テレビのBSよしもとで、偶然、「よしもと新喜劇」の番組を見た。
強烈な個性の演者たち、鋭いツッコミ、繰り返されて連呼される決め言葉、お笑いの中にしんみりさせる場面あり、勧善懲悪?、はじけた演技などなど、いつも見ていると、ストーリーのパターンがわかってくるのだが、多少の変化もあり、持ちネタの披露もありで、爆笑をしている。
この冬休みを利用して、京都の八坂神社近くの「ぎおんよしもと」へチケットをネットで購入して行ってみた。
新春企画ということで、最初に、漫才、からし蓮根、ブラックマヨネーズ、テンダラーズ、大木こだまひびき、おいでやす小田、ジャグリングの人(名前をまつむらとか言ったような忘れてしまった)などなど。
お客の反応を見ながらの漫才やジャグリングは、ライブ感満載だ。同じ空間にいるのを実感する。
そのあとの、新喜劇は、「裏切らないスパッツ男」が「ハイ~!!」と何度も笑顔で言うところ、島田珠代のはじけて「私、パンツはいてますか?」「ハイハイハイ!!」手拍子のぶっ飛んだワンマンショータイムが、おなじみで分かっているけれど笑える。
いつも登場する借金取り立て人、昨日は、yellowのスーツで、マイケルジャクソンの曲に合わせてブレイクダンスをしたり。
観客も老若男女いて、笑いの渦に会場が盛り上がっていた。
子供たちも、演者の質問に反応していた。
関西は、笑いが生活に根付いている感じだ。ボケとツッコミ。一般人も笑いのセンスがあるのだろう。
私自身、この冬休み、姑の世話で落ち込んでいたけどよしもと新喜劇で笑って楽しく過ごせた。
笑いって、心の薬になると思う。