/9/16(日)
雨午後曇り 北から東よりの風

植えたとき徒長気味だった白菜は
暑く日差しが強い日もあったので、遮光シートをかけてあった。
枯れずに根付いたようなのではがすことにした。

はがしていくと、防虫ネットとの間におびただしい数のサルハムシが歩いている。



即捕殺。

しかし中に大量に入ってしまっているのを美香が発見。
ネットをはがして取るとこになった。
どうやら古い防虫ネットで小さな穴が所々開いていて
遮光シートとネットの間狭いところを歩くうちに
穴から中に侵入したようだ。

大根が発芽していて、
このサルハムシ軍団が大根圃場に移動しないか心配である。
秋の畑の作付けに、この害虫がもっともやっかいな存在である。



みさきキャベツを補植する。

葱を管理機で土寄せする。



仮の玉ねぎ予定地の草を粉砕してVS菌を散布して耕運しておく。

草が大きくなりジャングルのようになったブルーベリー畑を
歩けるように通路だけモアで草刈する。



玉ねぎ播種続き、チコリ蒔き直し

2018-09-16 05:55:12 | Weblog

'18/9/15(土)
雨午後曇り 北から東よりの風


秋雨前線の影響で前夜から午前中にかけて
しとしと雨が降る。
これから先の雨は降り方によっては
畑の冠水につながるので要注意だ。
台風が発生は前線の大雨になる。

午後は玉ねぎ播種続き。



チコリは古い種がほとんど発芽せず、、。
急遽取り寄せた種が届いたので蒔き直す。
カステルフランコ、トレヴィーゾ、トレヴィス型の3種
一部はハウスに作ろうかと思う。

レタス類は育っているが曇天続きで
やや軟弱気味。
育苗小ハウスのサイドの遮光ネットを取り光を入れる。



今年は2回目の茄子が良く採れている。



サルハムシが発生している。
葉物や白菜などの防虫ネットの上をぞろぞろ歩いている。
朝夕に活動が活発になるようだ。
とにかく個体数を少しでも減らすべく、見つけてはつぶす。
今日だけで200匹ほど捕殺。
まだまだいそうだ、、、、。


大根が発芽しているので
こちらに集まらないか注視しなくてはならない。



遅れ気味の秋冬の作付けは追いてくる

2018-09-14 11:43:23 | Weblog

'18/9/13(木)
雨のち曇り 北よりの風

長く異常に暑かった夏が終わる。

8月の中旬に体調を崩してからはや一ヶ月。
長く高熱と微熱を繰り返して
畑に出る気力は失せていた。
一時は秋冬の作付けがどうなってしまうのか
という不安の中での病院通い。
苗は育ち過ぎ、草も育ち過ぎて
畑は荒れる一方であった、、、。

配達の最後の方は美香が一人で奮闘して
乗り切ってくれた。
心身共に随分負担をかけてしまって申し訳なく思う。

これまでの病院での様々な検査の結果では
今の所重篤な疾患ではないようだ。
先週から熱が出なくなり体が楽になってきた。
まだ通院は続く。

少し体が動くようになってから
作業が進むようになった。
キャベツや秋胡瓜などの定植物は
遅れながらも何とか終了した。
人参除草はほぼ美香がやり終えた。

最初の葉物などの播種、大根なども蒔き終えて、
なんとか作付けが追いついてきた。



足りない葉物や冬越しの作物の圃場を確保するため
草ボウボウになってしまった春や夏作の後を片付けを急ぐ。。

春から夏は忙しく疲れが溜まるので
自分の体力を過信しないことが大切と痛感した夏であった。