313号室

いつか晴れた日に♪

友情とプライド

2005-12-29 13:10:02 | 友情
独り、生音納め@FRIED PRIDE Live@渋谷duo MUSIC EXCHANGE。
Vo. shihoちゃん、なんて声量!なんて心に迫る表現力!

■ロケンロール!な選曲は“楽しい”
■G.yokotaリーダーとshihoちゃんの、兄妹のようななジャレ合いを
見れて“嬉しい”
■初めて見るshihoちゃんの弾き語り(そういえば、ピアノが音楽の原点
だったとか)は“切なくも悲しい”
■これまた初めて聴いた邦ポピュラーソング「永久に…」は、“愛おしい”
たくさんの“○○しい”をあてはめられる内容に、笑ってはグっときて
独り喜哀楽。

え~、さて~、おこがましくも、私は、今年の自分の披露宴(12/18)で、
この素晴らしいジャズ・ユニットFRIED PRIDE(=FP)に2曲の演奏をお願いした
経緯がある。
親族のあれこれや、制作物云々のどんなことよりも、この
「お二人へのお願い事」が、自分にとってハードル高い事だったっけ。
10年来のおっかけ→奇遇にもジャズフェス運営やインタビューなどで一緒に
お仕事。
本来は、こんな嬉しいご縁が、今回のお願いに関しては、逆に無駄なPRIDE
となり、思春期のソレのように悶々とする。
FP公式HPをチェックするも、とりわけ今年は、5枚目のアルバムリリース後、
FPは国内ツアーは勿論、NY、タイ、韓国とジェットセッター的生活の模様。
「事務所の○○さんを通すべきだろか?」
「翌日は北海道かア。スケジュール的にキツイかな?」
「会場、モニターとりずらいんだよな、失礼に値するかな?」
様々な思考が錯綜する。

かつ、こういった時に経緯を綴り、功を奏するメアドを紛失(PC破綻による)した私の手元にあるのは、2年近く鳴らしていないshihoちゃんの携帯電話番号のみ。
快進撃真っ最中に、私的ウェットなお願いをいきなり携帯っすか?!
ぶつぶつ言いながら自室を徘徊する私に、凸も呆れ顔。

そんな最中のある晴れた日に、意を決してエイヤっとダイヤルしたところ、
あっさり開通!
カラっとした、かつ友好的なshihoちゃんに、正直に心情を伝える事となる。
結果、快諾!なのだけど、直前にしかスケジュールが判らない仕事が一つ。
私にとっては、FPの生音が決定すれば、披露宴は大成功!と確信していたので、
返事を頂けるまでの時間の悩ましいことといったら!!
「OKになったよ!当日、唄うよ~」とshihoちゃんから一報があったのは、当日2週間前、滑り込みセーーフ!!
そこからは、日々♪♪♪ 
終始FPのCD流しながら「楽しく」婚礼準備をすることができた。

その間も、一番センシティブな事柄(Money事務所周り)やなんかを先回り、
かつ笑い飛ばす内容のメールが届き、つくづく、彼女の器の大きさを実感する。
私の「なけなしのPRIDE」が吹っ飛んだっ!
そして、残ったのは「友情」だった!

♪♪♪来年のことを言うと鬼が笑うというけれど♪♪♪
既にヴァレンタインデーのスケジュールを決め打ち。
マイmixiお仲間も愛する人と一緒にいかがでしょう?

http://www.bluesalley.co.jp/schedule/live_body.html










聖なる夜会改め・・・

2005-12-25 22:40:30 | 友情
「そーいや、今宵はイヴなんだよね…。」的感想しか持ち合わせず、「頭の中の消しゴム」使用頻度が多いUnder40のメンツ10名で、クリスマスパーチーならぬ、
ただの忘年会♯313。
先週の挙式披露宴にも参加して頂いた気心よく知る仲間多数とあり、煮物や納豆料理、お隣から頂いた手作りの干し柿にイクラ…。
ハレの日とは対極の、茶系の惣菜を平気で供す。
風邪だったのに馳せ参じくてくれたアルガちゃんお手製の巻き寿司や、生春巻き、マリネたちによって、食卓に彩りがパっと咲いた感じ。(多謝)
そして、米好き万歳、4号の炊飯釜が完パケ、Peace!

「本当は医者になりたかった」
「異国で暮らす(旦那さんはどうするの?!)」
「国会議員になる!」
「次のベルリン映画祭ではレッドカーペットを歩く!」
破天荒かつ、あながち有り得なくも無い意見が錯綜し、果ては
「僕は、霊が見える能力がある」発言に男子(大人)がビビリまくりで、
夜会の濃度は、夫凸がじっくり煮込んだ牛スジスープと負けず劣らず。

来年も、また彼ら彼女らと、「1日一爆笑」を繰り広げてゆくのだろーーーなーーーと、見送った後も余韻に浸る。
翌日、床にこぼれ落ちている納豆やひき肉、ディップ、そして何故か誰かさんが残した土足跡は見て見ぬフリで、今から濃ゆい新年会が楽しみ!な私。





上質な時間

2005-12-23 16:09:57 | 友情
上質な人格者の住む家は、かくも居心地が良いものか…。
前々から聞いてた、Taka君Familyのご自宅のパーティーに伺う。
初めて降りる閑素な住宅街。
ユーカリの樹が目印の邸宅からは、既にゲストたちの笑い声が…。
素敵な一夜になりそうだ!

掃除が行き届いたリビングに、素敵なお花のあしらい。
そして、食卓は...
クリスマスキャロルさながら!
どれもこれも、空飛ぶスーパーシェフ・アキ男や、サプライズ番長・ダイス指揮のもと、お手製料理の数々、幸せ~!
私=食べる人に徹する。

北欧風ミートボール…ダイス
・スペアリブ&完成度高いパエリア…アキヲ
・ローストチキン…Takaママ
・スパイシーなアラブDish…コナミ
・男のサラダ…Taka
・林檎タルト…Takaママ
途中、シェービングクリームを塗ったサンタクロース現る…Takaパパ

「人の作った、心こもった力作料理は美味しいねエ」
続々とTaka君の友人が押し寄せてくるも、なお余りある許容リビング。
舞踏家やシンガー、職種も様々で会話も尽きず。

感動ミルフィーユにつき、連絡を入れ忘れた凸(一人、深夜290円ラーメン)用に、
せめてもと、美味しい料理のお土産をジップロックにて持ち帰るも、宴翌日、7割がた私が食し、今に至る...。

オーブンレンジがあれば、私も昨夜のようなおもてなしができるのにィ・・・
と、レンジ不在を言い訳に、当分、残り物家庭料理を出す所存。

Taka-Familyを見て、かくありなむの親子関係の核を学ぶ。
有意義Nightに改めて祝杯!



挙式の翌日、ちょっとイイ話

2005-12-22 15:29:29 | 全般
挙式翌日の夕方、挙式周りのかさばるレンタル小物返却に出向く。
Hey、タクシー!表参道までよろしゅうにーーー!
低い声が印象的で、感じの良い対応の“当たり”の運転手さんのタクシーに乗車。

T「今日も冷えますねエ。お客様、暖房強くしますか?」
私「あ、大丈夫ですよ。本当、風が冷たいですねー。」
T「今日より、昨日が一番寒かったですね。昼から木枯らしふいてましたから」
私「ですねーーー。」

和やかに会話しながら車は、黄金色のイチョウ並木が浪漫的な白金のプラチナ通りへ…。
嗚呼、この道。昨日私は花嫁衣裳で車窓から同じ風景を見ていたのね…

T「お客さん。僕は、昨日、このあたりで、無線で呼び出されて婚礼の送迎をすることになったんですよ」
私(もしや?と顔を上げ、身を大きく乗り出しながら)「へーーーー!」
T「この近くにある明治学院大学って知ってますか?そこの聖堂で昨日結婚式がありましてね…」
私「OH!運転手さん、それはまさしく、私のWeddingであります!!今日の私とは全っ然違いますけど、私、花嫁!」
T「えーーー!昨日の花嫁さんですか?ふわっとしたヴェールで、肩を出してらした?」
私「そそ!それです。もう、凄い寒さで身体の震えが止まらなかったんですよーー」
T「この寒さの中大丈夫かなと思ってました。僕の車が一番最初に聖堂に着いたので、新郎新婦の姿を車中から眺めて、今日はおめでたいお客様と逢ったな~と思ってたんですよ。」

車中の空気が、ふわっと暖かくなる。

T「行きはご新郎のご親戚をお乗せしました。しかも、夜は夜でまた無線で呼び出され、ハネザワガーデンにお迎えにもあがることに。
そしたら、また、お乗せしたのが、行きと同じ方々で、こんな偶然があるのか!と思わず盛り上がってしまい、結局最寄の恵比寿で無く、大宮のご自宅まで送迎させて頂いたんですよーー!」
私「あ~、そのお二人、夫の恩師のお二人です。大宮までタクシーで帰られたんだーー。にしても、同じお客を乗せること自体珍しいですよね~?」
T「そうです、そうです!1年に1度あるか無いかですよ。別に会場と提携しているわけじゃないですからね。たまたま、ですし。そして翌日花嫁さんをお乗せするなんて~!」
私「ねーーー!昨日も最高でしたが、今日も良い日になりましたよ~!」

チップこそはずまないけど、有意義な一休閑話
この類の話を敬虔なクリスチャンのオモニに話したら、「お前、そのご縁は、きっと神様のおぼしめしで、二人へ託されたメッセージで(云々)アーメン!」と大袈裟なことになるので、あえて言わず、ひっそり日記にUP。
休日の新聞ポケット欄に投稿したい、ちょっとイイ話として…。
また、あの運転手さんには逢える気がする。

New Dawn New Day♪♪♪

2005-12-19 16:42:49 | Weddingまでの道のり
婚礼準備における驚異的な慌しさを「ひとり24」と称した、先月花嫁をこなした
アルガちゃんの、この例えは秀逸!
「シーズン5」ぐらいか?ここ数週間は、朦朧とした私の頭の中で、常にタイム
カウント音が鳴っていたっけ…。
「願わくば延期」とさえ思ったりしたけれど、無事当日をこなした今は、もう、
「我、悔い無し!」髭を剃った野武士の心境でごわす!
あと「2度目なら、もっとうまく出来るハズ」と悪い子カツオの思考も少し…。

■「ひとり24 シーズン5」(悪役ゼロ・ハッピーエンド)
9:30
特殊メイク開始 劇的ではないBefore Afterをこなす。背中から肉を寄せ、コルセットで脇腹を押さえ込みDress!
しかし、寒っ!「本日、屋外撮影は辞める、私が無理だ」と即決。

14:30
挙式 介添人=親友アキ男 Ring Boy=甥っ子(イケメン) 私=両胸、背中に
ホッカイロべた貼りでヴァージンロードをアボジと歩く。
「君を見上げて~」風情。アボジが、私を…。
温かいお人柄の牧師先生の祝辞でリラックス。神前でのチューもつつがなく。
介添アキ男から式中、左右逆の手袋を渡され、互いに吹き出し、鼻が垂れ、手で拭く。
感動の涙でなく鼻水。ブーケトスはMika-rinが根性Get!
互いに「よっしゃー!」ポーズ。

16:00 
THE HANEZAWA GARDENへ移動 会場には電報が。
送り主は行きつけの居酒屋のスタッフ一同

17:00
披露宴開宴!かつて毎日聴いていた「ロシュフォールの恋人たち」のサントラで
入場。
みんなの笑顔、フラッシュ!夫凸も「我が家に来られたお客様のようにおもてなしをしたい。皆様もそんな気持ちでおくつろぎ下さい」と上気した感でスピーチ。
うん、幸先イー感じだ。ご無沙汰していた友も、ママになっていたり、華やかに
ドレスアップしたりで、とにかく再会が嬉しい。
二人をよーーく知るヒロシさんからの乾杯スピーチが笑いどころドンピシャで
ヒートアップ!
司会者Rimiさんも言霊降臨、両親への配慮伝わる司会進行により、会場の雰囲気が想像していたものよりもさらに深いものとなる。
ピアノの恩師による染み入る演奏、お皿の触れる音、キャンドルのゆらめきや
クロスの彩り。
高揚気分で我々はテーブルラウンド。
「新郎様の半歩後ろに!」「あ、そうでしたね…」のやりとりを何度も繰り返しながら。(アルガちゃんと同じパターン)

18:25
Weddingケーキ入刀!と思いきや、翌日バースデー(72)のお義父様へのバースデーケーキのサプライズ。
父上=若いお二人に託す言葉は?と聞かれ「特に有りません」斬り!

18:30
ダイス&アキ男から感動的なスピーチ。何気にジュンとくる内容だったので、
あまりお二人の顔を見ないよう、いきなり泣き出すまい!と前方に視線を置く。
このお二人とは、永遠なんだよな~としみじみ…。

18:45
大好きなジャズユニット「FRIED PRIDE」のLive!会場に響き渡るShihoちゃん(http://yaplog.jp/friedpride/archive/109#ct)の歌声とリーダーのギタープレイ。この日をお二人に祝って頂けるなんて、夢って叶うものなんだな…。初めてShihoちゃんの歌声を耳にした感動を想い出しながら凸と手を繋ぎながら「ribbon in the sky」「Close to you(大好き)」に聴き入る。じーーん。

18:45
DJターーイム!狂喜乱舞!!留袖の60代親族、甥/姪、1歳児、少年の心のままの30代入り乱れで、気付いたら厨房/サービススタッフさん、プランナーさん、司会者さんがDanceダンス!熱気。アテンダーさんにいたっては私のヴェール裾を持ったままピョンピョンDance。「踊る寿司職人」も初めてこの目で見たっ!
あ~~、楽しかった~!

19:35
両親への花束贈呈&両親からの祝辞 お手紙は無し 
私の両親は是が非でも「晴れの日には泣かない!」を実践する人たちなので、
涙はほんの少しだけ(私が)

19:50
新婦から挨拶 「心の根幹で繋がっていたい人々と今日逢えて大感謝」
新郎から挨拶 「父が常々言う友情の大切さが今日ほど判った日は無いです」

20:00
閉宴&お見送り 皆様に手渡した、新居挨拶代わりの2枚組CDは日々工場長と化して作業した代物。何せ、朦朧としながらの作業だったので、音が数曲入ってないじゃん!とか同じやつが2枚も!などの誤りがあれば、早急に対応するので、お報せ下さいね~。

さて、、、
宴の後はいつだって切なさが伴うもの。
でも、今回のこの切なさは特別。
それは…。こんな素敵な時間を過ごした会場【HANEZAWA GARDEN】がクローズとなる故の寂しさ。
夫婦の絆を確認できる想い出レストランの不在は、心より残念。
数ヶ月前の予約時から直前まで、HG(レイザー・ラモンじゃなく)に打ち合わせで通う度、スタッフさんの心の温度の高さ、HGへの愛を感じていたので、現場の方々にとっては尚の事だろうな…と実感。
今日、私を心身ともに支えてくれたメイク塩田さん&アテンダー鈴木さんに心よりお礼を伝え、宴中食べれなかったフルコースを控え室で美味しく頂き、プランナー祐子さんと司会者Rimiさんと名残惜しい挨拶を交わし、

21:30 平服に着替え玄関に出ると!!

きゃーーー!! HANEZAWA GARDEN Last Weddingの我々のためにAllスタッフさんたちによる、感動の花道 
Fugaさんのキャンドルライティングの美しさ!
大・感・動の逆転ストーリーがあったとは! 
皆様の「お幸せにーーー」コールはタクシーに乗り込んでからもずーっと聞こえてきて
嗚呼、本当に、この会場と、この方々たちとの縁に感謝しよう!と決意再び 
皆様、大好きです!ほんとーーーーに有難うございましたっ!

画像:【花★道】

祝婚歌

2005-12-14 15:47:15 | Weddingまでの道のり
小学校高学年時の恩師である馳 佐代子先生から、思いがけない贈り物が届く。
数年前に退職され、現在はご趣味の陶芸や韓国伝統工芸の道を究めて
らっしゃるとか。
床に正座して開箱、その、豊かな塗りの夫婦腕と、達筆なお手紙に、しばし静かな感動に浸る。添えられたお手紙の最後には吉野 弘氏作の「祝婚歌」が綴られて
いる。

「健康で 風に吹かれながら 生きている事のなつかしさに ふと 胸が熱くなる
そんな日があってもいい そして なぜ胸が熱くなるのか 黙っていても 二人にはわかるのであってほしい」という下りに胸の奥が‘ジュン…’とする。

と同時に、この祝婚歌にはこんな可笑しみのある下りも…。
「二人のうち どちらかがふざけているほうがいい ずっこけているほうがいい」
嗚呼、先生!私は、このままでいいのですね。自然体で風に吹かれながら…と、
都合のよい解釈をもって、胸の奥が踊る。

馳先生と出逢った当時の私は、私立中学校へのお受験に見事失敗し、この世の終わり(のわきゃ、無いのにねエ)的厭世観にあったのだけど、そんな私をいつも励まし、ドンピシャな助言をして下さったっけ。
お陰で、多少の失敗もすぐ忘れ、基本ポジティブ(ある意味テキトー)な大人になりましたっ!

当日は、その馳先生が挙式に参列して下さる。
妙に力入っている自分の両親よりも(むしろ、これは笑える構図)、
先生のお姿を見た途端、目から液体ドバババ~っと出そうな気配が…。
(やっばいよなァ)
「どちらかがふざけているほうがいい ずっこけているほうがいい」可笑しくも含蓄ある言葉を胸に、ただただ笑顔でいられるよう、ちばるべさっ←(何語?)

女ですもの・・・

2005-12-13 16:31:54 | 友情
朝一番、「ピンポーン」×3回(我が家の呼び鈴音はデカくて怖い)加えて「ドンドンドン」のノック音で起こされる。
「はーーい」と渋い声で応対するも、その数秒後には、一気に覚醒そして上機嫌。
「すごーーーーい!こんなん貰ったことなーーーい!!」
大輪の花たちがやってきたっ!

送り主は、〈ヨリちゃん〉こと、依田君。
私はもちろん、私の女友達の誰よりも、フェミニンでセンシティブでロマンティックな男性。
元々は夫凸の大学時代からの友人なのだけど、最初紹介してもらった時から、
ヨリちゃんは親しみやすく、そしていつだって優しい。
実際は学習塾の経営者なのだけど、私は国語算数よりも、ヨリちゃんから
「淑女のたしなみ」を教えて頂きたいっす。
ヨリちゃん発「フィニッシングスクール」が開校したら、生徒第一号に
なりますわっ。

今日は人生32年にして初の「ブライダルフェイシャルエステ」にも行ったことだし(口全開で気絶)、今日だけでも、自分は女性だったのだという意識を高く持とうと決意!

工場と化している、しっちゃかめっちゃかな自室が、パっと明るくなり、かぐわしいかほりが艶かしい。
ヨリちゃん、ほんと、ありがとーーーねーーー。
当日は、おめかししてきてねーーー!!


黄昏Voice meets ニュー・オリンズ

2005-12-09 12:25:57 | 素晴らしき哉、ゲージツ
かつて勤めていたPRオフィスは、社長以下スタッフ全員が音楽が好きで、各自、
最近のお気に入りを持ちよってはかけて、音が絶えない環境だったっけ。
なかでも、ヘビーローテーションだったのが、アン・サリーの「蘇州夜曲」。
夕方、この曲のフレーズが流れると、それまで忙しなく音を刻んでいた各自のPCのキー音が「カタカタ」から「カタ…カタ…」とペースダウン。
「ここらで一休。コーヒーでも淹れ直しましょうか…?」という流れに…。
そんな時間を供にした元オフィスのビリーさん、Hi-koさん、Zomiなどと、昨夜のアン・サリーのLive@AXでバッタリ再会!皆さん元気そうで何より!

「Liveの時間だけは、ウェディングの道のり(ラスト坂道)のことを忘れよう!」と決めていたので、終始リラックスの私。
今回のLiveでは、彼女が拠点を置くニュー・オリンズからのゲストたちを迎え入れ、彼の地特有のビッグバンド風情と、アン・サリーならではのたおやかな「黄昏ボイス」の融合。
What a Wonderful Night!!

「最近では、メディアであまり話題にならなくなりましたが、ニュー・オリンズはまだまだ復興途上。音の力が広がりますように!」というMCに聞き入りながら、
再び音楽が溢れ出す街で、バーボンストリートを闊歩したい!と思う。

さて、Liveは感動したけれど…
夫凸よ、会場にアナタは何故いない…
妻凹はそっと涙をぬぐっておりました…
アナタの不在ではなく、音の力に…
ま、Live後の、あったか晩御飯会にはギリギリ間に合ったから結果オーライ?!

ということで、ツリーの前で、だいす/アキ男夫妻、シノリータちゃんとパチリ!
年末感漂う、ちょっと切なくて、少し幸せな夜。

工場長

2005-12-05 12:42:30 | Weddingまでの道のり
休日ならではの、長風呂や読書の愉しみは何処へ……?
昼=出前  夜=コンビニ飯  
人として志しの低い「食事改め餌付け」を除いた残りの時間はずーっとずーっと
ウェディング回りの制作。
平日の疲れと休日作業。レンジでチンの温熱パックを首にあてて強行する夫の後姿に、「工場長の悲哀」を感じる。

「デザイン=夫 テキスト=私」の完全分担、互いに人の仕事には口は出さず、ダメ出しは2度まで!を基本姿勢にするものの、結果そうはいかないのが常。
明日からは、夫から託された作業のバトンを、自分の作業とやりくりしながらこなしてゆかなければならず。

全工程が終わった暁は、この、部屋に散乱するビッグカメラの紙袋やクリアフォルダに入れられた雑多な紙資料で、焚き火したい。
嗚呼、野麦峠……。

Wedding Dress結末

2005-12-01 17:16:37 | Weddingまでの道のり

「え?今日もお独りで来られたのですか?お相手様は?!」とドレス屋さんの担当者に軽く驚かれての入店。
ドレス購入以来、最初で最後のフィッティングを、お相手様不在でこなす。
結果…。
で、でけェ!
だからなのか、これまた写真も反転。
裾上げのお直し代をけちった分で、高めのヒールのレンタルシューズを選んだ私は、当日175cm強の花嫁となる予定…。

夏にこのドレスを即決した際「今年の猛暑と、花嫁様のご準備で、どんどんほっそりされますよ!」と言われて色めきだっていたのに、採寸の結果「特にお直しはございません」という事実が判明。嗚呼…。

対して、隣りには20代前半とおぼしきプレ花嫁ちゃんが、お母様同伴で試着中。
なんて、まあ、可愛いのだっ!
バレリーナのような華奢な身体つき、私には有り得なかったティアラ&A-ラインのDressに垂涎。
お付のお母様から「お式はいつなんですか?」と尋ねられたので「実感有りませんが1ヶ月を切っています」と申し上げていたところ、お二人は一瞬「ぎょっ!」としている。
逆に私からも同じ質問をしたところ、「来年6月なんです」と。既にドレス選びの
段取り?私もまた、「ぎょっ」とする。でも、本来は、そちらさまが正しい婚礼への算段なのだろうなァ。

慣れない高いヒールで、当日の歩き方や作法を教えて頂くが、真剣にやっているのに、ターンがコント並みに出来ず、コーディネーターさんに笑われる。
「大股過ぎますよォ(くすくす)。とにかく、スローモーションのように!はい、右イッチにー、はい、左イッチにー!」と、右にお相手様がいる事を想定してのつかまり歩きをする、30と2チャイの私。
会場段差多いし、かなり心配。
「足に優しいナースシューズ(1890円也)も、当日の衣装ケースにひっそり入れておこうと、決意する。
はやる気持ちを抑え、イッチにー右左、ゆっくり歩いてゆこうっと!!