313号室

いつか晴れた日に♪

ビューティフル・ピープル

2008-06-04 11:27:14 | 素晴らしき哉、ゲージツ
先週出逢ったビューティフル・ピープル

ライブ取材で出逢えたクリス・ボッティ。
12歳でマイルス・デイヴィスのプレイに影響受けてから、ハイ・スピード
でサクセスストーリーを築いてきたトランペット奏者。
理想的な年のとりかたをしている43歳。
コノ夜のブルーノートは雨にも関わらず超満員。
それもそのハズ、このルックスですもの!
艶のあるエレガンスにクラクラっと…。



CDに収められた彼のトランペットの音色は美しすぎて・・・。

  

途中で寝てしまう私は、ついぞ作品を最後まで聴けた試しが無かったのですが。
実際のパフォーマンスは、いや======、良い意味で“ヤンチャ”。
黒人のバンド・メンバーのインプロに乗っかって、ものすごく自由で
力強い轟音を響かせてて、本人も楽しそう!
作品で魅せる耽美な世界と、ライブでの弾けっぷりとのギャップに
シビレました。
“真性のイケメン”は、存在だけで人を幸せにするものですねェ。
アンコール無し!の潔い姿勢まで、かっこ良すぎ!

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そんな貴公子(笑)クリス・ボッティ様のライブの余韻が醒めない後日。
クリス様も大絶賛する、女性シンガーソングライター/ピアニスト
ライラ・ビアリのライブを見れるチャンス到来!
(Nさん、いつも素敵なライブへご招待頂き深謝!)

このライラ・ビアリも、本当~に美しかった・・・。

 

見た目に、マインドの良さが表れているのですもの!

チュニックにパンツというシンプルなスタイルで、靴を脱ぎ、
リラックスした笑みでピアノで弾き語るライラ。
派手なパフォーマンスは無いけれど、静かな情熱が伝わってくる感じ。
終焉後、気さくにファンと語り合う姿も微笑ましい。

日曜日の黄昏タイム、コットン・クラブで・・・♪
というシチュエーションも◎。



つきなみですが“非日常感溢れる大人の社交場”そんな雰囲気の
この音箱が私は好き。

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コットンクラブをご一緒したトビイさんと、ベルギービールのブラッセリーで
ディナー。



“悪魔のビール”と“豚の血のソーセージ”というオカルト的な
メニュー(笑)を堪能。人生の先輩・トビイさんと、日曜のひととき、
ゆっくりと過ごせたことがが嬉しくて。

     ビューティフル・ピープルとの出逢いは心の宝!
     心身の美しさ、これは永遠の課題であります。