313号室

いつか晴れた日に♪

たなかりかさんに魅せられた!

2011-03-01 22:33:22 | 素晴らしき哉、ゲージツ
「ライブでこそその実力を魅せつける歌姫○○」
○○にアーティスト名が入る。
そんなキャプションがよく音専誌で用いられるけれど。
○○「たなかりか」さんと入れるのが、今一番自分の中でグっとくる。
たなかりかさん:http://tanakarika.net/

今売り号の『JAZZ JAPAN Vol7』(P74~77)で取材させて頂いた
たなかりかさんのライブに伺ったところ。
こ・れ・が。
ビックリしたな~~~、もう!

過去の彼女のアルバムから受けた第一印象=プレーンでインテリアのように
なじむナチュラルボイスというのが吹き飛んでしまった。
声のレンジ。
スキャットのノリ。
「Love For Sale」に「Skindo Le Le」などちょうど聴きたかった時に
聴けてツボ。
ダイレクトに心を揺さぶるパフォーマンスに心を射抜かれてしまった!
標準語での取材ではわからなかった彼女の素顔が、MCでの大阪弁
(彼女の現ホームグラウンド)だと伝わってくる。
まじめさとユーモアのバランスもすっごくチャーミング★
MC中、あんな可愛いりかさんにイイ感じに突っ込まれてたおじさま
ファン層は、そりゃもうタマらんひとときだったのではなかろうか。
記念撮影まで、、、恐縮ですっ、小顔のりかさん(左)!



この、ライブでこそ伝わってくる彼女の魅力が濃縮された新作が
『When she flows』。
一曲目から感情がFlow。



ジャケットでの表情も初夏っぽくて可愛いらしい。
私はワインを飲みながら料理する(この場合芋焼酎では無いほうがよろし)
至福タイムのBGMにさせて頂いているけれど、大切な友人へのギフトと
してぴったり。
ライブをご一緒したりえちゃんは、お風呂の中で愛聴し、ライブでも聴けた
「sweet thing」がお気に入りとか♪

ビルボード大阪、ブルーノート名古屋、Jzブラットにモーションブルー……。
今後大規模な音箱でのツアーが続くりかさん。
すっかり虜になったわたくしは、スタンプラリーでも作ろうかな。
女子の皆さん、気持ちがやさぐれたり(苦笑)する前にたなかりかさんの音楽を!
薬効あらたか♪

学ぶべき人~ヘイリー・ロレンさん

2011-02-19 23:00:54 | 素晴らしき哉、ゲージツ
昨年取材させて頂いたヘイリー・ロレンさん(26歳)の記事。
http://www.hmv.co.jp/news/article/1010140034/
“ナチュラル・ボーン・ディーヴァ”と形容させて頂いたのは、声の独特な
フレージングが天性のものと確信したから。
喜怒哀楽以外の新しい感情をわきたててくれる声は磁力に溢れている♪

豊かな声の表情と同じくらい素晴らしいのはそのお人柄。
ソーシャルスターダムに駆け上がり、確固たるキャリアを確立してもなお、
謙虚で真摯な姿勢も印象的。
けれどもっと心を揺さぶられたのが……。
取材から数日後、本拠地オレゴンに帰国した彼女から届いたギフトとお手紙。



その後頂いたメールも愛に溢れていて、宝物メールとして保存。

先週コットンクラブで行われた3Daysライブ「My Jazzy Valentine」は満席。
ワインレッドのドレスをまとった妖艶な彼女の歌心に心身のコリが解き
ほぐされ癒~~~。
「青い影」をはじめとするなじみ深いナンバーや「愛しのエリー」を
日本語で唄うサービス精神も敬服!

ビクターさんから出ている新作『アフター・ダーク』やクリスマスソング集は、
ジャズCDの中では異例のセールスを記録中とか。
新生ジャズヴォーカリストが百花繚乱の今日びにおいて、ヘイリー・ロレン
という花は、今一番強い芳香を放っていると想う。

何より、出逢いを大切にして丁寧に人と向き合う姿勢は、学ぶべきもの。
もう一度取材させて頂きたいアーティストのNo.1★★★

For Your Smile

2011-02-02 09:32:35 | Body & Soul
本日2月2日は、10年以上愛してやまないジャズ・ユニット
フライドプライド(=フラプラ)の最新作『For Your Smile』の発売日♪

取材させて頂いた記事。
http://www.hmv.co.jp/news/article/1101200047/

何度も聞き返した今。
改めて、人生の果実みたいな作品だと思う。
豊か!
フラプラが追求してきた音楽人生の豊かさはもちろん、リスナーサイドに
とっても、忘れていた大切な思い出が蘇ってくるような・・・。
口角が上がって自然と笑みがこぼれるボッサや魔法めいた
可愛らしさがある楽曲はまさにタイトルどうりで、これまた大・LOVE.!
トータル8作品の中で、私にとっては本作がエヴァーグリーン♪

That’s entertainment!!と感動がビシバシ押し寄せた昨年末のライブ。
素晴らしかったっ!!




全国のライブハウスは即Sold Outの満員御礼。
や、むしろ立ち見で良かった。
フラプラの生音聴いたら、ソファに座ってなんかいられないし。
立ち見席のリスナーの一人ひとりに歌が届くように、ノンマイクで
「Close To You」を届けたくれた歌姫shihoちゃんの声量はミラコー★
横田リーダーの技巧ギタープレイを間近で見ていた小学生低学年くらいの
男の子が、魂抜かれたように「わァ~~」と見入っていたのもSmilyな光景。
おしゃれ番長でもあるshihoちゃんの衣装もビタースウィートで惚!

え~さて~。
立ち見で良かった!と言い切った舌の根乾かぬうちに。
ビルボードライブ東京(3月28・29日)でのライブは、ソファに座って
白ワイン片手に堪能したい。
あの空間はゴージャスだから 笑。
チケット&座席GET、今からガルルルルっ!!

女が音楽を愛するとき~歌手LOVEさんのこと~

2010-12-24 11:50:19 | Body & Soul
女性誌『FRaU』=女が音楽を愛するとき=の頁で取材をさせて頂いている
歌手のLOVEさん。
http://www.dctgarden.com/LOVE/

「哲学を持っていて、自分の言葉で、歌うように語る女性」だと思う。
彼女がメインパーソナリティを務めるラジオ番組『LOVE CONNECTION』は、
自身の言葉の説得力があって、聴き流すのではなく聴き入ってしまう魅力が。
http://www.tfm.co.jp/love80/

アドリブが要されるライブのようなラジオの現場で、膨大なリスナーからの
声を受け止めて返す集中力と瞬発力は、感度の高い人だからできる技。
その日印象に残ったリスナーからのメッセージを素に、即興で歌詞を作りアコギ
片手に歌う姿は凛として無敵!
女がオンナに惚れるのはこんな時かも。

旅、美容からアート論、結婚観、恋愛論、人生観etc。
今年は9回取材させて頂いたけれど、LOVEさんとの一問一答は、こちらの
価値観がモノクロなら、彼女のそれはカラー。
そのくらい感化されることが多い。

LOVEさんは今日も、六本木ミッドタウンにあるサテライトスタジオで、
感性のアンテナを何本も立てて、マイクに向かっていることでしょう♪
あ、始まったっ。
私もラジオを付けて、チューンナップしなくては!












祝婚歌2010♪

2010-09-09 22:34:46 | 記念日
9月4日(土) 大快晴

私にとってダイヤモンドのような存在。
和環ちゃんのウエディング。

 


賛美歌「ガリラヤの風かおる丘で」のおおらかな美メロは、チャペルの空間と
和環ちゃんの雰囲気にベストマッチ。
ハンカチっ!

尼僧であられる、彼女の母上様の満たされた笑顔も印象的。
指輪交換での、新郎ムーちゃんのアドリブセリフは、ちょっと、ホントに感動的で。
ハンカチっ!!

彼女のお腹の中に宿るBabyも、このキラキラとした夏の一日を一緒に楽しんでいた
ことでしょう♪
某美術館での披露宴は、多幸感にポワ~~ン。



和環ちゃん、ムーちゃんに、たくさんの心の花束を。
本当に、おめでとう!
祝★

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9月5日(日) 大快晴



たくさんのKISSに溢れた美和子&ロイヤルのウエディング。



私の涙のタイミングは、またもや早すぎて。
もはや、愛娘を嫁がせる父の気持ちなのか?!

リミちゃんの司会が、参列者の心の温度をヒートUp。
この夏の猛暑?や、それ以上!



リミちゃんのブログによって、当日の感動よ再び。
ジ~~~ン。
http://ameblo.jp/officerimi/day-20100909.html


踊る新郎新婦&フランスファミリア。



美和子の鋭い視線は、高校時代から常に私を射抜いていたっけ。
ロイヤル、お次は貴方の番!
熱視線に射抜かれて~~~っ!

美和子、めくるめく感動を有難う!
祝★



凸祝勝会

2010-02-19 20:14:11 | 友情

一級建築士資格を。
「足の裏に付いたご飯粒」と形容した諸先輩方の言は、言い得て妙!
「取らないと気になるし、取っても食えない」と…。
説得力あるリアリティ。
とはいえ、ご飯粒付いたままだと歩きにくいし、取れて良かったねっ、凸!

1月最後の週末。
心の友=明子、ダイス君、牧ちゃんが企画してくれた凸サプライズ祝勝会。
当日の私のミッションは、凸を会場まで同伴すること。
導かれたその先には、彼らが予め連絡を取ってくれた友人たちが集合している
という♪
しかし、数日前から凸にはうっすらバレ始め。
会場前では、友とバッタリ。
ミッションをパーフェクトに完遂できない嫁ですの、オホホ。

マドラウンジからの夜景は最高!




座席には、各人の名前が記されていて。
こういうアートフルな演出は、明子&ダイス君らしいな、と微笑。




頂いた画像をコラージュしながら、当日の多幸感ふたたび。


 



日曜日だというのに、皆様ご来場を心より感謝★
この場を借りて、お礼申し上げますっ★★
心の根幹で繋がってる皆さま、愛してま=====す★★★




映画のような恋をして

2010-02-09 21:41:39 | 友情
かつて。

『いつかふたりになるための、ひとり』の時は…。
「どこぞに、いい“おどこ”はいねが~?出てこいヤー!」
私は、激しくのろしを上げていたものです。

ところが。
高校からの親友・美和子という女性は。
「自分が自然体でいられる殿方と、素敵な出逢いがあるといいわよね」
可愛らしい笑みを浮かべ、静かに語っていたものです。

常に楚々として凛とした美和子が。
掴んだ「愛」は「映画のような恋」からスタート。

彼女が生業とするパティシエ業の研鑽を積むため、一人でフランスへ向かう機内。
隣席に座ったフランス人のロイヤル氏(親称)。
彼こそが、生涯のパートナーになる殿方だったのでした。

嗚呼、歯がゆいのは、My表現力。
よって、ココでリミたんのブログ=“表題『恋』は突然に降ってきた”にリンク。

http://ameblo.jp/officerimi/entry-10448065009.html

『未来は今』
『素晴らしき哉、人生』

来月、彼の故郷であるフランスの郊外(エシレバターの産地)で、挙式をあげる
美和子。
挙式後、二人が生活を始める新天地は…。

国境無き医師団で働く彼の赴任先・イスラエル!

カルチャーの違い、耳で聞く社会情勢など、心が揺れる日も多いと思われるけれど。
「You are my priority」という言葉を行動で表してくれるロイヤル氏となら、
きっと大丈夫。
でも、たまに日本が恋しくてしかたがなくなったら、「休暇にリフレッシュしに
おこしやす~」そんな想いを込めて、玉聖’s(ハナモ、マナちゃん、サヤカ)
からはスーツケースを贈ったのでした。

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この日、美和子を囲む会では。
ハニかむ彼女を、リミたん&ユカたんと一緒に囲み取材。
たくさん写真を撮ったけれど、彼女らしいな、って思うのはこの2枚。



高校3年間ずっと同じクラスで、苗字もお互い「タ行」で前後関係。
プリントを渡す度、振り返るといつもこのまなざしがあって、私は心を射抜かれていた
ものです。

半ば“可愛い娘”を嫁に出すような心境は、彼女をよく知る凸も一緒。
凸作祝福膳の献立。






私は凹らしく(一品しかない言い訳)、韓国風ブイヤベース。



そしてデザートはやっぱり!
美和子に作ってもらったのでした。


赤ワインにも合う大人のレアチーズムース



思えばこれまで、一体いくつの美和子スイーツを頂いたことでしょう?

=改めまして親愛なる美和子江:

『スイートな時間をいつもありがとうね。
これから始まる、新しい夜明け、
新しい日々に幸多いことを、心から祈っています』
たくさんのLoveを込めて

テーちゃん拝=


建物探訪と家族時間

2010-01-27 14:30:08 | 友情
工期:5.5ヶ月。
設計期間:半年。
キヨさんの奥ちゃん・ジュンちゃん(ご夫婦揃って一級建築士)が設計をてがけた
お二人の新居が完成!

シンプルな外観。
隣接する傾斜した緑地を借景として、最大限の天井高さを確保した、南向きのリビング
ダイニング空間が素敵!

 

階段とリビングのソファに降り注ぐ天窓からの採光と星空、雰囲気あるなァ。



1枚仕上げのステンレス天板を用いたオーダーメイドのキッチン。



“私による、私のための”グッドデザイン、冴えてます。
美味しい食卓に、会話も弾む。



凸のアシストをしてくれたキヨ家のプリンセス・ミホちゃん(3歳)。



「赤ちゃん語を極力避ける」というご夫婦の教育が効奏し、「です・ます」口調ではっきり
意思表示ができる可愛い子ちゃん。

■好きな食べ物:いくら、焼き鳥、砂肝
■特技:お酌
フフ、将来が楽しみ。
ちなみに将来の夢は「カエルになることですっ!」(笑)。

子育てをしながら、新居を完成させたジュンちゃんの偉業にスタンディングオベーション!
そして私は、ただ今、家熱が上昇中。
夢のマイホーム★

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サンデーブランチは、従姉妹のシンドラー家へ。
父方、母方の従姉妹とそのファミリーが集う、賑やかな新年会。

愛おしいアンジュ(8ヶ月)、その成長には目を見張るばかり。



そう、子供たちってすぐに打ち解けるんだよね♪



ダンチュウの夫たち。
「ココがヘンだよ、うちの嫁」談義で意気投合。
3人仲良く40歳。



13時から22時まで最長ブランチ 笑。
家庭、仕事、日々のこと……。
喋れども語れども会話があふれ出すのは(嫁チームが)、やはり家族だから。
大人になってから過ごす親族との時間は、しみじみと良い(酔いと変換された)。
後日リョナ談:この日空いたボトルは10本だとか、オホホ…。



クリスマスローズのような女性~megさんのこと~

2010-01-22 21:17:25 | 全般
ずっと身に着けたい宝物がまた一つ。
美しすぎるジャズシンガーmegさんから頂いた、心のこもったお手紙とキーホルダー。
私の名前入りでオーダーをして下さったというオリジナル。



■megさん公式ブログ
http://www.megvoice.com/top.html

最新アルバム『LUCK&PLUCK』は、インテリアとしても映えるゴージャスなジャケット
が素敵。
JOY感溢れる楽曲のオンパレード。
気のおけない友達が集う場に、ポットラックフードならぬ、ポットラックミュージック
として持参したい作品。



昨年、一度目の取材は、秋風が心地よいオープンカフェで。
ファンはもちろん、コラボレーションしたアーティストや制作スタッフの方々に対して
溢れだす感謝の想いを、キラキラした言葉で表現される姿に一目惚れ!
小さな頃から歌うことが大好きで、物心ついた頃にはすでに歌手を目指していたという
megさん。
LUCKだけではなく、謙虚で感謝の想いを忘れないその生き方が、夢を現実へと
引き寄せたのでしょう。

2度目の取材は、イルミネーションが輝くクリスマスの候。
彼女が大切にしている楽曲『クリスマスローズ』への想いを聞かせて頂いたのでした。
寒い冬に、薔薇に似た花を咲かせるクリスマスローズ(キンンポウゲ科)は、
「冬の貴婦人」とも呼ばれているのだとか。



レッド、ホワイト、パープル、フューシャピンク…。
一つとして同じ色の花を咲かせないワン・アンド・オンリーな花。
まるでmegさんの個性のように。

一回り近く年齢が若い彼女に、多くのことを学ばせて頂いたことも心の宝物。
これからも、いち女性として追い続けたいディーヴァとの出会いに祝杯♪



友酔い2010

2010-01-20 10:19:26 | 友情

宿帖2010の先陣を切ってくれたのは、カズワちゃん&ムーちゃんカップル。
『大切な友を招く日は、新レシピを開拓しましょう!』
と、言ってる先から供したのはいつものナムルたち。
ワンパターン=特技か?!



舌の根乾かないうちに他炊万歳!
ムーちゃんの作った完璧なサラダに舌鼓。
揚げたタラやガーリック、カリカリベーコンがバルサミコ酢と渾然となって
美味。
魚介のマリネもササっと作ってくれる手際の良さと丁寧な仕事に感動=。



“男の料理”熱に火が着いた凸が作ったのは、イカのトマト煮。



中には黒豆納豆と松の実がギッシリという意外性。



この日みんなが待ちわびていたのは、ムーちゃんが世界を旅していた時に覚えた
という料理『バクテー』。



『肉骨茶』と書くのだそう。
マレーシア・シンガポール特有の料理で、豚のスペアリブを八角や干し椎茸、
ニンニクと一緒にコトコト煮込んだ、滋養たっぷりのスープ。
なんて、身体に効く料理なのでしょうか★★★
翌日、炊き立てのご飯に豪快にかけて頂いたところ、最高!

出逢ってから14年、友情が深まる喜びを教えてくれるカズワちゃん。
今年も多くの時間を共有しましょう!
ダイナミックな料理を披露してくれたムーちゃん。
心よりカムサムニダ!!
心身満たされる友酔いなのでした。