313号室

いつか晴れた日に♪

NYストーリー(住)

2007-11-30 02:35:56 | 全般
オレゴンを後にして、深夜のデルタ航空で目的地・NYへ!

あの・・・。
成田を出てから、わたくし、既にトランジットでスーツケースが2回
ひっかかり、開錠、自身も検問3回。
己の妖怪度を計測された感が否めません・・・。

気を取り直して、今回滞在するホテルなぞ。
高沸するNYのホテル事情は身不相応。
2週間滞在の今回は、アパートメントホテルを利用。

ミッドタウンからタクシーで10分未満。
今年5月にリノベされたばかりの快適空間。



キッチンも4つ穴コンロ付き。
自炊する暇は無いですがー。



階段昇降しながら、ベースメントのランドリーで洗濯。
壁の薄さもひっくるめて、リアルライフを満喫する感じ。

到着日の鍵明け渡し日、息せき切って現れた部屋の管理人さん(邦人)。
「渡航目的ハネムーンと聞いて、フルーツタルトを用意したかった
のですが、サンクスギビング休暇で店が開いてなくてっ。取り急ぎ
花を!WELCOME!」とプレゼントしてくれたっす。
花瓶付きのお心遣いまで。
心温度、上がるなぁ♪

この部屋から始まる遅寝早起NYストーリー。
うーーん、願わくば半年滞在、プリーズ!


オレゴンから、愛!

2007-11-27 09:59:02 | 記念日
結婚2年目にして遅ればせのハネムーン。
思えば夫婦凹凸にとって、海外はお初。
ビタースゥイートな感じでアメリカIN!

まずは、兄ファミリーが住むオレゴンに2泊。
嬉々として、成田からオレゴンへ直行!
のハズが……。

んげ!
パードン?!
のっけから、直行便のノースウェストが欠航。
急遽、サンフランシスコ経由のアラスカ航空の乗り継ぎを行い、
底冷えのするシスコ空港で不毛の6時間を過ごすハメに…。
グロッキー イムニダ。

早くも珍道中のスタートの兆しなれど、入国すれば結果オゲッ。
出迎えてくれた兄夫婦や、愛しの姪っ子の笑顔に一気にモチベUp!
オレゴンの兄ファミリア。

  

眺望最高!
鹿、リス、ふくろうと庭に訪れる来客もバリエ豊か。
都会でのショッピングとネイチャーウォッチングのバランスが
とれた、有意義な2泊3日の想い出ができました、とさ♪

とりわけ“マルトノマの滝”は圧巻!!
マイナスイオンを肌で感じて感動的。
しかし、つらら連なる滝周辺は、寒かった…。




スペシャリテは、My姪っ子『IRIE』6歳のバースデーパーリー♪
SMILE!!

  

オレゴンに来てから1年半で、既に英語でしゃべらナイト上級者。
嗚呼、素晴らしき哉、子供の感性!
サマーキャンプにハロウィン、サンクスギビング……。
キャンディーポップにマカロニチーズ……。
多様なカルチャーを体感する姪っ子の未来は、今後もカラフルに
ふちどられることでしょう。
祝6歳!

それにしても、オレゴンとは、スケールのでかい場所なり~。
自然も人柄も、食事も。
とりわけ、連れていってもらった、あちらカルチャーのサンデーブランチ
の定番。
パン・ケーキ・イチゴ&クリーム添え。

  

大皿からあふれる大きさ。
大人4子ども1でもなお余りある…を、アチラでは1人前仕様で
老若男女ぺロリと完食。
ギャル曽根はさ、オレゴンで勝負すればいいんだな。

&激寒のなか薄着率高すぎ。
体感温度が違いすぎ。
こちらの馬力不足を思い知ったのでありんす。
次回は、是非、夏行きたいなと。

さて、これから深夜便(デルタ)で、ハネムーンの目的地・NYへ!
今回は欠航とか、ほんま、勘弁。
願かけして、いざ!!


教会でヤドランカ!

2007-11-08 14:16:16 | 素晴らしき哉、ゲージツ
信頼を寄せているレコード会社・オーマガトキさんからのご招待で、
キリスト品川教会のグローリア・チャペルで行われたヤドランカさんの
アルバムリリース記念ライブへ。
教会で聴く生音。



畠山美由紀さんやエルヴィス・コステロWith中島美嘉(!)、
アラン・トゥーサンまでもがこの品川教会をステージにライブを行ったと
聞いていて、一層弾む心♪

“聖母の歌声”と称されるヤドランカの母国はボスニア。
母国では、オリンピックのテーマ曲をはじめ大ヒットをとばし、
国民的シンガーとして愛されるオンリーワン。



88年に日本に拠点を移してからは、坂本龍一氏が呼びかける「地雷ZERO」
キャンペーンにヴォーカリストとして参加したり、その他にも絵画制作や
社会貢献活動と、自由な発想で西と東を音楽で紡ぐ女性。
「NEWS23」や「神々の歌」のテーマ曲、最近では秀作映画「魂萌え」の
主題歌など、ヤドランカさんの世界観や歌声を耳にした人も多いのでは…。

10月末に「音色」をリリースしたヤドランカさんは、“ハーフシリアス”な
遊び心を持つ魅力的な女性。
ゆっくりとした日本語での曲紹介から彼女の温かい気持ちが伝わってきます。
大人のユーモアがちりばめられたMC、リラックス感を目の当たりにして、
私はいっぺんにヤドランカさんのことを大好きになってしまいました。
ご一緒したユキさん&トビイさんにも「なんか、いいよねっ!」と互いに
目配せしながら。
「大人はもっとララバイ(子守唄)を聴いた方がいいと思うのネ。そんな
ワケで、私の好きなララバイに流れましょうか…」ユルく語りながら
謳いだす曲たちは、聴くだけで酔える感じ。
終演後、一人ひとりと握手してくれたヤドランカさん。
「前世は、日本人なのかもと思ってしまいました」と感想をお伝えした
ところ、「そ~かもしれませんよ!」とチャーミングな笑顔。

名前の「ヤドランカ」とはセルビア・クロアチア語で「アドリア海の子」
という意味なのだとか。
アドリア海が育んだ歌姫の表現力は、実に豊かで素晴らしい♪♪

PS 舞台に現れたヤドランカさんを見て、隣席のユキさんがぽそっと。
「あ!さっき化粧室で鏡ごしに微笑みあった女性だっ!」と。
思わず微笑…。