313号室

いつか晴れた日に♪

彼と彼女のライフスタイル

2007-12-12 12:45:25 | 友情
NY留学時代の夫凸にとっての盟友・仁部君。
卒業後はNYで建築事務所に就職し、実質チーフを務め、
話題性のある作品を次々に輩出している。
そんな仁部君の彼女で、今月16日にLITTLE WESTで自作の
バッグブランドのShowを開催する波留奈ちゃん。
二人がしっくりと映るのは、相思相愛の証。
お二人との再会によって、今回の旅はぐっと豊かに。

東京でも、人様のオフィス訪問が好きな私。
この日は、仁部君が勤める建築事務所へ。
今話題の地価高騰地、ミートパッキングエリアのど真ん中。
8年前は1千万程だった約50坪の土地建物が、現在7億円(!)とか。
事務所のBOSSが取り上げられた90年代のBRUTUS
(コノ頃のBRUTUSはとても好き)を見せてもらいながら、オフィス見学。



備品や空間使い、遊び心にニヤリ。
お土産に頂いた(奪回した?)力作ポートフォーリオ&ギヴアウェーは既に
東京の我が家で鎮座しちょります。

「僕が料理しますよ。」
仁部君の素敵なお誘いに便乗し、マーケットで新鮮な食材を購入。
電車で20分ほど、波留奈ちゃんが待つお家へ…。
部屋へのアプローチも、日本じゃ無いね。
住人については「イー感じに壊れた大人」が多いそうです、ハイ。





なんて自由なっ!!
100平米は軽くある間取り。
天井7m以上!
ロフト好きの血がウズく感じ。

杭が出ていた床から全てを手作りでリノベ。
その工程を、白い壁に映し出されたプロジェクター画像で知る。



感動的Before & Afterにぽえ~~~~っ。

力作!の吊り下げ式のベッド。
落っこちないでェ~~!



テーブル&ベンチも仁部君の手作り。



かくいう波留奈ちゃんの方も、東京で暮らしていた時分、目黒の一軒家
をALLリノベ。
この、たおらしい女性の中に秘められたパワー、どんだけ~!

仁部ちゃんがDinnerの用意をしてくれている間、波留奈ちゃんの作品
=バッグを拝見♪
ブランド名は『HANKA』



眼福~!
用の美として使い回せる作品は買い集めたい。
東京で春の新作をゲットしたい皆様は、表参道にもあるセレクト
ショップ「ガリャルダガランテ」へレッツ・ラ・Go!

おっと、Dinnerが運ばれたっ。



アサリのむきみも入った塩味ボンゴレ。
赤カブが入ったサラダはバルサミコドレッシングで。
仁部君の母上は、料理家として大層活躍される方。
衣食住を楽しむ術が、彼にも脈々と流れてるんだな。
「おいしゅうございましたっ!!」
完食。

コンペ後の仁部君。
個展前で夜なべ作業が続いてる波留奈ちゃん。
多忙にも関わらず、ココロ尽くしのおもてなしを頂いたお礼は、来春お二人が帰国される際に、是非っ。

PS 「日本で何が食べたい?」と訊いたら「白子っ!!」ときれいにハモってた二人。
クリエイティブなバックグラウンドと同様に「食相」もピッタリだ(微笑)。


JUST 観光!

2007-12-11 02:40:20 | 素晴らしき哉、ゲージツ
無事、帰国。
記憶が風化される前に…。
JUST観光 乱れうち!

■「え?こんなところに?!」裏さみしい郊外に所在するイサムノグチ・
ミュージアム。




「何も足さない、何も引かない…」サントリーのコピーが頭を
よぎる好空間。

■いつか中二階&吹き抜けの空間に書斎を持ちたい人(私)に…。
モーガン・ライブラリー。



書斎は圧巻!(画像はイメージ)



運良く見れた、二階に続く隠し階段が興味をそそられる。

■駆け足でMOMA!



拡張の設計は、夫凸にとって、大学時代の製図/設計の師匠であり、
最も尊敬する建築士・高宮真介氏。

■American Museam of Nature Historyでダイナソー!



■メディアで必ず採り上げられるチェルシーマーケット。
旬の食が集う大人のモール。



■ロックフェラーセンター 昼の顔=期間限定スケートリンク



夜の顔=恒例のクリスマス・ツリー キレイやね。



■ブルックリン・ハイツをぐんぐん歩く。



BGMは「ホテル・リヴァーサイド」。
まさに『NY恋物語』By正和の世界。

■大好きな駅 グランド・セントラル。
オイスターは食べずに通過。




■心より合掌するはグラウンド・ゼロ。



『Think Back, Go Forward』と書かれた標語に敬礼。

■フシギ大好き?!
de la guaruda という、アルゼンチンの劇団の舞台『Fuerzabruta』。
数年前、日本でも『ビーシャ・ビーシャ』という観客参加型の舞台が
話題になっていたけれど、同劇団による新作。
天井を見上げると、水槽に入った人間が!



それがダーダン、ダーダンと近づいてくる。



言葉では伝わらない、幻想シーン。

■まんま観光(照)
スニーカー&ジーンズ厳禁。
ガラス張りの船内からディナーとともに夜食を味わうバトー・クルーズ
でありんす。
間近で見た自由の女神の存在感に惚れ!



JUSTとかいーながら、蓋開けてみたら、何でも見てやろう!ノリ。
歩け歩け皇居一周大会に毎日出場してたような印象。
足パンパン!!!










ワシントンで一期一会

2007-12-07 00:02:30 | 友情
トム・ハンクス主演の名作『フォレスト・ガンプ~一期一会~』の舞台
にもなったワシントンDCへ。

DC行きのきっかけは、さかのぼること1ヶ月前。
東京での我らのAGITO「れいの」で、店主からグレッグさん
ご夫婦を紹介してもらったこと。

店主とグレックご夫婦は15年近い仲。
グレッグさんご自身も、故郷に「れいの」と「新宿の某居酒屋」を挙げる
親日ガイ(元外交官)。
親子くらいの年齢差だけど、おこがましくも友人と認識させて
頂いておりますの・・・。



ご夫婦が来日されている際、数回れいので酒席をご一緒させて頂いた
夫凸。
「ハネムーンの途中にワシントンに遊びに来ませんか?」という
お誘いを真に受ける・・・と。

行きますよ?!わたしたち、本当に行きますよっ!!
で、1泊のワシントン・トリップ。

そうそう、『フォレスト・ガンプ~一期一会』には、印象的なセリフが
あったっけ。
「人生はチョコレートの箱。フタを開けるまで中身はわからないんだ」
というモノ。
今回の旅も同じく。
フタを開けたら、JOY溢れる内容に♪

副題「一期一会」なるままに・・・
行きのアムトラックの中では、隣席のジャポネ学生君を凸がナンパ。
一橋大学在籍で、現在短期留学中なのだとか。
小姑のように世話をやきたくなる我ら凹凸。
齢ですわね、オホホ。
半日、行動を共にした青年よ、大志を抱いてくださいな!



ワシントンモニュメント



かつて観光地として人気スポットだったホワイトハウスも
911以降、見学は難儀。



リンカーンメモリアルの中の大理石像。インパクト大!

DCは、観光施設でも検問が厳しく、毎回荷物検査でひっかかかる凸。
中身は、グレッグさん&アンドレアさんご夫婦へのお土産
ポン酒2本とご飯がすすむ錦松梅!

日も落ちて、青年と別れ、グレックさんご夫婦が予約してくれた
レストランへ。
無事合流→豊かなディナーTIME。
本当に、あったかいお2人だよなァ。
食通のお2人のリコメンだけに、食事も感動的な美味しさ!
ムール貝のタイカレーソース添え、フライドカラマリ、サーモン料理、
海鮮ガンボなど。
デュポンサークルという町にある「TABARD INN」内の
レストラン。
もし、DCにお出かけするような稀有な機会があれば、是非!

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ディナーの後、立ち寄ったDCのBARにて。
隣席のカップルに話しかけられる。
男性のほうが、ルーを上回る陽性のキャラ(笑)。
聞くと、テキサス出身だとか。
まさにテキサス野郎だ(笑)!
横の彼女は「あ、彼のことは無視して(笑)!」と。
彼女がまた、素敵なんだな。
好奇心旺盛でキラキラしていて、ブラックユーモアも利いている。



「メールしてネ!」と、名刺を彼女から頂き、私もきったねぇ字で
メモを渡したところ、後日丁重なメール有り。
これから、ペンパルってやつになれるかしらん♪♪
辞書片手ですがね。

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こと、仕事においては。
ゴールが決まっている「一期一会」スタイルが大好きな私。
けれど、プライベートでは、広げていこう友達の輪、和っ!!
と痛感ひしし!

長文かしこ。



センチメンタル・ジャーニー

2007-12-03 14:16:47 | 友情
夏は避暑地として華やぐコニーアイランドまでのショートトリップ。
冬の海。
止まったままの観覧車。
カモメの鳴き声と飛行機雲。
切なさエトセトラエトセトラ・・・・・。



切なくても腹は減るネ。
お約束・ネイサンズのHOT DOG!
昨年まで、ジャポネ君が早食いNO1に君臨してたアレね。
ゲフっ。



切なさついでに、夫凸の通った芸術大学へ。



卒業生にはメイプルソープ。
あすなろ白書ってか?!

大学のとい面にあるMike's Cafeで思い出の味だったという
ラザーニア。



素朴な味わいは、リトルイタリーで食べたソレよりも上。

凸が住んでいたアパートメントにも足をのばしたところ、
ホテルに変わってたりして(哀)。
つつましい生活を送っていた学生時代の楽しみだったという
チャイナデリのメニュー・シュリンプwithロブスターソース。


    
意外にも、チャイナクイックより上(笑)。

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凸のクラスメイトたちは、院を卒業後もこの地に残り、建築事務所で働き、
家族を作り、NYリアルストーリーを生きている。
そんな、お仲間であるオラシオ&ヴィッキーご夫婦のお宅に招かれ、
温かい夕暮れ時を過ごす。

愛娘・ソフィアちゃん(左)&ヴァレンティーナ(右)ちゃん。



ラブリー!!


そして夜。
凸が一番仲良しだった建築士・仁部君&彼女のバッグデザイナーの
ハルナちゃんからのお誘いで、大学のお仲間のフェアウェルパーリーへ。
建築はもとより、グラフィック、プロダクツ、トイデザインと、皆さん
アートの現場で活躍中。
凸はもちろん、私もおおいに感化された一夜。
&国籍を越えて、最後に残るのは人格なんだよなーという基本も実感。
豊かな時間に心より感謝。

嗚呼、大学時代、私ももっと勉強しとくんだったなぁーーー!!
その前に英語を学んでおくべきだった…。
って、そんな締め?!

NYストーリー(アート)

2007-12-02 00:47:36 | 素晴らしき哉、ゲージツ
本日はデート!
今年結婚して、旦那様の赴任先NYで暮らしている、まーさんと過ごす1日。
「まーさーーーん!!」
駆け寄った私は、まさにご主人様めがけて尻尾をふって走り寄る犬の如く。
大学時代から変わらないなぁ。
まーさんの穏やか笑顔(癒)。

再会をランチビールで乾杯し、
大好きなグッゲンハイム美術館へ。
信頼を寄せるmmmさんのリコメンどうり、ポップ・カルチャー界の
天才リチャード・プリンスの大回顧展へ・・・。
あぁ、この世界観、好きかも。
インスピ感じる作品に出会えて大・満足。
心地よい疲労感。

グルグル螺旋がユニークなグッゲンハイム、また、近いうちに!



ディナーの前は、観劇で1日1爆笑。
まーさんとの観劇といえば、20代の頃の「清水みち子ディナーショー
(食事なし)」以来じゃん?!(笑)
あん時きゃ、渋谷のじゃんじゃんでクスクス笑いあったっけ。
今回の観劇は、そう。
オフ・ブロードウェー界で異彩を放ち続ける「ブルーマン・チューブ」。
昔も今も連日大人気、一つのカルチャーとして定着。



来年早々に開催される日本初公演は既に完売だとか?!

いやーー、元祖・参加型SHOWは、単純に面白かった。
ステージから、崩れかけたバナナ(!)やどぎついペイント剤が
飛んでくる前列で、支給されるポンチョをかぶりながら子供返り!
ブルーマン、いーーーーねっ!!



日本公演は、六本木の特設会場で開催されるのだとか。
900席くらいの大箱でらしいけれど、実際どうなんだろ…?!
ブルーマンの息遣い感じられて、隣の人とわーキャー言いながら
一体感を楽しめる方が、私は好きだなー。
(と、思ってる人は多いハズ)
とかなんとか言いながら、時にミーハー。



楽しかったデートの締めは夜景で。
摩天楼はバラ色に!!





See You♪